骨董屋の独り言

骨董屋九代目の日々を紹介します。

デカ李朝さんッ!!

2014-06-30 22:23:33 | Weblog

皆様今晩はッ!


今宵はちょいと久し振りさんにッ

李朝の壷さんのご登場さんでございますッ!!


でッ 実はそれがねぇ~ッ 

またものごっつぅ~バビッとした大壷さんなんでございますんよッ!!


まぁ~もぉ~とにかくッ!

百聞は一見にしかずッ!!

早速ご登場願いやしょほほぉ~~~いッ!!!






どッ どでかぁ~~~~ッ!!!

んん~~にゃんん~~にゃッ こいつぁ~確かにバビッとさんでございますなぁ~~ッ!


ででッ 因みに高さはほぼッ 50cmッ!

胴回りッ 102cmッ  体重なんとッ 9㎏ジャストッ!!!





いやいやこいつぁ~~ポコ氏君よりごッついでんなぁ~~~ッ!!







でさてして皆様ッ

今宵のこのどでか壷さんでございますがッ

お生まれになったのはッ だいたい十九世紀後半頃ッ

このッ ピンッと伸びた高い首の立ち上がりさんがッ

なんたってその証しでございますやねッ!


まぁ我が国でゆぅ~ならッ 幕末頃でございましょぉ~かッ!





してまぁ~白磁ッちゅぅ~かッ 堅手ッちゅぅ~かッ

実にパピッと焼き上げられたバビバビさんでございますッ!!





でででッ

その全体さんをばぐるりと見渡しますればッ

所々にッ ポッてな感じの薄紅色の紅斑も見られてッ

まんずまんずッ よござんすでございますなぁ~~~ッ!!





そんでもってッ 口元さんの立ち上がりの際んとこッ

慌ただしきかな痘痕の痕もサイコォ~~~ッ!!





おまけにちょいと傾いたところなんざッ 

正にそれこそちゃま好みッ!!!!


    (ちぃ~と傾き加減は判りずらいかなぁ~~ッ・・?)





ただねッ

このど真ん中のッ これまたどでかい傷跡がッ

なんとも痛々しくて可哀そうなんでございますがッ





幸いこのでか傷さんもッ

表面だけに留まっておられるよぉ~でございましてッ

なんかの拍子でッ パックリさんッてなもんではなさそぉ~でございますッ ・・・


まぁ~とにもかくにもッ

こんだけバビッとさんな大壷さんでございますからッ

パピパピパピッとお花を生けたらッ

さぞやバビバビさんでございましょぉ~~なぁ~~~~ッ!!!!



ってなわけでございましてッ!

ちゃま渾身のッ パピパピ投げ入れさんでぇ~~ごッざりまわぁ~~~すッ!!!





どぉ~おッ!??

パピッとバビッと決まりやしたかねぇ~~~ッ!???


どでかい壷さんにッ

豪快にお花を生けるッてぇ~のはッ

実に気持ちのよろしぃ~もんでございますッ!!


ほんだば皆様ッ

今宵はこれにてバビッとご無礼させてッ

いただきやぁ~~~すッ!!!


                      





南蛮風鋳物風鎮さんッ!

2014-06-28 00:29:43 | Weblog

皆様今晩はッ!


でッ 今まで何度かッ 

江戸期の南蛮風鋳物風鎮さんなるお方様をばッ

ご紹介させていただいたことがありましたんでございますれしがッ

実は今宵ッ 

その南蛮風鋳物風鎮さんにまた再びご登場いただくことと相成り申しそをろをさんでございますッ!!


ででッ 改めましてッ 

まずその南蛮風鋳物風鎮さんとはどんなお方様かッちゅぅ~とッ


まずッ その全体は勿論ッ銅製鋳物さんでございましてッ

でなによりそのデザインさんがッ 実に南蛮風ッ!!!


まぁ~例えば訳のわかんない英文さんが刻まれてたりぃ~ッ

西洋風なワッペンみたいな形だったりぃ~ッ

してまたその中にはッ 西洋人さんがいらっしゃったりとッ!

でしてまたッ 場合によっちゃぁ~ッ

西洋人さんを描いたちぃ~ちゃな絵をその中にはめ込んでッ

ガラス張りにしてあったりとかッ


まっこと風鎮さんとしてもッ 当時の鋳物さんとしてもッ

全く異質な存在的風鎮さんでぇ~ございますッ ・・・・


でででッ

その訳のわかんない風鎮さんこそがッ

南蛮風鋳物風鎮さんなんでございますッ!!!


まぁ~この命名につきましてはッ

ちゃまの勝手な命名でございますのでッ 

とりあえずッ悪しからずさんでございますれしがッ ・・・・・


でさてしてほんでッ

今宵ご登場いただきます風鎮さんもッ

勿論ッ 誠にエキゾチックなパピッと南蛮風さんでございますんですがッ

実はッ 今までご登場いただいてきました南蛮風鋳物風鎮さん達とはッ

ちょいとばかし違った面白さを秘めた風鎮さんなんでございますッ!!!



いやいやまぁ~~しかしッ

ここんとこ自棄に前置きさんが長くなっちゃってまっこと申し訳ございませんがッ

ではでは大変お待たせいたしましたッ!!

今宵のそのおもろい風鎮さんにッ

パピッとお出ましいただきやしょほぉ~~~いッ!!!

ナンバァ~~~ンンッ!! 


  




ってなわけでございましてッ

まぁ~この例によって例の如くッ 

銅製鋳物でもってッ 実に摩訶不思議なデザインッ英文ッスタイルさんでございましょッ!!

