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Tabou Combo

2006-06-30 22:47:03 | PickUp CD

日本代表も敗れ去り、少々お祭りムードも落ち着いた感のあるサッカー・ワールドカップだが決勝トーナメントに残れたのは順当な結果というか、やはり強いところは強いのだ。いくらトリニダードやアンゴラみたいなところにも残って欲しいと思っても、やはりサッカー先進国の壁は高い。実際みててもすごいしね。

しかし、こうやってワールドカップにまで上り詰めたくチームはそれだけで十分素晴らしくこの世界にはきっと永遠にワールドカップには縁のないような国もごまんとあるわけだから。

A_la_canne_a_sucre

Tabou Combo ; A La Canne A Sucre  (SUCD100)

Respect

Tabou Combo ; Respect...  (P-VINE PCD-2528)

68年のデビュー以来いまだに現役で活躍している、カリブ海にある小国ハイチ(フランス語読みではアイティ。ハイチの公用語はフランス語)出身のこのグループのこの2枚は僕の永遠の名盤にすでに決定しています。特に73年発表の”Respect..."の方は彼らの演奏するコンパ(Compas)のリズムがグルーヴィーでリズム・ギター(ジャン・クロード・ジャン)とドラム(エルマン・ヌー)が織り成す変幻自在のコンパの波の中をダドゥ・パスクェの深いリバーブの効いたリード・ギターがこれでもかとあらゆるフレーズを泳がせまくる。 Respect , Alle Lave , Bebe Paramount など等、どれもサイコー。マイナーかかったメロディーが多いがそれはやはり当時のハイチで横行していた圧政のせいだろうか。事実彼らはデビュー後しばらくしてグループごとニューヨークに移住している。で、そのニューヨークにはかなりのハイチ人移民者が多いらしい。多くは圧政から逃れてきた人々だったらしい。72年のアルバム"A La Cannne・・・"もまだ荒削りだがそこがまた魅力的だ。

いまだにハイチはこの間も選挙の際の混乱が報道されていたり、ほとんど無政府状態であるかのような印象さえ抱かせてしまう。こんな国は悲しいかな永遠にワールドカップとは縁がないのだろうな。

われわれが学校で習うことの中に”ハイチは世界で一番最初の黒人による最初の独立国家”と非常に名誉な(かどうかはわからないが)出来事があるが、現状はというか独立以来ハイチは結局ずっと最貧国の道を歩んできている。しかし、こと音楽に関して言えば非常に高いポテンシャルを持った国だ。

さてタブーコンボに戻るとこのグループ1990か91年に来日していまして、私しっかり見ました。この頃の音楽性はもっとポップな明るいメロディーの曲がが多くこれらのアルバムの雰囲気とは全然違うが、それはそれで好きで何より20年以上のベテランにもかかわらずメチャメチャ元気で、一番印象的だったのがステージの上でマッチョ感を出すためかいきなり腕立てをはじめるボーカルのロジャー・ユジューンに現役ダンスバンドのど根性をみた!それに初めて生のコンパ・ドラムの演奏する様を見て”オォ!あのリズムはこういう風に叩いていたのか!”と感激したのも思い出す。シンバルの特徴的なジャッ・ジャッ・ジャッという3連リズムは右手で叩きながら左手でシンバルを直接つかんでミュートしていたんですねぇ。そういえばあのライブはサルサのオスカル・デレオーンとのジョイント・ライブだったが考えてみればメチャクチャ豪華な組み合わせだ。

このCDはすでに16年前のものなのでほとんど入手は不可能と思うがもし機会があればオススメします。どっか再CD化せんかなぁ、リマスターで。


ようやく髪切りました

2006-06-30 21:43:10 | コラム

昨日でやっとイタリアントマトの定植が済んで、ホッと一息つけれそうな折、これまたようやく梅雨らしい雨が降ってきた。ここしばらくは雨降りの様子なのでこの機会に少し休めれそうな感じ。

