こんにちは!
今日は、「春分の日」です。
「春分の日」とは、
日本の国民の祝日の一つであり、祝日法により
天文観測による春分が起こる春分日が選定され
休日とされるとあります。
通常、「昼と夜の長さが等しくなる日」と
言われます。(ウイキペディアより)
と、言うことで、今日は釣りも写真もお休みです。
そこで、以前より気になっていたある植物を
ジックリと観察してみました。
では、ご覧下さい。
【ある植物の観察】①
今回、観察をしてみようと思った植物は、
これです!
これッ!何だかお判りでしょうか・・・。
根が、地面から出て来て、絡まっている
ようにも見えますが・・・。(◎_◎;)
【 ある植物の観察 】②
ハイッ!その正体は、タンポポです。
キク科タンポポ族の植物で、どこでも
見ることがあります。
毛のように見えるのは、冠毛と言い
花びらが散ったあと大きく伸びて、
このようになります。
この状態がさらに進むと、冠毛は
子房を伴って空中に飛んで行きます。
【 ある植物の観察 】③
冠毛が、伸びる前のタンポポです。
とても、写真②の姿からは想像できない
くらい綺麗な花です。
このタンポポですが、花びらのよう
に見える部分は、実は一つ一つの花
なのです。
タンポポは、小さな花の集まりで
「合弁花」と言われています。
【 ある植物の観察 】④
その合弁花の一つをちょっと拝借して、
写真を撮ってみました。
花の一番下には、子房(種)があって、
その先に冠毛(綿毛)が付いています。
さらに上には、雄しべ、雌しべがあり、
途中に花冠と言われる花びらがあります。
この花冠は、5枚の小さな花びらが重な
っています。
普段何気なく見ているタンポポですが、
よく観察すると知らないことが結構
ありました。
今日は、強風を利用し冠毛と子房は
共に舞い上がって、その生存範囲を
広げています。ヽ(^。^)ノ