アポイ岳は、「北海道の背骨」と呼ばれる日高山脈の南端にあり、標高は810.6メートル
この山の不思議なところは、標高が低いにもかかわらず2000メートル級の山に登ったかのような光景に出会えることだ
標高500メートルを越えると高い木は無くなり、ハイマツが生い茂る
高山植物の花々が咲き、しかも世界でここにしかないヒダカソウ(写真左)も生えているということだ
また氷河期の生き残りと言われているヒメチャマダラセセリ(写真右)も生息している

なぜ、珍しい花々がこの山にだけ咲くのか?その理由として、この地域は夏の間濃霧に覆われやすく、気温が上がらないことが挙げられる
またアポイ岳そのものが「かんらん岩」という特殊な岩石で出来ているということも要因の一つだ
「かんらん岩」は普通の植物の成長を妨げる働きがあり、それに適応できた植物だけが生き残ったのだ
そんな特殊な自然体系なので昭和27年には、高山植物帯が国の天然記念物に指定されたんだ
夏の間気温が上がらない?
ちょっと待ってくれ・・・今日もかなり暑いでー
アポイの地名の由来はアイヌ語の「アペ・オ・イ」(火のあるところ)だし、まぁいいか
出発前

お揃いのTシャツで朝食(オレンジ大好き) Nリーダーより登山靴の紐の結び方を教えてもらう
ラジオ体操


出発~5合目
体操で充分に体をほぐしたみんな・登山口付近で記念撮影をし「てっぺん」を目指し登山を始めたのであった
山に落ちているゴミを拾いながら登るというミッションも忘れないで行こう!

全員頂上でも会えるのか? 余裕、余裕

うわっ とりあえず鳴らしておくか


なんじゃこの暑さは
みんなはリュックにたくさんのペットボトル(飲み水+カップラーメン用)を入れているため
3合目ですでに汗ビッショリ、しかし弱音は吐かず休憩後友だちになったクワガタと一緒にまた登り始めた
まだ全員いるようだ・・・・

時にはツラくって泣き出しそうになることだってあるさ そんな時は大きな声で叫んじゃえ

ゴミもたくさん拾ったなぁ 5合目に到着して記念撮影、まだ全員いるようだ
5合目~頂上
5合目の小屋にいたガイドさんが言った
「ゴミを拾いながら登るなんて、みんなとてもえらいネ。日誌に書いておくね。でもここからの道が本当にキツイから大変だけど頑張って」
「ほらあそこに頂上が見えるでしょ・近いように感じるけどすごく遠いからね」 そして2人いなくなった・・・・

がんばれGリーダー やがて馬の背に到着、木がなくなり高山植物が現われた

「暑くて吐きそうだ」 「そんなに暑くないわ・景色がとてもキレイよ」

「あったあった、これだこれだ」 「その花食べれんの?」 「だから天然記念物だって言ってるべ」

まさに馬の背中のようだ 彼方に頂上が見える 5合目休憩所があんなに遠くになった(写真左上の白い部分)

急勾配になってきた それ頑張って 山のゴミはオレに任せろ

もうすぐ頂上だ ラストスパート ついに登頂 あれ?また1人いない
暑いけどカップラーメン

さぁ お昼ごはん お湯を沸かして 山頂で食べるカップラーメンは最高

なんだこりゃ すべてがWhy ウッキ~

水を使って軽くなったリュックを背負い、山頂のゴミを拾うスカウトたち
きっと山の神様も大喜びしているヨ
アポイの花たち
登山においては下りの方が圧倒的に事故が多いということだ
山道も急だから花を見ながらゆっくり下山しよう


最後まで頑張ったスカウトたちを待っていたのはあま~いスイカ さっぱりしたHリーダーも焼き肉の用意をして待っていた
晩餐
出発から最年少スカウトが下山し終わるまで要した時間は約7時間
大人3名が挫折したもののスカウトは全員がアポイ岳を制覇した
みんな良く頑張ったと思うし、どの顔にも充実感が溢れていたね
でも拾ったゴミがたくさんあったのは少し残念な気がしたかな・・・・
きちっと分別した後に、近くのホテルの風呂にみんなで入り、それから食事

キャンプの雰囲気ってやっぱりいいね こりゃたまらん

この日のために用意された肉も絶品 空き缶炊飯もふっくら炊けて大成功
登頂証明書
そして食事も一段落したころ、スカウト全員に登頂証明書が手渡された


お楽しみ

デザートにサムモア 早く焼けないかなぁ どうしちゃったかな? あちこちベトベト
みんなお疲れさまでした 明日はサラブレッドを見に行く予定です -To be continue-
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております


