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ミニトマトハウスのお片づけ

2010-11-05 20:28:50 | 畑日記 2010年

今日は予想外の1日雨降り。

でも、不幸にして幸いにもハウスのなかのミニトマトの片づけには、雨降りでもなんの支障もありません。

このミニトマト残渣の片づけがこの時期一番手のかかる仕事となります。

1ハウス片づけるに、他の仕事をしなかったとしても3日はかかるでしょう。ミニトマトのハウスは3棟あるからこれだけでも9日。ほぼ10日は掛ってしまいます。

今日はその片づけの一端でもお見せしましょう。


1105_004 1:支柱やネット等を撤去・・・今年は誘引にフラワーネットの大きいのを、キュウリネットのように張って使用しました。使っているときはなかなか良い感じだったのだが、まぁ危惧していたように片づけの時はこれがなかなか面倒くさい。でも、キュウリネットなどと比べれば格段に耐久性はあるので、多少乱暴に扱ってもそうそう切れたりすることはありません。

ハウスには4畝x2列=計8列に並んでいます。1畝(2列)を片づけるのにおおよそ3時間チョイは掛ります。

まずは1畝終了。

1105_003

2:その次は、その左となりを同じように支柱&ネットを撤去。こうして残渣を取り去るとえらく広く感じます。

1105_002

3:次にこの残渣を片づけます。

まずは全ての残渣を1つの通路に集めます。

1105_001

4:それを適当な大きさにグルグルに巻いていきます。

こうして外に持ち運びやすい形にしてハウスの外の残渣置き場まで運んでいく、ということです。



ハウスからだけでも、残渣の量はミニトマトとズッキーニ合わせるとかなりの量になり、実際積み上げると幅1m、長さ5mに高さは1.5mほどの山になります。でも、これがひと冬越せば雪の下敷きになり高さは1/3ほどになっています。さらにこれが時がたつにつれてもっと小さくなってやがては土になってしまいます。

これまでこうしてできた土は育苗用以外には畑に入れたことはありません。でもやがてこうした土は溜っていけば問題のない形で畑に戻していくことも考えてはいます。でも育苗土として使うことが一番いいのかもしれませんが、問題は残渣に含まれている”たね”ですね。特にトマトの種は強いので、うっかりトマトの芽出し用の土に使ったりすると、芽が出ても播いた種なのか、それとも土に混じっていたひこばえトマトなのかわからなくなってしまうことがありますから。

今日までに3棟のうち2棟目があと2時間ほどで終了予定。残りの1棟も早く済ませたいが来週は加工品の作業予定などが詰まっているので果たして出来るだろうか。お山の雪は徐々に在所に迫ってきているので悠長なことは言ってられないのだ・・・。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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