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ブルースカイⅢのブログ

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発信して行きます。今後とも、宜しくお願い致します。

【 ある植物の観察 】

2020-03-20 10:02:48 | 植物

こんにちは!

今日は、「春分の日」です。

 

「春分の日」とは、

日本の国民の祝日の一つであり、祝日法により

天文観測による春分が起こる春分日が選定され

休日とされるとあります。

通常、「昼と夜の長さが等しくなる日」と

言われます。(ウイキペディアより)

 

と、言うことで、今日は釣りも写真もお休みです。

そこで、以前より気になっていたある植物を

ジックリと観察してみました。

では、ご覧下さい。

 

 

【ある植物の観察】①

  今回、観察をしてみようと思った植物は、

  これです!

 

  これッ!何だかお判りでしょうか・・・。

  根が、地面から出て来て、絡まっている

  ようにも見えますが・・・。(◎_◎;)

 

 

【 ある植物の観察 】②

  ハイッ!その正体は、タンポポです。

  キク科タンポポ族の植物で、どこでも

  見ることがあります。

 

  毛のように見えるのは、冠毛と言い

  花びらが散ったあと大きく伸びて、

  このようになります。

  この状態がさらに進むと、冠毛は

  子房を伴って空中に飛んで行きます。

 

 

【 ある植物の観察 】③

  冠毛が、伸びる前のタンポポです。

  とても、写真②の姿からは想像できない

  くらい綺麗な花です。

 

  このタンポポですが、花びらのよう

  に見える部分は、実は一つ一つの花

  なのです。

  タンポポは、小さな花の集まりで

  「合弁花」と言われています。

 

 

【 ある植物の観察 】④

  その合弁花の一つをちょっと拝借して、

  写真を撮ってみました。

 

  花の一番下には、子房(種)があって、

  その先に冠毛(綿毛)が付いています。

  さらに上には、雄しべ、雌しべがあり、

  途中に花冠と言われる花びらがあります。

  この花冠は、5枚の小さな花びらが重な

  っています。

 

  普段何気なく見ているタンポポですが、

  よく観察すると知らないことが結構

  ありました。

 

  今日は、強風を利用し冠毛と子房は

  共に舞い上がって、その生存範囲を

  広げています。ヽ(^。^)ノ