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秋冬野菜

2007-09-28 02:05:33 | 畑日記 2007年

前回の更新から、今度は1週間もたってしまった。相変わらず収穫と出荷に終われていたりするのだが、実はここのところパソコンがメチャクチャ調子悪くて立ち上げるのにも何度も落ちたり立ち上がったりの繰り返しだし、立ち上がったと思い作業をしてると突然落ちたり・・・.いよいよ新しいサブのパソコンでも買わねばならないかと思いながら、これまたじっくり選ぶ時間もない、とチョッと困ったことになっております。

ブログ煮書きたいこともいろいろあったのだけどそんなこんなで当分書く時間はなさそうなので、チョッと古い話ですが最近のことを備忘録代わりに書いていきます。

0922_1 春蒔き/夏採りで作ったレタスは結果的にはあんまりうまくいかなかった。問題は梅雨時の長雨による湿害や虫害も多かった。だがなんと言っても葉っぱの巻がきれいにいかなかったものが多かったのが一番の問題でした。で、こりもせず今度は夏蒔き/秋採りでレタスを作っています。

今のところ順調。やはりいまどきのほうが暑すぎず寒すぎずで生育が安定しているのだろう。10月の中頃までには収穫できそうなので、心配していた野菜BOX用の野菜不足はこれで少し解消できそうだ。

9月に入ってからの長雨が収まったのが9/18頃。遅れに遅れていた冬野菜の種蒔きもなんとか済みました。まだ一部時期をずらして蒔くところ以外は9/22,23頃に終わった。今日の時点では大方のものは発芽していた。大根は源助大根と宮重大根。白菜は時期が遅すぎなので間に合わないことも覚悟しながら、とりあえず一番早生の50日タイプを蒔く。葉物野菜はホウレンソウ(日本ほうれんそう)、パクチョイ、チンゲンサイ。春は惨敗だった葉物野菜。旬であるこの時期こそうまくいって欲しい。残るはカブ。少しだけ普通のこかぶを蒔いた以外は、実はこれが大本命の漬物用の石徹白カブをまいた。昨年はマルチをしたところに9月頭の蒔いたものがあまりに育ちが早すぎ、漬物をつける時期よりだいぶ早く出来てしまい失敗したので、今年はマルチなしで蒔いた。しかしこれも予定より2週間以上遅いので、保険のためマルチのところも少し蒔いておいた。

1014 この石徹白カブ(写真は昨年のもの)、僕は昨年はじめて作ったのだが名前の通り長らく石徹白の各家庭で種をとりながら守ってきた赤カブ。だからカブの漬物は以前から食べたことがあった。しかし昨年は始めての無肥料栽培で作った石徹白カブの漬物。果たして、ムチャクチャおいしい漬物になりました。それこそどれだけでも食べれてしまうサッパリした味です。今年はこのカブが作れないんじゃないかと心配しましたが、なんとか間に合いそうです。

ちなみにこのカブの漬物。カブと一緒に葉っぱも漬け込みます。石徹白の人はこの葉っぱが好きなようで、このカブも”石徹白カブ”とは呼ばず”なっぱ”と呼びます。つまり葉っぱに方を呼ぶわけです。


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「石徹白に行ってみようか」更新

2007-09-21 23:55:57 | コラム

石徹白(いとしろ)の有志によるホームページ『やすらぎの里いとしろ』のリンクを右サイドバーの「石徹白に行ってみようか?」に追加しました。

やすらぎの里いとしろ  http://www.itoshiro.net/index.html

正直言えばまだまだコンテンツの少ないサイトですがもし石徹白に興味があっていってみようかな?なんて思われた際にはご活用ください。


今年のキャベッジ・アリー

2007-09-20 23:24:14 | 畑日記 2007年

長い雨から暫し開放されたここ2,3日、これまで出来なかった事をいろいろしています。

0919_1 まず紹介せねばならないのはこちら。←

昨年も作ったキャベツですが、今年も、まぁ玉の大きさは相変わらず小さいものも多いもののそれでも1kg近くのものもいくつかあり、まぁ及第点といったところでしょうか。玉の巻きは今年も実にしっかりと仕上がっています。よく無肥料でキャベツや白菜を作ると上手に巻かない。あるいは巻が甘い(ゆるい)とよく言われます。確かに白菜やレタスは今ひとつうまくいかないこともあるものの、ことキャベツに限って言えば巻き自体は一般のものと見劣りはしません。それにさすが不織布をずっとかけてきただけあった虫食いは少なくてすみました。

いや、実はこの不織布についても1つ失敗談があって、ここのキャベツ畝はマルチがしていませんでした。最初は雑草が生えるものの外葉が大きくなれば日陰になってその後葉雑草は生えにくいだろうと思っていました。しかしながらやはり問題はそれまでの間、0820_4 やはり草は生えてきます。特に畝の端は外葉もかからないのでドンドン伸びました。で、忙しさにかまけてろくすっぽ見ていないうちにその草がドンドン伸びてきてしまいには不織布を押し上げてしまいました。

←こんな感じに

おかげで不織布の意味は無くなってそこから虫が入ったのでしょう、結構虫食いが散見されるようになってしまいました。このときはさすがにメゲかけてしまいましたが、とりあえず草をむしってもう一度しっかり不織布を張りなおしました。

