船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

「六日目と七日目最終日」小笠原諸島父島・硫黄島三島クルーズ

2011年07月15日 | 小笠原父島母島硫黄島三島クルーズ

今朝は今回で最もきれいな南島の見学です。

南島はガイドなしでの上陸は禁止で上陸人員も制限されていて一日100人だそうです。

申し込みの早い者勝ち

尚且つ上陸時には船で靴底を水で洗い流してから上陸です。

よそからの植物の品種の種などを持ち込ませない為のようです。

勿論桟橋はありません。

釣りの時の瀬渡しのように船のバウを岩に押し付け飛び降ります。

今日はイルカウオッチングと南島見学がセットになったクルージングボートでの見学です。

業者のワゴン車が宿まで迎えに来てくれます。

途中の宿にも数箇所より業者の事務所へ

そこでシュノーケリングで イルカと泳ぐ人は道具を借れる事が出来ます。

若い人は借れています。

私たちもまだ若いのですが遠慮し、船上から若い女性が泳ぐ姿をギャルッチング?のコースを選択しました。

泳がない年配者は我々を含め4名ほどのようです。

総員20名ほどがマイクロバスに乗車しクルージングボートの専用桟橋へ

大型のクルージングボートに乗船です。

最初は水のきれいな海中公園へ向かいます。

途中各種注意事項が説明されます。

海中公園に到着です。

きれいきれい・・・底まで透き通って居ます。

とても本土では見る事の出来ないきれいさです。

そこに各種熱帯魚が一杯

シュノーケリングの皆さんが海に入ります。

パンくずを投げると一杯の魚が寄ってきます。

人間が泳いでいても一向に怖がる様子はありません。

キャプテンも「小笠原の魚は人が入っても逃げないよ」といっています。

たもですぐにすくい取れるようです。

やすで突くのも容易なようです。

びっくり

お嬢さん達が優雅に泳いでいます。

船上は最高の光景です。

フライブリッジのキャプテンもご満悦

今度はイルカウオッチングで場所の移動を行います。

沢山イルカがいます。

皆海に入りルカと一緒に泳ごうとしますがかないません。

バンドウイルカと違い人間と泳ぐ事を嫌う種類のようです。

でもすぐに寄ってきます。

可愛いものです。

いよいよボートは待望の南島へ

最初メインの扇池を外洋から望める洞窟のような大きな穴から内側の扇池を眺めます。

つづいて下船場所の鮫池にボートは入ります。

ここも入り口が超狭いので乗客は船の中央に集まり船を安定させて一気に通行します。

大成功・・・・当然ですか

鮫池も本当にきれいです。

正にスカイブルー

いよいよ下船です。

下船場所のデッキではホースから真水が流されています。

その水で靴のそこを洗い流してから下船します。

南島では歩ける場所は本当の一本道のみ

外の場所に足を踏み入れる事は禁止です。

徹底していますね。

それではガイドさんの注意事項の説明を受け、後について移動です。

皆が一列に並んで歩きます。

最初は展望の良い高台へ

そしていよいよ扇池へ向かいます。

きれいです。

ここの砂浜はアオウミガメの産卵場所でもあり各所に卵を産んでいて保護員が木の棒で印を立てています。

ああ思い残す事が無いように目に焼き付けて島を後にします。

再びボートに乗船時にも降りるときと同じように真水で靴の底を洗い流して乗船です。

全てのコースも終了しボートは二見港に

お世話になりました。

さあ昼です。

東京行きおがさわら丸の出航は午後2時、乗船は開始は午後1時からです。

もう一度島寿司が食べたくてすし屋さんへ

中村君は刺身定食だとか

ところが白ご飯が無くなったと店の奥さん

仕方なくアオウミガメの握りと普通の握りで昼食です。

私は島寿司です。

ところがビールが売れすぎて冷えが悪いのしかないとの事

ショック、一気に冷たいものをと思ったのに

すしが食べたくて外の食堂の冷えたビールも飲めないし

コップに氷を入れてもらって我慢我慢

大切な事が残っています。

前日の友人の頼まれごとを解消しなければなりません。

今日は日曜日、小笠原郵便局もキャッシュコーナーのみ開店で通常業務は休んでいます。

結局、切手や官製ハガキの販売所を捜し当て購入

友人の宛名と差出人を記入し「官製はがき、絵葉書、封書、メモ用紙に貼り付けた切手に郵便局の消印をしたものを封書に入れて投函」以上のことを店の奥さんにお礼金をお渡しし依頼して船乗り場へ

明日月曜日に郵便局に行って頂き切手に消印を押していただき封書に入れてハガキ類と一緒にポストに投函いただきます。

明日出していただくハガキ類は次に小笠原にやってくる船が東京に帰る一週間遅れで本土に着くことになり配達されるのは来週の水曜日以降になるのでしょう。

ありがとう感謝します。

手短なものでみやげを揃えます。

船着場では往路より100人多いい帰路の乗客800名あまりでごった返しています。

宿泊場所だった「てつ家」の主人も見送りに来ていました。

 

一緒にハイポ-ズ!

ありがとうお世話になりました。

いよいよ苦痛の二等船室が待ち受けています。

覚悟を決めてタラップを上り乗船です。

予想通り、来るときと一緒のすし詰め状態です。

仕方ないです。

始末したのですから。

いよいよ2時、おがさわら丸の出航です。

小笠原名物おがさわら丸出航の見送り風景です。

感謝

世界遺産小笠原さようなら

又いつか来る時まで

船は東京港竹島桟橋へ明日午後3時半入港予定で出航しました。

出航の乾杯です。

翌日浦賀水道から東京湾へ

入港接岸です。

入港後はJR品川駅で簡単な夕食

新幹線で京都へ

京都からJR特急きのさきで

お疲れ様でした。

長い間ごらん頂きありがとうございました。

ではでは

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/花香る静寂の宿 湯楽


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