One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

静岡にて(21)

2007-07-10 23:23:07 | 静岡奮闘記
フィリピンパブを長く見てきて、いや長くといっても7年にしか満たないが
法改正が行われてからというもの、フィリピンパブは著しく変化している。
変化内容としては筆者の独断と偏見であるが以下の通り。

1,タレントアルバイトの増加。

これは致し方ない結果となってしまったのが非常に残念。
日本に居住しているフィリピン人が対象となるためフィリピンパブの一番の魅力となるフィリピンホスピタリティーが低下し、行っても昔ほど楽しくないという感想が増加。

2,バツイチピーナの増加。

フィリピンタレントと結婚し、子供が生まれてから離婚というケースが非常に多く店に行くと、この手の女性が多い。
旦那と別れて、子供を引き取り、女手一つで子供を育てていくために生活の糧としてアルバイトをしているケースが多い。
この手の女性は異様に方言が入ったり、日本人にとって「かゆいところに手が届く」表現を使う。昼の仕事をしているが、現在日本では外国人が働ける条件は難しいので働ける企業はおおよそ限られている。
精神的に疲れていることも多いので、あまり楽しい話ができない。

3,セット料金の上昇

アルバイトを使っている店は1時間3000円程度で何とかやりくりができているようだが、正規タレントを労働させる場合、1時間5000円程度にまで価格が跳ね上がってしまう。ここでいう正規タレントというのはフィリピン人だけに限らない。




それでもフィリピンだけでなく、外国人が好きな人は行ってしまうものなんですがね・・・。


さて、先日は静岡へ行きました。
静岡のH店は再オープンしている。
ここのショーはとても面白い。

私のフィリピンパブの楽しみ方として、日本語を教えることがある。
フィリピン人の前で嘘でもいいから、フィリピン関係の仕事をしているといおうものなら、フィリピン人側からの信頼性は全然違うものだ。
そう、私の場合ならば「日本語の先生」になる。
今のところ、本職よりも評判がよい。

今まで日本語を少しでも教えた女性からはわかりやすかったという評価を得ている。
ちょっとうれしい。

アルコール片手にボールペンを持ってレポート用紙にローマ字で教えるのは私くらいのものだろう。

しかし、真っ先に彼女たちの興味を惹くのは私(先生)ではなく、私の持っている教科書である。
「コレ、ドコデ買ッタ?」
「イクラデスカ?」
こういう日本語はやはり向こうも知っている。
ちょっと悔しい。
だけど、どんなフィリピン人でもまじめに日本語を覚える姿勢があって教えることに甲斐がある。

この「日本語の先生」というのはアルバイトピーナにも興味があるようで
なかなか小さなことでも電話を掛けてきてまで聞いてくれる。
教師冥利に尽きるというものだ。(もっとも教師じゃないけど)

紙とボールペンを渡せば、まず単語から写していく。
単語から分からないのであろうか?
果たしてフィリピンでどのような形で日本語を学んでくるのだろうか?

まだまだ謎である。




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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (maliboy)
2007-07-13 22:42:27
久しぶりのPP奮闘スレ

Joyくんはこれが一番似合う

H店の情報

① 明日14日代々木公園でHBダンサーのショータイムがあります。

② 朗報
今日来日したダンサー8名のの中に居ました。
返信する
情報ありがとうございます (seek-enjoy)
2007-07-14 03:31:32
本日行ってきました。
新しい記事にご注目ください。
返信する

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