年が改まり皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
本日は寺の行事についてご案内をいたします。
1月10日(土)午前10時より、清光寺鎮守『三宝荒神』真前において、皆様方の心願成就を祈願いたします『初寅祭』を勤めます。
この法要においては住職が大般若経600巻のうち第578巻『理趣分』を読誦する間、お参りの皆様は般若心経を約1時間読み続けます。
理趣分読誦は仏法興隆、国家安泰、世界平和をはじめ檀信徒の皆様の家内安全、消災障除、心願成就を祈願いたします。
祈願をご希望される方は寺のホームページのフォームメール(お問合せ)でも受付ますので下記の必要事項を記載していただき送信して下さい。
受付は諸準備のため、8日(木)午後5時まで受け付けたものといたします。
また、お札送付を希望されない場合は郵便番号、住所、電話番号の記載は必要ありません。
お札希望される場合には後日メール便にてお送りします(送料は寺が負担します)
①祈願内容
②祈願主お名前
③郵便番号並びに住所
④電話番号
なお、受領した祈願内容等は別紙に書き写し、封筒に入れ三宝荒神真前に1年間お供えし、祈願成就をお祈りいたします。
また、受領したお名前、郵便番号、住所、電話番号はお札送付の目的以外には使用いたしません。
祈願に関する受付、お問合せ等はこちらからお願いいたします。
あらゆる形や姿は、因縁により生じては滅します。
物事が因縁によって生じるということは、あらゆる存在の本質は『空』であり、空であるから生じることもなく、滅することもない『不生不滅』であります。
この『空』は何もないという意味ではなく、空であるから智慧であり、慈しみであるという意味です。慈しまれたいるという喜びを自覚するとき、あるゆる障魔はおのずから消滅し、世界は素晴らしいものになります。
約1時間余り、『理趣分』を読誦し、最後に『降伏一切大魔最勝成就』と唱えます。これは一切の障魔を打ち破り、最も素晴らしい幸いを成就したまえという祈願の句です。 また、この言葉は世界に充満している慈悲(仏)との交信の言葉でもあります。
さて、話題は変わりますが、先日ケニアに旅立たれた金本さんより写真が送られてきました。
ケニアの初日の出の写真です。
こちらとは季節がちょうど反対になります。
いただきましたメールを紹介いたしますと。