おはようございます。
今回は、出雲散策:出雲大社編②を
紹介します。
ここ出雲大社には、社が沢山あって
それぞれに神様が祀られています。
今日は、その中でも御祭神を正面で
拝まれる場所をご覧頂きます。
では、どうぞ。<m(__)m>
< ① > 「御本殿」西側
ここに一人の信徒と思われる方が、先ほどから
何度も拝礼をされており一寸気になりました。
失礼とは思いましたが、顔はなるべく避けて
一枚撮らせて頂きました。<m(__)m>
御本殿への拝礼でしたら正面からですが、ここ
で拝礼する理由はちゃんとあるのです。
< ② >
先ほどのご婦人が拝礼されていた場所は、
ここです。
右側の立て札に何か書いてあります。
それは・・・。
< ③ >
その立て札には、「御祭神大国主大神はのお鎮まりになる
御本殿の正面は南向きですが殿内の御神座は西向きとなって
います。」
つまり、御祭神は、西向きに御神座されこちら側に向かれて
いるのです。
その方向には、全国の八百万の神々が渡って来る稲佐の浜が
あります。
御祭神への拝礼は、必ずこの場所に廻り参拝することになります。
< ④ > 「 素鵞社(そがのやしろ)」
写真は、大国主大神の父、素戔嗚尊(スサノオ
ノミコト)を祀っている社です。
素戔嗚尊は、八岐大蛇を退治したことで有名です。
この社の床下の砂を土地に撒くと、神の御加護が
受けられるそうです。
< ⑤ > 「西十九社」
出雲大社は、全国の八百万の神々が旧暦の
10月10日に出雲に集まり、一年の会合を
開きますが、十九社はその神々がお泊りに
なる宿舎です。
御本殿東側に「東十九社」もあります。