gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

栽培品目・栽培品種について

2011-12-31 17:42:32 | インポート

サユールイトシロでは年間約20品目/40品種の野菜を栽培しています。

そのすべてが毎年上手く栽培出来るワケではありません。当農園ではF1品種などの交配種も栽培していますが、毎年種採りをしながら栽培する”自家採種野菜”を増やすことにも力を入れいれています。

お店で手に取られたり、野菜BOXでお初にお見えになったうちの野菜を”もう少し詳しく知りたい!”というときにはどうぞご利用ください。

<果菜類①・・・トマト、ミニトマト、イタリアントマトなど>

<果菜類②・・・ナス>

<果菜類③・・・ピーマン、万願寺唐辛子など>

<果菜類④・・・キュウリ>

<果菜類⑤・・・お豆>

<果菜類⑥・・・ズッキーニ、かぼちゃ類など>

<果菜類⑦・・・その他>

<葉物野菜・・・>


サユールイトシロの栽培基準

2011-12-31 02:36:58 | インポート

ここでは『農園サユールイトシロ』での栽培に関する具体的な方針や方法を記しています。

基本的な姿勢として第1に栽培する側(農家)も食べる側(消費者)も、双方が安全で健康でいられるような野菜栽培。第2にそういった野菜栽培を永続的にできる営農をする。突き詰めればこの2点のために以下のような方法を実施しているといってもよいかと思います。

無肥料無農薬栽培、あるいは自然栽培でも無施肥無農薬栽培でもよいのですが、それらはあくまで方法であって、それを実施することが目的ではありません。しかし、言い方を代えると、上記の2点を目標とするための現在考えられる最良の方法が無肥料無農薬栽培(同様に自然栽培、無施肥無農薬栽培も)といえると思います。

以下に記している内容は現在の当農園の見解です。しかし今後より良い方法を知りえたり、あるいは止む得ない事情が発生するなどによって、内容の変更をすることが考えられます。その際は当サイトでもその旨報告はいたします。

<目次 - ( クリックしてください)

  1. 農薬について 
  2. 肥料について 
  3. 堆肥について 
  4. 微生物資材について 
  5. 雑草について 
  6. 被覆資材(マルチなど)について 
  7. 不耕起(および耕起)について
  8. 育苗について 
  9. 種について 
  10. 栽培管理について
  11. その他資材について  

1: 農薬について

 ・・・ 農園スタート当初(2005年4月)より一切の農薬と呼ばれるものは無論、一般には無害と呼ばれる天然素材から抽出したと言われるような資材(木酢液、ニーム液など)も一切使っていません。

(補足) なぜ使わないのかという理由の前に、この間の実績について若干の説明をします。虫害についてはやはり葉物野菜にはいまだに虫がつきます。このために出荷できなかった野菜も多くありました。これは特に春~夏の野菜に多いです。ナス、ピーマン、ズッキーニなどの果菜には当初よりほとんど虫害についての被害はありません。しかしトマトなどでキリウジやヨトウムシの食害にあうことはありました。しかし全体的にダメージを受けるほどはなく、収量に多大な影響を与えるほどではありません。アブラムシの害も、発生率はナスなどで全体の0.2%ほど。全体に蔓延することはありません。

病気については特にトマトの灰カビや葉カビなどの病気が毎年発生します。うどん粉病はトマトやウリ科の野菜にはつき物ですが、毎年ほって置いてもどれもがそのうち治まってしまいます。

以上のことから、現在までこのような状況での農薬の必要性は感じません。もちろん葉物野菜での食害が多いのは事実ですが、現在の当農園で葉物野菜の占める割合が小さい(それは意図的に小さくしています)ので、営農の上でのダメージは最小限に収まっています。

もちろん、農薬は使いたくはないから使っていないというのもあります。しかしながらもし、農薬を使わないことによって作物の品質や収量が大きく減ってしまうようではこれも問題です。結局のところ、「農薬を使わなければならない状態とはどういうことか」、そして「農薬を使わないようにするにはどうすればよいのか」というところから解決していく必要があるのです。病気にせよ虫害にせよ、発生するには何か原因があるはずです。農薬を使って解決してしまうとその原因が見えなくなってしまいます。

「農薬を使わなければならない状態」とはつまり病弱である状態、または虫に食べられやすい状態といえます。虫に食べられやすい状態とは決して「虫が食べるほどおいしいから」ではありません。病気になったり、虫に食べつくされてしまうということはその環境では生きていけないということです。本来これは自然界の食物連鎖の中ではありえないことです。

自然界(という言葉があれば、ですが)に存在する食物連鎖は非常に繊細なバランスの上に成り立っていますが、同時に独自の自浄作用も備えています。そのバランスが崩れかけても、その自浄作用によって正常な方向へバランスをとっていきます。