このブログのサイドバーのカテゴリーから「スケジュール」を選択すると9月の活動予定をご覧になれます
ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びに来てください
詳細などのお問合せはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています
この山の不思議なところは、標高が低いにもかかわらず2000メートル級の山に登ったかのような光景に出会えることだ
標高500メートルを越えると高い木は無くなり、ハイマツが生い茂る
高山植物の花々が咲き、しかも世界でここにしかないヒダカソウ(写真左)も生えているということだ
また氷河期の生き残りと言われているヒメチャマダラセセリ(写真右)も生息している


なぜ、珍しい花々がこの山にだけ咲くのか?その理由として、この地域は夏の間濃霧に覆われやすく、気温が上がらないことが挙げられる
またアポイ岳そのものが「かんらん岩」という特殊な岩石で出来ているということも要因の一つだ
「かんらん岩」は普通の植物の成長を妨げる働きがあり、それに適応できた植物だけが生き残ったのだ
そんな特殊な自然体系なので昭和27年には、高山植物帯が国の天然記念物に指定されたんだ
夏の間気温が上がらない?
ちょっと待ってくれ・・・今日もかなり暑いでー
アポイの地名の由来はアイヌ語の「アペ・オ・イ」(火のあるところ)だし、まぁいいか

出発前


お揃いのTシャツで朝食(オレンジ大好き) Nリーダーより登山靴の紐の結び方を教えてもらう
ラジオ体操




出発~5合目
体操で充分に体をほぐしたみんな・登山口付近で記念撮影をし「てっぺん」を目指し登山を始めたのであった
山に落ちているゴミを拾いながら登るというミッションも忘れないで行こう!


全員頂上でも会えるのか? 余裕、余裕


うわっ とりあえず鳴らしておくか




なんじゃこの暑さは

3合目ですでに汗ビッショリ、しかし弱音は吐かず休憩後友だちになったクワガタと一緒にまた登り始めた
まだ全員いるようだ・・・・


時にはツラくって泣き出しそうになることだってあるさ そんな時は大きな声で叫んじゃえ


ゴミもたくさん拾ったなぁ 5合目に到着して記念撮影、まだ全員いるようだ
5合目~頂上
5合目の小屋にいたガイドさんが言った
「ゴミを拾いながら登るなんて、みんなとてもえらいネ。日誌に書いておくね。でもここからの道が本当にキツイから大変だけど頑張って」
「ほらあそこに頂上が見えるでしょ・近いように感じるけどすごく遠いからね」 そして2人いなくなった・・・・


がんばれGリーダー やがて馬の背に到着、木がなくなり高山植物が現われた


「暑くて吐きそうだ」 「そんなに暑くないわ・景色がとてもキレイよ」


「あったあった、これだこれだ」 「その花食べれんの?」 「だから天然記念物だって言ってるべ」


まさに馬の背中のようだ 彼方に頂上が見える 5合目休憩所があんなに遠くになった(写真左上の白い部分)



急勾配になってきた それ頑張って 山のゴミはオレに任せろ


もうすぐ頂上だ ラストスパート ついに登頂 あれ?また1人いない
暑いけどカップラーメン


さぁ お昼ごはん お湯を沸かして 山頂で食べるカップラーメンは最高


なんだこりゃ すべてがWhy ウッキ~


水を使って軽くなったリュックを背負い、山頂のゴミを拾うスカウトたち
きっと山の神様も大喜びしているヨ
アポイの花たち
登山においては下りの方が圧倒的に事故が多いということだ
山道も急だから花を見ながらゆっくり下山しよう






最後まで頑張ったスカウトたちを待っていたのはあま~いスイカ さっぱりしたHリーダーも焼き肉の用意をして待っていた
晩餐
出発から最年少スカウトが下山し終わるまで要した時間は約7時間
大人3名が挫折したもののスカウトは全員がアポイ岳を制覇した
みんな良く頑張ったと思うし、どの顔にも充実感が溢れていたね
でも拾ったゴミがたくさんあったのは少し残念な気がしたかな・・・・
きちっと分別した後に、近くのホテルの風呂にみんなで入り、それから食事


キャンプの雰囲気ってやっぱりいいね こりゃたまらん


この日のために用意された肉も絶品 空き缶炊飯もふっくら炊けて大成功
登頂証明書

そして食事も一段落したころ、スカウト全員に登頂証明書が手渡された




お楽しみ



デザートにサムモア 早く焼けないかなぁ どうしちゃったかな? あちこちベトベト
みんなお疲れさまでした 明日はサラブレッドを見に行く予定です -To be continue-
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております



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ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びに来てください

詳細などのお問合せはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています