ブルースカイⅢのブログ

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【 出雲散策:出雲大社編② 】

2021-05-18 07:45:00 | 歴史

おはようございます。

今回は、出雲散策:出雲大社編②を

紹介します。

 

ここ出雲大社には、社が沢山あって

それぞれに神様が祀られています。

 

今日は、その中でも御祭神を正面で

拝まれる場所をご覧頂きます。

では、どうぞ。<m(__)m>

 

< ① > 「御本殿」西側

 ここに一人の信徒と思われる方が、先ほどから

 何度も拝礼をされており一寸気になりました。

 失礼とは思いましたが、顔はなるべく避けて

 一枚撮らせて頂きました。<m(__)m>

 

 御本殿への拝礼でしたら正面からですが、ここ

 で拝礼する理由はちゃんとあるのです。

 

 

< ② >

 先ほどのご婦人が拝礼されていた場所は、

 ここです。

 右側の立て札に何か書いてあります。

 それは・・・。

 

 

< ③ >

 その立て札には、「御祭神大国主大神はのお鎮まりになる

 御本殿の正面は南向きですが殿内の御神座は西向きとなって

 います。」

 つまり、御祭神は、西向きに御神座されこちら側に向かれて

 いるのです。

 その方向には、全国の八百万の神々が渡って来る稲佐の浜が

 あります。

 

 御祭神への拝礼は、必ずこの場所に廻り参拝することになります。

 

 

< ④ > 「 素鵞社(そがのやしろ)」

 写真は、大国主大神の父、素戔嗚尊(スサノオ

 ノミコト)を祀っている社です。

 素戔嗚尊は、八岐大蛇を退治したことで有名です。

 この社の床下の砂を土地に撒くと、神の御加護が

 受けられるそうです。

 

 

< ⑤ > 「西十九社」

 出雲大社は、全国の八百万の神々が旧暦の

 10月10日に出雲に集まり、一年の会合を

 開きますが、十九社はその神々がお泊りに

 なる宿舎です。

 御本殿東側に「東十九社」もあります。