ブルースカイⅢのブログ

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発信して行きます。今後とも、宜しくお願い致します。

【 出雲散策:二つの日本一編 】

2021-05-20 07:45:00 | 歴史

おはようございます。

「出雲散策」は、シリーズ5回目となります。

 

今回は、「二つの日本一」と題してある物を

ご覧頂きます。

さて、その日本一とはなんでしょうか。

では、どうぞ。

 

< ① > 【  神楽殿:大しめ縄 】 

 まず最初の日本一は、「神楽殿」の大しめ縄です。

 全長13.6m 重さ5.2tもあり、正に日本一

 を誇ります。

 大しめ縄の下に居る人と比べてみると、その大きさ

 が分かります!ヽ(^。^)ノ

 

 この日は、神楽殿にて結婚式があり、そのあと

 記念撮影が行われていました。(写真右下)

 なんとも、いいタイミングでした。ヽ(^。^)ノ

 

 

< ② >

 この神楽殿は、大しめ縄を飾るに相応しい巨大な

 建物です。(◎_◎;)

 

 

< ③ > 【 日本一の日章旗 】

 次の日本一は、日章旗です。

 掲揚塔の高さは、47mもあります。

 その頂上に掲げられている日章旗の大きさは、

 縦9m 横13.6m 畳75畳分に相当します。

 

 この日章旗がなびくには、かなりの風が吹かな

 ければなりません。

 その姿をじ~っと待っていましたが、これが

 最大でした・・・。(◎_◎;)

 

 

< ④ >

 出雲大社の散策も、ほぼ終わりに近づいて

 来ました。 

 拝殿に向かう途中、巫女さんを見つけ一枚

 パチリッ!

 赤い袴が、出雲大社の境内によく映えて

 いいショットが撮れました。ヽ(^。^)ノ

 

 さて、次は、いよいよ古代出雲歴史博物館

 へと向かいます。

 さて、どんな宝物が出て来るでしょうか。

 


【 出雲散策:出雲大社編② 】

2021-05-18 07:45:00 | 歴史

おはようございます。

今回は、出雲散策:出雲大社編②を

紹介します。

 

ここ出雲大社には、社が沢山あって

それぞれに神様が祀られています。

 

今日は、その中でも御祭神を正面で

拝まれる場所をご覧頂きます。

では、どうぞ。<m(__)m>

 

< ① > 「御本殿」西側

 ここに一人の信徒と思われる方が、先ほどから

 何度も拝礼をされており一寸気になりました。

 失礼とは思いましたが、顔はなるべく避けて

 一枚撮らせて頂きました。<m(__)m>

 

 御本殿への拝礼でしたら正面からですが、ここ

 で拝礼する理由はちゃんとあるのです。

 

 

< ② >

 先ほどのご婦人が拝礼されていた場所は、

 ここです。

 右側の立て札に何か書いてあります。

 それは・・・。

 

 

< ③ >

 その立て札には、「御祭神大国主大神はのお鎮まりになる

 御本殿の正面は南向きですが殿内の御神座は西向きとなって

 います。」

 つまり、御祭神は、西向きに御神座されこちら側に向かれて

 いるのです。

 その方向には、全国の八百万の神々が渡って来る稲佐の浜が

 あります。

 

 御祭神への拝礼は、必ずこの場所に廻り参拝することになります。

 

 

< ④ > 「 素鵞社(そがのやしろ)」

 写真は、大国主大神の父、素戔嗚尊(スサノオ

 ノミコト)を祀っている社です。

 素戔嗚尊は、八岐大蛇を退治したことで有名です。

 この社の床下の砂を土地に撒くと、神の御加護が

 受けられるそうです。

 

 

< ⑤ > 「西十九社」

 出雲大社は、全国の八百万の神々が旧暦の

 10月10日に出雲に集まり、一年の会合を

 開きますが、十九社はその神々がお泊りに

 なる宿舎です。

 御本殿東側に「東十九社」もあります。

 


【 出雲散策:出雲大社編① 】

2021-05-16 08:45:53 | 歴史

おはようございます。

今日は、出雲散策シリーズ③「出雲大社編①」

を紹介します。

 

神話の昔からこの地に存在した出雲大社は、

それは凄く威厳があり神聖な場所でもあります。

 

まずはジックリと、ご覧下さい。

 

