gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

収穫期到来

2008-07-26 22:45:02 | 畑日記 2008年

あんまり更新しないのもなんですが、すっかりケツに火がついた状態の昨今、なかなか時間が取れなくなりましたねぇ。

ここ石徹白でも朝の8時を過ぎるとすっかり汗ばんで真昼間にはとても畑にいてられないくらい暑いです。ここでこんなだから平地はもっとスゴイことになっているんでしょう。それでも夜は寝付けなくて開けっ放しの窓も朝の4時頃にはちょっと寒くて思わず脱ぎ飛ばしていた掛け布を体にくるんでしまいます。こういった朝晩の過ごしやすさはさすがは石徹白です。

ここに来てついにナス・ピーマン・甘長唐辛子・茎ブロッコリーetc・・・の収穫が始まっちゃいました。とはいっても実はナスもピーマンもわき芽掻きも結局まだ終わっていない。だからぱっと見はスッゴク葉っぱが生い茂って元気そうに見えるのだけど、(本来芽掻きをする)いらない枝葉を取ってしまうと、ちょっと徒長気味のひょろい、頼りなさ気な格好になってしまいました。おまけに通路の草も過ぎ勢いで伸びてしまったので徒長気味はこの草のせいもある(影が出来るわけです)。

そのせいだろうか、花つき=実つきがイマイチ良くないですね。これは早く散髪をしてあげて1日も早くスッキリさせてぐんぐん生育できる状況にしなければいけません。ミニトマトの散髪もモタモタして遅々として進みませんねぇ。畑の通路や畦やらいたるところの草も猛烈に伸びてきていますなぁ。

という状況です。ここしばらくは更新滞ることになると思いますが元気に作業はしてい(ると思い)ます。

野菜BOXの中身もレタスが終わったのとナスやピーマンなどが入るようになったので写真を代えたいのですが、なかなか出来そうもありません。ご注文していただける方はその点についてご了承願います。


今日も読んでいただきありがとうございます。

1日1クリック、よろしく!

にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ・・・「にほんブログ村」

Banner_03_3・・・「人気ブログランキング」


野菜BOX再開のお知らせ

2008-07-21 23:36:13 | サユールイトシロの野菜

長らくご無沙汰しておりました、農園サユールイトシロの名物が今年も復活です。

   7月後半から11月上旬(予定)までの限定・ボックスセット!

   サユールイトシロの『野菜BOX』 / 『野菜BOXパック』

     Yasai_box08_ver1big

     (写真は現在のセットの一例です 詳しくはコチラまで↓)

        無肥料無農薬栽培の農園サユールイトシロ


銚子ヶ峰’08

2008-07-21 23:15:38 | コラム

いまや(僕にとっての)毎年の恒例行事になった感のある、「白山清掃登山」の行事で今年も銚子が峰に登ってきました。

さすがに1週間前にやったギックリ腰のことが心配だったけど実際のところまだ無理をしたり疲れが溜まると痛みがあるものの日を追うごとに良くはなっていたので構わずでることに。

0721_002 別に山登りの趣味があるわけでない僕がこの行事に、結構進んで参加するのは年に一度は山登りをして心の澱を洗い流してキレイになりたいからじゃ・・・、とホウボウでこう嘯いていましたが、でもあながち冗談でもなくて、やはり山登りをすると何かスッキリするものがあるのです。ただし自分からはなかなか登ろうとすることはないので、こうした行事にかこつけているワケですね。

今日は一日中曇り気味で山登りには比較的楽な天候。それにコチラもさすが3年目ともなると体がだいぶ慣れているのか今年は登るのも楽でした。腰のほうも特に気にならず。

0721_001 銚子が峰頂上は今年もかなりガスがかかっていて景色を眺めるといったことは出来ませんでしたが、時折覗く晴れ間から差し込む太陽の光が強力!で無茶苦茶熱い。これはジリジリという感じではなくカァッ!!という感じ。やはり太陽に近づけば近づくほど熱いモンなのだろうか?おかげで知らぬ間にかなり日焼けをしたようで、普段から剥き出しになっている顔や首は気にならなかったものの、普段の畑作業では必ず長袖を着ているが今日はTシャツだった腕はちょっと火傷気味。いま触ると痛いです。


