バタバタしていたので書きそびれていたが、この間の日曜日はまたマレイシア組みに応援を頼んだ。今回のミッションはずばり”ミニトマトハウス救出”。すっかりわき芽が伸び放題でもはや手のつけられなくなっていた1棟をなんとか人が通れるように通路を確保してくれ、というなんとも情けないお願いをした。
彼らもついて見るなり少々絶句。どうすりゃいいの的な感じの視線を感じながら、とりあえずやり方を教える。問題は伸びきったわき芽にはすでに大なり小なり実をつけたものもあり、さすがに彼らもこれを切るのはもったいない!としきりにいっていた。しかしこれらを全て残そうとすればいつまでも藪のまま。それにそもそもは切っているはずの枝についているだけなんだから、とにかく悩まず切ってくれ!と彼らを説き伏せる。
しかもこの日は出荷が多く、彼らに仕事は完全に任せて自分は出荷の方をやらねばならなかったのだが、逆にそれのほうが彼らもあきらめて(?)やってくれるだろうと、完全に任せることにした。
最初は少しでも残そうとしていた彼らだが、やはり次第に切る枝の量が増えていき、終わる頃にはかなりスカスカ状態に。中にはすっかり芯を切ってしまっている木もあったが、このくらいは織り込み済み。なにせ1棟丸まる収穫ゼロにするくらいなら多少でもあったほうが良い、ってくらいだったから多少のことはまるで気にしない。おかげで、作業途中だったもう1棟もあわせて残っていた未開通のミニトマトハウスは全て開通!ようやく収穫ができるようになったのだ。ウレシー!
まだ1段目の1部が収穫できる状態なのだが、まぁ悩みのタネがなくなったって事は非常に大きい。これで気持ちが楽になったワイ。ホント彼らには感謝だよ。御礼がてらトウモロコシやらトマト、オクラ、ナスなど持たせるだけ持たせてやった。そういえばマレイシアでは日本のようにトマトを生ではあまり食べないため最初彼らはそのまま食べることに結構抵抗を感じていたらしいが、食べてみると結構おいしい思ったようだ。で最近は毎週近くのスーパーでトマトを買うらしいが値段を聞いてびっくり!3個で300円なんだって。この時期スーパーでトマトなんか買わないから知らなかったがメチャクチャ高くないか?なので2週間分くらい(但し割れたやつだけど)をもたせた。ま、とにかくご苦労様。
今週末に真ん中の彼がマレイシアに帰国するので記念にうちの家族と記念写真(大きい女の子は娘の友達ですが)。