ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

6月26日(日)の活動報告  カブ隊  ユニセフラブウォーク参加・東日本大震災街頭募金活動

2011-06-26 10:08:50 | カブ隊
札幌市中央区にある中島公園で行われた「ユニセフラブウォーク」に参加してきました
これは「ユニセフ」の活動内容をいろいろな人に理解してもう為に毎年ユニセフが行ってている活動です。公園内に設置されたテントの中には、東日本大震災での救援活動の様子や世界中の貧困層の救援活動の様子などのパネルが展示されていていました。

札幌市内のボーイスカウトとユニセフのスタッフ(ボランティアの方々)と一緒に開会式を行った後、中島公園内を行進しました

市民の憩いの場となっている中島公園ですが、パレードの様子を写しに来たテレビカメラのせいか、いつもと違う雰囲気の公園となっていました


もう1つの札幌市民の憩いの場である大通り公園に移動後、お昼を頂き、毎月行っている「東日本大震災街頭募金」に参加してきました


あの大きな震災から3ヶ月以上がたち、人々の関心も薄れてきてしまったかしら・・・通行人の方々は募金に協力してくださるかしら・・・といろいろ不安もありました。しかし、今回が最後の街頭募金である事を知ってか、スカウト達のとっても大きな声で呼びかけ行ってくれました

そのお蔭か、まだまだ東日本の復興が進んでいない現実に心を痛めている方が沢山いらっしゃるのか・・・物凄く沢山の方が募金してくださりました。
中には暖かい言葉を掛けてくださった方もいましたよ
善意のお金でスカウト達が持っていた募金箱はずっしりと重たくなり、スカウトやリーダーの心は温かくなっていたことと思います

通行人の方々、本当にご協力ありがとうございました

普段ふざけてばかりのカブスカウト達の一生懸命な姿にリーダー達はなんだか涙が出そうになっていたらしいですよ


とりあえずボーイスカウト活動で行う「東日本大震災街頭募金活動」は今回が最後ですが、まだまだ復興は進んでいません。違った形で救援活動を続けていく予定です。

1人でも多くの人に幸せな笑顔が戻りますように、札幌地区のボーイスカウト関係者一同、心より祈っています。

6月19日(日)の活動報告  ビーバー隊  自衛隊見学

2011-06-19 12:35:32 | ビーバー隊
もう少しで一年で昼の長さが最も長くなる「夏至」です。これからは夏に向けてどんどん暑い日が増えていくのでしょうね~

ビーバースカウト達は、熱くても、寒くてもいつでも元気いっぱいです

今回の見学場所は、札幌市南区にある「陸上自衛隊真駒内駐屯地」です。ここで開かれていたイベントに参加してきました

まずは駐屯地をくまなく見学する為に用意されていた「スタンプラリー」に挑戦です スタンプを捜し歩いていくと、震災現地での活動の様子がパネルや映像で紹介されていました。


  


今まであちこちの見学場所へ行きましたが、こういうパネルや映像を真剣に見る事のなかったビーバースカウト達ですが、今まで何度か「東日本大震災の募金にご協力お願いしまぁす」と道行く人にお願いしたり、ベンチャースカウトのお兄さんが現地へ行ったりしている話しを聞いていたせいか、物凄く真剣に見入っていました

装甲車輌のコーナーでは、ここの施設でしか見ることの出来ない車輌が沢山並んでいましたよ


  


何でも興味を持つわが団のビーバースカウト達。ここでも素朴な疑問が・・・
「自衛隊って何のためにあるの
確かに何も起こらない平和な時だったらそう思いますよね・・・

「ミサイルって何に使うの
「このミサイルは何処から入れるの


  


スタッフの隊員さんは親切・丁寧に教えてくださりました

他にも実際に触ったり、乗ったり・・・
今日しか出来ない事をたくさんやってきましたよ


  


「ヘリコプタァの操縦室ってこんなふうになっているんだぁ ボーイ隊のNリーダーはこういうのを操縦しているんだぁ~


  


それぞれの軍(陸・空・海)の制服を着て記念撮影が出来るコーナーでは、一番涼しそうな制服を選んで、ハイポーズ


  


スタンプラリー制覇のご褒美に自衛隊特製シールをもらい大喜びのビーバーちゃん達でした。
朝からギラギラと強い日差しの中、仲良く(時には喧嘩もしましたが)広い構内を楽しく遊びながら、いろいろな体験をしたね