昨日と今日で育苗ハウスの中をあれこれ整理。伸び放題だった雑草もカミサンに刈り取ってもらうなどしたり、苗を整理(まだミニトマト2棟分の苗が残っている)したり、またようやくナス等が定植できそうなものも出てきたりしてるのでそれらの整理で追われた。そうはいってもしばらく雨降りになれば外の仕事もそうはできないのであわてることもない。それで念願の散髪に行ったという次第。

ほぼ3ヶ月ぶりに髪切ったのでなんだかとってもすっきり。これで気分も新たに仕事できそうだ。

・・・でも本当はこうして余裕をもつととたんに気が抜けるのかだるくなって却って調子が狂うんだよねぇ。ま、ほどほどにやるのがやはりいい訳だ。

今日はひさびさに音楽ネタも1本アップします。

0628_1 おまけ・・・オクラ最新事情。といっても2日前の写真で、今日見たら本葉が出ているのもかなりありました。これから梅雨の雨と蒸し暑さの中でグングンと成長します。オクラは今年全てじか採取種を使っています。発芽率も良好で今年もいいオクラを期待できそうです。


トマトの定植

2006-06-27 23:09:05 | 成長記録

やはり雨は昨日だけで今日は朝からかなり蒸しつくつらい1日だった。

おまけに昨日から定植しかけたミニトマトの苗だがこれがかなりの本数がポットからはみ出し君で、大きくなっているというかこれはすでに徒長している!つまり背ばっかり高くてひょろひょろって事。ここんとこの暑さのおかげでグングン伸びていたのはわかっていたのだが・・・まったくあっちを立てればこっちが立たず、しょうがない。

で、これが定植するにもかなり面倒くさい。しかも今日はめちゃめちゃ蒸すしこうなると体もいうこと利きません。今にもさじを投げそうになるのを何とかがまんして夕方までかかってとりあえず植えた。

ということでハウスの比較写真を載せましょう。

0627_1 1;6/12定植の大玉トマトハウス・・・すでに2週間たってすっかり根付きいよいよ大きくなってき始めました。これは例のもらった苗なので(!)非常にそろいもよく具合がよろしい。

0627 2;6/25定植の大玉トマトハウス・・・まだ定植したばかりなので根付いてはいないが植えたばかりの頃よりは大きくなって萎れていたものもだいぶ元気になってきた。

0627_2 3;今日定植のミニトマトハウス・・・ほんとは写真で載せるようなもんではないハズカシーものなんですが、まぁ悪い見本です。ほとんどクタクタになっています。明日の朝には多少シャキットしているとは思うんだが、朝になってもクターってなってたらどうしよう。





0627_3 最後にズッキーニハウスに1畝だけ直播用に残しておいたのですが、播種後1週間ですでにここまで大きくなりました。やはり暖かいとスピードが違う。この分なら恐らく8月上旬には収穫できるんじゃないかな?この頃になると最初に定植した分の収量が落ちてくるのでそれをこの直播分がカバーしてくれればいいかなと思っています。


野菜の生命力はすごい

2006-06-25 22:51:05 | 成長記録

俺そういえばこの前髪の毛切ったのいつだったかなぁ~?雨が3日降り続いたら切りにいこうと思いながら早何日たったことだろう。このぼさぼさ頭も最近じゃ少し慣れてきてしまったくらいだが、やはり公の場に出るとき(ま、買い物に行くだけですけど)はさすがに少し気後れしてしまう。

そのくらい雨が降りません。どうも九州や関西では降っているようなんだけど(ようなんだけどというのは最近テレビもろくに見れていないのでよく知らない)、ここ石徹白では降っていません。降っても1日半。2日続けて降り続けることは全然ない。

いや別に降ってくれと頼んでいるワケではなく、むしろ今は降らないほうが良いのだが、ただ散髪に行く暇がないというだけの話。

またまたズッキーニに写真です。

0625_2 どうです!大きくなったでしょう。

このまま順調にいけば7月に入れば収穫できそう。いかんせん他に収穫できるものがないのですが、もうチョットすればイタトマも採れるかな。

ズッキーニは取れだすとドンドン大きくなってしまうので暑い盛りは朝と晩の2回見て回らないとすぐ大きすぎになるのがいけない。

それにしてもあの死にかけだった苗がよくもまぁここまで大きくなったもんだと相変わらずだけど見るたんびに感心してしまう。

0625_1

それとトマトの定植。今日は大玉トマトハウスの定植です。写真では見にくいかもしれないけど萎れてクタンとなっているやつがありますが、これは例のポットの底穴から根が出て地面にまで伸びてしまったやつです。

