ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

2月20日(日)の活動報告  ビーバー・カブ・ボーイ 3隊合同  真冬の釣り体験

2011-02-25 09:59:38 | 団行事など
節分も過ぎ、暦の上では春なのですが、北海道(札幌市)はまだまだ寒~い日が続く真冬です
そんな寒さの中でしか出来ない釣り・・・ワカサギ釣りに挑戦してみました。

ワカサギ釣りの名所でもある、石狩市サーモンファクトリー(以前ビーバー隊が缶詰作りでお世話になりました)ウラの茨戸川で行いました

2,3日前からちょっと暖かい日が続き氷の状態が心配でしたが、まだまだ氷の厚さも充分にあり、大漁が期待できそうです

ビーバースカウトやカブスカウトは、普段学校や家庭で「凍っている川も危ないので絶対近づかないこと」と言われ、約束をしっかり守っているスカウト達ばかりなので、凍っている川の上に来れただけでうれしくて仕方なかったのか、物凄い勢いではしゃぎまくっていました

そんなスカウト達を見守りながら、リーダーやボーイスカウトたちは黙々とみんなのために凍りに穴を開けてくれていましたよ


  


寒い中、じっと座って長時間釣りをしていられるの?と一番心配していたビーバーちゃん達ですが、物凄く熱中してくれて、ひたすらさおの先が「ピクッ」と動くのを待っていました
そしてなんと参加者全員の中で「釣れた」の第一声はビーバーちゃんでした


参加者最年少も寒さに耐え、ひたすら魚が来るのを待ち続けていました


  


次々にあちらこちらから「釣れた」の声が聞こえてきました。


  
  


中には「私の竿には全然魚がきてくれない」と言うスカウトもいましたが、しばらく待っていたら10㎝以上もある(ウグイ)が釣れていました
しかし残念ながらウグイは食べても美味しくないそうです


みんなが釣ったワカサギをボーイ隊のスカウト達が料理してくれる予定でしたが、料理する程大漁ではなかった事と、天候が悪化し時折強風が吹き火を使うのが危険であった為、今回はリーダーが準備してくれたカレーライスだけのランチとなりました


  


寒い中でも外でみんなで食べる食事は各別らしく、「おかわりしたい」の声も聞こえてきました。


普段「静かにして」と言ってもぺちゃくちゃおしゃべりがうるさいスカウト達も、「○×君何処?」と探してしまうほど全員が釣りに熱中し物凄い静かな集会でした

駐車場とお手洗いをお借りしましたサーモンファクトリーさん、お世話になりました 

まだまだ、冬にしか出来ない集会を行う予定ですので、風邪をひかずに元気に参加してね

2月6日(日)の活動報告  カブ隊  地区集会~みんなで雪合戦~

2011-02-15 11:02:02 | カブ隊
今回は、札幌地区のカブ隊が集まって行う地区集会に参加してきました
せっかくたくさんのカブスカウトが集合するのですから、普段出来ないような事を楽しみましょう と言うことでチーム(団)対抗雪合戦を行いました

まずはせっせと雪球作りです。
しかし、北海道の雪はさらさらしている為、全く固まってくれません
思いっきり力を込めてギュウギュウ握って・・・

  
  


やっと雪球が出来上がりました
  

  


相手チームの陣地に置かれたみかんを雪球に当たらずに捕りに行けば勝ちです


  


必死に雪球を投げるのですが、なかなか相手にぶつからず、そのうちに、みかんを捕りに行くより雪球を投げる方に夢中になっていました。


  


勝ったり、負けたり・・・
「負けたけど、面白かったよ」と言うスカウトの声も聞こえました。

お昼を食べた後は、自由時間になりました。
やはり雪国の子ども達ですね。早速ちょっとした坂を見つけ即席滑り台の登場です
順番を守りながら、思い思いの格好で滑りを楽しんでいたようです


  


他にも雪中宝(みかん)探しを行ったりして、あっと言う間に自由時間も過ぎてしまいました。

初めて会ったほかの団もスカウトともすっかり仲間になり、楽しい集会となりました。

準備してくださった地区の役員の方々、ありがとうございました


今日の参加賞を全員頂いて、全員集合


  

2月6日(日)の活動報告  ビーバー隊  かんじきウォーク

2011-02-13 10:27:43 | ビーバー隊
まだまだ冬真っ盛りな北海道。
せっかく、数年ぶりにたっぷりと降った雪を思う存分楽しまなきゃソン

今回は久しぶりのビーバー隊だけでの集会でした
しかも見学のお友達が3名も来てくれましたよ

いつもは靴で散策させてもらっている「北大構内」をかんじきを履いて歩き回って見ましょうね

今回使用したかんじきは『財団法人札幌市青少年女性活動協会』さんからお借りしました。
これを履いて思いっきり楽しんできますね


  


