船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

南九州クルージング後編(8日から最終日まで)

2024年06月12日 | 南九州離島クルージング

6月8日 南九州離島クルージング8日目(鹿児島串木野海の駅~長崎出島海の駅)

鹿児島県串木野海の駅の側であった「ホテルアクシアくしきの」を朝食後出発、徒歩で海の駅串木野へ向かいます。

近くです。

漁港で一番偉い組合長には出会えませんでした。

今日は串木野海の駅から5時間ほどの長崎港出島海の駅に係留し又アパホテルに宿泊です。

航海時間は約5時間、長崎中心部の出島マリーナは燃料補給が出来ないので出島入港までに再び郊外にあり先日も給油した「長崎サンセットマリーナ」に再入港し燃料を補給します。

今日は日曜日でもありヤマハのボートショーもあり賑やかです。

船の値上がりの大きさにびっくり、YURAKU3が28フィートの長さ、それより短いヤマハの新船27フィートが3600万円にはびっくり

6フィート(2メートル弱)長い33フィートクラスになると6000万以上です。

心臓が止まりそうです。

燃料補給し隣の長崎出島マリーナに向かいます。

長崎は雨模様です。 長崎は今日も雨だった・・・・ですね。

昼食にマリーナそばにあるベイリゾートレストラン街、和食から洋食迄沢山の店が軒を連ねています。

我々は洋食、ハンバーグカレーを頼んだつもりが但馬弁では長崎弁に通じづコロッケカレーがやって来ました。

美味しそうだったのでついビールが先で料理も食べてしまい、何時もの食べた後の写真撮影で申し訳ありません。

大型艇ばかりで古く小さなYURAKU3は間に隠れてひっそりと!存在感を増しています。

食事も終わり二回目のアパホテル長崎南に向かいます。

今回の再入港の目的は家内から聞いていた土産「ざぼん漬」の購入です。

当初は平戸かハウスデンボスに泊まることも考えていたのですが、宮崎も新幹線鹿児島中央駅の大きな土産物ののれん街も売って居ません。

ましてや店員にそれ何ですか?

漬物ですかと言われる始末でした。

それで再び長崎入港でした。

アパホテルにチェックインし新幹線長崎駅の地下食品売り場に行くと3個だけ売っていました。

年配の店員に聞くと昔はおじいちゃんやおばあちゃんが食べるものと言う認識でしたとの事。

やっと3個購入出来ました。

その後カステラの文明堂本店に向かいます。

ここでも買い物を済ませザボン漬を聞いてみましたが知らないとの事

ザボン漬も落ちたものです。

ザボン漬の3個の画像を家内にラインすると「そんだけ?」との回答が・・・・ドキ!

再び長崎港のターミナルセンター地下街に向かい見つけました。

5個売っていました。

合計8個家内も大満足です。

夕食も再び長崎出島ベイエリア飲食街の和食店に向かいます。

ああ美味しかった。

アパで二泊目ゆっくり休みます。

ではでは 

 

6月9日 南九州離島クルージング9日目(長崎出島海の駅~平戸~長崎壱岐島郷ノ浦港)

天候は曇りでまずは平戸島と九州のの間の平戸水道を目指し、その後長崎壱岐島郷ノ浦港を目指します。

目の前には外国船籍の大型客船が接岸作業です。

土産もばっちり購入し長崎中心部にある長崎出島海の駅を7時半出港

長崎海上保安部の巡視船と出港が一緒になりました。

巡視船と並行すると緊張します。

長崎港内なので一歩譲り、徐行し巡視船の航跡をたどるように郊外まで向かいます。

巡視船も港外に出ると一気に増速、我々のプロペラと違いジェット推進のエンジンがうなります。

一気にスピードアップ、あっという間に引き離されます。

五島列島行きの双胴高速船も一気に離れていきます。

沖では離島行きの小型フェリーと行き合います。

壱岐島まで5時間の航海です。

平戸水道を通り東シナ海から玄界灘へ

遠くに目的地の壱岐島が見えてきました。

後一時間半ほどで壱岐島入港です。

郷ノ浦港入港です。

この港は大きく大型クルーズ客船も入港できる大型埠頭もあります。

そのそばに「青い海と緑の広場」が有り壱岐市営の外来艇ビジター浮桟橋が用意されており外来艇は一泊170円程で係留できるのです。

電話を入れると市役所の職員が直ぐに桟橋に来て頂きカギを開けて対応いただきます。

優しく的確な対応で感謝です。

ついでに町の中心部まで車で送って頂きました。

重ね重ねありがとうございます。

そして予約していたレンタカー会社に伺い、軽自動車をお借りし3時間ほど観光に出発です。

最初は景勝地猿岩と旧陸軍砲台跡の見物です。

猿岩ねえ・・・・どこかのライオン岩と・・・・・・うんうん

地元香住海岸にもインデアン岩、カエル岩が有りますが・・・・・・おお うんうん

その後「原の辻一支国王都復元公園」に向かいます。

古代王の住まいの再現ですね。

王の着替え室の様です。

次は壱岐市立一支国埋蔵博物館です。

展望台から遺跡方面を見る

レンタカーを返却し町内でハイポーズ

徒歩で今夜の夕食場所焼肉店へ向かいます。

坂の上の地域にあり大変でした。

レンタカー屋さんが送ってくれたのですが町並み見物のつもりで徒歩を選択したのが大きな間違いでした。

疲れた顔ですね。

腹いっぱい食べて徒歩で予約しているホテルへ

荷物は観光の帰りにレンタカーで荷物はホテルに届けていたのです。

奇麗な大きなホテルです。

朝食付きの一泊の予約です。

エレベーターの塗装も変わっています。

壱岐の夜も大浴場でゆっくりくつろげました。

お疲れ様

ではでは 

 

