船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

南九州クルージング中遍(5日から7日まで)

2024年06月13日 | 南九州離島クルージング

6月5日 南九州離島クルージング5日目(鹿児島甑島~串木野~鹿児島~宮崎日南)

今日はどうしても心配になっていた種子島、屋久島への大隅海峡が当面荒れる予報なのでYURAKU3で向かう事は安全の為と足止めが長期にわたると中村クルーの仕事もあるので甑島から鹿児島県串木野港の海の駅浮桟橋に長期係留して電車で鹿児島に移動し高速船ジェットホイルで鹿児島港から移動することに決定。

甑島里港から串木野港までの航路

陸上での移動経路

早朝甑島里港を出港です。

係留時は岸壁に対して低い所に係留してほとんど隠れていましたが今朝は満潮、船が岸壁の横まで上がって来ています。

この日の満干潮の差は1m70cmでした。

潮の干満に対する舫いロープの長さ計算表・・・合っているかな?

大きなビルが昨夜泊ったホテルです。

さあ鹿児島串木野港に向けて出港です。

天気も良い波も無いクルージング日和です。

本当に大隅海峡は高波なのか?うねりなのか?

串木野漁港の一角にフィッシャリーナ海の駅桟橋が有ります。

串木野海の駅入港係留です。

この港の大親分?の漁協組合長様の指示通りに係留します。

超ビックな大型クルーザーの前で引け目を感じます。

4日間の係留になります。

着替えなど荷物の整理をしタクシーでJR鹿児島本線「神村学園前駅」迄タクシーで向かい、まずは昼食です。

良い店発見しました。

失敗! 画像無し

新幹線共用鹿児島中央駅まで串木野から40分程

駅前のニッポンレンタカー軽自動車を調達して宮崎日南海岸「都井岬」野生馬の見物です。

日南海岸南国らしい雰囲気になって来ました。

「ウンチ」も一杯落ちています。

周りに馬は少ないのですが! 高い所には結構いますね。

ウンチも一杯あります。 気を付けないと!

景色の良い所のレストランでコーヒータイム

見物の最後は日南市の旧城下町区域「飫肥」(おび)の見物です。

城下町育ちの中村クルーも結構なお城ですと。

本日の宿泊は「日南第一ホテル」日南市の中心部です。

夕食はホテルのレストランで

何時も食べかすばかりですみません。

接客の面白いおばさんと意気投合! 楽しかった。

おなかが空いてのどが渇いてつい「生中」となり画像忘れています。

お疲れ様でした。

明日は青島まで日南海岸を走り鹿児島港から大隅海峡を種子島西之表港に渡ります。

今回当初は瀬戸内海から豊後水道、日向灘から大隅海峡と航行し種子島西之表港に行く予定でしたが低気圧の影響で特に日向灘の波が高く関門海峡から平戸瀬戸通り串木野迄やって来ました。

大隅海峡は高波でも全く揺れないジェットホイル水中翼船で安心です。

ではでは 

 

6月6日 南九州離島クルージング6日目(宮崎日南~鹿児島~種子島)

昨夜宿泊した日南第一ホテルを早めにレンタカーで出発

今日の予定は引き続き日南海岸観光めぐりして鹿児島中央駅に戻りレンタカーを返却し鹿児島港から超高速ジェットホイル水中翼船の出発時刻午後1時までに乗船し1時間半で種子島西之表港に向かいタクシーで種子島鉄炮館を見学しホテルに向かい行程です。

昨日と同じ南国ムード漂う日南海岸をドライブ

最初の名所は50年以上大昔の新婚旅行のメッカ日南の愛のシンボル「鵜戸神宮」(うどじんぐう}の参拝です。

時間も早いので参拝者は少ないです。

ここにも古いカップルが!

古い妻との愛を継続する為、家内安全のお守りを購入、引き続き南国ムードの日南海岸を走り宮崎青島へ

毎度のことですが青島神社で海上航海安全の御利益間違いなしのお札をゲット

青島のプロ野球キャンプ地を眺めながら宮崎道宮崎ICへ向かいます。

この地域は昔ゴルフをしていたころ、冬雪の降る兵庫北部から奄美名瀬、高知、宮崎と遠征しました。

空港近くの宮崎カンツリークラブ、フェニックスカンツリークラブ、フェニックス高原カンツリークラブ、青島ゴルフ倶楽部などレベルの低いゴルファーばかり情けない思い出が一杯です。

宮崎道から九州道を通り鹿児島IC、そして鹿児島中央駅でレンタカー返却です。

鹿児島港を1時出港のジェットホイルなので時間が有りません。

何とか滑り込みセーフ出港に間に合いました。

約1時間半の海上低空飛行の旅です。

楽しみにしていた馬毛島(まげじま)遠望です。

何とか薄っぺらく見えますね。

元々山の無い平坦な島で空母甲板の滑走路に見立ててのタッチアンドゴーには最適そうですね。

種子島西之表港に入港です。

運賃片道一人10800円、往復18000円余りです。

時間は1.5時間、フェリーは運賃片道4000円程度、時間は4時間です。

水上に浮き上がる超高速船ですね。

時速75キロ以上です。

鈍行型のフェリーも見えます。

上陸後早速今日の観光「鉄炮館」にタクシーで向かいます。

「種子島」結構重たいですね!

