骨董屋の独り言

骨董屋九代目の日々を紹介します。

楊汀さん筆ッ! 象さんの図幅だ ぞぉーーッ ・・・・

2010-04-24 22:35:02 | Weblog
こんばんにゃッ!!   皆様ッ!!

ハイテンション・エイプリルを迎えておりますッ ちゃまでございますッ!!

本日もッ! ちょいと面白いお方をばッ ご紹介申し上げますでございますッ!

ではでは早速ッ ご登場ねがいますでございまわぁーーーすッ!!!

  じゃんじゃがじゃぁあああーーーんん ッ!!!

えぇーーーッ 本日はッ こちらの一枚の象さんの絵にございますッ!!

・・・・・・・・

なんでぇーーい ッ ・・・・  たかが象さん一頭の絵なんてッ さして面白くも何ともないやねッ ・・・・・・・・・

なぁーーんて言わないでくださいませでございますよッ!!!

 確かにッ 現代では 象さんの絵なんて珍しくも何ともないしッ 本物の象さん見たけりゃッ 動物園に行けばいつでも見れるしねッ ・・・・・

この先いつでもッ ずぅーーッとずぅーーッとねッ!!

そうッ! ZOOーー ッと ッ ・・・・・   ねッ!??  あはははは ・・・・・


さてッ ・・・  気を取り直してッ とッ !

えぇーーとッ?? 何のお話だったっけ ッ ????

あッ そーそーッ! 象さんはッ 珍しくないッてことだったけどッ・・・・


これがッ 江戸時代だったらお話はッ 別でございましょッ!!

だいいち 日本に象さんなんてもともといないわけでございますからッ!!

  だからッ 当時の象さんの絵ッ つーたらッ 想像の中で描くしかなかったわけでございますよッ!!!

なもんでございますからッ!  たまに見かける古い日本の絵の中のッ 象さんって
ちょっと実際の象さんよりもッ だいぶ違うでございましょッ!!!

まぁー というようなことでッ! 江戸時代の象さんの絵ってぇーのはッ それだけでもッ ちょいと珍しい存在なんでございますよッ!!

   ・・・・・・・・ ?????

とッ!?? 言いたいところでございますんでございますがッ ?????

  今回のこちらの象さんッ ・・・・・

想像どころかッ 隅の隅までッ 本物の象さんそのものに描かれているじゃなぁーーいッ !!?????

なッ なぜぇーーーッ ???????

  ハハハハハハッ ・・・・・

その答えはッ チョォーーッ 簡単ッ!!!!

つまりッ! 本物の象さんを見ながら描いたッ てわけでございますッ!!

そーなんでございますよッ!!

江戸時代の終わり頃ッ 阿蘭陀との貿易の中ッ 象さんは我日本へと渡ってこられていたんでございますッ!!
 
 その辺の資料もッ 現在ではしっかりとしててッ!

実際にッ 長崎から江戸まで象さんがッ 歩いてやってきたッテ出来事はッ!

今ではッ チョー有名なお話でございますよねッ!!


さてさてッ!

でッ! この象さんを描いたお方なんでございますがッ ・・・・

 右隅下のッ 落款・印譜から見ますとッ ・・・・・・・

「宅間楊汀」さんなるお方のようでございますッ!!!

残念ながらッ 今のところッ その楊汀さんなる人物についてはッ 不詳のままなんでございますがッ ・・・・・

幕末に近い頃ッ 長崎絵師の中にッ 楊という字を用いたお方がッ 意外と多ございますッ ・・・・・

恐らくはッ その辺の中のお一人という可能性も無きにしも非ずッ ・・・・・

だとすればッ!!

幕末に近い頃ッ 象さんはッ 長崎にいらっしゃったッ つー仮説がたてられるッてなことになるわけでございますッ!!!
 勿論ッ これはッ だとすればの勝手な想像でございますがッ 

こうした江戸期の忠実なッ 象さんの絵によってッ 当時の象さんの江戸までの足取りの様子を探る事ができるッてわけでございますよッ!!!


ふむふむッ ・・・・・   どーでございますかッ??  皆様ッ!!!