病気になる、あるいは虫に食べられるという現象はその「反自然的」ゆえに、自然のもつ自浄作用によって淘汰されていることをあらわしているのだと思います。

つまり先ほどあげました「農薬を使わなければならない状態」とは「自然界では本来淘汰されなければならない状態」ともいえるでしょう。そのような野菜は自然の恵みという言葉はそぐわない気がしますし、さらに農薬を使ってしまうということは二重の意味でよくないことだと思います。

<目次に戻る>

2: 肥料について

 ・・・ 農園スタート当初(2005年4月)より一切の肥料と呼ばれるものは投入していません。ここで言う肥料とは「化学肥料」「有機質肥料(動物性・植物性問わず)」とともに、米ぬか、油粕なども含みます。JAS規格に適合しているものであっても使っていません(そもそも有機JASの認証は取っていません)。いわゆる土壌改良剤といわれる、石灰やアルカリ資材も使っていません。生ごみ堆肥や下水汚泥から作られたような資材も同様に使用していません。

(補足) 肥料を使わずに本当に作物が育つのかどうかという問いについては言葉での説明を受ける前に実際に畑に来て見られることをお勧めします。実際に食べていただければもっとよいと思います。百聞は一見にしかず。 

これは良くある誤解なのですが無肥料栽培というのは『肥料分が必要ない』という意味ではありません。人為的に『肥料分』を土の中に投入しない=施肥をしない、ということです。そうすることによって土は本来のバランスと機能を取り戻し、自然の摂理に従って作物が育つのです。山々の木々のように。

肥料を土に施すこと、施肥による障害、あるいは施肥をしないことによるメリットはまだまだ一般的に知られるところでないため、それを書き出すだけでかなりの内容になってしまいます。それは今後の課題としましてここでは一例として無肥料栽培からみた有機栽培について記します。

無肥料栽培は世間一般では有機栽培に近いイメージをもたれていると思われますが、有機栽培も肥料を入れる=施肥をする、という点については化学肥料を使ういわゆる慣行栽培と同様で、施肥という観点で見れば無肥料栽培と有機栽培は対極にあります。

これも一部ではまだ誤解がありますが「有機栽培」は必ずしも「無農薬栽培」を意味するものではありません。有機栽培という言葉を使用できるのは農林水産省による有機JASの認定を受けた農産物や農産加工品のみになるのですが、その条件の中には使用の認められている農薬もいくつかあります。同様に肥料についても”天然物質または科学的処理の行われていない天然物質に由来するもの”という条件付でかなりの種類の材料の使用が認められています。

参考・・・有機農産物のJAS規格(PDF:39KB)  (農林水産省HP/有機食品の検査認証制度より)

そうは言っても多くの有機栽培農家が無農薬を実践していたり、そこを目指しているのも知っています。確かに有機栽培農家といわれる方の中でも非常に良い作物を栽培されているでしょうが、しかし一方で多くの有機栽培農家が農薬を使いたくないために多大な労力を使って人手で虫を取って回っている現実もあるわけです。少しでも安全性が担保された資材を使った有機肥料を使おうと努力もされています。しかし本当に安全性の担保された有機資材というのは非常に限りがあります。それゆえ近年はそういった資材費も高騰してきてしまっています。

農薬の項の続きになりますが「自然界では本来淘汰されなければならない状態」である「農薬を使わなければならない状態」になる原因は複数あるわけですが、施肥、特に過剰施肥は大きな要因になります。化学肥料が即効性があり、土壌との親和性が低いため容易に流出してまうのに比べ、有機肥料は(有機質であるがゆえ)遅効性で、かつ土壌との親和性が高いため残留しやすい、つまり未分解の有機質が年々蓄積してしまいます。このことから安易な有機肥料の施肥が後年には過剰施肥を招いてしまうという指摘もあります。

有機肥料の施肥をするというのは非常に高度な技術を要すると思います。日本では1970年代初頭から有機農業の”運動”が始まりました。それから40年近くたちますがその年月ほどには広がりを見せなかったのはその「難しさ」も大きく原因していたのではないかと思います。

肥料を施して作物の生育を促す、というのは自然の力を人為によってコントロールするという発想につながっています。自然の力をコントロールすることはできません。有機栽培が難しいのは結局ここに原因があるのではないでしょうか。

無肥料栽培では肥料も堆肥も施さないのが前提です。人為的に何かを土に入れることは基本的にしません。それはおのずと栽培のなかで人為の施せる場面が少なくなることを意味します。そこでは自然の働きを見て、観察し、学び取り、それを生かしていくというやり方こそ最良の方法と気づくことが出来ます。

<目次に戻る>

3: 堆肥について

 ・・・ 農園スタート当初(2005年4月)より動物の糞尿が主な原料である厩肥も、植物性材料が主なの原料の堆肥も投入はしていません。腐葉土のようなものも使いません。入るのは畑の中で自生した雑草、およびそれを刈り取ったものと栽培作物の残渣のみです。圃場内で生産されたもの以外は意図的に投入することはしていません。

