残ったのは、
カラダにだけじゃない。
ココロにも、
沢山の傷跡。
大切な人達にも
沢山残してしまった。
今回。
どうしようもなく
イライラして哀しくて
その理由も分からなくて
ただただ苦しくて
さやは訳も分からずはさみを手にした。
ざくざくと
ふくらはぎを切り付けるさや。
真っ赤な線が
いくつも出来ていく。
同時に真っ赤な液体が
溢れ出る。
ふらりと立ち上がりキッチンへ。
見付けたキッチンばさみで
二の腕をざくざくと切る。
普通のはさみよりも確実に
深く広く肉を切る。
したたり落ちる赤。
きっと血は人を狂わせる。
とまらなくてとめられなくて。
出来る限りの人にメールした。
大切なヒトのBlogにも飛んだ。
助けて!と
出来る限りのSOS。
朝の4時。
目を覚ました彼に泣かれた。
さやの傷を見て。
「どうして起こさなかったの?!」
「頼りにならないの?」と。
違うの。
こんなさや
見られたくなかった。
嫌われるのが怖かったから、
だから声を掛けられずにいたの。
すぐ横で眠る彼、
ココロの中で何度も呼んだ。
助けて!って叫んでた。
でも
こんなさや
知られたくない・・
オカシイって思ってた。
他の人から見たら
もっとオカシイって
きっとそう思われるから
彼にそう思われたくなかったから。
だから声を掛けられなかった。
側にいるのに
助けて欲しいのに
抱き締めて欲しいのに。
誰よりも彼に。
残ったのは沢山の傷跡。
ココロに
カラダに
消えない傷跡。
小さな胸に
大きな後悔。
決して消えない
忘れ得ない傷跡。
カラダにだけじゃない。
ココロにも、
沢山の傷跡。
大切な人達にも
沢山残してしまった。
今回。
どうしようもなく
イライラして哀しくて
その理由も分からなくて
ただただ苦しくて
さやは訳も分からずはさみを手にした。
ざくざくと
ふくらはぎを切り付けるさや。
真っ赤な線が
いくつも出来ていく。
同時に真っ赤な液体が
溢れ出る。
ふらりと立ち上がりキッチンへ。
見付けたキッチンばさみで
二の腕をざくざくと切る。
普通のはさみよりも確実に
深く広く肉を切る。
したたり落ちる赤。
きっと血は人を狂わせる。
とまらなくてとめられなくて。
出来る限りの人にメールした。
大切なヒトのBlogにも飛んだ。
助けて!と
出来る限りのSOS。
朝の4時。
目を覚ました彼に泣かれた。
さやの傷を見て。
「どうして起こさなかったの?!」
「頼りにならないの?」と。
違うの。
こんなさや
見られたくなかった。
嫌われるのが怖かったから、
だから声を掛けられずにいたの。
すぐ横で眠る彼、
ココロの中で何度も呼んだ。
助けて!って叫んでた。
でも
こんなさや
知られたくない・・
オカシイって思ってた。
他の人から見たら
もっとオカシイって
きっとそう思われるから
彼にそう思われたくなかったから。
だから声を掛けられなかった。
側にいるのに
助けて欲しいのに
抱き締めて欲しいのに。
誰よりも彼に。
残ったのは沢山の傷跡。
ココロに
カラダに
消えない傷跡。
小さな胸に
大きな後悔。
決して消えない
忘れ得ない傷跡。
とにもかくにも無事でいてくれて
本当に良かった…
さやはなんとかやってます。
梅雨入りもして、
ただでさえ良くない調子が
一体ドコまでいってしまうのか不安ですが
今回と同じような過ちは、
もう犯しません。
今はさやの傷を見て、
さや以上に傷付くヒトがいるから。
あんなふうに彼のことを泣かせたくないから。
ヒシアマゾンさん、
いつもいつもありがとです。