江戸時代の絵ッてぇのはッ ・・・  ただ鑑賞するだけじゃなくてッ 遠い歴史の生き証人みたいな部分もあるって事ッ !!!

何となく感じていただけましたでございましょうかッ ???


まぁーとにもかくにもッ!!

いにしえの 皆様はッ!!  まっこと面白ろーーございますやねッ!!!



なつかしぃーーッ!! N坊やッ? 海老屋に来るッ!!

2010-04-22 22:30:31 | Weblog

あいやぁーーッ! 皆様ぁーッ!!!

先日の19日にッ 無事関西より戻りましたちゃまでございますッ!!

お陰様でッ! 面白い出会いに沢山恵まれましたでございますよッ!!

でねッ ・・・   

その一つ一つを今すぐにでもッ 皆様にお話したきところでございますがッ ・・・


その前にッ ・・・・・  ちょいとちょいと ッ ・・・・・・・・・


実はッ ・・・    関西より戻りました翌日ッ!

東京で毎月開かれる市場でねッ ・・・・・・・

まっこと楽しい 嬉しい出会いがあったもんでございますからねッ ・・・・

  ・・・・・・・・?????????

まずは、そちらからご紹介させていただきたいと存じますんでございますッ ・・・・


ではではッ!!!!


ご紹介申し上げまわぁーーーーーーーすッ!!!!!


  ジャァァーーーーーンッ!!!!!


昔なつかしッ!!!   ナショナル坊やちゃんにごっざいまわぁーーーすッ!!


いひゃいひゃッ!!!   どぉッ ・・・・・?????

なつかしぃーーーーーッ!!!!

って思われたお方ッ!  沢山いらしたんじゃぁ ございませんでございませんかッ

????????    はっはっはっはっ!!


正直なところッ! ちゃまもお目にかかるのッ もう何年ぶりでございましょうかッ?

 今はもう ッ  ナショナルなんて言わなくなっちゃったしッ ・・・

 街の電気屋さんもッ どんどん少なくなっちゃってるしッ ・・・・

ほんとに お目にかかれなくなっちゃうわけでございますよねッ ・・・・・

  しかしまぁーーッ ・・・・

何とも言えぬこの笑顔ッ!!  お鼻の先とッ 左手の傷がッ ちょっと痛々しいのではございますがッ ・・・・・

見てるだけでッ なんだか心が和むようでございます ッ ・・・・・・

  してッ!!!

なんとッ!!!  このナショナル坊やの乗っかってる台にはッ!!!!??

  「いらっしゃいませッ」 のッ! 歓迎モードッ!!

とッ! くりゃぁーッ!!  もうここはひとつッ!!!

ナショナル坊やちゃまにッ!  一肌脱いでいただいちゃおぉーーッとッ!!!


ってなわけでッ!!!

  じゃんじゃかじゃぁーーん ッ!!!

早速 こんな看板まで作っちゃってねッ!!!  

  海老屋の店先でッ 活躍していただくこととなりやいたぁーーーッ!!

雨の日以外はッ ドカァッ とッ! 入口にて 皆様のお越しをお待ちいたしておりやするッ!!!


是非是非皆様ッ!!!

会いに来て来てくださりませねッ!!!
  ナショナル坊やと一緒にッ!!!

心より ッ  お待ちもーしあげておりまするぅーーーーーーッ!!!!












 





 


とっても面白い骨董屋さんとのご縁ッ! 最終編!!

2010-04-15 04:15:35 | Weblog

いやいや皆様ッ!!

6回に亘りッ お話してまいりましたこのシリーズもッ!

今回でラストッ! でございますッ!!

なもんでございますからッ!!  こいつぁーッ ちゃま的にッ ・・・??

とびっきりのお方をご紹介申し上げますでございますッ!!


ではではッ!  ラストを飾りますのはッ!  こちらのお方ぁーーッ!!

  あぁーー ッ ????

なんじゃこりゃぁーーーー ッ ?????????????

ッて ・・・・   この形ッ  どっかで見たことあるような ないよーーーなッ ???