< ① > 「拝殿」

 出雲大社参道を通ると三つの鳥居があり、

 銅鳥居を抜けるとまず見えるのがこの拝殿

 です。

 ここでまず最初に拝礼をし、御本殿がある

 八足門へと向かいます。

 出雲大社では、拝礼は「二礼四拍一礼」

 で他の神社とは異なります。

 四拍については、色んな説があるようです。

 

< ② > 「八足門」

 この八足門の奥にもう一つ「桜門」があり、

 その先に「御本殿」があります。

 

 一寸、階段の手前をご覧下さい。

 石畳の上にピンク色の丸が見えますが、

 平成12~13年に掛けて発掘が行われ、

 巨大柱が出て来た場所を示しています。

 それは、鎌倉時代出雲大社が高さ50m

 近くもあった証拠とも言われています。

 その巨大柱については、後日「古代歴史

 博物館」編にて紹介します。

 

 それにしても、参拝者が極端に少なかったです・・・。

 

< ③ > 「御本殿」

 出雲大社は、八足門で拝礼し右回りで参拝

 します。

 右側には、八百万の神々がお泊りなる「東

 十九社」があり、塀越しに御本殿を見ること

 が出来ます。

 

 写真は、右に御本殿、その隣り御向社、さらに

 天前社があります。

 

< ④ > 「御本殿」背面

 御本殿は、1744年に造営され、これまで

 3度の遷宮が行われ、平成20年から60年

 ぶりとなる「平成の大遷宮」がありました。

 その大遷宮では、屋根などが改修されました。

 

 その際、御祭神である「大国主大神」は御本殿

 から御仮殿へと御遷座されたそうです。

 


【  出雲散策:亀編 】

2021-05-14 07:45:00 | 日記

おはようございます。

今日は、「出雲散策:亀編」を紹介します。

前回は、稲佐の浜と昔ながらの面影のある

通りをご覧頂きました。

今回は、「亀編」です。

さて、どんな風景が見れるのでしょうか・・・。

 

< ① >

 出雲大社の右隣に「出雲教」の本部と

 建物があり、その敷地内には滝と池が

 あるそうで、まずはそこへ行ってみました。

 

< ② >

 この池は、「心字池(いんじいけ)」

 と言います。

 なんでも、池の形が、「心」の字を

 かたどっているからだそうです。

 

< ③ >

 その「心字池」に流れ込んでいるのが、

 「亀の尾の滝」です。

 明治に東久世伯爵が参拝に訪れた際、

 この滝を「亀の尾の瀧」と詠んだのが

 始まりだそうです。

 

 朝陽が、木々の間から降り注ぎな~ンか

 神秘的な雰囲気の滝でした。

 

< ④ >

 ふと、心字池の中を見ると、小さな岩の上に

 亀が7匹甲羅干しをする為、上がっていました。

 余程、この岩が気に入っているみたいです。

 

 左にもう1匹水の中に居ましたが、さてこの後

 どうするのでしょうか・・・。(#^^#)

 


【 出雲散策 】

2021-05-11 07:04:36 | 風景

おはようございます。

今日は、当県東部に位置する「出雲」を

散策した時の様子を紹介します。

 

この出雲は、「出雲大社」を中心とした

神話の古里として栄え、現在に至って

います。

 

これから、出雲ならでは珍しいものを

追々ご覧頂こうと思っています。

先ずは、全国の八百万の神々を迎える

「稲佐の浜」からです。

 

< ① >

 ここは、「稲佐の浜」と言います。

 神話:国譲りや国引きで知られています。

 この浜は、旧歴10月10日に全国の八百万

 の神々を迎える場所でもあります。

 その神々は、西から海を渡ってやって来ます。

 

< ② >

 この島は、「弁天島」と言います。

 その昔は、稲佐湾の沖にありましたが、昭和60年

 以降急に砂浜が広がり現在は歩いて行けます。

 この島には、「豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)」

 が祀られています。

 

< ③ >

 さて、今回は「出雲大社」正門を通らず、大社右側

 から参拝することにしました。

 ここは、社家通りと言って昔ながらの風情が残る通り

 です。

 

< ④ >

 ここは、「出雲教」の社務所などがある一角です。

 石垣などを見ると、随分昔から栄えたことがよく

 判ります。

 門の先には、社が沢山ありました。