特に有機質資材の場合、肥料と堆肥の区別は時にあやふやになります。肥料と同様の理由で厩堆肥を入れることはしません。しかし、本来の堆肥の目的でもある圃場の物理性を良くすることは無肥料栽培では特に重要です。肥料という外的要因に頼らない以上、土と植物自体の能力が最良の形で発揮されなければいけません。

当農園の場合では特に4年目での土の変化が大きかったように思います。特に堆肥をほどこすでもなく、むしろ残渣や雑草などは持ち出す量の方が多かったのですが、それまでどちらかというと重くこねたような感じの土目がそれほど重く感じず扱いやすくなりました。団粒化してきたという感じでした。

<目次に戻る>

4: 微生物資材について

 ・・・ 微生物資材は使っておりません。もちろん圃場内に自生しているだろう多くの土着微生物はいると思います。土壌改良や土壌発酵を目的として意図的に微生物などの資材を投入することはしていません。

(補足) 当農園では微生物資材は使った経験がないため、その経験的な評価をすることは出来ません。しかしながら実施経験者のお話やいろいろな文献などでの話を聞いた限りですが、あえて使う必要はない、と判断しています。現在程度の収量や品質が得られれば、あえて圃場外部から微生物という”よくわかっていないもの”の力を借りることはない、ということです。

<目次に戻る>

5: 雑草について

 ・・・ 当農場では除草はしますが、そのために除草剤などの薬剤などを使うことは一切いたしません。使うのは刈払い機か鎌などでの手作業になります。除草の必要性がない場合は行いませんが、たいていの場合は適度な除草は不可欠です。

(補足) 草は実際には適度に生やしておく状態を維持することは極めて難しい。特に夏の収穫の最盛期は一番雑草の成長も早いため、その後の栽培管理にも悪影響がでることがしばしばあります。うっかりすると生育途上の作物が雑草の中に埋もれてしまい、それが生育に悪影響を与える場合も多い。

草とは上手に付き合っていきたいですが、非常に厄介な存在であることも事実です。

<目次に戻る>

6: 被覆資材(マルチなど)について

 ・・・ 当農園では多くの品目の栽培にポリ・マルチのような被覆資材を使います。目的は雑草対策と地温確保です。マルチはたいていの場合1年で廃棄されます。廃棄方法は3,4年おきに農協の行う農業用廃プラスティック処理事業に依頼します。

(補足) 現在の規模の圃場を管理していくには現在のようにマルチを利用しなければ雑草処理が間違いなく追いつかなくなっているでしょう。そういった意味でもマルチは必要不可欠な資材となっています。

しかし、同時にマルチをすることによるデメリットについても意識せざる得ません。経費もさることながら毎年発生する廃マルチの処理などは悩ましいところです。

<目次に戻る>

7: 不耕起(および耕起)について

 ・・・ 基本的には全て耕起します。耕起が不要と判断した場合はその限りではありませんが、いわゆる不耕起栽培を目指してのものではありません。

(補足) 不耕起栽培については否定する要素はありません。それで上手く栽培できるのであればそれに越したことはない、と思います。

ということは当農園では、現在のところ不耕起栽培では上手くいかないという結論にあるということです。では仕方なく耕起しているのか、といえばそうではありません。耕起をすることによる良い部分も沢山あるからです。これはケース・バイ・ケースで進めていけばよい事案です。

例えば、「自然栽培」という言葉を見て相反する言葉一緒になっていることに違和感を感じる、という意見があります。「栽培」というのはもちろんこれは人的行為です。では「自然」は人的行為とは相反する対象なのか?日本の「里山」を例にとって考えて見ます。

「里山」は言ってみれば人間の生活スペースと自然界(この場合は山)の共有地のようなものでしょう。人は山に入ることで食料や薪、そのた生活物資を得ることが出来ます。と同時に、山の自然環境がより豊かで永続的に維持できるよう「手入れ」を続けてもきました。そのことで人と自然界は上手く共存してきたのだと思います。その「手入れ」の方法や程度は自然とのバランスを保つことに常に留意していたでしょう。

「自然栽培」とは自然の動きを尊重し、学びとった中で栽培という行為の中で自然の力を如何にして引き出すことが出来るかが大切です。必要と判断すれば除草もしますし、耕起もします。

「自然」とは人のまったく介入しない世界ではありません。なぜなら人もその自然の一部に過ぎないのですから。

<目次に戻る>

8: 育苗について

 ・・・ 果菜類などの多くは育苗の後、定植します。全て種蒔きから始め、自根苗です。苗を購入するのは現在ではサツマイモのみです。育苗土はほとんどの場合は畑から採取した畑土100%です。しかし、この畑土はこだわっているのではなく、圃場内の雑草や残渣から作られたような堆肥を混ぜて作る育苗用の土があると良いと考えています。しかし現状ではなかなかそのような良質の堆肥が用意できていないため、全て畑土で賄っています。