今、各地の地方、特に小さな中山間地域や過疎地なんかでは長年受け継がれてきてきた伝統行事が担い手不足や生活様式の変化による人手不足で継続が困難になり取りやめや中止になる例が多く報道されていますが、その点石徹白はいろいろな行事が曲りなりも継続されているのは、ある意味すごい事だと思う。

石徹白は自然が素晴らしい、と来た人の多くは言ってくれますが、それが保たれているのはほかでもない、石徹白に人が住み続けて、自然に『手入れ』をしてきたからであって、決して野放図の自然ではないのです。だから僕は、もし石徹白から住む人がいなくなったら、今ある『石徹白の自然』も同時になくなってしまう、とそんな気がしています。それはとてももったいないことです。


今日も読んでいただきありがとうございます。

1日1クリック、よろしく!

にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ・・・「にほんブログ村」

Banner_03_3・・・「人気ブログランキング」


ギックリ腰

2008-07-14 23:07:30 | 畑日記 2008年

気持ちばっかり焦るからこんなことのなるのだ・・・。

昨日(7/13)の朝のズッキーニの収穫の際、いつもよりコンテナにめいっぱい詰まれたズッキーニを持ち上げようとして、ギックリ腰をやってしまいました。

最初はギリギリのところで回避できたと思って痛い腰をさすりながらそのままようやく収穫が始まった半白胡瓜の収穫を済ませたのですがだんだん痛くなって、朝飯食った後に休もうと思った頃には既に2階に上がるのもキツイという具合に。

おかげで昨日は以降の作業は休み。今朝も多少良くなりかけの状態でとりあえずズッキーニとキュウリの収穫と出荷作業だけはやったけど畑作業は完全にカミサン任せ。やれやれです。

一応午前中に按摩に言って、明日には直るだろうから今日1日はいい子にしてなさい、といわれたので今日も畑には出ず。その代わり、といってはなんですが愛知の方から1件お客さんが観えたので、もう開き直って午後は案内がてら、ゆっくりすることにしました。

そのお客さん、といっても新たに就農を目指す若者で、実は僕が冬にやっていた同じバイト先で知り合った亀井さんとその友人の高橋さんという2名。2人とも岡崎の農業学校で農学の基礎を学んだということで、無肥料栽培のこともご存知でした。ただ、実際の現場というのは見たことがなかったようなので、そういった興味も遭ったようでうちの圃場を、わざわざ豊田からはるばるやってきてくれたのでした。

0712_002

さすが農学を学んできた2人だけに、うちの圃場の作物を見てどういった状況にあるのかがよくわかる様子。本人たちも言われていたけど、いろんな意味で”驚嘆”していたのは間違い内容です。特にナスの元気の良さを見てとても『無肥料で』『4年間連作で』『接木ではなく自根苗』という風には見えない、『常識ではありえない』と驚いていました。

正直言ってこの驚きようはある意味僕にも驚きです。というのもここまで驚かれたという経験もなかったからなのだが、それが農業学校でナスについてかなり専攻して学んだという人達からでた言葉というのもある。

このブログでも何度も書いていますが、僕が無肥料栽培で新規就農して(つまり有機栽培はおろか慣行栽培の経験もない)を始めて以来、曲りなりのも収穫でき、それなりの収量も得てきて、また毎年よくなってきている実感もあるため、実感としての無肥料栽培の難しさ、あるいは常識”外”の度合いというのがそれほどないと思っている。

確かに失敗はかなり多いのだが、それはたぶんに無肥料栽培が原因でなくてむしろ自分の農業技術の未熟さゆえだと思われる。いや、それは間違いないと思う。

だから今日のようなオドロキを目の当たりにすると結構僕自身驚くし、ちょっと戸惑ってしまうくらいですね。

いずれにしてもお二方にはいろいろな意味で刺激になったようで良かったですね。僕もやはり同業の、しかも目指す方向の同じ友人と話すというのは時間を忘れるくらい楽しいものです。