鉄炮館撮影タイムです。

再びタクシーで今晩の宿舎「ビジネスイン種子島」に向かいます。

そこで大ハプニング発生!

フロントで左後ろポケットに財布が無いのに気づきます。

遡って最後に財布から現金を使った場所を思い出します。

ロビーのソファーを占拠して対応します。 ごめんなさい

素早い対応処置が大切だからです。

結局宮崎の青島神社を見学して土産物街で1000円札を財布から出してお茶を買ったのが最後財布に触った場所と判断

早速、宮崎県警と鹿児島県警に遺失物の届を行います。

そして但馬銀行のキャッシュカードを使用停止の手続き連絡

財布には現金少々と運転免許証、小型船舶免許、危険物免許、マイナンバーカード、社会保険証、多数の病院の診察券、ショッピングセンターの買い物カード多数などです。

先ずは宮崎から鹿児島中央まで乗っていたニッポンレンタカーへ、中央駅から鹿児島港までのタクシー会社は結局思い出せず、鹿児島から種子島西之表港までのジェットホイルの運行会社へ、港から鉄炮館迄のタクシー会社、鉄炮館の事務所、鉄炮館からホテルまでのタクシー会社など全て連絡を入れました。

無かったとの連絡のある会社もあります。

いらいらしながらロビーで朗報を待ちます。

するとジェットホイルの船会社から座席にあったとの連絡が!万歳!万歳!

飛び上がりたいほどのうれしさです。

早速タクシーを呼んで西之表の船会社へ出向き受け取ります。

感謝感謝のお礼を申し上げタクシーでホテルに戻ります。

興奮気味でタクシー運賃1200円の所2000円で釣りよろしと言うと運転手さんもこんなに沢山ホントにいいのですかと恐縮されています。

嬉しいから良いのですと答えます。

そして両県警を始めお願いしていた会社に見つかったことの報告と協力のお礼を全てに電話を入れます。

鹿児島県の皆さんはみないい人ばかりです。

ありがとうございました。

ホテルの外での夕食の居酒屋さんでもルンルンです。

ビールも直ぐに空になります。

免許証2種類は再発行に時間もかかるのと他のカードやキャッシュカードも再発行の手間が省けました。

やれやれです。

ではでは 

 

6月7日 南九州離島クルージング7日目(種子島西之表~鹿児島~串木野)

種子島西之表にあるホテルビジネスイン種子島を8時出発し予約していた近くのニッポンレンタカーに立ち寄り軽自動車をお借りします。

その時の窓口対応の女性の愛想のよさには感動しました。

おまけにかわいい女性です。

お陰で気持ちよく種子島宇宙センターへの1時間ほどのドライブにスタート出来ました。

途中の海岸では今、話題沸騰の航空自衛隊と米軍の共用基地としてほぼ政府が土地を民間会社から買収し米軍の航空母艦艦載機の発着訓練タッチアンドゴーの練習場として正に陸上小島に空母甲板滑走路に見立てた滑走路二本を始め航空自衛隊の基地として整備されている馬毛島(まげじま)が遠望できます。

鹿児島港から種子島に向かう高速ジェットホイル水中翼船の中からも本当にうっすら見えていましたが今日は天候も良くはっきり見えています。

本当はYURAKU3で島の側からじっくりと見物するつもりでしたが残念です。

完成して米軍が来ると警戒区域が広がり警戒監視が一気に強くなり近づくと以前の佐世米軍保基地の様に高速警備隊のボートがすっ飛んできて機関銃を向けられ緊急停戦を求められ長時間の取り調べになるでしょう。

今なら直近からゆっくり見えるはずです。

残念!