(補足) 育苗は基本的には育苗用のビニールハウスで行います。このハウスには加温施設はありません。(2010年春追記⇒)2010年度より育苗ハウスに電熱線による温床設備を導入の予定です。

<目次に戻る>

9: 種について

 ・・・ F1品種、固定種、自家採取種などを使っています。詳しくは栽培品目・品種一覧および詳細をご覧ください。

(補足)一般に自然栽培と自家採取は非常に親和性が高いと言われます。自家採取の種は購買種子より無肥料栽培に向いている、というわけです。さらにF1、および交配種と呼ばれる種はそもそもの設計(?)に施肥量が前提に育種されているものも多いため、無肥料栽培ではよい生育結果を示さないのに対し、在来種、および固定種と呼ばれる種は生命力が強いため、無肥料栽培のような環境にも適しやすい、といわれます。

当農園では上記の通り、F1交配種も固定種、さらには自家採取種(F1品種が原種のもの、固定種が原種のもの、どちらの場合もあります)のももありますが、あくまで現在までの経験上での意見ですが、F1交配種と固定種、および自家採取種のあいだで生育上の優劣は特に感じません。むしろF1交配種のほうが形質のばらつきが少ない、収量が多いなど、従来からのF1品種の特性が発揮されている場合が見られます。

なお、交配種(F1品種)からの自家採取は、F1種そのものの特性(特性の異なった品種を掛け合わせたもの)のためそこから種採りをしても、品質や特性にかなりのバラつきが見られるのが普通ですのでそこからある程度の自家選抜を繰り返さないと安定した性質、特性を得られませんし、最終的に本来望んでいた特性を残せるかどうかもわからない、難しいものだとも思います。当園でもF1からの自家採取を繰り返しているものもありますが、採取の数年は実験の域を出ません。ある程度品質が安定してきた(=固定化できた)と思えるまでは出荷用の作付けは手控えます。

こういったF1品種の利点も認めつつも、当農園では自家採取品種を増やしています。

まず単純なことですが、自家採取した野菜には特別な愛着を覚えます。一生を見てきた野菜から生まれた新しい命と毎年毎年付き合っていくわけですから。自分の気に入った野菜ならばなおさらです。

また同じ土地で自家採取を繰り返すことによってよりその土地の条件になじむだろうと考えています。このことが無肥料栽培にはとても重要なのでしょう。土の持つ本来の能力と同じように種にも本来兼ね備えている生命力を発揮させるのは、それ相応の条件も必要になってくると思います。

そして購買種子には種子消毒が施されていたり、採取地での栽培方法がわからないということがあります。

さらに現在は遺伝子組み換えの問題もあります。遺伝子組み換え技術の一番の問題点は本当に問題がないのか、確信がもてないということです。現在の世の中の趨勢は消費者レベルでは拒否感が強いにも関わらず、農業の現場では毎年作付面積が世界規模で広がりを見せています。

現在種苗業界も大きな世界的再編の波に巻き込まれ、その中で一握りの多国籍企業、しかも元は除草剤や遺伝子組み換え作物の研究開発・販売を行っている科学薬品系企業による寡占が進んでいます。

言うまでもなく種は生命です。その命の設計図(遺伝子情報)に私有の権利という概念を持ち出して企業による知的財産を主張するような考えに対峙する意味でも、農家による種の保存と自立は必要です。自家採取には共有財産の維持という側面もあると思います。

<目次に戻る>

10: 栽培管理について

 ・・・ 無肥料栽培だからといって特別珍奇な栽培をしているわけではありません。畑の様子や農作業を見ていればなんら普通の農作業の様子と変わらないように見えると思います。 栽培管理の方法の基本となるものはあくまで一般的に言われているやり方です。その中で当地の気候風土やそれぞれの圃場の持つ物理的特性など考慮しながらよりよい方法をみつけだしていこうとしています。

(補足) もちろんですが、施肥栽培を前提とした一般的な栽培方法をそのまま同じように適用することは出来ません。特に無肥料栽培においては初期成長がゆっくりしていることが多いので播種時期や収穫時期も変わってきます。そのあたりはやはり地域ごと、あるいは圃場ごとに違ってくるので経験でしか判断できません。

肥料という、生育にとっての外的要素を用いないので、それ以外の自然内にある要素を最大限生かさねば少なくとも施肥栽培のような収穫量を上げることは出来ないと思います。

実際のところは日々の作業量に流されることが多く、なかなか立ち止まって観察するような時間を取れません。それでも野菜はある意味こちらの思惑関係なしに成長していってくれます。

<目次に戻る>

11: その他資材について

 ・・・ 雨よけビニールハウス(間口-5.6m 奥行-28m)=8棟(無加温ハウス)   