うむッ! これぞ正しく南蛮風ッ!!







でもでもねッ ・・・・

実はこの面ッ 裏側さんでございましてッ

肝心のおもろい部分は反対側なんでございますッ ・・・・

なはッ ごッごめんねぇ~~~~ッ!!


ではでは今度こそッ

おもろい方さんお出ましあれェ~~~いッ!!

イィ~モォ~ノォ~~~~ッ!!!





にゃははお待たせッこちら側がッ

おもろい面さんでぇ~~ごッざいまわぁ~~すッ!!!


ででででッ!

早速ほらほら目に入って来たれしょほぉ~~~ッ!!





なんやら細かな白黒の絵をばッ

ガラスではめ込んであるの解るぅ~~~ッ!!!?






まぁただ残念ながらッ

もう片ッぽさんはッ ガラスさんが無くなっちゃってるでございますがッ


でッ

この何所がおもろいのかッちゅぅ~とッ!

まずはッこのはめ込まれましたるちぃ~ちゃな絵ッ!!

これ実はッ 当時の国産銅板画さんなんでございますッ!


       



でしてなしてこの絵が銅板画さんだとおもろくなって来るのかッちゅぅ~とッ

当時の国産銅板画さんと言やぁ~ねぇ~ッ

そりゃかのッ 亜欧堂田善さんやッ司馬江漢さんちゅぅ~時代の先駆者達がッ

パピッと確立され広めたセンセェ~ショナルさんな絵画分野でございましたからッ

そんなセンセェ~ショナルさんな国産銅板画さんがッ

今宵のこの南蛮風鋳物風鎮さんの中にはめ込まれてたッてことになったひにゃぁ~~ねぇ~~ッ

そりゃおもろいのなんのってもんになっちゃうのは無理もござんせんでござんすでしょぉ~~ッ!


しかもッ!

しかもでございますよッ 皆様ッ!!

そのはめ込まれた銅版画の図柄が更におもろいのなんのってッ!!!

ほらッ!!!





でまずこっちはガラスさんが無事なほうの絵でございますれしがッ ・・・

ありゃまなんともッ

グラスを傾けた阿蘭陀人さんじゃぁ~ござんせんかぁ~~~ッ!!!


ででしてもぉ~片ッぽさんはッ

なななななななんとッ!!!!!

パピパピパピッと阿蘭陀船だぁ~~~~ッ!!!!





しッしッしかもかもしかかもしかしかもッッ!!!

そのすぐ横っちょさんにゃぁ~ッ!!!

これまたなんとぉ~~ッ!!!

今はもぉ~幻となってしまったッ あのッ 長崎出島さんの御姿がぁ~~~~ッ!!!


いやいやこれッてもしかしてッ!

バビバビバビッと大変なことではなかろぉ~かでございますぞぉ~~皆様ぁ~~~ッ!!?

当時の国産銅版画さんちゅ~のも少々珍しぃ~上にッ

その図柄にッ グラス傾けた阿蘭陀人さんが居るはッ

阿蘭陀船が出てくるはッ おまけの止めに出島さんの御姿がぁ~~ッと来りゃぁ~ねぇ~~ッ!


   



こりゃもぉ~単なる南蛮風鋳物風鎮さんじゃぁ~済まなくなっちゃうでございますなぁ~~~ッ!!


でででねッ!

ここでもひとつッ 大事なことがッ!!

それはッ こぉ~してパピッと出島さんが描かれてるッてことはッ

この風鎮さんの故郷さんはッ 長崎なのかもッ!!!!?





っとなるとッ ・・・・・

この鋳物自体がッ かの長崎鋳物である可能性もッ

こりゃ大々でございますぞぉ~~~~ッ!!


そぉ~なりゃねッ!

今まで御紹介してきた幾つかの南蛮風鋳物風鎮さん達もッ

実は長崎鋳物だったッちゅぅ~根拠の糸口が見つかるかもしんないわけになってくるかもッ!!


いやいやこいつぁ~~ッおもろいどころかッ

どえらいもんにッ 繋がっちゃうかもしんないですやねぇ~~~~ッ!!!



よッしゃぁ~~もぉ~~こいつぁ~~こぉ~しちゃおられんでございますなぁ~~~ッ!!!


ほんだば早速ッ!

今宵の風鎮さんをばッ ロシアのプゥ~チンさんに見てもらわなくっちゃッ!!!




   ・・・・・・・・・

ぴゅぅ~~~~~~~どッかぁ~~~~んんんッ!!!!!

     






















 


ドガッと来ましたッ! 京阿蘭陀さんとのパピッとご縁ッ!!

2014-06-26 00:16:06 | Weblog

皆様今晩はッ!


でッ 早速さんではございますがッ

京阿蘭陀さんちゅぅ~江戸後期頃にッ 京都を中心といたしまして生まれましたッ

いわゆる阿蘭陀写し陶器のことッ

皆様ご存知でございましょぉ~かッ!??


そぉ~れしッ 京阿蘭陀さんでしッ!!

まぁ~近年のパピッとした研究のお陰様でッ

京都以外の地の窯にてもッ その作陶さんがされてたことも解ってきてッ

現在はッ 和製阿蘭陀さんと呼ばれるよぉ~になりましたれしがッ

まぁ~もぉ~その名の通りッ

実に和的かつッ けったいさんな西洋陶器さんみたいなお方様達でございますッ!


でッ!

実を申しますればッ 今月に入りましてよりッ

その京阿蘭陀さんとのご縁をばッ ななななんとッ

立て続けに四件もいただいてしまいましてッ!!!