馬毛島の土地はほんの数パーセント西之表市が所有しています。

現在米空軍第七艦隊の航空母艦の発着訓練タッチアンドゴーは遠く太平洋の硫黄島の海上自衛隊硫黄島航空基地滑走路を利用して行っています。

駐機基地の山口岩国基地は駐機だけで訓練は全て硫黄島で行っています。

硫黄島と岩国間は直線で1400kほどの距離が有りその往復を移動する燃料は莫大な損失です。

岩国と馬毛島は400kです。

航空母艦を使用してタッチアンドゴーは基本行いません。

馬毛島の基地が完成すれば岩国基地から直ぐに来ることが出来長時間のタッチアンドゴーや空中戦闘訓練を行うことが出来、隊員の疲労も少なく済みます。

沖縄の嘉手納基地を補強する対中国作戦の重要な場所に成ることは間違いありません。

現在種子島では馬毛島開発工事の大大大バブルの真っただ中工事の予定期間は5年の計画でしたが大きく完成が伸びる事は確定しています。

島内の飲食店やホテル、建設関連業種は言うまでもなく島と種子島の作業員の送迎に地元漁協の漁船は大繁盛朝晩の二往復で8万円とか

高齢者の多いい漁師の皆さんにとってはびっくり仰天でしょう。

おまけに工事による政府の漁業補償で一人当たり3000万円の保証金が支給されています。

漁師をする人はいないでしょう。

8万円で25日走ると200万円以上、年間2400万円の収入です。

夜の飲食店も大繁盛とか

作業員宿舎から種子島各港までの送迎バスも非常に忙しく人不足の様です。

給料が良いのでタクシーから乗り換える人も多いいとか

素晴らしいですね。

余談が大変長くなりましたが快晴の中奇麗な海岸通りを快適に南種子町の最西端にあるJAXA種子島宇宙センター科学技術館に向かいます。

到着です一面の青い海と新緑の広大な芝生広場、そこに生える白いロケット、そして青い空

絵葉書のような情景です。

来てよかった!思わず二人で叫びました。

見学ツアー出発まで近くの景色や自由見学のJAXA種子島宇宙センター科学技術館の見物です。

館内です。

旧式ですがロケットのエンジンです。

宇宙食沢山あります。

宇宙船館内です。

真空で人が浮いたように映る施設です。

私は足が長すぎて失敗です。”笑”

10時半からの無料敷地内施設見学ツアーが始まります。

徐々にお客様が増えてきました。

出発まで科学技術館を見物しながら時間迄待ちます。

見学の注意事項など説明会が終了し10:30分から案内人5名も同乗して観客15人ほどでしょうか?

中型バスで出発です。

ロケット組み立て発射前の保管倉庫です。

背の高いお置き場建物で他の画像の白い高い建物が写っている画像が有ります。

ロケットは発射時超大型トレーラーでゆっくりと発射台迄運ばれるようです。

この建物内にも展示が有り自由見学は出来ませんツアー専用です。

ロケットエンジンや胴体の少し旧式の展示物です。

ロケットの体積のうち大方が燃料が入っていると聞いてびっくり

莫大な燃料が居るのですね。

残念ながら打ち上げコントロール管制センターは見学のみで撮影禁止でした。

打ち上げ成功の時抱き合って喜びあうシーンがテレビに映し出されるところですね。

あの画像もテレビカメラは撮影禁止で入れなく室内のモニターカメラの画像を利用するようですね。

見学は約1時間半ですが大満足でした。

旧竹崎小型ロケット打ち上げ場もうさびていますね。

近くの竹崎漁港水が奇麗です。

ここには打ち上げ時の記者カメラマンの専用階段席のある建物が建てられています。

解散後はレンタカーに乗り換え西之表港に戻ります。

2:15分西之表港出港の超高速船ジェットホイル水中翼船に乗って鹿児島港に戻ります。

船窓には桜島が見えています。

そしてタクシーで鹿児島中央駅に向かい在来線の鹿児島本線串木野駅まで電車で向かいます。

鹿児島本線鹿児島中央駅です。

新幹線の駅と一緒になる前は西鹿児島駅でした。

それでも新幹線併用駅鹿児島中央駅でさえ在来線は線路に草が一杯生えています。

串木野到着後はホテルまで徒歩30分、ところがタクシーは全部出払い駅前には一台も居ません。

会社に連絡してrも長距離が多く駅に向かえる時間が分からないとの回答

ホテルの駅迎えをお願いするも送迎はやっていないとの事

諦め覚悟を決めて徒歩で30分「ホテルアクシアくしきの」に向かいます。

荷物もあるので汗ブルブルです。

何とか命からがらホテル到着

フロントで乾いたのどに冷たい水を一杯頂き近くの扇風機で涼みます。

少し落ち着いてからチェックイン

早速大浴場に入り楽しみな夕食です。

所が宿泊料の超安いプランで頼んだためご馳走の方は期待外れ

まあ料金が料金ですから料理の事は仕方ないですね。

美味いもの食べたけりゃーもっと金を出せという所ですね。

うんうんうんうん

お疲れ様でした。

ではでは 

▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。

城崎温泉一棟貸し宿・旅宿「YaDOKARI」


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