goo blog サービス終了のお知らせ 

船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

2回目の墓じまい体験

2018年10月06日 | 出来事

墓じまいは皆さん聞いた事が無い人もあるでしょう。

田舎ではちょこちょこ有る事なのです。

要するに後継ぎが無く家が絶えたか、都会の後継者の近くに墓を移転する場合の墓の整理の事です。

特に田舎の方では子供たちが実家を継がずに都会に出て行ってしまって相当な期間が経ち、自身が高齢にもなりお墓参りもままならないと言う事で、実家の墓を自身の居住する近くに移転する場合ですね。

もう一つは子供が無く後継ぎが居なかったとか、何かの事情で墓のある実家を出て行って墓守が居ない。

等の事が事情として挙げられます。

最悪後継者は都会にいるが実家の墓はお参りにも来ず放置状態もあります。

ひどいですね。

墓の近くの親戚が目に余って墓じまいをするということも有ります。

数年前は私の母の実家の後継者が都会に住んでおられて自身も高齢になられ近くに墓を移転したいと言う事で墓じまいをされました。

今日の墓じまいは私の祖母の実家のあった竹野での墓じまいでした。

墓に入っておられるのは私より4代前以前の歴代の故人です。

後継者は若くから事情があって都会に移住し私の祖母を含め地元竹野に嫁いだ兄弟3人で墓守をしていましたがその祖母も亡くなってから40年もたっています。

その間は墓の近くの親戚のおばさんや従妹が今日まで墓守を続けて頂いて居ましたが従妹も高齢になりこれからも続けていくことは困難だとの話があり今日の墓じまいになったのです。

勿論後継者の住所は不明なのです。

今日は親戚の皆さんと菩提寺の住職、そして撤去作業をして頂く石材店の方などが墓に集まり先祖供養をしました。

今回は移転ではなくお墓の閉鎖です。

住職や石材店によると新しい石碑の設置より墓じまいの方が多いとか。

困った事ですね。

この30年先が怖いと話しておられました。

本当にそうですね!

私の小学校時代の生徒数と現在を比べれば約15%、七分の一迄減少しています。

150人近く居た児童が20名弱、現在の中学校は全校生徒が60名あまり

しかも少ない子供が都会に就職・・・・そりゃー墓じまいも増えますね。

悲しい未来です。 

ではでは

↓ランキングに参加しました。クリックお願いします。
 

▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。

 宴会処夢邸ゆめやしき 炭火家らんたん ギフトのアピデ 雑貨のタッチ 給食弁当ほーゆー本店 仕出し専門ハイ・どうぞユラクグループは10ブランドを展開中です

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする