2017年第十一弾の雛デビュー

今年は梅雨入りしても、あまり雨が降らない様で、今日も良い天気です。
予報では７月に入ってからが本格的な梅雨の様です。
今週はペット協会主催のブリーディングセミナーに行ってきました。
内容は、犬猫の遺伝子病を無くす為に、遺伝子病検査を行って遺伝性疾患因子を検査して、ペアの組み合わせを適切にするという内容でした。
私共ではサザナミインコのブリーディングなので、直接的には関係ありませんが、当然、鳥（インコ）も遺伝性疾患はあると思います。
古くから言われている、赤目同士（イノ同士）の交配は障害が起こり易いというのは、まさに遺伝性疾患であると思われます。
残念ながら、鳥の場合は人間や犬・猫の様に遺伝子病が学術的にも研究されていないのが実情です。
当方ではサザナミインコでも遺伝性疾患の可能性があると想定して、病理学的では有りませんが、遺伝性疾患についての研究を進めて居ります。

さて、今回の巣上げ情報は２ペアの雛達です。
初めの親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：グリーン
♀親：クリームイノdd
このペアは今回、初めての繁殖となります。



品種：グリーン／イノ＋ブルー
性別：♂（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２４日
SPCS No.：17A754【販売済】
リングNo.：SPCS 0600S
久しぶりのノーマル グリーンになります。
とても鮮やかなグリーンでSF SLGグリーン♂の様に明るい色をしています。


品種：グリーン／イノ＋ブルー
性別：♂（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２５日
SPCS No.：17A755【販売済】
リングNo.：SPCS 0601S
こちらのノーマル グリーンも同じくとても明るい色をしています。


品種：グリーン／ブルー
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２５日
SPCS No.：17A758【非売】
リングNo.：SPCS 0604S
こちらのブルーは少し変わった色で、父親鳥の色と同じです。
繁殖用親鳥として残します。
ペア候補はモーヴ／イノ♂です。

次の親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL SFグレイウイング コバルト
♀親：SL SFグレイウイング コバルト
このペアは今回、４回目の繁殖となります。
今回も前回同様、雛数は２羽でした。



品種：SF SLGブルー
性別：♂（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年５月１１日
SPCS No.：17A763【売約済】
リングNo.：SPCS 0608S
このSF SLGブルーは、巣上げした時点（尾羽が1mm程度）での発色でSF SLGブルー♂と判りました。
通常は、遺伝的に確定以外では、風切羽が出てからで無いと判断が難しいです。


品種：SF SLGコバルト
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年５月１３日
SPCS No.：17A767【売約済】
リングNo.：SPCS 0612S
このSF SLGコバルトは、母親鳥の発色ととても似ていて、濃い目と成ります。

湘南ファームでは多くの雛を直販サイトに掲載中です。また、まだまだたくさんの雛が誕生します。
お気軽にお問い合わせください。

当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。

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2017年第十弾の雛デビュー

梅雨入りしたというのにここ湘南では晴天が続いて居ります。
気温は幾分下がった様で、サザナミインコ達も再び、繁殖モードになってきております。
３月に巣掛けして一向に巣に入らなかったペア達も急に巣に入り始めて産卵・抱卵を致して居ります。
湘南ファームでは、現在までに９３羽の雛達が孵って居りますので、今回の春の繁殖は遂に１００羽を超えそうです。
今、とても困っているのが、DNA性別鑑定検査を依頼している国内外の検査機関がどこも混んでいて、検査にとても時間が掛かって居ります。
今まで何年も検査依頼をしていても、その様なことは無かったのですが.....。
ということで、ご予約の方へのご連絡も遅れ気味になって居りますので、何卒、ご理解の程、お願い申し上げます。
また、小さな雛（生後３～４週間程度）をご希望のお客様へは、遺伝的に判断が出来る場合を除き、当面ご対応が出来ませんので、ご了承頂けます様、お願い申し上げます。

さて、今回の巣上げ情報は１ペアの雛達です。
親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL SFグレイウイング コバルト
♀親：SL SFグレイウイング パイドダークグリーン／ブルー
このペアではイノ系を除く全色が生まれます。
今回は６羽孵ったのですが、２番目の仔だけ生まれて１日で☆になってしまいました。
５羽は元気に育ってくれました。

大きさの違いが有ったので、３羽と２羽で２回の分けて巣上げしました。

初めの仔と最後の仔の大きさの差が大きい場合は、今回の様に２回または３回に分けて巣上げしています。


品種：SF SLGモーヴ
性別：♂（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月２３日
SPCS No.：17A751【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0598S
SF SLGモーヴは、ノーマルのモーヴと比較すると、かなりグレイが薄くなります。
当方の中でもレアな品種となります。
まだまだ、挿し餌を欲しがって良く食べていますので、とても体格が良いです。