6月10日 南九州離島クルージング10日目(長崎壱岐島郷ノ浦港~広島宮島)

昨夜は壱岐島郷ノ浦のホテル「壱岐ステラコート太安閣」に一泊

7時朝食を頂きタクシーで昨日係留した青い海と緑の広場にある壱岐市営浮桟橋に向かいます。

天候曇り晴れ、8時出港です。

左に見えるのは壱岐島

右に見えるのは九州本島佐賀県唐津沖ですね。

見事な鳥の糞ですね

燃料補給の為途中福岡県の宗像市沖の玄界灘にある宗像大島の大島漁港に立ち寄り宗像漁協大島の燃料補給所で免税軽油補給、300ℓほどです。

波も無く快適順調に関門海峡に向かいます。

門司区ですね

船も多いので慎重に航行します。

巡視艇も監視しています。

九州道の関門海峡大橋が見えてきました。

一番狭い海域です。

関門海峡通過やれやれです。

関門通過して周防灘、瀬戸内海に向かう船、豊後水道を太平洋に向かう船が数珠つなぎに航行していきます。

私は山口宇部沖の沿岸を目指し山口県沿いに航行します。

右舷側は福岡東部ですね。

瀬戸内海の島が増えてきます。

上関海峡を通り右に屋代島を見て岩国沖に向かいます。

大島大橋通過です。

以前貨物船が橋げたに衝突した時に通った橋です。

大島のカンボジア料理思い出します。

トムヤンク君新しい店で頑張って居ますね。

岩国沖では以前米軍の管轄区域侵入で海上保安庁の巡視艇の追跡を受け警告を受けたことのある海域です。

警戒区域表示の部位を確認しながら慎重に遠回りして迂回し宮島の今晩の宿泊旅館を目指します。

安芸グランドホテル前専用桟橋海の駅係留です。

カキ棚や浅瀬も多く慎重に操船です。

安芸グランドホテルロビーですね。

お待ちかねの今回クルーズ最後の晩餐です。

お疲れ様 乾杯!

明日はいよいよ母港兵庫相生マリーナを目指します。

ではでは 

 

6月11日最終日南九州離島クルージング11日目(広島宮島~岡山笠岡~相生~城崎)

昨夜のホテルはビジネスではなく観光ホテルです。

少し曇り模様です。

対岸は厳島神社の宮島です。

今年の3月15日のクルージングでは宮島に係留し島内ホテルに宿泊しました。

3カ月ぶりですね。

 

6:50分の最初の朝食バイキングを頂きホテル前のホテル専用桟橋(海の駅登録)を出港です。

ホテルロビーから見える係留桟橋。

昨日から係留している愛艇YURAKU3が見えます。

朝食会場の華厳で朝食を頂き宮島をバックにハイポーズ

その後隣のプロ野球「広島東洋カープ」の屋内練習場を外から見物です。

7時前から若手選手が筋トレ中です。

さあ母港相生に向けて7:30出港です。

約8時間の航海です。

厳島神社の赤い鳥居も見えます。

広島沖から呉沖、音戸の瀬戸を通り安芸灘大橋通過一路大三島へ向かいます。

途中愛媛県の大三島宮浦港に立ち寄り燃料補給

何時もの細河石油さんです。

410ℓ補給これで安心航海です。

大三島を11時ごろ出港

一路瀬戸大橋へ向かいます。

所が12時半ごろ倉敷水島沖で少し船内に海水が入って来ている様子。

船内に浸水した場合YURAKU3には4基のビルジポンプ(排水用ポンプ)を設置しています。

浸水すると自動的に水を感知して運転し自動排水してくれます。

私がスイッチパネルのビルジポンプの一つが稼働して排水しているのを確認

船外に水を排水する排水口から排水中であることも確認

床のハッチを開けて確認すると水がどこからか入って来ている様子

これは大変とグーグル地図航空画像で船体吊り上げクレーのある近くのマリーナを探し状況を報告し吊り上げて陸上に上げて頂く事をお願いし排水しながらUターンして笠岡市の河口にある「スズキマリーナ神島」に向かいます。

到着してクレーンで陸上へ

船底周りに異常はなく何かに当たった様子ではありません。

結局船内の船底からの冷却水循環、トイレ排水、などのパイプ取り付け部分あたりからの漏水ではないかと言う事になったのです。

所がスズキマリーナは12日、13日と休業日で修理するにしても金曜日になるとの事になり私たちも笠岡に宿泊して修理を見守るつもりでしたが一旦自宅に帰る事に

笠岡から新幹線新倉敷迄移動し新幹線で母港相生に移動、相生マリーナに駐車中の愛車で故郷に帰ることに決定しました。

新幹線相生駅からはタクシーで相生マリーナへ

中村さんを自宅に送り届け城崎へは夜8時に帰ることが出来ました。

相生マリーナのメカニックと相談し14日の金曜日、私と一緒に笠岡市に向かう事に!

笠岡のスズキマリーナさんもYURAKU3はヨーロッパ製の船でここでは触ったことも無いので出来れば相生マリーナさんに対応いただきたいとの事で相生マリーナのメカニックと一緒に14日笠岡に向かう事になったのです。

今回の南九州離島めぐりは最終日とんだハプニングが起こり14日まで旅行終了が延期に成ってしまいました。

まあこれも楽しからずやですね。

中村さん!又行きましょう。

ではでは 

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