初めて履く子供たち(去年も札幌市芸術の森で履いたスカウトもいるけど、ほとんど記憶に無いようで)長靴につけるのに四苦八苦していました

みんなで元気に出発

かんじき「ウォーキング」なのですが、見学のお友達にカッコいい姿を見せたかったのか、スカウト達は物凄い勢いで走り始めました
やっとの思いで撮れた貴重な「ウォーキング」写真です


  


途中でかわいらしい雪だるまと一緒に休憩です


  


途中で多分北大生が作ったと思われる「かまくら」や「イグルー」の作りかけが出現し、子ども達は大喜びでした
早速(勝手に)中に入ってみました。こういうことは言われなくても積極的に行動するのですねぇ・・・
今度は自分達で作ってみたいね


  


お決まりの場所で、お決まりのポーズ


  


さて、正門から出て元気ハウスに戻りましょう、と思ったら尻滑りに最適な場所を発見
なんと、リーダーのリュックサックから米袋が人数分出てきました

先ほどあんなに走り回ったのに、もうお昼時間も過ぎているのに、物凄いパワーで滑りまくりです
ここでも見学のお友達にいいところを見せようとスカウト達は
「オレ様のほうが長く滑った
「いや、オレ様のほうがかっこ良く滑った
と競い合っていました


  


リーダーから「10回滑ったら終わりだよ」と言われているのに、「後3回滑れる」と何度も言い、ちっとも残りの回数が減らないと言う不思議な現象が起きました
正確な数を数えることは競わないのですね・・・


ようやくたどり着いた元気ハウスで、物凄~く遅いお昼ご飯を食べました。
保護者の方が暖かいスープを差し入れしてくださり、すっかり冷え切った身体をポカポカに温めてくれました


  


「美味しすぎる」スープ、ご馳走様でした

次回(20日)は他の隊と合同で「ワカサギ釣り」です。
まだまだこの寒さを楽しむ活動が続くので、風邪をひかないようにね。

1月30日(日)の活動報告  全隊合同  雪中ハイキング(藻岩山)

2011-02-10 10:20:25 | 団行事など
各隊ごとに集会の前には、やる内容・持ち物等が書かれたお便りがリーダーから送られてくるのですが、ビーバー便りには

『雪中ハイキング・白い街を見下ろそう』
行き先・・・?岩山(昨年の夏にも行った山)

としか書かれていませんでした。

さて、何処の山をハイキングしに行くのでしょうか


現地の駐車場に集合し、今日のハイキング(登山)隊長から絶対に守らないといけない注意事項を聞き、さぁ出発


雪国北海道の山なのですから当たり前の事なのですが、一面真っ白


  


ボーイ隊のお兄さん・お姉さんが転んだビーバーちゃんを助け起こしてくれたり、引っ張ってくれたり・・・
大人が手を出さなくても、子供同士で助け合いながら、励ましあいながら一歩一歩確実に進んで行っていました


  


「後、どの位登らなきゃいけないの
「もう半分来た?
早くもビーバースカウトやカブスカウトから気弱な発言が・・・
確かに先が見えないつらいことは、早くゴールを知りたくなりますよね


  


事前に下見で登ったことのあるリーダー達から
「まだ3/1ぐらいかなぁ
「もう少し行ったら景色がいいところに行けるよ
と励まされながら登ってみたら、こんなにすばらしい景色が待っていてくれました
頂上からの景色はもっと素晴らしいはず


  


期待しながら登っていたのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきて、山頂についた頃には大粒の雪が降り始めました


  


登っている最中は寒さもあまり感じず、どちらかと言えば汗をかくほど暑かったのですが、お昼を食べようと座ったとたん物凄く寒くなってきました
そんなみんなに暖かい食べ物を食べさせてあげたいと、ボーイ隊のみんながお湯を沸かす為の道具を手分けして運んでくれていました。

山頂でお湯を手際よく沸かしてくれて、全員で熱い「カップ麺」を食べましたが、普段家で食べるカップ麺と違い、物凄く美味しく感じました。
最高のおもてなし、どうもありがとう


山を登っただけではゴールではなく、スタート地点まで帰らなければいけません
「ハァ~」とため息をつきながら山頂を出発したのですが、とたんに歓声が上がりました。
なんと天然尻滑り用滑り台が出現していました


  


新雪の中、人目を気にせず歓声と雪煙を上げながら滑り降りることが出来るなんて、なんて贅沢なことでしょう
勿論、滑りすぎて山の木に激突しないように、下でベンチャースカウトが受け止めてくれました

かっこ良く受け止める姿に、「惚れ惚れしちゃった」スカウト・保護者が続出していました

たくさん滑って転んで、必死に下山していましたが、途中鳥の鳴き声が聞こえたり、動物(主にウサギ)の足跡があったり・・・
皆さん気が付いていましたか?