んでもってッ その一つ一つがこれまた今までッ

ちゃまが出会ってきた京阿蘭陀さんとはッ

ちょいと違った初めてのパタァ~ンさんをば秘めましたる皆様だったんでございますッ!!


ってなわけでございましてッ

今宵は皆様にッ その四方様の京阿蘭陀さんをばご紹介しつつッ

してまたッ その初めてのパタァ~ンとはどんなもんなのかッちゅぅ~とこを含めましてッ

パピッとお話しとぉ~存じますでございますッ!!!


ではでは皆様ッ 大変お待たせいたしましたッ!

今宵のその四方様にご登場願いやしょほほぉ~~いッ!!

キョォ~~オォ~~~ッ!!!





だはははッねぇ~~~~ッ!

実に誠にッ けったいさんな皆様でございましょッ!






でまずはなんたってッ この不思議なデザインッ ・・・・





唐風なのかッ和風なのかッ?

どっちつかずの唐草文にッ 西洋ッぽい風景図ッ ・・・・


    


してまたッ 何気に書かれた訳のわかんない英文ッ ・・・・








ほんとに訳のわかんない皆様でございましょッ!!


そうッ!

そぉ~なんれしッ!!

この訳のわかんないお姿こそがッ 京阿蘭陀さんと呼ばれる所以なんでございますッ!!


でさてして皆様ッ!

そろそろここでッ ちゃまの言ってたその大事な初めてさんのパタァ~ンつぅ~のをッ

お話してまいりますれしがッ

まずはこちらのッ いっちゃん小さい小壷さんのよぉ~なお方様からまいりますッ!!





でッ ご覧の通りッ 他の京阿蘭陀さんとは明らかに違ってッ

器肌の半分以上が茶色でございましょッ!!





ででッ これはねッ!

元々全体が染付さんだったかどぉ~かはわかんないけどッ

いわゆる染付部を一部残して仕上げたッ削り落しの手の京阿蘭陀さんでございますッ!


でででッ 京阿蘭陀さんの中でもッ この手は結構少なくてッ

恐らくはッ 常滑生まれではないかと言われておりますッ!





まぁ~しかしなんたってッ

その数が少ない上にッ 小壷あるいはッ 茶入さんかもしんないよぉ~なッ

かいらしぃ~パタァ~ンはッ

まずここでッ ちゃまといたしましては初めてさんでございましたッ!!!







さてさてでッ お次はこちらの急須さんでございますがッ!

実は京阿蘭陀さんの中でッ

比較的多く確認されておりますのがッ

なんとこの急須さんなんでございますッ!!!


ただッ そのスタイルさんは正に独特ッ!

如何にも京阿蘭陀ッちゅぅ~スタイルさんでございましょッ!!





じゃッ さてして何所が初めてさんなのかッちゅぅ~とッ

それは実はここなんでございますッ ・・・・





なははッ ここここッ!!





そぉ~なんれしッ! がぁ~がぁ~ちゃんなんれしッ!!

まぁ~ねぇ~正直なところッ

数々の京阿蘭陀さんをば見てはまいりましたけどッ

がぁ~がぁ~ちゃんを描いた京阿蘭陀さんなんてッ

今の今まで見たこたぁ~なかったでございますッ!!


でッ 確かがぁ~がぁ~ちゃんはッ 舶来の鳥さんじゃなかったっけぇ~~ッ!??

なもんだからッ 京阿蘭陀さんの図柄としちゃぁ~バッチグゥ~でございますやねッ!!







でさてしてお次はこちらなんでございますけどッ 

まぁいわゆる単なる土瓶さんでございますッ ・・・・・

でッ そのスタイルさんは極普通ッ

図柄もッ 確かに西洋風の滑稽さんではございますがッ

いったいこちらの何所が初めてさんなのかッ ・・・・・?





っとッ 悩む以前に実はッ!

この土瓶さん自体が京阿蘭陀さんとしてッ

このちゃまッ初めてお目にかかりやした次第なんでございますッ!!





そぉ~なんでございますッ!

意外や意外ッ 今の今までなんとッ!

京阿蘭陀さんの土瓶さんをばッ 見たことなかったんでございますッ!!


いやいやこいつぁ~正にいわゆるッ

散布雷魚ッてやつでございますなッ!!

がはがはがはッ!!!







ででしてラストはお待ちかねぇ~~~ッ!

こちらのまっこと豪勢さんなッ 遊環花生さんでぇ~ございますッ!!


っと来りゃぁ~~もぉ~ねぇ~~ッ!!

このまっこと豪勢さんなッ 遊環花生さん自体が初めてさんだんったんだなぁ~~とッ

思っちったぁ~~~ッ皆様ぁ~~~~ッ!!!?





・・・・・  だけどねッ!

実をば申しますればッ そぉ~でないんでございますッ ・・・・・


まぁ~確かにこの手の遊環花生さんはッ

京阿蘭陀さんといたしましてはッ 誠に珍しぃ~お方様ではございますんですがッ





なんのなんのッ!

今宵のこの遊環花生さんでッ 五本目さんなんでございますッ!!

だはははッ!!

ちぃ~と自慢しちったぁ~~ッ いやいやこれはご無礼仕りでございましたがッ


そぉ~なんれしッ!

この花生さんについての初めてさんはッ

全然違うところなんでございますッ!!


でしてそれはッ!!

やっぱしこちらもッ そのボデェ~に描かれた図柄なんでございますんれしッ!!


でででッ それがこちらぁ~~ッ!!





遠くに浮かぶ阿蘭陀船をッ

哀愁満々で眺めてる阿蘭陀人さんが一人ッ ・・・・・・

いやいやこんなシックな場面はちょぉ~初めてッ!

