住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

撥遣(はっけん)

2011-08-29 | 日々是好日
 本日は古い仏画の撥遣をいたしました。  「撥遣」とは仏像、お札、仏画、経巻、袈裟、仏壇等の魂を抜くことをいいます。  では「撥遣」の反対は仏像については一般に開眼といいますが、宗派では「点眼」といいます。また、新たに仏壇を調えた際には「新仏壇入仏供養」を勤めます。  また、塔婆を点眼(通常は塔婆を書いた際に行います)は塔婆点眼を勤めます。  寺の下の町道では下水道管の敷設工事が始まり . . . 本文を読む
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