1947年(昭和22年) 第1回の共同募金運動のポスター
<赤い羽根共同募金運動のはじまり>
むかし、スイスのある村で1人の牧師さんが、道ばたの樫の木に「与えよ、取れよ」と書いた箱を吊しておきました
それは、生活に困っている人や病人、お年寄りを助けるためのものでした
これを見た村人の中で、多少とも余裕のある人はその箱の中にいくらかのお金を入れ、
困っている人は箱の中から必要なだけのお金を引き出して役立てたといわれています
この牧師さんの精神“たすけあいの心”が、現在の赤い羽根共同募金運動に受け継がれました
赤い羽根は本物の水鶏の羽根を赤く染めて使っています。
そしてそれはイギリスの三銃士やロビンフッドが帽子につけて活躍したり、アメリカではインディアンが勇者のシンボルとして
冠に付けるなど、世界中で正義や勇気の象徴として赤い羽根が用いられたことに由来しているそうです
秋晴れの空の下、朝10時にダイエー麻生店の前に集合した12団のメンバー
今日は初めての試みで12団の地元と言っていい麻生地区での赤い羽根街頭募金です
颯爽と自転車でやってきたNリーダー 開会式・今日は団委員長も街頭に立ちます
北海道銀行前チーム出発 ダイエー前チーム出発
~たくさんのやさしさに出会いました~
天気が良かったこともあったのでしょうか
ホントに多くの方々が「赤い羽根募金にご協力お願いしまーす」の呼びかけに足を止めてくれました
なかには頭を撫でてくれる方もいたりして、スカウトたちはタイヘン照れていました
見学のお友達も一緒になってみんなで大きな声を出しました
そしてそれに負けじと声を出す大人たちもみんな笑顔でした
途中からは地域見守りサポーターのイメージキャラクター<まもりん>も助っ人に現われて募金を呼び掛け?てくれました
作り笑顔じゃナイヨ 引きつってナイヨ
閉会式・長時間頑張ったのでたくさん褒めてもらいました 社会福祉協議会の方からのご挨拶
まもりん「みんなが集めてくれた募金、大切に使わせてもらうね」「ありがとう」
共同募金に寄せられた募金は、毎年全国のおよそ6万件の地域福祉活動や草の根のボランティア活動への助成に充てられていて、
その総額は、毎年169億円以上に上るそうです すごいですね
今日スカウトたちもその一助をになったのです
勇気と正義のしるし「赤い羽根」をたくさんの人の胸に付けることが出来てとっても満足していることでしょう
~午後の入団式・上進式へ続く~
ークイズ赤い羽根ー
さぁ久しぶりのクイズの時間がやってきたよ
次の5つの中から「赤い羽根」に関する事で間違っているものを1つ選んでほしい
レベルは14、頑張ってチャレンジしてくれ・正解発表は次号で し~ゆ~
①日本で「たすけあい」という言葉が生まれたのは関東大震災後である
②デヴィ夫人は赤い羽根作りの内職をしていたことがある
③現在、赤い羽根の他にも青い羽根、黄色い羽根、緑の羽根、水色の羽根という募金もある
④ミッキーマウスも赤い羽根をつけていた
⑤購入代金の一部を募金できる自動販売機がある
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
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ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びに来てください
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