品種：SF SLGオリーブ／ブルー
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２７日
SPCS No.：17A756【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0602S
この仔は、ゴールデンと一目で判る発色をしています。
この仔も挿し餌をまだ良く食べています。


品種：ブルー
性別：♀（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月２８日
SPCS No.：17A757【売約済】
リングNo.：SPCS 0603S
この仔は、巣上げ時にSF SLGブルー♂かと思いましたが、日数が経過したらノーマルのブルーでした。
この仔はブルーでも、全体的な色が少し薄めのタイプとなります。


品種：ダークグリーン／ブルー
性別：♀（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年５月１日
SPCS No.：17A761【販売済】
リングNo.：SPCS 0606S
この仔は発色から、直ぐにダークグリーン／ブルー♀と判りました。
SLGから生まれるノーマルは、高い確率で見る角度に寄って、羽の表面が光輝いた色になります。


品種：SF SLGコバルト
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年５月３日
SPCS No.：17A762【売約済】
リングNo.：SPCS 0607S
この仔はDF/SF SLGコバルトの色を良く発色しています。
DF/SF SLGコバルトでは、SLGブルーに近い薄い色で顔だけコバルト色の仔や体全体がSLGモーヴの様にグレイの仔が居り、色の個体差がとても大きいです。

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2017年第九弾の雛デビュー

関東地方も梅雨入りというニュースがありましたが、殆ど雨は降って居りません。
相変らず真夏の様なお天気で、とても暑いです。
そんな状況でもサザナミインコ達はまだ繁殖真っ盛りです。
後半の繁殖では、無精卵を抱いていた親鳥の卵と繁殖が終わった親鳥達が産んでしまった卵を、十分管理して入れ替えを行って居ります。
孵卵器の中には、常に数個の有精卵がある状態です。

さて、今回の巣上げ情報は２ペアの雛達です。
初めの親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL DFグレイウイング グリーン／イノ
♀親：SL SFグレイウイング クリームイノDD

この親鳥の遺伝確率は以下の様になりますが、
25.0% ♂ SL DFグレイウイング ダークグリーン／イノ＋ブルー
25.0% ♂ SL DFグレイウイング ルチノー／ブルー
25.0% ♀ SL SFグレイウイング ダークグリーン／ブルー
25.0% ♀ SL SFグレイウイング ルチノー／ブルー
今回、４羽が生まれて、見事に各１羽づつでした。



品種：SF SLGダークグリーン／ブルー
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月１９日
SPCS No.：17A745【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0595S
雌の割には、とても体格の良い仔です。


品種：DF SLGダークグリーン／イノ＋ブルー
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２０日
SPCS No.：17A748【販売済】
リングNo.：SPCS 0596S
この品種は、とても珍しく貴重です。
DFのスプリット イノは、とても少なく、繁殖では確実にSLGクリームイノやSLGルチノーを得られるので人気があります。


品種：DF SLGルチノーDd／ブルー
性別：♂（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２１日
SPCS No.：17A749【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0597S
この品種は、とても少ないのですが、特に♂が生まれるのは稀で年に１羽か２羽程度です。
この仔はダーク因子もDd確定の仔で、更に貴重な品種となります。


品種：SF SLGルチノーDd／ブルー
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２４日
SPCS No.：17A753【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0599S
こちらは♀の仔です。
この仔もダーク因子がDd確定の仔ですので、とても貴重な品種となります。

次の親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL DFグレイウイング ダークグリーン／ブルー
♀親：SL SFグレイウイング グリーン／ブルー
このペアもコンスタントに繁殖をしていますが、１回の繁殖ではいつも２羽です。
今回は２羽の生まれた間隔が離れていたので、別々に巣上げしました。


品種：SF SLGグリーン／ブルー（66.7％）　またはSF SLGグリーン／ブルー（33.3％）
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２３日
SPCS No.：17A750【販売済】
リングNo.：SPCS 0592S
この仔は、ライトグリーン（黄緑色）がとても鮮やかで綺麗な色です。


品種：DF SLGダークグリーン／ブルー（66.7％）　またはDF SLGダークグリーン／ブルー（33.3％）
性別：♂（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月３０日
SPCS No.：17A759 【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0605S
この仔は、DFのダークグリーンですが、とても黄色が強く発色していて、とても綺麗な色です。

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2017年第八弾の雛デビュー

相変らず暑い日々が続いて居りますが、もうすぐ梅雨になるので、少し涼しくなると思います。
春の繁殖も後半となりましたが、これから産卵という親鳥も居りますので、７月末くらいまでは雛が居る状態が続きそうです。

さて、掲載が遅れて居ります巣上げ情報の更新です。
今回の親鳥は２ペアです。
初めの親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL DFグレイウイングダークグリーン／ブルー
♀親：ルチノーDd／ブルー
このペアは今までにとても多くの雛を生んで居りますが、今回は年齢の影響か１羽だけでした。
年を取ると、個体差は有りますが、全体的に受精率が低下します。
当ファームではサプリメントに寄って、受精率を上げる研究を致して居ります。


