住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

点眼

2010-02-17 | 日々是好日

 本日は午前中丸下家に新しくお墓を建てられましたので、大串外浜海岸の墓地において「点眼」を勤めました。

 

 この「点眼」は一般には「開眼」と言われますが、宗門では「点眼」といい作法にのっとり勤めました。

 

 この度は五輪塔を先祖供養のために建立されました。

 この時期は海岸の傍のため、風が強いのですが上記の海の写真をご覧いただいた通り、風もほとんどなく無事勤めることができました。

 今日の点眼を喜ばれたご先祖のお蔭であると感謝いたします。

 丸下家の皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。

 午後はご寄付の関係の書類の整理等を行いました。

 昨日、檀家さんではありませんがご先祖が当寺とご縁のある方からご寄付の申し出をいただきました。

  「ご先祖がいらっしゃって今の私があります。そのご先祖を護っている寺の大行事にあたり、是非とも寄付をしたい。」とのお話しでした。

 お名前は伏せさせていただきますが、この場を借りて衷心より厚くお礼を申し上げます。感謝尽々

 ご家族の皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。

 

 夜は介護関係者の月例勉強会を開催いたしました。

 本日のキイワードは「医療福祉」、「専門性」、「連携・協働」でした。

 参加者の皆様のますますのご活躍と身体堅固、諸縁吉祥を念じます。合掌

 

 《本日の工事の様子》

 

 

 古い屋根板の撤去作業が行われています。

 この作業の際には塵が多くでますが、その塵を機械で集塵しながら作業が進められています。

 本日も工事関係者の皆様のご尽力により無事に作業を終えていただきました。感謝尽々

 明日は会社の一斉健康診断が行われますので作業はお休みとなります。

 明後日も宜しくお願い申し上げます。合掌

 

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