実に何とも哀愁でんなぁ~~~ッ ・・・・


まぁ~もぉ~こんなに泣かせる構図さんはッ

京阿蘭陀さんとしてはサイコォ~でッしゃろなぁ~~~ッ!! 

(勿論ッ ちゃまのみの感想でございますッ 悪しからずッ・・・・)


ででしておまけにねッ!

ほんとにちっちゃくではございますけどッ

この阿蘭陀船ッ!!!





そのお名前こそ京阿蘭陀さんと言われながらッ

何故か阿蘭陀船を描いたものはッ

見たこと無かったと思うんでございますけどねぇ~~ちゃまはッ ・・・・・?



まぁ~ってなわけでございましてッ!

一挙に長々と綴りましてでございましたがッ

どぉ~でございましたでございましょぉ~かッ

今宵のこの京阿蘭陀さんはッ!??


まぁ~誠にッ 説明の仕様がむつかしそぉ~でッ

訳のわかんない陶器さん達ではございますがッ

正真正銘ッ 江戸期に我が国で生まれたッ

れっきとした日本陶芸のひとつでございますッ!


阿蘭陀貿易というッ 日本史上ッ ある意味摩訶不思議な貿易だったその出来事からッ

自然と生まれてきた京阿蘭陀さんッ





これは何時かきっとッ

ドガッとパピッとブレェ~クするんじゃないれしかねぇ~~~~ッ!!


まぁ~それはさてさてッ

今宵はそんな果て無き夢をばポォ~ッと浮かべながらッ

筆をば置きましょうでございますれしかねぇ~~~ッ ・・・・


いやいやまっことッ

久々の長話さんにッ 皆様最後までお付き合いくださりましてッ

恐縮至極のちゃまでございましたッ!


ではではまたまたッ 後日の夜にッ ・・・・・

                          あッ 眠ってもぉ~たッ!









祝ッ! 鮎解禁ッ!!

2014-06-24 00:00:32 | Weblog

皆様今晩はッ!

そぉ~いや先日ッ 全国津々浦々の渓流釣りファンの皆様待望さんのッ

鮎釣り解禁がッ 宣言されたばっかしだったのではないでございましょぉ~かッ!??


んん~~ッ鮎さんねぇ~~ッ 鮎さんッ ・・・・

まっことシンプルさんにッ 塩焼きでまるかじりッてぇ~のがッ

やっぱしサイコォ~さんでございますやねぇ~~~ッ!!


嗚呼ッ鮎さんッ! 

鮎鮎鮎鮎アァ~~ユゥ~ア鮎ぅ~~~ッ!!!






ハァ~~イッ!

そぉ~でございますッ! 私は鮎でございますッ!!!


うッ! うわぁ~~~ッ!!!

いきなり鮎さんのご登場さんでッかぁ~~~~ッ!!!?

こりゃまたおったまげぇ~~でございますなぁ~~~ッ!!!






ってなわけでございましてッ

今宵のお話さんはッ こちらの鮎さんのお話さんでございますッ!!

鮎ぅ~レデェ~~桶ぇ~~ッ!!?


でッいやいやしかしッ

こりゃまた実にッ 初夏の雰囲気パピパピさんのッ

なんとも清々しきかな鮎さんでございますなぁ~~~ッ!


しかもッ まっこと風流さんにッ

笹の葉に乗せられてまぁ~~おいしそぉ~~~ッ!!!







でさてして皆様ッ 今宵のこのスカッと鮎さんッ

描かれましたる御仁とはいったい何方様でらっしゃるのかッ ・・・・・?


ででッ!

その御仁とはッ 江戸の後期ッ 京都を中心に活躍なされたッ

四条派画家がひとりッ!

横山清暉さんでぇ~~ごッざいまわぁ~~~すッ!!!





そぉ~~ッ!

今までにもたびたびちゃまのお話にご登場くださっておりますッ

あのッ 清暉さんでッ ございますッ!!!


でまぁ~その清暉さんはッ

まっこと正統的日本画家さんではございますがッ

ときたまッ 本当にさり気無いちょこちょこッとしたシンプルさんな絵をッ

パピッと描かれたりするもんでございますからッ

ちゃまはそのッ 清暉さんのほんとにさり気無いちょこっとシンプルさんがッ

大好きなんでございますッ!!





だからほらッ!

今宵の鮎さんだってッ 確かにシンプルさんだけどッ

実に美味しそぉ~でッ 初夏らしくてッ 

そんでもってッ まるで目の前の清流の流れる音がッ

伝わってくるよぉ~に見えちゃうでございましょッ!!!


まぁ~これこそがッ

清暉さんのものごっつい所でないかとちゃまは思うんでございますれしッ!!


んでもってッ その大きさもほれッ!





何ともさり気無いッ ちょいとの小振りさんッ ・・・・・


んでんで更に皆様ッ!

この鮎さんの絵を包み込んでおります表具の柄にご注目ッ!!





ほりゃほりゃッ

なんとも涼しげな流水文でございますッ!!


まぁ~この表具のデザインまでをッ

清暉さんが手掛けられたかはさすがに定かではございませんがッ

その表具までもパピッとさせちゃうとこなんかはッ

やっぱし清暉さんの描いた鮎さんがッ 

如何にパピッとしてるかッちゅぅ~証しでございますやねッ!!






だってそぉ~じゃなぁ~~いッ!

とっても素敵な鮎さんだからこそッ

表具もパピッと決めたくなっちゃったんでございますよッ きっとッ!!