もう1つ。2人に畑でお見せした”ゆうがお”の花の写真。ここでもっと見やすいようにアップしておきます。っていいておいたのは良いけど結構ボケボケでしたね、すみません。

0712_001 この”ゆうがお”というのはかんぴょうの原料になるものとは違って、言ってみればイメージとしては”とうがん”に近いものです。

参考→http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/nokai-mt/10101938744.html

ここ石徹白では”ゆうごう”と呼ばれて自家採種を繰り返して家庭菜園で作っているところもあって、僕もそこで種を譲っていただいて今年少々ですが作っています。煮物などにも使いますが、果肉の繊維が非常に繊細で美味です。果実がメチャメチャでかくなるのが困り物ですが、そういう時は若採りすれば良いというアドバイスももらっています。

それにしてもこの花の上品さ!まるで綿毛か何かのように軽く細やかな花びらです。これを見られただけでも育てたかいがあるって物です。収穫にも期待が募りますよ。

今度はもっと写りの良い写真をアップしますね。


今日も読んでいただきありがとうございます。

1日1クリック、よろしく!

にほんブログ村 環境ブログ 地球・自然環境へ・・・「にほんブログ村」

Banner_03_3・・・「人気ブログランキング」


はやる心

2008-07-11 22:11:40 | 畑日記 2008年

まもなく始まるだろう収穫作業とまだまだ残っている管理作業のハザマで徐々に身動きが取れなくなってきているような・・・そんな気分の今日この頃。

長々かかってしまったが、ミニトマトの整枝作業がようやく一区切りつきそうです。毎年これが遅れてしまいジャングルを作っていたことを考えると幾分かマシだ。今年は昨年より1ヶ月早い播種/定植なのでそれにあわせて整枝のスタイルも変えています。端的に言えば収穫期間が長くなることを見越して枝の誘引スタイルを極力斜めもしくは横に引っ張っていくようにしています。毎年斜めに引っ張っているにはいるのだが、収穫が忙しくなるとこの誘引作業が遅れてしまい、結局上に伸びてしまい、そのうち支柱よりも高くなり、芯止めもやれなくなって最後にはダランとたれてしまい結局ジャングルになってしまうというのがパタンでした。

今年はこれを回避するべく最初の時期はなるべく横に引っ張っていき、後半の誘引作業が手抜きになってもジャングルにはならないように樹の高さを低めにしています。果たしてうまくいくだろうか?

そのミニトマト、一部で既に赤くなっている実があります。今はちょこちょこっとつまんで味見している程度ですがやはりまだ味は完全に乗っていないものの、まぁ及第点は出そうですね。


ここ最近はこのミニトマトの整枝作業と平行して、秋冬野菜向けの苗作りが「できるように育苗ハウスの片付けを、コチラは主にカミサンに任せて、行っていました。このハウスも定植作業が進んで出入りが少なくなってきていたのでほかって置いたのですが、いつの間にかひどい雑草畑になっていたり資材が散乱したままだったのでこれにも結構時間がかかった。やはり整理整頓はいつもこまめにが鉄則です。

ま、コチラも今日でなんとか片がついたのでこれからようやくブロッコリーなどの鉢上げをしたり白菜などの播種をやります。

昨年はこの時期をバタバタで潰してしまったため秋冬野菜は全然出来なかったので、今年はその二の舞は避けたいところです。

ところでほったらかしのままになっているナスにもついに花が咲き始めてしまいました。早く芽かきとネット張り、やらなければ・・・。でもこのまま行けば8月前に収穫が始められないだろうかな?そう思うとますますソワソワしてしまう!それを言い出せばピーマンだって同じこと!オクラだって間引きしたりなんやかやあるワケだし。あ、畑の畦の草もいい加減に刈らないと・・・。

気ばっかり焦ってしまいます。