<目次に戻る>


農園サユールイトシロの概要

2011-12-31 02:25:33 | インポート

  • 屋号 - 農園サユールイトシロ
  • 代表者 - 稲倉哲郎 (生産者)
  • 所在地(自宅) - 岐阜県郡上市白鳥町石徹白69-25
  • 所在地(圃場) -    同上      石徹白地区周辺
  • 連絡先(TEL & FAX) - 0575-86-3559
  • 連絡先(携帯) - 090-5459-0429
  • 作付面積 - 約130a (管理地面積は約150a)
  • 主な栽培作物 - 主力は7月から10月までの夏秋野菜。 (ナス<4品種>、ズッキーニ、ミニトマト、オクラ、ピーマンなど)

また野菜BOXのような個人向け宅配も期間限定で行っていますので、多品種少量栽培の品目も多く扱っています。冬春には大豆、小豆など豆類。一味唐辛子の販売も致します。

       *詳しくは栽培作物一覧をご覧ください。

  • 主な経歴など

農園サユールイトシロは2005年の4月から始まりました。その前に2年前に石徹白に引っ越してきて妻の実家で専業農家でもある今のうちで農業の体験/勉強をさせてもらいました。

その後2005年に自分の農園を始めた時から『無肥料・無農薬』による野菜の栽培に取り組み始めました。 現在まで使っている圃場の多くは元は夏秋ホウレンソウが栽培されていたビニールハウスの跡地です。それ以前は圃場整備のされた水田でした。夏秋ホウレンソウ栽培は一般慣行栽培方法でしたので当然化学肥料も化学合成農薬も使用されてきましたし、クロールピクリンによる土壌消毒も行われてきました。

当農園として耕作を開始してからは前述のとおりいかなる化学肥料も有機肥料、動物性、植物性問わず、きゅう堆肥の類も使用していませんし、化学合成農薬はもちろんですがいわゆる天然由来資材/農薬使用はしていません。ですが、それ以前の残留肥料/農薬の有無については保証できるものではありません。

当農園ではビニールマルチのような被覆資材、ビニールハウス(無加温)のような資材も使用しますし、トラクターによる耕起もします。除草剤などはもちろん使いませんが、草刈りや草取りなど、除草もします。いわゆる不耕起、無除草の自然農のようなやり方ではありません。これは、そういったやり方(=不耕起、無除草)を否定するものではなく、ただ当農園ではとりいれていないと理解してください。



  • これまでの歩み

◎2005年 : 農業経験も全くないまま、『農業なら何か新しいことが出来そうだ』という思い込みのまま石徹白に引っ越してきて2年後、NA1,2,3およびOZ1の4枚の圃場(約5反)よりスタート。当初より無肥料無農薬での自然栽培を試みる。

最初の1年目ということもあり、完全な試行錯誤の中、現在までも栽培している多くの品目(オクラやトマト、ミニトマト、イタリアントマトなど)がこの時点で揃うことになる。

◎2006年 : 前年の12月に降った大雪のため石徹白中のビニールハウスが潰れてしまう。当園も例にもれず全て倒壊。急きょ現在のOZ2の畑(約2反)を借り、そこをハウス用の圃場として増やす。栽培面積は約7反となる。最初の年はズッキーニ=4棟、ミニトマト3棟、大玉トマト=1棟という作付内容。前作が慣行栽培のホウレンソウだったこともあり残留肥料が多く、トマトもズッキーニも葉が茂りすぎる傾向がみられた。

4月 ブログ『サユールイトシロ・エキスプレス』を始める。

◎2007年 : 8月より、現在まで続くサユールイトシロで収獲された野菜のみで作られる野菜セット=『野菜BOX』のインターネット通販を始める。

◎2008年 : 4年目となり、規模を増やす方向に動き出す。この年はNA4およびKJを新たに借りうける。面積は約1.5反。初年度はどちらも芳しくない成績に終わる。以降この2枚はなかなか好成績が出ないままでいる。しかし、農園全体の収獲量は安定的に増えてくるようになる。この時点で今後の経営にかなり自信を深めることになる(翌年以降その自信は見事に打ち砕かれることになったが)。

◎2009年 : 5年目。当初の計画では、5年目には目標としている生活ができる程度の収入達成を目指していた。しかし春先の育苗時期に管理ミスでナスを中心に苗をダメにしてしまう。結果収穫時期が大幅に遅れ、収量も減ったため大幅な減収となる。

WEBサイトで冬場の販売品目強化のため『乾物屋サユール』として、大豆、小豆などの豆類、オレンジチリの一味唐辛子やいとしろかぶら漬けが登場。

◎2010年 : 6年目。西在所のNAの圃場の隣の水田を借りる(現在のNA5,6,7)。面積は約2反。前年の落ち込み分をカバーしようとするも、この年は圃場でのネズミの食害が頻発する。特にNA1と2では定植したナスの苗がほとんど食べられる。この年も収入大幅減となる。

NA1に1棟ビニールハウスを新設。

8月 WEBショップを移転。リニューアルし現在の『サユールイトシロWEBショップ』を開設する。

◎2011年 : 7年目。前年まで慣行栽培のトウモロコシを作付されていた5枚の圃場を借りうける。面積は約2反。この年もハウスに作付したミニトマト3棟分が全て収穫前に枯れてしまうという大問題が発生。それでも何とか3年目までの水準まで回復する。