「大きくなったら自衛隊に入りたぁい」の声も聞こえてきました。
国や国民を守ってくれる頼もしい自衛隊員、かっこよかったね


6月19日(日)の活動報告  カブ隊  車椅子マラソンを応援しよう。

2011-06-19 10:00:48 | カブ隊
朝からで暑い日でしたが、札幌市真駒内にある競技場で行われた車椅子マラソンの奉仕活動に参加してきました

本格的な42.195㌔のフルマラソンやハーフマラソン、5㌔や3㌔のマラソンと参加者の体力や障害に合わせたレース設定となっていました。

車椅子マラソンを間近で観戦すること自体が初体験のスカウト達
フルマラソンのスタート時のスピードに圧倒されていました。
司会者のお話によると、健常者がオリンピックやその他の競技会でフルマラソンを2時間以上かけて走る距離を、車椅子の場合1時間半ぐらいでゴールしてしまうそうです


遅れてスタートした短距離(5㌔と3k)に出場した選手達の応援もしっかりしてきましたよ
こちらは障害に合わせたいろいろな形の車椅子があり、各選手が精一杯競技に向き合っている姿を応援し、いろんな意味でスカウト達には言い勉強となったようです


  


まもなくフルマラソンの選手達がゴールしてきましたが、やはり迫力が違いました。
どの選手も物凄くかっこよかったです


競技の合間に、パラリンピックメダリストの選手の公演会も開催され、スカウト達は素朴な疑問を投げかけていました。
「どうして車椅子に乗ることになっちゃったのですか?」
「何か良い事(良い出会い)ありましたか?」
「マラソンのためにどんなトレーニングをしているのですか?」
どんな質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださいました

スカウト達も実際に車椅子に乗らせていただきました。

  
  

  


自分の身体を乗せた車椅子を腕だけで動かすの、大変だったと思います。

車椅子のお手伝いの仕方等も勉強させて頂いてきましたから、今後、街中で困っている車椅子の方を見かけたら、介助することが出来るよね

困っている方をさりげなくサポートできるカッコいいスカウトになれると良いですね

番外編  被災地へ行ってきました。

2011-06-15 10:23:54 | その他
今までボーイスカウト北海道連盟で行ってきた「東日本大震災 救援活動」。
それぞれの地区(全道各地)で街頭募金のお願いをしたり、「タオルを送ろう運動」を行ったりしてきました。

これらの活動も被災地のためになっているはずなのですが、他に出来ることはないだろうか・・・現地を実際に見なければ分からないことが多いのではないだろうか・・・
そんな思いから、発起人であるベンチャースカウト達と指導者が実際にボーイスカウト日本連盟現地基地が設置されている宮城県石巻市を訪れてきました。

我々札幌12団からの支援物資(幸せの黄色いレシート運動で頂いた軍手など)も持って行ってもらいました。


  


以下の分は実際に現地へ行って来たベンチャースカウトからの報告書です。


この度の支援物資を現地のスカウト本部に届けてきた東北大震災救援活動プロジェクト 代表をしている者です。
先ずは、12団の関係者からの気持ちを被災地に無事届けられたことで一安心しております。
現地の状況をお知らせします。今回訪問した石巻では、3ヵ月経った今でも、あまり復興が進んでいるとはとても言い難い状況でした。
一言では言い表せませんが、今の現地は、いろんな物が腐った臭いが混ざり合い、またヘドロによる土埃のため、マスクは必須な状況です。
そんな中、自衛隊の方々の車が多く行き来し、所々で重機の動く音も聞こえました。
思った以上に津波の爪痕は陸の奥深くまで食い込んでおり、まったく作業が追い付いていないところもありました。
現在は、原発問題ばかりが注目されていますが、もっと被災地の現状に括目するべきと感じました。
私たちには、まだやるべきことはたくさんあるはずだと思います。




いつか東北のスカウトと一緒に活動が出来る日が来るまで、支援は続けて行きたいですね。


6月12日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  ミステリーツアー

2011-06-12 10:58:30 | ビーバー隊・カブ隊合同
北海道の運動会シーズンは、なんと春なのです。5月の下旬から6月上旬にかけて、スカウト達が通っている学校で運動会が開催されていました。そのためこの間の活動はお休みとなり、今日は久しぶりの活動です

久しぶりに集まったメンバー・・・相変わらずワイワイがやがや、賑やかです
いつもは各隊から発行されるお便りにはその日の活動場所・内容が詳しく書かれているのですが、今回のお便りには「とにかく見学し放題」としか、書かれていませんでした

こういうときの集会では、何故かリーダーか保護者の元へ「指令書」が届けられているのですよね~
今回もやはりリーダーの元へ何故かこの場にいないデンリーダーからお手紙が届いていました


  


