【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

社民党富山県連合に関するニュースをお知らせします

又市征治幹事長が、長崎市長暗殺事件について談話を発表

2007年04月18日 | 新着情報
 17日夜に起きた、長崎市長襲撃・暗殺事件について、社民党幹事長(社民党富山県連合代表)の又市征治参議院議員18日、下記の談話を発表しました。

2007年4月18日

長崎市長の暗殺を糾弾する!(談話)

社会民主党幹事長 又市征治


1. 昨夜、長崎市長の伊藤一長氏が暴力団の男に銃撃され、本日未明、逝去される異常な事件が起きた。
 政治家を、しかも選挙運動中に、このような卑劣な手段で抹殺するという蛮行は、表現の自由と政治活動の自由を圧殺するものであり、満身の憤りをもって抗議し、糾弾する。

2. 亡くなられた伊藤市長は、被爆地・長崎の市長として、市民の先頭に立って反核・平和運動に尽力され、国内のみならず国際的にも大きな評価を集めておられた。それだけに今回の暗殺事件は、世界にも大きな衝撃を与えた。
 平和を求める声が凶弾によって封じられるような社会にしてはならない。社民党は、そのために全力を挙げる。

3. わが党は、平和と民主主義を守るために全力を挙げて闘い抜いてきた。その歴史の中で、かつて浅沼委員長が右翼の凶刃に倒れるなど、いくつもの事件に遭遇してきた。先月も、右翼の男が党宮城県連合の事務所に刀剣をもって侵入し、宣伝カーを破損する事件があった。我々は、このような言論の封殺を謀る暴力に屈せず、全力を挙げて闘っていく。

4. 亡くなられた伊藤市長の無念の思いと、ご家族の悲しみはいかばかりかと拝察し、衷心より哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈りする。

5.なお、このような凶行に対する昨夜の安倍首相のコメントは、単に「厳正な捜査を求める」といったものであり、選挙期間中の候補者・政治家が銃撃されたことへの批判や憤りの表明もなかった。安倍首相は、憲法改悪に熱中するあまり、憲法に定められた表現の自由や政治活動の自由を守る責務さえ失念しているかと疑わざるを得ない。首相の責務の自覚を求めるものである。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
首相のコメント (山本)
2007-04-19 14:43:29
>5.なお、このような凶行に対する昨夜の安倍首相のコメントは、単に「厳正な捜査を求める」といったものであり、選挙期間中の候補者・政治家が銃撃されたことへの批判や憤りの表明もなかった。
安倍首相は、憲法改悪に熱中するあまり、憲法に定められた表現の自由や政治活動の自由を守る責務さえ失念しているかと疑わざるを得ない。首相の責務の自覚を求めるものである。

これが言いたかったことですよ!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。