千成ほおずきを本格的に作付/栽培する。

『野菜BOX』が従来の1サイズから3サイズになり、秋冬にも少量のセット=『ミニ野菜BOX』を出せるようになり、WEBショップの商品のバリエーションも少しずつ増えてくる。

<input onclick="window.close();" type="button" name="$BJD$8$k(J" />


農園サユールイトシロについて

2011-12-29 01:06:59 | インポート

Wellcome_to_sayur_itoshiro

サユールイトシロは岐阜県は郡上市の北に位置し、霊峰白山の麓にある古の歴史と文化に彩られた『石徹白(いとしろ)』地区にて、”無肥料、無農薬による自然栽培”にて作物を栽培しています。

こちらのページではサユールイトシロに関する各種情報を公開しています。

圃場履歴、作付内容、品目・品種情報から種苗の履歴まで、当農園は可能な限り情報を公開することで、私どものお届けした農作物を扱ってくださる業者様、実際に食べてくださるお客様に、理解と納得、そして安心もお届けしたいと思っております

 【サユールイトシロについて】

1: 農園サユールイトシロについての概要

2: 栽培作物一覧 

3: 農園サユールイトシロの栽培基準

4: 各圃場の作付け予定








<上のメニューを見ていくにはちょっと時間がないという方に>

メニューの中身について追々読んでいただければよろしいので、もっとシンプルに当農園の目指すところをまとめた、こちらをお読みください。

肥料に頼らなくとも野菜は育つ ~ 植物の本能が生きる環境であれば、野菜はその本来もつ力/能力を最大限に発揮します。その環境とは自然の姿、そのものであり、そこにでは人為的に肥料を与えることはありません。
そのため植物本来のリズムでゆっくり育つことの出来た野菜には力強さと活き活きした生命力を感じます。
農薬は使わなくて良い ~ 無肥料栽培であっても病気や虫はつきます。しかし農薬を使わなくともやがて虫害も収まり、病気からも回復していくことが多いのです。それは肥料を人為的に入れないことによって植物本来の生命力が活性化し、病虫害に強くなる(あるいは回復できる)性質になると考えられます。
農薬は使いたいけど使えない、のではありません。使う必要がないのです。
何も入れないという安全性 ~ 避けようにも避け切ることが出来ないのが、現在の化学物質の現状です。農作物とて例外ではありません。肥料、農薬のみならず、畜産における飼料にも抗生剤やホルモン剤などが混入し、やがてその糞尿が有機肥料と称し、大量に畑に投棄されています。それ以外にも、安全性が確認されているといわれる資材がありますが、これまでにも多くの安全神話が時が経つとともに崩れていきました・・・。
何も入れない、使わないことは、これ以上なく分かりやすいのです。
自然の恵み・最高のおいしさ ~ 自然栽培といえ、まったく放りっぱなしの放任栽培ではありません。必要な除草や管理作業はします。人間も地球の構成員です。日本の里山に見られるように、自然も人間が手を貸すことによって、さらに豊かになっていくのです。野菜作りも同じです。そこでは相手(=野菜)を尊重する姿勢こそが大切です。
人間の自然に対する謙虚な姿勢と感謝の態度こそが、野菜をまた美味しくするのです。


2011 Best Albums

2011-12-21 21:59:38 | PickUp CD

結局今年は農業関係のブログは、特に後半は殆どアップ出来ずじまい。音楽ブログも、勿論たいしてアップできなかったのだけど、ここ数ヶ月は殆ど更新が滞ってしまい、結果的にいつまでもジョー・バターン・ライブ・リポートが目立ってしまっている状況が続いてしまいました。

それもこれも、今年はとっても忙しい日々を過ごさせていただいたからでして、ま、農業のほうの成果も、ようやくこの2年の落ち込みを脱却できました。ありがたや。で、単純なもので、夏までは何処まで収穫量が見込めるか分からなかったので殆どCDも買うことが無かったのですが、9月まで来てようやく”今年はイケそうだ”という気になれて、CDもようやくチョコチョコ入手できるようになった。

そういう意味では今年は入手枚数で言えばここ数年のうちではまぁまぁな数でしたね。只、残案ながら忙しすぎてちっとも落ち着いて聴く事が出来ない。そういうことも影響しているのか、実は今年は「これ」といった強烈に印象に残ったCDがあんまりない・・・。

そういうワケで結構10枚選ぶのも、苦労したというより何か釈然としないものもあったりします。ま、こういう年もあったということでよろしいでしょうか。

で以下の今年の10枚+5枚。

選ぶ基準は例年通りで

  1. 2011年度購入盤
  2. 新録/リイシューは分けない
  3. 発売が2011年以前でも購入が2011年度のものは含む


今年は2回も『エル・スール』に行ったり、先月は金沢に行く機会があった折に久しぶりに金沢の名店『ジャングル・レコード』に行ったりと、久しぶりにレコ屋で買うことができた。やはりレコ(もちろんCDのつもりだけど)はレコ屋で買いたいもんだよなぁ。


