昔、車道がないとき、人間が歩くだけの道があったが地元の人たちが整備していまは山道として歩くことができる。
その道を歩いてきた。
濃昼山道(ごきびるさんどう)は標高差600m、峠がちょうど中間地点にある。石狩市厚田区(いしかりしあつたく)安瀬(やそすけ)の入り口から石狩市浜益区濃昼地区までの10㎞を登り下りした。道はしっかりしており、難儀するところはない。5時間の行程だった。
地点の高さを測るための基準地
集塊岩(シュウカイガン)は火山噴出物が固まってできた岩石。
碍子が落ちていた
帰宅してインターネットで調べたら、濃昼(ごきびる)の語源はアイヌ語のボキンビリ説、ポキンピリ(山の陰の意)による説、ボキビル(滝壺に水が落ちて沸騰するの意)による説などがあるとのこと。