品種：SF SLGコバルト
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月１２日
SPCS No.：17A739【販売済】
リングNo.：SPCS 0586S
今回はなぜかＳＬＧコバルトが多く、ＳＬＧブルーが少ない傾向です。
秋は、ＳＬＧコバルトが１羽も生まれなかったのですが、今回は多く生まれています。

次の親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL SFグレイウイング コバルト／イノ
♀親：SL SFグレイウイング ブルー
このペアは♂親がスプリット イノかが不明でしたが、今回、クリームイノが生まれましたので、スプリット イノ確定です。と言うことは、過去に生まれた♂の雛達も50％の確率でスプリット イノとなります。



品種：クリームイノdd or Dd
性別：♀（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月１７日
SPCS No.：17A743【販売済】
リングNo.：SPCS 0590S
ＳＬＧクリームイノを期待したのですが、ノーマルのクリームイノでした。
どうもＳＦ同士では50%の確率なのですが、実際は中々ＳＬＧは生まれないのが実情です。


品種：クリームイノdd or Dd
性別：♀（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月１９日
SPCS No.：17A744【売約済】
リングNo.：SPCS 0591S
こちらの仔も同じくノーマルのクリームイノでした。
それでもSLG同士の仔の場合は、とても綺麗な仔が多いです。


品種：SF SLGブルー／イノ(50%)　or SF SLGブルー(50%)
性別：♂（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月２０日
SPCS No.：17A746【販売済】
リングNo.：SPCS 0593S
こちらの仔はSF SLGブルーの男の仔です。
SF SLGの♂は、風切羽が少し出ると性別が判りますので、小さい雛をご希望の方にはお勧めです。

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2017年第七弾の雛デビュー

今年は本当に暑いですね。
まだ、６月になったばかりなのに、まるで夏の様です。
湘南ファームのサザナミインコ達は、春の繁殖真っ只中で、日々、雛が生まれております。
直販サイトでも、多くの雛を掲載中です。
特に希少なSLGルチノーの♂と♀を掲載中です。
また、久しぶりにノーマルのグリーンの男の仔も居ります。

さて、掲載が遅れて居りますブログの更新です。
今回の親鳥は２ペアです。
初めの親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL DFグレイウイング ダークグリーン／ブルー
♀親：SL SFグレイウイング モーヴ
このペアも毎回多くの雛を育ててくれます。
今回も４羽の雛が孵りました。



品種：SF SLGオリーブ／ブルー（66.7％）　またはSF SLGオリーブ（33.3％）
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月９日
SPCS No.：17A734【販売済】
リングNo.：SPCS 0582S
最近は良く生まれる品種となります。
SLGオリーブはゴールデンと呼ばれる様に濃い黄色になります。


品種：SF SLGオリーブ／ブルー（66.7％）　またはSF SLGオリーブ（33.3％）
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月１１日
SPCS No.：17A737【販売済】
リングNo.：SPCS 0584S
こちらも同じオリーブです。


品種：SF SLGオリーブ／ブルー（66.7％）　またはSF SLGオリーブ（33.3％）
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月１２日
SPCS No.：17A738【販売済】
リングNo.：SPCS 0585S
またまた同じオリーブです。


品種：DF SLGダークグリーン／ブルー（66.7％）　またはDF SLGダークグリーン（33.3％）
性別：♂（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月１５日
SPCS No.：17A740【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0587S
この仔は、これぞSLGのダークグリーンと言う感じの色合いです。
SLGダークグリーンは個体差に寄る色のバラツキが大きいです。

次の親鳥ペアは以下の通りです。
♂親：SL SFグレイウイング ダークグリーン／ブルー
♀親：SL SFグレイウイング パイド ダークグリーン
このペアは♀が2009年生まれなので、８歳になりますが全く問題なく繁殖をします。
まだ、2年くらいは行けそうです。



品種：ダークグリーン／ブルー（50％）　またはダークグリーン（50％）
性別：♀（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月１５日
SPCS No.：17A741【販売済】
リングNo.：SPCS 0588S
一目でノーマルのダークグリーンと判る色合いです。


品種：SF SLGダークグリーン／ブルー（50％）　またはSF SLGダークグリーン（50％）
性別：♂（遺伝的判断）
生年月日：２０１７年４月１７日
SPCS No.：17A742【販売済】
リングNo.：SPCS 0589S
この仔も、小さいうちでもSF SLGダークグリーンと判る色です。


品種：SF SLGダークグリーン／ブルー（50％）　またはSF SLGダークグリーン（50％）
性別：♀（DNA性別鑑定検査）
生年月日：２０１７年４月２０日
SPCS No.：17A747【直販サイトで販売中】
リングNo.：SPCS 0594S
この仔は色が濃い目の発色をしています。

湘南ファームではまだまだ、たくさんの雛が誕生します。
お気軽にお問い合わせください。
当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。

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