ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

9月26日(日)の活動報告  団行事  上進式

2010-09-26 10:25:09 | 団行事など
ボーイスカウトの一年度は9月で終わり10月から新しい年度が始まります。

ビーバースカウトからカブスカウトへ、カブスカウトからボーイスカウトへと上進するスカウトのけじめでもある「上進式」が、札幌市北区にある12団の本拠地でもある北大寺で行われました

上進するスカウト達が、真新しい制服を着て入場です


  


まずはカブ隊を卒業したスカウト達が、今までお世話になっていたカブ隊隊長の掛け声で、「川」をボーイ隊隊長の待つ岸へと飛び越えて行きました


  


ボーイ隊の「ちかいとおきて」を誓わないとボーイ隊には入隊できません
二人とも立派に誓うことが出来ました


  


副隊長からチーフをかけてもらい、これで二人とも立派なボーイスカウトになりました


  
  


次はビーバー隊を卒業したスカウト達がカブ隊へ上進する儀式です

今までお世話になったビーバー隊隊長の掛け声でダムの壁を乗り越え、カブ隊隊長の元へやって来ました


  


そして最も緊張するカブ隊の「やくそくとさだめ」を約束しました
二人ともしっかり約束できていましたね


  


そして副隊長からカブ隊のチーフをかけてもらいました。


  
  


全スカウトを代表してベンチャースカウトのお兄さんがお祝いの言葉を掛けてくれました


  


真新しい制服がまだまぶしい4人ですが、早く新しい隊に馴染んで、元気にみんなと仲良く活動してください。

9月12日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  防災センター見学

2010-09-12 09:38:05 | ビーバー隊・カブ隊合同
9月1日は「防災の日」でした。 いつ、何処で起こるかわからない災害
地震や火事のときどんな事に注意して何をしなければならないのかを考えてみようと札幌市 防災センターの見学に行って来ました。

広々とした館内には、地震・火災の体験コーナーがあり、模擬体験が出来るようになっていますが、まずは受付で注意事項などを教えていただきました


  


まずは「地震コーナー」
まだ記憶に新しい「阪神・淡路大震災」の地震は最大震度7だったと言われています
このコーナーではこの震度7を体験することが出来ました。
まず座席に乗っている座布団を頭に載せ、机の下に隠れる。しっかり机の脚を持たないと机がどこかに飛んでいってしまいそうな揺れでした
揺れが収まったら、コンロの火を止め、コンロと湯沸かし器のガスの元栓を締め・・・
とやるべき課題が5つ程あるので、みんなで手分けして実際にやってみましたよ

このコーナーでの教訓  椅子には座布団をひいて置く事


  


次は「火災体験コーナー」
このコーナーは煙が充満して中があまり見えないようにしてあるため、まずは係りの人から説明を良く聞きました


  


ハンカチ等で口・鼻を押さえ、煙を吸わないようにして、煙は空間の上のほうに行く習性があるので床に近いところを移動するようにします
実際に体験しましたが、前が見えない中、階段を上ったり降りたり、非常口を探したり・・・結構怖かったです
このコーナーでの教訓  ハンカチは常に持ち歩く事
  

  


同じ火災でも、火を消さなければいけないときも有ります。なので次のコーナーは「消化コーナー」でした。
このコーナーは年齢制限があったため、ビーバーちゃんは実際に消火器には触れませんでしたが、大きな声で「火事だぁ」と何回も叫んでいましたよ

このコーナーでの教訓  一家に一台、特に台所には消火器を置いておく事


  


ビーバースカウトは2階へ行き隣接されている本物の消防署をガラス越しに見学しました 丁度訓練が終わった消防隊員がビーバーちゃん達に手を振ってくれ、みんな大喜びでした


  


その頃カブスカウト達は1階のPCを使って、クイズ形式で防災について更に詳しく学んでいました

最後にみんなで消防服を着て消防車の前で記念撮影


  

  

  


本当に何時起きてもおかしくない地震と、ちょっとした不注意から起きてしまうかもしれない火災。いざと言う時に慌てず落ち着いた行動がとれると良いね


9月5日(日)の活動報告  団キャンプ  定山渓自然の村

2010-09-05 10:01:29 | 団行事など
定山渓自然の村で行っている団キャンプ2日目。
夜、なかなか眠れなかったスカウト達も、夜遅くまでテントの中でおしゃべりに夢中になっていた保護者も、全員気持ちのいい朝を迎えました

なんとなく雨の降りそうな天気・・・
とりあえず保護者の方が朝食の準備をしている間に、スカウト達は荷物を片付け、テントをしまう準備をしました。

一仕事終えた後の、しかも自然の中でみんな食べる朝食はいつもより沢山食べれたのでは
畑で取れたトウモロコシ入りコーンスープ、枝豆も団委員さんが畑から収穫してきてくれましたよ。
朝早くからお父さん方が焼いてくれたソーセージやハム、スクランブルエッグ、レタスなど好きな物をパンにはさんで頂きました


  


おなかいっぱい朝食を食べた後は、キャンプ場で行っている体験プログラムの中の「森の観察会」にビーバー・カブ・ボーイ隊のスカウトが参加しました。

山の中ですから、いろいろな危険「落石・熊」がある事をまず学びました。


  


他にもガイドさんから実物を見ながら、いろいろ学びました。
胡桃の食べ方で、リスかねずみどちらが食べたのか分かるそうです
みんな覚えていますか?
また今は山ですが、この山は大昔海の底だったこと、いろいろな樹がこの山には生えている事・・・

