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その後のズッキーニ・・・1

2012-05-28 21:43:41 | 畑日記 2012年

毎年恒例ですね。この時期から検索ワードランキングによると、当ブログにたどり着く検索ワード圧倒的トップは”ズッキーニ”だそう。さらにこれに”栽培”とか”病気”が付くのですな。毎年皆さんの苦労が伺えます。

ということで、当方のズッキーニの様子もこれから気が向いてさらに時間があったらちょくちょくアップしていこうかなと思っています。

まずは1回目。

0528_001 定植したのが5/10、11でしたので16,7日後。写真でもわかるように大きくなり始めています。活着が確認できたのはもう少し前で2週間後には活着していた感じだ。相変わらず朝晩は寒い割にはなかなか良い状態です。

水に関しては、定植直後に45分ほど散水して以来、一度もやっていません。これも毎年のことだが、もともとここの圃場は水持ちが良すぎる(多すぎる)くらいなので、干し上がる感じはまったくありません。

0528_002 ハウスによって多少の生育のバラつきが出ている。ズッキーニには白黒マルチを使用しているが、余り傷まないので2,3年ほどは再利用しています。今年は1棟分のみ新品のマルチを使っているのですが、なぜかこのハウスだけ若干生育が遅い。

考えられる理由のひとつが、白黒マルチは地温を抑制するのだが古いマルチは表面が汚れているのに加え古くなって抑制効果も落ちているのかもしれない。夏場は地温を抑制するのはイイのだが、まだ肌寒いこの時期はもう少し暖かくなった方が良いのだと思う。どちらを優先する、ということなのかな。

これからぐんぐん大きくなっていってくれれば、早ければ6月中旬には収獲、となるワケです。今年も待ち遠しい!

*ひさびさに動画もアップしました・・・「サユールイトシロの日常」http://youtu.be/LUSGOcvY7Gc


慌ただしく1週間

2012-05-22 21:21:40 | 畑日記 2012年

やっぱり忙しくなてくると週一での更新が精いっぱいだろうか。

あれからまた1週間経ちましたが、先週はことさら慌ただしかった気がします。なんせ14日には石徹白で火事があったり、19日は父の80歳を祝うため夕方から岐阜に出かけたり、その翌日の20日は石徹白の中居神社の例大祭で一日潰れたり・・・。

まずズッキーニのそれからですが定植から約10日でどうやら活着してきたようだ。例年からするとちょっと早い。やはり老化一歩手前で定植できたことが活着を早めてくれたのかもしれない。

先週はようやくレタス類などの定植に入れたのだが、残念ながらこちらはちょっと手おくれの感のある老化苗になってしまったものが多い。特に昨日定植したオータムポエムとパープルイタリアンという茎ブロッコリーはかなりキテイタ。というのも先週は結構雨降りの日が多く、なかなか畑に入れない日が続いたことも原因の一つだった。

果菜類の鉢上げも相変わらず進んでいない。唯一トマトとミニトマトのアイコは終わったが、それ以外はナスをちょっととイタトマのローマを少しだけ。ローマにいたっては目標の数量から大幅減の発芽の悪さ。その他のピーマンやらナスも軒並み半分ほどしか芽がでなかった。そのあと追っかけで播き直したものもあるものの、それすら芽がでなかったんだから・・・。

まぁ、諦めが悪いと思いつつ5/18にも数種類の種を追加で播き直した。無いよりはマシってところです。

0519_022_2 さて、今日はようやくNA1のマルチ張りまでこぎ着けました。実は昨日も夕方に時間的には短かったが突然のスコールがあった。たまたまトラクターをかける直前だったので助かった。今日も作業ができるかどうか心配だったが、幸いにも好天に恵まれたので10時からトラクターをかけだす。

昨年購入したマルチャーでマルチを張るワケだが、このマルチャー、ようやく使い方が呑みこめてきた。大事なのはとにかくしっかり適度に深く起こしておくこと。焦って手を抜いて浅くしか起こせていないと土が上手く盛ることが出来ずにキレイに畝立て出来ないワケだな。

今日は10時から結局5時半近くまで掛けてトラクターをかけた。うちのトラクターは13馬力のかなり年季の入った小さなトラクターなので3回近く掛けないとキレイに起こせない。それでこれだけ時間が掛ってしまったのだが、さすがマルチを張る時は実にスムーズ&キレイにできた。

