午後、御詠歌水曜会の月例練習を勤めました。
本日は11月1日(日)に巌修いたします「開山忌・塔婆供養」の際に奉詠いたします開山忌御和讃をはじめ両祖様の入寂御和讃、そして追善供養御和讃の練習を主にいたしました。
追善供養御和讃は年回の法事等でも通常お唱えいたしますが、開山忌御和讃並びに両祖様の入寂御和讃は公式な場での奉詠は年に1回です。
当日は宜しくお願い申し上げます。
本日は月例の「障がい児者サービス研究会」が書院にて開催されました。
本来は第3水曜日が開催日ですが、講師を務めます私の都合で本日に変更していただきました。
テーマは「ほめ方」ということで1時間余りの話とさせていただきました。
出席者が向か合わせとなり、5分間相手の方を「ほめる」て下さいということにトライしました。
「お世辞」ではなく、「ほめる」ことは相手とのコミュニケーションが上手くできなければ成立しません。
五感を最大限に活かすことがとても肝心なことです。
ところで、「ほめる」ことはとても大事なことですが、一方では「叱る」ことも忘れてはなりません。
「怒る」ことと「叱る」ことの違いを十分に理解していませんとこの相関関係は成立いたしません。
以前、大学の講義の中でもこのテーマで話しをしたことがありますが、その時に「ほめる」と「叱る」の比率は「3:1」が理想的であるとの研究者の言葉を思いだしました。
出席者の皆様お疲れさまでした。
また、開催日の変更に御理解をいただき、衷心より厚くお礼を申し上げます。感謝尽々
来月はカンファレンスを予定しています。合掌