                  Photo

①河内音頭三音会オールスターズ ; 東京殴り込みライブ 完全盤 (歌舞音曲 KB-2001)(河内音頭)

だからこの1位も微妙だけど、それでもこの中に入っている音は自分が初めて河内音頭に接した時の、何とも言えない衝撃に近い感覚を蘇らせてくれたという意味でも、やはり素晴らしかった。前にもどこかで書いたような気がするけど、まだ高一くらいにテレビでエレキギターを弾きながら盆踊りを踊る姿を、チラリとだけだったがでていたのだけど、その不思議なグルーヴがいつまでも忘れられなかった。そして、このCDにはそんな生(レア)グルーヴがメいっぱい詰まっている!伝説は本物でした。

University_of_gnawa Resonance_dissonance 

②Aziz Sahmaoui ; University Of Gnawa ( ARPCD-6128) (Gnawa / Morocco / Senegal)

③Khyam Allami ; Resonance / Dissonance (NAWA001) (Oud solo / Iraq / U.K)

クリップを見て一発で気にいったにもかかわらず、余裕がなかったのでなかなか入手できなかった。疾走感がめちゃめちゃカッコ良かった。仕事中も結構聴いた。とりわけ"Ana Hayou"のカッコよさには痺れた。グナーワといっても、昔話題になったハッサン・ハクムーンのリアル・ワールド盤を持っているけど、実はあれがそれほど面白いと思わなかったので、それ以降余り聴いてこなかったです。だからグナーワ・ディフュージョンなんかも実は聴いてません。でも、これは良かった。おかげでこれ以降ちょっとアラブ熱が出てきている。

ウードのソロ演奏なんてこれまで聴くことはなかったのだけど、コレもYoutubeのクリップを見たらとても気になって購入。最近でも折を見ては聴いています。ウードに関しては、来年のテーマになりそうな感じ。今とっても気になっています。

Dream_attic   Evidence  My_world_my_music_3

④Richard Thompson ; Dream Attic (Shout ! 826663-12112) (British Rock / Trad)

⑤Candi Staton ;  Evidence : The Complete Fame Records Masters (KENT CDKENT2 353) (Sothern Soul)

⑥Freddie ; 愛しいの神戸 フレディーの世界 (P-VINE PCD-25121) (エンソル)

今年の前半は資金不足もあって全くと言っていいほどCDは入手できなかったが、やはりその我慢もそれほど続かないので、オークションでの安CD漁りをすることが多かった。そこで、最初何枚かリチャード・トンプソンのCDが結構安い値でいくつか見つけたところから、今年の隠れテーマが決まった。キャピトルの後期から最近の何枚か以外は持っていないものも多かったので、結局今年はこれまでに7枚入手しました。それにしてもキャピトル入社後から現在に至るリチャード・トンプソンは本当にクオリティが高いのが良くわかった。写真はその7枚を代表して2010年リリースの最新アルバムを。

昨今のサザン/ディープソウルのリイシューラッシュにまたトドメが差されたかと思った、キャンディー・ステイトンのフェイム・コンプリート盤でしたが、やはり数年前のHonest JonsのCDが出ていた分だけ衝撃は少なかったですね。でも、やっぱりフェイムのキャンディ・ステイトンだから間違いなく最高!

ジェロが登場した時、本当はみんなこういった音楽が聴きたいんじゃないの?と思っていたが、果たしてフレディーさんは見事に音像化してくれましたよ!何と言っても「関西空港」は個人的No.1ヒットです(この曲自体は2年前のリリースですが)。音のしょぼさも昨今のインディー・ソウル並みというのはご愛敬としても、しかしそこからにじみ出てくる音楽に対する真剣さは痛いほど感じる。これだぜ!大事なのは。

From_africa_with_fury_rise_3  Syawal_3  Kompa_to_the_world_2  Chapter1_3

⑦Seun Anikulapo Kuti & Egypt 80 ; From Africa With Fury ; Rise (KNITTING FACTORY KFR1110CD) (Afro Beat / Nigeria)

⑧Amirah Ali ; Syawar : Koleksi Lagu Aidlfitri (AMIRAH ALI 2909100600012) (Lagu Aidlifitri / Malaysia)

⑨Tabou Combo ; Kompa To The World (TABOU COMBO TC0810) (Kompa / Haiti)

⑩Lucky 7 Mambo ; Chapter 1 (BARRIO GOLD BG-5112) (Salsa / West Coast)

聴いた回数からいうと、多分このシェウンが一番多いかもしれない。というのも今年になって携帯にCD入れて仕事中に聴くという手段を見つけたのだが、面倒くさくてCDの中身を入れ替えることをほとんどしなかったので、ずーーっと同じCDを聴くことになった。ということで、一日の大半は、実はリチャード・トンプソンとシェウンとJBばかり聴いていたのでした。

今年はアジアものはほとんど買うことがなかったなかで、そういえばコレも切っ掛けはYoutubeでみたクリップだったが、それが気に入ったのと、ミニアルバムという手ごろなサイズが気に入って購入。新人らしいがなかなか気いった。ま、やっぱりこういうちょっとオーガニックっての?こんな感じでないともう聴く気にならないってのが実際ですね・・・。年?