ポットを移動する際どうしても地面に生えついた根は切りますから、そうなると一挙にクターンとなります。でもトマトはやはり強かった!水をあらかじめたっぷりやってから定植すると昼間はクタンとしていても朝にはまたシャキッとします。これを1週間くらい繰り返すうちに(水はもうやりませんが)しっかり根付きその後は順調に生育する(はず)。このハウスには都合3品種の大玉トマトが植えられます。桃太郎、瑞栄、おどりこ、という3品種。今後の参考に色々比較するつもりです。

0625_1_1 それと明日定植予定のミニトマト用ハウスも畝を作り終えました。明日あさってにかけて定植し、続けてイタリアントマト用のハウスも同様に準備します。

←ミニトマト用ハウスです

どうも明日からまた3日雨予報。こんどこそ髪切りにいけるだろうか?


どんどん成長しています

2006-06-24 22:45:08 | 無肥料栽培

何故だか、なかなかまとまった雨が降りません。こっちとしては休む暇がないけど作業は続けられるからいいけどどーなっているんだろ?

今朝ようやく6棟目のハウスの天井を張った。昨日の夕方張る予定だったがどうも微風だが風が止む様子がなく、前回の失敗を思い起こし今朝に変更した。おかげで今朝は風もなく問題なく1人でできました。これで何とか、ポットを飛び出し地面まで根を張った育ちすぎの苗を大玉トマト、ミニトマト、イタリアントマトそれぞれ1棟ずつ定植していくことができそうだ。もう、今やトマト苗はどえらい事になってます。大きいやつはわき目伸び放題になっているかと思えばまだまだ小さいものまでばらついてしまい定植時にまたもや悩みそう。

ところで6/12に定植したトマトはここまで大きくなりました。

0622

これは2日前の写真なので今日はもう少しまた大きくなっています。トマトもそうですがズッキーニにしてもこの時期はまさにグングン延びるというにピッタリの伸びを見せます。同時に畦の雑草もすごい勢いで伸びますが・・・こちらは早く刈ってしまわないと後が大変。トマト苗も定植したての頃はやはり葉の色も大きさも悲しいくらいだったのが今ではとても想像つかないほど立派になってきました。つくづくトマトは強いなぁーと思います。世間ではトマトの栽培って割と難しいイメージがあるようだけど、こんなこといえるのは経験が浅いからなのかわからないが自分としては簡単な部類に入るような気がする。簡単というより楽というか、とにかく世間で聞くほど大変だというイメージはないな。

もっともトマトは防除(いわゆる農薬まき)の回数が多いのでそれが大変というのかもしれないが、私はもちろん化学農薬はもちろん天然資材による農薬なども一切使わないので、その手間は100%なくなる。これはきっと結構な違いになるんではないかな。

とにかく無肥料栽培を目指した理由が如何にしたら農薬を使わずかつ美味しく安全で健康な野菜が作れるかを考えたからです。僕は自分自身では農薬散布に携わったことはあまりありませんが、決して気分いいモンではなかったし、クロルピクリンを使った土壌消毒の時の苦しさ(どうしても揮発した薬剤を吸引してしまう)は耐え難いものがありましたから、自分ではどうしてもやりたくなかった。だからこれからたとえ病害や虫害が頻発してきても薬に頼るつもりはないし、ある面ほおって置くしかないでしょう。それよりもどうして病気になったのか、または虫に食べられたのかの原因についてもっと注意深く見るべきだと思うし、見るようにしたいと思う。時間はかかるけどいいもの作るにはどうしても必要なこともあるでしょうから。

明日からは3棟のハウスにトマトを定植しまくらなくては!