北海道の四季登山と読了記

週末の休みを利用して登山しています。ときどき本も読みます。

(2024-42)主に沢下り

2024年06月29日 | 四季の山登り(2024.1.1~2024.12.31)

今日の行先は、先日沢を登っていた学生が滑落して重傷を負い、ヘリで救助されたところに行ってきた。
鷲別岳裏沢。
確かな場所の特定はできないが、おそらくこのへんだろうと思い、まず鷲別岳頂上に1時間少しで着き、頂上からロープを使い、懸垂下降を3回繰り返し、現場らしきところに行きついた。
結論は沢登りは登るためのものであっって下山ルートで使うのではないということが身に染みて実感した。負傷した学生は登りのために沢を遡行していたと思うが、登山口に戻るためには安全に下りるためにはロープワークをマスターし、それなりの装備(ハーネス、カラビナ、ロープ(40m~50m))を用意しないと下りられない。
911mの頂上から450mまで約460mを下るにはロープがないと難しい。朝7時から行動開始し、下山終了は17時だった。獲得標高997m。

ウスユキソウ

こういう斜面は登るには登れるが下山はしっかりとロープを使って下りる。

 

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