0919 結果的にそのときの虫害のひどかったキャベツは最終的な玉の大きさは小さく、あまり虫害にあわなかったものは割りと大きめに出来上がりました。

さて・・・この結果を受けて来年の計画ですが、今年は100玉ほどしか作付けしなかったですが、来年はもう少し増やしてみようかな、とも思います。しかし不織布がどうしても必要な感は否めない。とするとまたまた資材代がかかるのが気がかり。正直まだ決断は出来ていません。

いくら無肥料は病気や虫害が少ないとはいえ、葉もの野菜を虫害なしで育てるところまではなかなか行きません。いつかそうなってくれることを願ってはいるのですが。

ま、いずれにしてもこの時期貴重なキャベツです。採れる間は野菜BOXに入ります。玉が小さいのはどうかご了承願います。


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待ちに待った・・・

2007-09-18 23:56:38 | 畑日記 2007年

   0918

ようやく「まとも」な晴れ間が続いた1日となりました。ほぼ2週間ずっと降り続けた雨にはほとほと泣かされましたが今回はしばらく晴れ間が続くようです。ここは焦らず2~3日 待ってからいろいろ畑準備~種蒔きをすることにしましょう。

今からでは白菜も大根も遅いんでしょうから最低限蒔いて残りはその他の葉物野菜を蒔くことにしようかと思っています。メインは昨年試しに蒔いて好調だったパクチョイとチンゲンサイ、それと若干のホウレンソウを考えています。葉物野菜の難点は虫害=出荷できないということです。ナスやピーマンなどは葉っぱが食べられたとしても、生育自体にはそれほど影響がでない程度しかやられないし、もっとも大事なのは実ですから。その点葉物は「葉っぱ」そのものが食べるところなので、そこを虫にやられたのではお話しになりません。

10月頃になれば虫の発生も少なくなるのですが、昨年はそれでも白菜は何時までも虫害に悩まされました。その点パクチョイは意外なほど虫害は無くてビックリした覚えがあります。理由は分かりませんが少なくとも僕とはフィーリングが合った(?)ので今年は量を増やすつもりです。

・・・とは言いつつも相変わらず収穫&出荷に追われるばかりで、本当に畑準備や種蒔きの時間が取れるのか、いやどうやって時間を作ろうか考えてしまいます。単に収穫を止めれば言いように思われますが、収穫せずにいても作物は生長を止めません。何れ大きくなりすぎれば時期をハズレ出荷できなくなるだけでなく、ただ廃棄するものも時間をかけて取らなければなりません。しかも不用意に大きくなった実を支えることによって木に余分な負担を掛ける場合も多く後々の生育と成りに悪影響を及ぼします。

てなことなのでいずれにせよ収穫を休むにも限度があるのですね。なかなか難しいです。

しかし、これは僕の持論、というほどでもないけどこの世は多くの不平等があっても唯一誰もが平等に与えられている、それは『時間』だということ。出来ることを精一杯やりましょうか。


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農業で働く・・・1

2007-09-16 23:07:19 | コラム

ひっさびさの更新です。更新できなかったにはいろいろ理由があった、ワケでもなく単に忙しすぎたのですがそれに加え最近は消防団だとか今日は運動会だのいろいろその他の所用があってのことです。

さてそれで今日は運動会ってのもあって、チョッと区切りを付けたので久しぶりによる時間があいたのでこうして更新しています。

さて9月もいつの間にか半分が過ぎてしまいました。当農園の収穫期のピークであるのがこの時期で、今年もその通りになってきているということは考えてみればありがたいことですね。実際にここ何日は寝る時と飯食うとき以外は畑にいるか、出荷準備をしているか、あるいはパソコンの前にいるか(もちろん仕事がらみ)なので、しかも土日も関係ないので休みはないから働いてばかりという風に見える。まぁ、実際そうなんですが、これがきっと宮仕えだったらとてもじゃないと思うんだろう。肉体的には確かにしんどくはなるけど決して精神的にツライとか苦しいとかいう感情はおきません(まったくではないけど)。

いつも思うことの一つに、農業という仕事ほど人に使われて働くのが合わない仕事もないと思う。農業法人などに見られる最近ではそういった『サラリーマン農家』なんてのもいるのかも知れないけど自然や生き物相手の仕事では相手に合わせての話なので1日8時間労働なんてのはそもそも合わない。どうしてもそこにこだわろうとすれば結果的に雑用仕事しか与えられなくなる。そもそも農業のおもしろさってのは自分自身で畑なり土なり作物なりの自然に向き合い毎日毎日自分で判断しながら種蒔きから収穫までを行っていく、その過程を全て自分で見ていくからこそおもしろいし、またそこでの経験が自分の身にもついていくのだと思うのです。ともかく自分自身の判断が基本になるので親方から一々支持されなければいけないような仕事は詰まりは雑用仕事しかないと思うのです。

なんでこんなことを言うのかといえば自分自身がそういう局面に突き当たっているからに他ならないからです。今の規模を自分1人でやっていくことは既に限界がきている。では人を頼むべきかどうかということになるのだが、前述の通り僕自身はあまり乗り気ではない。だからいままで自分ひとりでどこまで出来るかの確認も含めて自分だけでやるようにしてきたわけだが・・・。

今年はともかく来年以降の話にはなるけど、いよいよ真剣に考える必要がでてきたようです。


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