途中桂の大木に掛けられたハシゴ登りにも挑戦してきました。普段木登りをする機会の無いスカウト達は喜んで登り、木の上で暮らしている動物達がどんな景色を見ているのか、楽しんでいました


  

  


「森の観察会」に参加しなかったベンチャースカウト達は荷物やテントの片付けを積極的に行ってくれていました。

保護者達はキャンプ場で「ピザ焼き窯」をお借りし、昼食に食べるピザの準備をしながらスカウト達の帰りを待っていてくれました。
「観察会」から戻るとすぐにスカウト達はピザを好きなようにトッピングしました


  


みんなでトッピングしたピザはベンチャースカウトのお兄さん達が美味しく焼き上げてくれました


  


熱さと煙との戦いの場所でした 汗をたっぷりかきながらみんなのために頑張ってくれました


  


朝一番に差し入れのジュースを持って、駆けつけて下さった副団委員長さんと一緒に楽しく・美味しく頂きました


  


石窯を使い、しかも薪で焼き上げたピザを屋外で食べることが出来、貴重な体験となりました

食後のひと時の風景です。
昔は子どもだったリーダーたち、「得意だったんだよ」と言いながらカブスカウトやビーバーちゃんに交じって「竹馬」に挑戦していました


  


名残惜しいけど2日間のキャンプもそろそろ終わりです
ぽつぽつとが降る中、閉会式が行われました。


  


楽しかった定山渓自然の村でのキャンプ。またみんなで来たいですね


  

9月4日(土)の活動報告  団キャンプ  定山渓自然の村

2010-09-04 09:56:09 | 団行事など
昨年から天候には全くついていない12団
今年のビーバー隊・カブ隊・ボーイ隊合同キャンプも雨で中止

せめてビーバー隊からベンチャー隊、保護者達みんなで楽しめる団キャンプだけは降らないで

そんなふうに願いたくなるほど前日まででした・・・

しかし、みんなの願いが通じたのでしょうか 朝からの見える久々の快晴でした

集合場所であるイエローハウスに集まり、保護者・リーダーの車に分乗し札幌市南区にある「定山渓自然の村」キャンプ場へ出発

このキャンプ場、駐車場からテントサイトまで700mも離れている為、荷物をリヤカーに積み換え緑がいっぱいの山道をみんなで協力して運びました。

これから始まるキャンプにうきうきしているのか、ほとんどのスカウトがリヤカー引きが初体験だった為かみんな喜んで荷物運びをしてくれました


  


こんなに広々した場所で、これから2日間お世話になります


  


まずは広々とした場所でのびのびと遊びたいところですが、テントの設営と言う仕事が待っています。今日寝る場所を作らなきゃね
勿論ビーバーちゃんだって自分達の寝場所は自分達で作ります。
でも、市内ではほとんど見かけることの無い大きなトンボに気を取られ、なかなかテントが出来ませんでしたが、最後まで頑張りましたよ


  


カブ隊は今まで練習だけはしてきましたので、手際よくテントが張れました
ボーイ隊・ベンチャー隊はさすがお見事 あっと言う間にテントが張られていました

ビーバー隊・カブ隊は一晩ですがお世話になるテントにそれぞれの名札をつけました。
自分達の部屋だと思って綺麗に使おうね


  

  


次はまだまだ時間は早いのですが、早速夕飯の準備です
スカウト・リーダー・保護者 総勢50人分の準備をしなければならないので、山のような食材が待っています

ビーバーちゃんたちはカレーの食材(ジャガ芋・ニンジン・タマネギ)の調理です。
家でもお手伝いをしているスカウトは手際よく皮をむいたり切ったりしていましたよ
ちなみにジャガイモはみんなが育てた芋ですよ


  


カブ隊はご飯の準備です。
電化製品が使えない野外でお米を炊くと言ったら、「はんごう炊飯」は一般的です。今回はそのはんごう炊飯に挑戦です

「はんごう」そのものを見るのも初めてのスカウトも多く、まずは扱い方の説明から・・・


  


そして実践です。
お米とぎはみんなお手伝いでやったことがあるのか、上手でしたよ
残念ながら所用で来ることが出来なかった団委員長が差し入れしてくださったお米です。


  


ボーイ隊と10月からボーイ隊へ上進するスカウトが、はんごうを炊く為の「立ちかまど」を作ってくれました。
みんなのチームワークと、ロープ結びが試されていましたよ


  


みんなより作業が早く終了したビーバーちゃんたちは、収穫祭で捕れたへちまの加工にも挑戦していました


  


そしてお待ち兼ねの遊びの時間
作業しながら目の端にずっと見えていて、「遊びたいなぁ」と思っていた竹馬で遊んでいました。


  


このキャンプ場には備え付けのアスレチックや池(大きな鯉が泳いでいました)木で出来た「空の道」など遊ぶ場所がたくさんあったのに、「竹馬」と「虫取り」に夢中でした

夜になりランタンの明かりで食べた、みんなで協力して作ったカレーライス美味しかったね。
他にも朝早くに団委員さんが畑から収穫して来てくれたトウモロコシと、12団の野外料理の定番でもある豚串とつくね(お父さんとベンチャースカウトが焼いてくれました)も美味しく頂きました。

そして「自然の村」で行ってくれたキャンプファイヤーに参加し、楽しい夜を過ごすことが出来ました。
いつもと違う環境な為、なかなか寝付けないスカウトもいましたが、みんなぐっすりと寝たようです

明日もいい天気だと良いね