ハイチ関係、何だかんだ言っても地道に集め続けています。今年もコンパ王道路線を中心に4,5枚入手。しかし新譜というのはこのタブーのものしかありません。それにしてもロジャー・ユジューンは声が変わらない。いつまでもやり続けていることを、とにかく尊敬してしまう最近です。クレジットに、初代のドラマーで、脱退して久しかったエルマン・ノーの名前を見て懐かしくなった。それにしても最近はまったく忘れられてしまったかのようだが、ハイチの大地震からまだ2年もたっていないんですよね。かの地は今どうなっているんだろう。

サルサの新譜を買うこと自体、まったく珍しいことですが、この爽快感溢れる、身軽な演奏(軽めの演奏、ではない)が気持ち良い。ヴァイブラフォンというのがまたクールな印象を強くする。

<特別賞 (左) Joe Bataan ; Live in JAPAN 2011 > 

Joebataan2011_3 View_from_somewhere_5  Te_quiero_3

Pull_up_some_dust_and_sit_down_2  Brain_damage_2






<次点・・・4点>

  • (中上) Amira Kheir ; View From Somewhere (RICE SAR-632) (Sudan / U.K)
  • (右上)  Bandaton ; Te Quiero (NORTE 8869 731998 2) (Banda / Mexco)
  • (中下)  Ry Cooder ; Pull Up Some Dust And Sit Down (NONESUCH WPCR-14218) (American Rock / Folk)
  • (右下)  Dennis Bovell ; Brain Damage (Dub / U.K) (EMI CDFL 2048)

<特別賞・・・やはりコレでしょう!個人的には。最近じゃライブを見るなんてことは「できないもの」という住環境ですから、なおのこと力入りました。その期待にたがわぬ素晴らしい演奏と、たのしい人々との出会いもあり、ホント良かったです。サイン入りの『Sweet Soul』は一生もんのお宝です。>

<次点1・・・昔から女性ボーカルってのはそれほど好きなものが多くないのだけど、これはなかなか変わっていて良かった。特にスーダン~エチオピア系のボーカルがくどくならないバッキングの音の中をふわふわ漂う感じはありそうで、なかったもの。後半がちょっとぼやける部分もあったので次点>

<次点2・・・やはり、こういうトンマな感じって好きだなぁ~。メキシコ、いい国だ。>

<次点3・・・ライの新譜はごく最近ようやく手に入れたのだけど、まぁ正直ライ・クーダーだからここに入れたという部分が無きにしも非ず。もう少し歌を丁寧に歌ってほしいなぁ。それと自作の曲ばかりだけど、もう少しカバーものもやって欲しいよ。正直な気持ち。>

<次点4・・・今回のベストの基準は一応今年入手したものすべて対象なのだけど、そうは言ってもやはり今年発売されたものが中心に選ばれています。でも、実際よく聞いたものは上記のものばかりではなく、前半は、なぜか昨年からずっと聴いていたロバート・クレイのマーキュリー時代の3枚や、80年代のボビー・ウ―マック2枚(Poet & Poet2)や、「ジャングル・レコード」で買ったメイズのベストなんかも良く聴いた。デニス・ボヴェールも探していたCDを入手出来たこともあり結構聴いていた。その中はこの『Brain Damage』はデニス・ボヴェール独特なポップさが出ているのでお気に入りです。

昔は80年代っていうだけでバカにしている部分もあったけど、最近は自分の知らなかった80年代も多かったのだということを知りました。>


今年のベストは自分にしては新味のある顔ぶれがそろった気がする。それだけにもう少し聴き込んでからこういうものは選びたかったです。それにしてもワールド関係だけ見ても、相変わらずリリース量だけは多いし、とても付いていけませんね。

毎年入っていたリトル・ジョー関係のCDも別にリリースがなかったわけではないけど、予算的に後回しになってしまいました。他にもエチオ関係の興味深いものやウード関係のものでも聴きたいものはいろいろありましたが、これらは来年の課題ですな。

来年の課題といえば、この間友人の家で見たストーンズの78年の発掘ライブDVD。『Some Girls』デラックス・エディションともども来年は絶対入手したい。ま、ベスト確定ですな。やっぱいいもん、この頃のストーンズは。


今日も読んでいただきありがとうございます。

1日1クリック、よろしく!

にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ・・・「にほんブログ村」