しかしまぁ~ッ とにもかくにもッ

たった一本のさり気無い鮎さんの絵がッ

こんなにも見る方の心を幸せにしてくださるなんてッ

まっことすんばらしきことでございますッ!!


だばだば今宵はッ

この鮎さんをばッ眺めながらのッ

ちべたぁ~~い一献とッ 洒落込んでみましょほかいやねぇ~~~ッ ・・・・・





あはははぁ~~~ッ 幸せッ ・・・・・・・・


                         




 



 


キュ~ピィ~3分トォ~キングッ!??

2014-06-22 04:50:21 | Weblog

皆様今晩はッ!

キュ~ピィ~3分トォ~キングのお時間でございますッ!

でッ 今宵のキュ~ピィ~さんはッ こちらぁ~~~ッ!!






皆ちゃま今晩はッ!

3分間だけお話させていただきましゅ今宵のキュ~ピィ~ちゃんれしッ!


ででッ わたくちはこぉ~見えまちてもッ

全身純銀のパピパピキュ~ピィ~ちゃんなんれしよッ!!


でででッ うぅ~~んとれしねぇ~~~~ッ ・・・・・

生まれたのはたぶん昭和の30年代から40年代頃だったと思うんれしけどッ





まぁ~なんてったってッ わたくちの足元のちッちゃな翼がとってもかわゆいねッ!

ってもっぱらさんの評判なんれしよッ!!!


でででッ しかもわたくちッこんなにちッちゃいのぉ~~~~ッ!!!





ねへへへへへぇ~~~ッ!

たまんないれしょほぉ~~~~ッ!!!


でしてたぶんッ もともとさんはッ ネックレスさんだったみたいでございますれしッ!


ただッ

昔のことはすっかり忘れちッたからッ

どんなお方様の首に掛けられてたかッわかんないけどッ ・・・

たぶんきっとッ 

かいらしぃ~お嬢ちゃまのお友達だったんだとッ

勝手に思っちゃったりしてるんだもぉ~~~んんッ!!!!






あぁッ!!

もう3分になっちゃうッ!!!!

それじゃぁ~皆様ッ 

また何時か何処かでお会いいたしましょ~でございますれしよぉ~~ッ!!

バイバイビィ~~~~ッ!!!!!





えぇッ!??

3分でバイバイだなんてッ

まるでウルトラマンみたいじゃねぇ~かってぇ~~~ッ!????


ひッひどいッ

この無礼者さんめぇ~~ッ!!!

もぉ~~帰るッ      ジュワッチッ!!!!!








   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

んんッ やっぱしあいつぁ~ウルトラマンでございますなぁ~~~~ッ ・・・・・・








大漁ぉ~~ッ!! 柴田是真さん渾身の一筆ッ!!!

2014-06-20 01:14:22 | Weblog

皆様今晩はッ!!


今宵は誠に威勢のよろしき一幅さんをば御紹介申し上げますッ!!

ではでは早速ッ まいりますれしよぉ~~~~ッ!!

おりゃあぁ~~~~~ッ!!!





うッほほぉ~~~ッ!!

こりゃこりゃてぇ~へんでぇ~~いッ!!

大漁でぇい大漁でぇ~~いッ てやんでぇ~べらんめぇ~~~ッ!!!


なはんてな元気な声が飛んで来そぉ~~な一幅さんでございましょッ!!

しかしまぁ~ねぇ~皆様ッ

大漁の一文字さんたぁ~シビレますれしなぁ~~~ッ!


  しかもこの筆力の豪快さッ!!!


いったい何処の何方の一筆さんでございましょぉ~~やッ ・・・・・?



ぬははははッ!

実は皆様ッ 今宵のこの大漁さんッ

なんたってこれをパピッと書かれた御仁こそがッ

今宵の最大のポイントさんなんでございますッ!!!


でッ その御仁とは何方なのかッ ・・・・・・?

ぱぴぃ~~んんッ!!!





そぉ~~ッ!

お江戸が誇るッ かの多才ッ奇才人ッ 

柴田是真さんッ そのお方にごッざいまわぁ~~~すッ!!!


でッまぁ~もぉ~ねぇ~皆様ッ

是真さんといやぁ~~ッ まずほぼ骨董ファンならッ

知らないお方はまずいらっしゃらないッちゅぅ~ぐらいッ

ちょぉ~メジャァ~な御仁でございまさぁ~やねッ!

   でもまぁ~折角さんでございますからッ

ほんのちょこっとだけッ お話いたしますればッ ・・・・


まずッ その是真さんはッ 

幕末~明治にかけて活躍されたッ

漆工家&絵師ッてな感じの多才人でございましてッ

文化四年(1807) 両国にてッ 宮大工の彫師職人さんのお家にお生まれになりッ

文化十四年(1817)十一歳のときッ 古満寛哉の元で漆芸を始めるのでございますッ

でッ その後文政五年(1822)に四条派の絵画を学びッ 更にその四条派を極めるべくッ

天保元年(1830)京都へ修行の旅に出るのでございましたッ!!

ででッ! またまたその後の天保二年(1831)に江戸へと戻りッ

そこでやっとこさッ 是真という名を名乗るようになるのでございますッ!!!


でででッ! その後は四条派で体得された絵画の妙を活かしッ

漆芸の新たな試みを数々生み出しッ

世の中が一挙に変わった明治に入るとッ

明治漆芸界の普及にッ 多大なる尽力を注がれていったッ

物凄い漆工家でございましたッ!!!


してッ 明治二十四年(1891)八十四歳にてッ

その天命を全うされたのでございましたッ ・・・・





ってなわけでございましてッ!

その是真さんがパピッと書かれた今宵のこの大漁さんッ!





