おはようございます。
今日の投稿は、アジサイや睡蓮より先に
「伝承」と題してある棚田の風景を紹介します。
その棚田は、島根県西部の吉賀町にあります。
棚田の名前は、「大井谷棚田」と言いますが、
その特徴は・・・。
先ずは、早速ご覧頂きましょう!
*旧バージョンにてご覧になると、迫力ある
風景が見れます。(◎_◎;)
【 伝 承 ① 】
この「大井谷棚田」は、今から約600年前の
室町時代から開墾され、現在に受け継がれて
います。
最盛期には、1000枚の棚田があったそうですが、
今は600枚前後まで減っています。
この険しい山間の棚田を伝承して行くことは、
並大抵ではありません。
近年は、棚田の保全と継承の為、オーナー制度
を設けこれを活用しています。
ご覧下さい!
山頂近くから見える風景は、実に素晴らしいです。
山の傾斜を上手く利用して棚田が造られていますが、
昔の人は殆んど人力でここまで保存して来ました。
その忍耐と努力に感服しました!<m(__)m>
【 伝 承 ② 】
この「大井谷棚田」の特徴は、これです!
この石積みをよ~くご覧下さい。(◎_◎;)
大小の石をよくここまで積み上げたものです。
この棚田のずーっと下には、高津川があり
ますが、これらの石はそこから運んだので
しょうか・・・。
この石積みは、写真①の下側の田んぼから
このように続いていますが、その労力は
計り知れません・・・。(◎_◎;)
汗と涙で造られた「棚田米」は、新潟の
魚沼産に負けないくらい美味しいとか!ヽ(^。^)ノ
それは、土地と太陽と水とここに住む人達
によって造られているからです。
また、山から流れる水は、年中枯れること
がないほど豊富で美味しいです。
ここは、私にとって隠れたナイススポット
です。(^O^)/