【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

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【富山市長選】森雅志氏「支持」を決定 

2013年04月01日 | 新着情報
 社民党富山県連合(又市征治代表)は30日、富山市の富山国際会議場で常任幹事会を開き、4月に行われる富山市長選挙において現職の森雅志氏を支持することを決定しました。
 党県連合では、4年前に森氏との間で取り交わした政策協定の内容に基づいて、党富山一区支部連合(岡崎信也代表・村石篤副代表)を中心に、下記の通り政策評価を行い、この4年間の森市政は概ね評価できるとし、基本的には各政策ごとに是々非々で臨むとしながら、総合的に「支持」が妥当であると判断したことを了承しました。
 森氏は現在60歳。富山県議を経て2002年に旧富山市長に初当選。以後、通算3期にわたり市長を務めています。

協定項目
政策評価
1.社会民主党富山県連合の運動方針を理解し、暮らしやすい富山市政の実現に努める。概ね良好であったと評価できる。
2.市政の推進にあたっては、主権在民、基本的人権の尊重、恒久平和を基調とするする日本国憲法の理念を行政と暮らしに活かしていく。概ね良好であったと評価できる。
3.地方自治の本旨を踏まえ、地方分権と住民参加を一層推進し、民主的かつ公平・公正を旨とし、不偏不党の立場に立った行政運営を図る。市職員の賃金について、地方自治の本旨を守ろうとする姿勢は評価できる。一方、震災がれき試験焼却前に、クリーンセンター対岸(常願寺川左岸)地域の住民への丁寧な説明を求めたが実施されず遺憾。社民党は今後も住民参加と意見反映を求めていく。
4.雇用の安定・確保を展望した諸施策を推進すると同時に、高齢者・障害者・若者の雇用促進を図る。障害者・高年齢者雇用奨励金、障害者就業体験支援助成金などの諸制度・取り組みは評価できる。
5.少子・高齢化社会の進展に対応し、子育て支援、介護の基盤整備を図るとともに、障害者福祉、医療・保健施策の拡充、男女共同参画社会の実現などにより、福祉型共生社会を目指す。子どもの医療費助成の対象範囲を2012年10月より通院(未就学児→小6)・入院(小6→中3)と拡大するなど改善が見られ、評価できる。社民党は、入通院とも中3までの無料化を目ざす。
6.未来を担う子どもたちの心豊かで創造性に富む人格形成に向けて、教育環境の充実を推進する。本予算以外はもちろん、2011年度末に補正予算を組んで学校施設の耐震化・改築を進めるなど教育環境の充実に努力しており、評価できる。
7.人命尊重を何より重視し、住民の生命と暮らしを守るための諸施策を進める。津波ハザードマップの策定、海抜表示板の設置のほか、市独自に呉羽山断層帯の調査を行うなど評価できる。
8.環境にやさしい循環型社会を目指し、リサイクルシステムを推進する。エコタウンプランやバイオマスタウン構想を推進し、環境未来都市の選定を受けるなど評価できる。
 以上の合意に基づき、富山市政の諸施策を推進するとともに、必要に応じ両者の間で意見交換を行う。社民党市議団と定期的に意見交換を行い、その中でケースワーカーの増員など一定の成果も出ており、評価できる。


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