無事に全員が下山することが出来、解散です。

雪中ハイキング(登山)はどうでしたか?
同じ山でも、夏と冬では見える景色も、登山道も全然違っていましたね。

1月23日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  お正月の遊び

2011-02-08 10:15:06 | ビーバー隊・カブ隊合同
お正月もだいぶ過ぎてしまいましたが、どんなお正月を過ごしましたか?
親戚が大勢集まってワイワイ賑やかに過ごした方。家族水入らずで過ごした方・・・
中にはお正月も仕事でゆっくり出来なかった・・・

お正月の遊びと言ったら、どんな遊びを想像しますか?
雪の無い地方では凧揚げやはねつきでしょうか?
雪のある地方では外では室内で「百人一首」やカルタなどでしょうか・・・


こういった遊びを全く知らない子ども達が増えてきた為か、最近の小学校では授業に「昔遊び」と言う時間が有るそうで、コマ回しや竹馬・おはじきなどを地域のお年寄りの方に教わったりしているようですね

スカウト達もお正月らしい遊びを体験してみました 
しかも場所はお寺(北大寺)の本堂です
なんとなく全員でタイムスリップしたような雰囲気になっていましたよ


まずは「書初め」です。
筆を持つのも半紙に大きく文字を書くのも初めてのビーバーちゃん。
習字の得意な保護者が先生となってくれて、初挑戦してみました


  


「福笑い」ってやったことありますか?
ボーイスカウト版福笑いの顔は、なんとベーデンパウエルさん(ボースカウトの創設者)とカブスカウトの制帽をかぶった男の子
アイマスクをして周りのスカウトの意見を参考にして目や鼻・耳などのパーツで顔を作ってみました


  


下の写真は何をしているのか分かりますか
不自然に背中が膨らんでいるような
「二人羽織」です。いったいどんな絵を描いたのでしょうかね


  


ここからは「女の子チーム」と「男の子チーム」に分かれて遊びました
「女の子チーム」はカルタではなく、特大版トランプです


  


「男の子チーム」はメンコやコマまわしに夢中になっていました。


  


スカウト達にとってはこういった「お正月遊び(昔遊び)」はとっても新鮮だったらしく、真剣に、時には笑いながら楽しく遊んでいました

一方、「懐かしい・・・」と思いながら見守っていたリーダー・保護者の方もいたのでは?


さて、次回の活動は全隊合同の冬山登山です。
夏の登山と違って念入りな準備が必要となりますので、カブスカウト達は「何が必要か」を話し合いながら確認していました。


  


しっかりノートに書いたので、忘れ物が無いように準備してきてね

1月23日(日)の活動報告  団行事  入団式

2011-02-07 10:14:28 | 団行事など
普段、団行事で行われるキャンプやスキー・上進式などは年間プログラムが組まれる時に、予定が立てられているのですが、入団式は入団希望者が現れてから臨時に行われる団行事です。

スカウトにとっては仲間が増えるうれしい行事、だそうです
我々団委員にとってもみんなの笑顔が見られるのでとってもうれしい行事ですね

クリスマス会に見学に来てくれていたお友達(K君)が2011年最初の入団者となりました

見学に来てくれるお友達は、ほとんど全ての子がすぐにスカウト達と仲良しになり、本当に今日初めて会ったのと思えるほど、12団に馴染んでくれています

K君も入団式を迎える前からすっかりカブスカウトの一員になっていていましたが、やはり気持ちを新たに「入団式」を行いました。

まずはカブスカウトの「やくそくとさだめ」を隊長と隊旗に誓いました。
いつも礼儀正しいK君、大きな声でしっかりと誓ってくれました


  


団委員長より任命書を授与され・・・


  


隊長からスカウトの証であるチーフと、「活動の友」とも言えるカブブックを授与されました


  


見守っていたスカウトを代表して、カブ隊の組長が「一緒に活動を頑張ろうね」と歓迎の言葉をかけていました。


  


これで正式にK君も12団のスカウト仲間になりました。

今後も雪が降り、とっても寒い北海道ならではの活動がたくさん予定されています。
一緒に楽しく元気に活動しましょうね