今日は夕方から7時ころまでやって6畝完了。明日の朝には全部終わるだろう。ここには乾燥のうずら豆とスティックセニョールを主に植えます。スティックセニョールは昨年なかなか好調だった。今まで毎年作っていたがどうにも、いろんな面でしっくりと良い感じでできなかったのだが、昨年は初めて感触をつかんだ気がした(あくまで”気がした”だけだが)。で、今年は「夢よもう一度」というワケで結構大量に作付ます。どうなることやら・・・。

まだまだ遅れを取り戻すには至っていないけど、まぁがんばろう。

Kinkan_2012

おまけ・・・昨日の金環日食、見ました。写真も撮りましたよ。普通のコンパクトデジカメでしたがちゃんと撮れるもんです。石徹白ではリングにはなりませんでした。


ズッキーニは完了。さてその次は

2012-05-13 23:19:34 | 畑日記 2012年

前回の更新からもう1週間が経ってしまったのか・・・。ここにきてかなり慌ただしく、忙しくなってきたサユールイトシロです。

0511_004 先週はもっぱらズッキーニの定植のための準備に費やされてきました、予定より3日遅れたが無事6棟分のズッキーニの定植は5/10~11に終わりました。

結局、今年も子葉が黄色くなって本葉も3枚目が出てきてしまったような徒長苗になってしまったが、それでも例年に比べるとまだマシか。

0511_003 それにしても最近の寒さはどうだ!?昨夜などあんまり寒き手夜の7時過ぎまでトラクターに乗っていたがあんまりの寒さに足先が痺れてジンジンしたぜ。今朝も霜が心配で4時ころに起きてみたけど幸い霜は降りる様子はなかった。でもまだまだ気が抜けない。

ズッキーニのほうはこれでしばらくは手から離れるので、これからはいよいよ他の苗ものの管理や畑の準備が忙しい。芽の出は相変わらず良くないのだが、ここ最近はそれすらちゃんとチェックできていない。

今年の新ネタのひとつにレタス類の拡充があるのですが、今日はようやくその一部の定植を済ませた。ベースは例年栽培してる白かくちしゃに赤のサンチュやサニーレタスにその他葉物野菜を含めたサラダ野菜を増やそうというのだ。夏場の葉物ってのはとかく面倒くさいのだが、果たしてどうか?

そうそう今年は久々にキャベツも復活させる予定です。上手くいけば野菜BOXにも入るし、沢山出来ればそれ以外にもちょこちょこ流せると思います。自然栽培のキャベツは小振りになるのだが、玉はしっかり固まるし、なにより細胞がしっかりしているので日の通りもいいし、茹でてもかさが減らない、という評判です。・・・あんまり前宣伝して、できなかったら恥ずかしいのでこの辺にしておきます。


オレンジチリ・携帯化計画

2012-05-05 21:40:49 | サユールイトシロの野菜

   0505_020

雪どけの済んだ4月後半から最近までは比較的雨も少なく、作業はし易かった気がしていたのだが、ここ数日はしぶしぶ雨が降り続いています。自分的にはズッキーニハウスは全て天井ビニールを張ることが出来たので、あとは雨が降っても困ることは少ない。むしろガンガン晴れてくれるとハウスのなかはうだるような暑さになるので疲れる。思いっきり汗をかいた後に外に出ると、風は冷たいので一気に汗が冷やされる。これはなかなか堪える。


ところで上の写真。今年に入って事あるごとに取り上げています、当園特製オレンジチリ・パウダー=一味唐辛子です。

現状はチャック付きのビニール袋に入れて販売していますが、本当は小瓶を使いたいのです。そうでないと袋のままでは使いにくいし、実際買ってくださった方のほとんどはご自身で瓶などに詰め替えて使ってくださっているハズです。それに、、、やっぱり袋の状態ではなかなか買いづらいんでないかと、思うワケですよ。

でも、これまでなかなか良い容器に巡り合うことが出来ずにいたのですが、最近知人やお客さんに教えてもらったものでいくつかよさそうなものがあったので現在再度検討中なのです。


最初は左端のものを紹介してもらった。実はコレ、某ダ○ソーで売っていた化粧水などを入れる容器。ガラスではなくプラスティック容器なのだが、サイズ的にはちょうど手にすっぽり入りしかも片手でふたの開閉ができるので『マイ・チリ』的な携帯するチリとして出すには最適な大きさです。容量もちょうど10g入るしルックスもなかなか。これはイイ!と、思ったのですが、いかんせんダ○ソーでしか売っていないし、いつなくなるかわからない。また最大の難点は残念ながら穴が若干細すぎて上手いこと中身のチリが出てこない場合がある。