実は誠に嬉しぃ~ことにッ!

なんとッ 是真さん直筆の浪の図まで添えてくださってるんでございますッ!!

ほらッ!!!





んでッ!

恐らくッ この落款からしてッ

当時の漁師さんかッ さもなくば船主さんあたりがッ

是真さんに「是真ッ?いや是非書いてちょぉ~~~ッ!!」

って頼まれて書かれた大漁さんのよぉ~でございますッ!


   願わくばッ その依頼主さんが江戸前の漁師さんだったらッ

最高なんでございますけどねッ!


だってそぉ~でございましょッ!

江戸前で大漁だったらッ そのお魚さんたちはきっとッ

日本橋の魚河岸へと運ばれたでございましょぉ~からねッ!


いんにゃぁ~~ッ ほんとにそぉ~~だといいなぁ~~~~ッ ・・・・・・


  たった一本の大漁の書幅さんからッ

日本橋へと誘う不思議なご縁へと繋がっていくとはッ ・・・・・

くぅ~~ッ たまんないでございますなぁ~~~~ッ!!


今宵もッ 止め処なきちゃまの妄想爆裂さんでございましたよぉ~でございますッ ・・・・














 


ちょっち違う乳白ぼかしさんッ!!

2014-06-18 01:00:00 | Weblog

皆様今晩はッ!


ここんとこッ 毎日続きます暑い日にッ

今宵はすぅ~~ッとした清涼感をばッ 

お届けいたしたく存じておりますちゃまでございますッ!


でッ その清涼感さんとはッ

どんなお方様かッちゅぅ~とッ!!

こちらさんでッ ごッざいまわぁ~~~すッ!!!





まぁ~~涼しそッ!!


ってなわけでございましてッ

今宵御登場の清涼感さんたぁ~~ッ

こちらの大正ガラスさんの大鉢さんでぇ~~ございますッ!!


でねッ!

今宵のこの大鉢さんッ

なしてわざわざ御紹介いたしましたかッと申しますればッ!

そのお姿形はッ 別になんのこたぁ~ない極普通の大鉢さんでございますがッ ・・・


こちらのッ 全体を覆う模様に皆様ご注目さんでございますッ





ほれッ!!

まぁ~いわゆる俗にッ 乳白手となりましょうかッちゅぅ~感じのッ

パタァ~ンさんでございますがッ

とにかく皆様ッ 改めてよぉ~~く見て見てぇ~~~ッ ・・・・


まぁ大正ガラスさんでッ 一般的にいわれる乳白手さんと比べるとッ

実に白が薄ぅ~い感じに思えるでございましょッ!

んん~まぁ~例えるならばッ

濃い目に作ったカルピスさんとッ

思いっきりケチッて薄めたカルピスさんの違いッちゅぅ~感じでございましょぉ~かッ??





実に確かに薄いッ!!


しかも皆様ッ ただ薄いだけじゃなくてッ

なんかこぉ~薄めたカルピスさんがッ

お水の中でグルグル渦巻いてるよぉ~なッ

何ともいえぬもやもや感に仕上げてあるでございましょッ!!


こんな感じの仕上げッてあんまし見たことないでございましょッ!!





おまけにッ けっこう大鉢さんだしぃ~~ッ!!





ただッ ちょいと高台さんにッ

ポロッとホツがあるのが残念ではございますけどッ


これから益々暑くなる夏にゃぁ~~~ねぇ~~~ッ

ちょいとぴったしやぁ~だと思わなぁ~~いッ!!!?



でッまぁ~このッ

ちゃま的にはッ 冷麦さんなんざぁ~やってみたいと思っとりますッ!!

むははははははッ ・・・・・・・・


ででッ

こんな感じでやってみちッたぁ~~~~ッ!!!





きゃッほほぉ~いッ!!

涼しそぉ~~~~ッ!!!


おおぉッ!?  

これはこれはッ 先日のわけありさんもご一緒さんでっかぁ~~~ッ!!


夏はとにかくッ!

ひんやりキィ~~ンとッ

決まりでございますなぁ~~~~ッ!!!!


                





レオナル・ドデカプリンさん登場ッ!!

2014-06-16 00:04:44 | Weblog

皆様今晩はッ!!


もぉ~かれこれだいぶ前のお話になるかと存じますれしがッ

強烈ドデカイッビフテキさんをばッ 

御紹介いたしましたの覚えていらっしゃいますでございますかッ!??





そぉ~そぉ~これこれッ!!

このドデカさんでございますッ!!


でねッ!

その後ッ 各方面の皆様よりッ?


「なんたってビフテキさんの後はッ やっぱしデザァ~トさんやろデザァ~~トッ!!

なんかないんかいちゃまぁ~~~ッ!!」  



っとゆぅ~熱きご要望さんが多々ございましてッ ・・・・・





でもねッ 皆様ッ ・・・・

あんだけごっついビフテキさんにつりあうデザァ~トさんなんてぇ~のはッ

そぉ~簡単にゃぁ~お目にかかれるもんじゃござんせんでございましょッ 

だから正直ッ このちゃま殆ど諦めてたところだったんでございますッ ・・・



だッ! だけんど実は先日ッ!!!

思いもかけぬチョォ~ごっつかご縁に恵まれちッたんでございますんですよ皆様ッ!!!


ではでは皆様ッ!

大変大変お待たせいたしましたぁ~~ッ!!

あのッ どッデカビフテキさんの後のデザァ~~トッ

ごッ登場さんでぇ~ごッざりますぅ~~~~~ッ!!!!






ポヨヨヨヨォ~~~~ンンンッ!!!