どうやら地下鉄に乗ってお出かけのようですね
文章を読んでその通りに行けばいいだけなのですが、カブ隊のスカウト達は、普通に書かれている日本語を理解するだけで大騒ぎ
ああでもない、こうでもない・・・  
仕舞いには「ビーバー隊について行こう」  「行き先が違うかも知れないよ」のリーダーの一言で諦めたようです
人任せにしないで自分の考えを言い、議論することの大切さが身にしみたのでは


いつもならカブ隊についていくだけのビーバー隊ですが、今回は違います ビーバーちゃん達にも「指令書」が届けられていました
文章を協力して読み、写真と同じ風景を探し・・・
「この写真なんだと思う?」
「時計台、でもおじさんも写ってる・・・」
「・・・
確かに時計台に似せた建物ですね





途中で札幌神宮のお祭り行事に遭遇し、いつもと衣装が違う札幌第1団さんのリーダーに会いました。


  


こんな場所で良いのと不安になりそうな森の中に入ってしまいましたが、カブスカウトの団結力で乗り越えました。この時点で、頼りになりそうなビーバー隊は見えなくなっていました。


  


謎の矢印があちらこちらに・・・誰が付けてくれたのでしょうか


  


さて、どちらが先に付いたかといえば、チームワーク抜群だったビーバー隊でした
目的地には先ほどまでお休みかなぁ、と思われていたデンリーダーが待っていてくれました


  


カブスカウト達は、この集会の二つ目の指令「絶滅動物調査」に各グループ出かけていきました
どんな動物が、どんな理由で絶滅しそうになっているのか、詳しく調べてきてね


  


ビーバー隊は動物園内に設置されていたスタンプラリーに参加したり、リーダーが用意した簡単なクイズの答えを探したり、見たい動物を順番に見て回りました


  


ちびっ子動物園では、オスの孔雀が羽を広げて歓迎してくれましたよ
この孔雀をバックに集合写真を撮りたかったのですが、怖くて近づくことが出来ませんでした 怖いもの知らずだと思われていたビーバーちゃんにも怖いものがあったのですねぇ。


  


リーダーが一番ビーバーちゃん達に見せたかった本物の「ビーバー」はまだお休み時間で見ることが出来ませんでした
代わりに「ビーバーの畑」の前で


  


最後は「オラウータン」になりきって来ました。


  


動物園の出口でカブ隊と合流し、どんなことが分かったのか聞いてみました。
絶滅しそうな動物・・・ホッキョクグマ(白熊)
理由・・・温暖化のせいで北極(寒い地域)の氷が溶け、住む場所が狭くなってきたから。
など、さずがカブ隊と思わせるような的確な答えが沢山聞こえてきました

帰り道、沢山リス(エゾリス・シマリス)に出会いました


  


最後にビーバーちゃんから、
「帰りの指令者はないの 楽しかったからまたやりたいなぁ
うれしい一言をもらいました
6月にしては寒い一日でしたが、充実した活動になりました。
準備してくださったリーダー方、お疲れ様とありがとうございました


6月11日(土)の活動報告  団行事  イエローレシートキャンペーン

2011-06-11 12:06:55 | 団行事など
札幌市元町にあるショッピングセンターで行われている「イエローレシートキャンペーン」に参加してきました。

我々ボーイスカウト札幌第12団の割り当て時間は午後4時から6時までの2時間でしたが、沢山の買い物に来たお客さんが「イエローレシート」を投函してくださいました。


  

  


毎月11日に行われているキャンペーンです。もし11日にお買い物に行かれ、イエローレシートをもらいましたら「ボーイスカウト札幌第12団」のボックスに投函していただけたら幸いです。
毎年、ボーイスカウト活動に必要な道具を頂いていましたが、前回は東日本大震災の被災者支援に遣わさせて頂きました。

皆様のご協力、宜しくお願い致します。

番外編  被災地へ直接持って行きます。

2011-06-09 11:27:44 | その他
毎年お世話になっている「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」。
昨年度も皆様のご協力でたくさんのレシートを12団へ投函して頂けました

毎年キャンプ用品と交換させて頂いていたのですが、今年はこの「幸せ」を被災地の方へ届けよう、また札幌12団のベンチャースカウトが中心となって行っている「東日本大震災 救援活動」に団委員も協力したい。と言うことで、救援物資を頂く事にしました。


  


6月中旬にこの「救援物資」を持って、我々札幌12団のベンチャースカウト(活動の発起人)が、ボーイスカウト日本連盟現地基地が設置されている宮城県石巻市を訪れることになりました。


また6月11日(土)には、札幌市元町にあるショッピングセンターでこの「イエローレシートキャンペーン」にまた参加する予定です。
是非皆様のご協力をお願い致します。