というワケで採用するかどうかで悩んでいたところ、次の真ん中のものを紹介してもらいました。これはガラス瓶というのが最大のウリ。しかも価格的にダ○ソー製品とほぼ同価格。残念な点は容量が若干大きめということ(15gでちょうどいっぱい)と、回してあけるフタなので片手で開け閉めできるということはできない。これは携帯チリという発想からするとちょっとマイナスかな?見た目もテーブル調味料って感じでいまいち洗練されていないし、うちの台所から間違えて持ってきた、みたいな感じもイマイチだし・・・。でもどちらも決定的なマイナス点ではないので、現状はこれを採用しようかと思っているところです。

ちなみに右端のものは片手であけられそうなもの、ということで試しに取り寄せたものですが、まぁこれは大きすぎるし、片手で開けられるもののどっちかといえばソースや醤油などに使われているいわば液体用のものでしたので、これは却下となりました。


ところで先ほどから言っている『マイ・チリ』『携帯チリ』ですが、やはりこのオレンジチリ・パウダーは辛味ももちろんですが、その特色は完熟果がもつ甘みと混じり合って生まれる「旨味」。そして挽きたてのもつ「香り」が際立っている。そしてこれらの特色が一番発揮されるのは、結局シンプルな味付けを基本とする『和食』、その中でも「うどん」「そば」なんかにはよく合うと思うワケです。

で、用は外食する時もコレをカバンの中に忍ばせておいて、いつでもどこでも一振り・・・、という風に使うとイイナァ~というコンタンなのですが、どんなもんですかね?


春が過ぎていきます

2012-05-02 22:19:53 | 畑日記 2012年

            0501_007

5月に入ってしまいました。今年の作業はスムーズに進んでいる部分とそうでない部分の差が大きくて、ちょっと戸惑っています。

上の写真はいつもの場所をちょっと上から撮りました。なに、軽トラの上に登って撮ったんですけど、8棟あるハウスのうち、今朝の雨が降る前に目標としていた6棟目を無事立てた証拠のために屋根が全部写るように撮りました。

この6棟は全てズッキーニ用となり、残りの2棟でトマト&ミニトマトに使います。トマトの定植はあと1カ月近くさきになるので屋根を張るのはまだまだ先になります。対してズッキーニは7日ころには定植したい。それを考えるとハウスの準備は例年になく順調。例年はハウスの準備が出来ていなくて定植が延び延びになって、挙句の果てには見るも無残な老化苗を植えていたんだから・・・。

ちなみに2棟のトマト用のハウスはズッキーニをここ3年ほど連作で栽培していました。昨年栽培していたミニトマトが全滅したハウスはトマトの連作、もしくは隔年でトマトを栽培していた。別に連作が原因で枯れたかどうかは確証はないけど、可能性はあるのでもう一年だけここで試してみようかと思います。


畑の準備自体まだそれほど進んでいないにしてもそれなりには進んでいるんだけども、肝心の苗のほうが今年は(も、か)苦労してます。

トマトのほうは何とか量は確保できそうにしても、ナス、ピーマン、万願寺、オレンジチリといったものが軒並み発芽率が悪い、あるいは特に新種が発芽しないのです。発芽しないのはどうも昨年の採種の管理方法が悪かったのではないかと思っています。なので今は昨年以前の古い種を探し出してきてあわてて播き直しをしている状態。

しかも4月の後半からの暖かさで夜温もそれほど低くもないにもかかわらず、芽が出るのに非常に時間が掛る。トマトも1週間以上掛ったし、ほとんどあきらめていた丸茄子なども2週間近くたってからようやく芽が出てきた。一体これはどういうことなんだろうか?ピーマンのアタリヤなんかも都合多分2000粒以上播いているんだが、余りにも発芽していない。でもこれからまだ出てきそうな感じもあるので、なかなか判断が付かないワケだ。

だから播き直しをしてのその判別がつくにもまた時間が掛りそう。だから今はとにかく種とスペースの許す限りドンドン播きたしている状況です。

5月になったのでそろそろ瓜類の播種時期にもなります。今年も相模半白胡瓜やそうめんかぼちゃといったサユールイトシロではおなじみの野菜に加え、昨年一部には紹介していた”ゆうがお”を今年も若干作付も増やして栽培します。

0501_003 先日やっと満開になったと思ったら今日には散り始めた家の前の桜の木。

石徹白の遅い春はあっという間に終わりそうです。