だはははッ! どぉ~でどぉおお~~でぇ~~~~いッ!!

皆様お待ちかねさんのッ 甘んまいデザァ~トッ!

どッデカプリンさんのごッ登場でッ ごッざいまわぁ~~すッ!!


どひゃドデカァ~~ッ!!?

でもってッ ちゃま呼んで「レオナル・ドデカプリン」さんでぇ~~ごッざいまわぁ~~すッ!!


ねぇ~皆様ぁ~~ッ!

これはどぉ~見てもプリンさんでございましょッ!!





しかもこのドデカさッ!!

人生諦めずに待ってみるもんでございまさぁ~~やねッ!!

なはなはなはッ!!!  


でさてして皆様ッ

ところでこのッ 今宵のレオナルさんッ

もともとはいったい何のためにお生まれになったのでございましょぉ~かッ ・・・?


でッ 因みにレオナルさんの裏側はこんな感じッ ・・・・





まぁ~恐らくさんはッ このごっつさからしてッ

何らかの作業台ではなかろぉ~かと存じますれしがッ

なんたってッ このレオナルさんの秘めたるいいとこさんはッ

単なるドデカプリンさんに見えるだけじゃなくてッ

まずはッ その側面さんにご注目くださりませッ ・・・・・


ほらここここッ!!

ねへへッ! なんともいい感じの木目さんでございましょッ!!





まぁ~この何とも絶妙さんな木目の面白さもッ

このレオナルさんの大事な見所さんなんでございますッ!!

因みに強いて言えばッ

カラメルさんがッ トロリと流れるが如しッ!!!  なははッ ・・・・


でねでね更にもひとつッ!!

このレオナルさんのてっぺんとこッ!!?





こちらにもほらッ!  なんとも自然のひびがまるで末広がりの如しッ!!

これがまたいいんだなぁ~~~~~ッ ・・・・・・・



あそぉ~そぉ~ッ お伝え忘れてましたけどッ

このレオナルさんの木の材はッ 実はヒノキさんッ!!

なもんでございますからッ

このいい木味が出てたんでございましょぉ~~なぁ~~~ッ ・・・・・


いやいやとにかくッ!

ついに巡り会えたドデカデザァ~トさんはッ

ただのドデカさんじゃなくてッ

木味ッ木目抜群さんでッ しかもヒノキでできてるッてなッ

チョォ~最強タッグみたいなプリンだったッちゅぅ~わけでございましたッ!!







 ・・・・・・・・・・・・・・?

むむッ ・・・・    最強タッグと言えばッ ・・・・

燃える闘魂アントニオ猪木さんッ!!

でッ 今宵のこのプリンさんはッ ヒノキッ ・・・・・


そぉ~かッ!  つまりッ!!!

今宵のプリンさんはッ

アントニオプリンさんだったんだぁ~~~~ッ!!  

ダァ~~~ッ!!!!  








    ・・・・  もしかしてッ アントニオヒノキッ 

         って言いたかったんじゃないのッ ちゃまはッ ・・・・?




        あははッ 間違いちッたッ ・・・・・・  


古銅に見えちゃいそぉ~なッ 渋い扁壺さんッ!  でッ 実はッ・・・

2014-06-14 00:00:00 | Weblog

皆様今晩はッ!


先日の散布雷魚さんのすぐ後ともあってかッ

少々お疲れの出てるところかとは存じますれしがッ

早速もってッ 今宵のお方様にご登場願いやすれしッ!!

とりゃりんこッ!!





ほほほぉ~~~ッ!!

こりゃまた先日とはガラッと変わりましてのッ

如何にもちゃまらしき古銅の扁壺さんのご登場でございますかぁ~~~ッ!!



にゃはははこれはこれは恐縮さんでございますッ

確かに見た目渋くて雰囲気ありぃ~の扁壺さんに見えるでございますがッ

いやいや皆様ッ 実のところを申し上げますればッ

時代的にはッ 恐らく明治の後半から昭和の初期にかけましてのッ

お生まれさんの銅製扁壺さんかと存じますッ!





しかしながらッ

なんといってもこのッ スカッとパピッとした気持ちよかお姿とッ

全体に施されたッ 複雑かつ不思議な模様が何とも素敵でございましょッ!!





しかもッ!

隅々にわたるッ 際々の仕上げの丁寧さも立派でございますからッ





とにもかくにもッ こぉ~してゆっくり眺めてるだけでッ

なんとも心が現われるッ ・・・・・? いや洗われるよぉ~でございますッ!!


やっぱしこの時代の職人さんてぇ~のはッ

妥協大嫌いの拘りの塊さんなんでございましょぉ~~なぁ~~~ッ ・・・・・





しかしまぁ~~ほんとッ

気持ちのよろしぃ~扁壺さんでございますッ ・・・


もしもッ ひとつわがままを申し上げるとすればッ

この扁壺さんがッ ちゃまの大好きな高さ10cm以内の扁壺さんだったらッ

もぉ~それこそッ 逆立ち世界一周もんでございますやなぁ~~~ッ ・・・・・・

がはがはがはッ!!!




・・・・・・・・・・・・  ってなそんなこと言っちゃっていいのかなぁ~~ちゃまぁ~~~ッ ・・・???

              



ではでは皆様ッ!

今年は何とッ ちゃまちゃんに逆立ち世界一周ッ やっていただきやしょほほぉ~~~いッ!!!

              どッかぁ~~~~んんッ 


          



                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






梅雨真っ只中のッ まっことうっとうしぃ~毎日ッ ・・・・・

このよぉ~なふざけたお話がッ 多くの皆様の気分を損なッていることなどッ

まったくもってッ 知るよしも無いちゃまでございましたッ ・・・・・・



ごッ ごめんねぇ~~~いつもぉ~~~~ッ!!!  

