先月正月明けの尾道クルージングの帰り偶然通りかかった真鍋島。
その海岸に桟橋付きで一軒だけ建っている民宿旅館を発見
周りには民家は一軒も無く無人島の一軒家のごとく存在していました。
いつか立ち寄って見たいそんな思いから再び真鍋島を目指すことにしました。
場所は笠岡市沖で四国三豊市沖でもありちょうど瀬戸内海のど真ん中、備讃瀬戸航路の西航路の近くになります。
天候は晴れ、波0.5、気温12度、絶好のクルージング日和です。
まずは野瀬ボートパークを出港、同じ相生湾内にある相生壺根漁港で燃料の補給です。
真鍋島までは直線距離で約100キロの行程です。
途中小豆島沖から岡山宇野沖、瀬戸大橋通過、瀬戸内海の島々をぬう様に航行し真鍋島を目指します。
真鍋島が見えてきました。
今日の宿泊場所は旅館三虎さんです。
船での宿泊者用に専用桟橋があり建物が見えてきます。
大きなやしの大木が一杯ありまるで南国の島にあるリゾートのようです。
慎重に接岸します。
風呂は海水の露天風呂です。
海水のお風呂には初めて入ります。
夕食はレストランで
魚料理中心で豪華な物です。
宿泊料金は安いのに・・・・
鯛のお刺身姿盛、鯛のしゃぶしゃぶ、瀬戸内海のイシガニと大きなカキの鉄板焼き、カレイの唐揚などなど・・・・焼酎もつい進みます。
翌朝は付近の散歩です。
人一人通ることが出来る山道を少し登ると頂上からは山をさかえて反対側の集落や漁港を眺めることが出来瀬戸内海の島々も一望できます。
奥さんと若奥さんに桟橋まで見送りに来て頂きお別れです。
「有難う御座いました」「また来てくださいね」と見送りを頂き出港です。
見えなくなるまで桟橋で見送っていただきました。
何とも言えない旅情です。
ありがとう
一路四国坂出港に向かって船を進めます。
沢山の貨物船、フェリーと行き違いながら瀬戸内海の島々をめぐります。
多度津港、丸亀港、宇多津港、と造船所が続きます。
大きなタンカーや貨物船が建造されています。
坂出港は瀬戸大橋のすぐそばです。
途中小豆島の北浦港にある海の駅で昼食と見学です。
大阪城築城時の石垣に使った大きな石を切り出し運搬した地域の一つであり色々な資料や当時の道具や資料が展示された立派な資料館もあります。
ここの海の駅は立派なビジター桟橋です。
以前天皇陛下もこられたとき使われた桟橋?のようで小型船にはもったいないような立派な物です。
入港すると既に岡山からこられた大型ヨットが係留中であり私の船の接岸場所を教えていただいたりもやい係留ロープを取っていただいたりと海の仲間は親切です。
入港係留時は一番緊張し風の影響も受けやすく、桟橋からロープをとっていただくのは本当にありがたいことです。
我々も逆の立場の時には気をつけたいものです。
ではでは
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