                   
                        
                    






五鈷杵さんッ! なんだけどッ実はッ ・・・

2014-06-12 00:10:00 | Weblog

皆様今晩はッ!!


今宵御紹介申し上げますお方様はッ

ちゃまといたしましてはッ まっこと珍しくッ

なんとま密教法具さんのひとつッ

五鈷杵さんのご登場さんでございますッ!


そぉ~でございますッ 五鈷杵(ごこしょ)さんでございますッ

ごッこッしょッ!


はぁッ??  どッこいしょじゃないれしよッ ごぉ~こぉ~しょッ!

なにぃ~~ッ??  よッこいしょちゃいまんがなッ 

よッこらせでんがなッて間違いちッたじゃないれしかぁ~~ッたくぅ~~ッ!!


  ・・・・・・・・・・


っとまぁ~馬鹿馬鹿しぃ~お約束さんが無事終了致しましたところでッ

改めまして御紹介申し上げまするッ!

今宵のお客様ッ 五鈷杵さんでございますッ!!





あッ どぉ~もどぉ~も皆様ッ 私が五鈷杵でございますッ!

あどッこいしょッとッ ・・・・


 ・・・・・  んんッ まぁご本人自らのボケでございますから仕方ないといたしましてッ

今宵はとにかくッ 

密教法具さんのお話ともございますものでッ

ちゃまといたしましてはッ 誠厳かにお話をすすめていきたいとッ

存じております故にッ よろしくお願い申し上げますッ ・・・・

あよッこいしょっとッ ・・・・


あッ! やっちったぁ~~~ッ!!

  ・・・・・・・・・・・・・・・・






でさてして皆様ッ

今宵のこの五鈷杵さんにつきましてでございますがッ

その起源はむッちゃくちゃ古くッ

古代インドの神々が持つ武器のひとつとして伝わってきたものでございますッ ・・・


してッ 我が国へはッ 奈良時代から平安時代にかけましてッ

中国から伝わったとされておりますッ ・・・


してッ 当初は中国産の五鈷杵さんが使われておりましたがッ

平安以降はッ 我が国にて五鈷杵さんが作られるようになりッ

ほぼその後は国産の五鈷杵さんが主流となっていくのでございましたッ ・・・


なもんでございますからッ

平安~鎌倉時代あたりの国産のよッこいしょじゃなくてッ

五鈷杵さんが出て来たりなんかするとッ

そりゃもぉ~大変さんなフィ~バァ~が巻き起こるわけでございますッ!!


勿論ッ!

そのまた源さんの中国渡来のどッこいしょじゃなくてッ

五鈷杵さんが現れたひにゃぁ~~そりゃもぉ~~ッ

ジョンタラボトルでふぇぇ~バァ~フェェ~~~バァ~~~ッ!!!

みたいな激動さんが走ると言われておりまするッ ・・・



っとゆぅ~わけでございましてッ

ちゃまがッ 何を言いたかったと申しますればッ

とにかく古ぅ~い五鈷杵さんてぇ~のはッ

物凄いんですよッ!

ってなことをお伝えしたかったのでございますッ ・・・・



でさてして皆様ッ!

改めまして今宵の五鈷杵さんに戻りますでございますがッ





勿論ッさすがにその時代はッ

平安だの鎌倉だのッてなもんでは決してございませんですがッ


恐らくながらもッ

江戸期の前半くらいは充分あるのではないかと察しいたしますれしッ!


胴の地金に鍍金を施した手のようでございましてッ

その細部に亘る細かなお仕事ぶりもッ

実に真面目な職人さんの心が伝わってくるかのよぉ~でございますッ ・・・・





何処の寺社仏閣さんで大切にされてきたのかはッ

知るよしもございませんがッ

今こぉ~してちゃまのもとへお越しになられたのもッ

何かのご縁ッ 

有難く謹みましてお受け申し上げまするッ ・・・・





邪気を祓いッ 己に喝をいれる力強き五鈷杵さんッ!

ちゃまの心はッ 益々清められていくかのよぉ~でございますッ ・・・・


初夏の宵ッ

心清まる密教法具さんとのひとときをッ

今宵は特別におおくりさせてさせていただきましたッ ・・・


ではでは皆様ッ 今宵はこれにてッ

南無阿弥陀仏ぶつぶつぶつッ ・・・・・・・・・









     ・・・・・・・・・?  んん~~なんかおかしぃ~~なぁ~~~ッ???

なんでちゃまが密教法具なんぞ紹介するんじゃろかぁ~~ッ????

これには何かッ 密かな散布雷魚があるんでないのぉ~~~ッ??????




  ・・・・・・・・・・・・・・

むふふふふふふッ ・・・・・・・・

さすがは長年ちゃまの馬鹿話にお付き合いくださってる皆様でございますなぁ~~~ッ!


まぁ~そこまで突っ込まれちゃぁ~~したかがないじゃなくてッ

しかたがないでございますなぁ~~~ッ!


実は皆様ッ ・・・・

今宵のこの五鈷杵さんッ ・・・・・

実は実はッ ・・・・・・・・


ぱぴぃ~~~~んんんんッ!!!!





こんなに小ぃ~さかったのだぁ~~~~~ッ!!!

ぴゅぅ~~~~~んんどッかぁ~~~~んんんんッ!!!!!


やッほほぉ~~いッ!

今宵も散布雷魚炸裂さんでございましたぁ~~~~~ッ!!!