あははははは ッ ・・・・・・・


実はこちらッ !  バイオリンを作ったり 直したりするときに使う木型さんなんでございますッ!!

  しっかし なんでございますねッ! 

いわゆる職人さんの大切な道具の一つなんでございましょうがッ よくこんなものが出てくるもんでございますよねッ!!!

しかもッ!! 時代的にはッ 19~20世紀初頭にかけての頃ッ!!

この木型さんを見つけてこられた 今回の本当の主役の骨董屋さんもッ 扱うのは初めてとのことッ!!!

  だからってッ ものすごいものッてわけじゃぁーないんだけどッ

永年使い込まれてきた深い味とッ 古き良き朽ちた加減がッ いつもの如くちゃまの心にピピッ てきちゃったってわけッ!!!

それにッ この形が何ともいいでしょッ!!!!

何たってバイオリンそのものでございますからねッ!!!!
 
  まぁッ!   迷わずこちらはッ 敷板として見立てさせていただくのが最高でございましょうッ!!!!

  してッ!!!

たとえばッ こんな感じ ッ !!!!!

んん --- ・・・・・    もうちょっと可愛らしいお花があればッ もう言う事なしでございますけどねッ ・・・・・


まぁ とりあえずッ 見たとーりのイメージでございますッ!!!

  ひと夏越してッ ・・・・・・

初秋を迎える頃ッ ・・・・・  ちょいと使ってみたいところでございますねッ!!!

正にッ! 芸術と音楽の秋でございますからねッ!!!!


んだばッ! それまでゆっくりと寝かせておきましょーでございますかねッ!!


ならば その間にッ ・・・・・・・

小さくて 雰囲気のある味のいい花器をばッ 見つけてこなくっちゃッ!!!

クックックッ ・・・・・・・・・

こいつぁーー ッ ちょいと楽しみが重なってなかなかいいやねッ!!!


しっかし ッ  なんでございます ッ ・・・・・・・

  いままでご紹介してまいりました 面白い骨董さんの数々ッ

全部ッ 勿論その謎 ?? の骨董屋さんがご自分の目と足で見つけてこられたものばかりッ!!

本当に ちゃまッ !!   脱帽でございますッ!!!!

これからも是非ッ!!

フランスから 楽しい面白い骨董さんをッ 沢山お連れしてきてくださりませッ!!


さーてさーてッ!

ちゃまとしてはッ  結構長きに亘ってお話してきたこのシリーズッ!!

  これにて終了でございますッ !

  またッ 今日から1週間ほどッ

さすらいの旅に出るちゃまでございますッ ・・・・・

  なもんで ッ ・・・ またまた 暫くご無礼いたしまするッ ・・・

  今度このページでお目にかかるときはッ 
 
  また面白いお方をばッ ご紹介いたしますでございますねッ!


皆様ッ!  どーぞご期待でございますよッ!!!!


それでは  ぼちぼち出発でございますッ ・・・・・・


ほんだば 皆様ッ!!!   いってきまわぁーーーーーすッ!!!!!




 


とっても面白い骨董屋さんとのご縁ッ! その5!!

2010-04-14 22:14:23 | Weblog

ホイホイッ! みなさまッ!!

ちゃまッ! 気合の連日更新の日々でございますッ!!

そんじゃまぁーーッ!! 早速お話とまいりまっつせぇーーッ!!


えーッ! こんかいのお話はッ!  こちらの一枚のパレットさんでございますッ!!

  ははは ッ ・・・・・

だから一体なんだってぇーのッ!   って言われてもいたしかたなさそーでございますがッ ・・・・・・・

まぁーー ・・・ そのぉーーー ッ ・・・・・・・・・・

単なる 衝動的ご縁でございます ッ ・・・・・・・・

あはははは ッ ・・・・  
  でもねッ ・・・  衝動に駆られたのにはねッ ちゃまなりの多少の訳ってなのもあるんでございますッ ・・・・・

その一つが大きさなんだなッ ・・・ これがッ!!!

縦12cm 横17cm ほんとちゃまの手のひら程度の大きさなんでございますッ!!

いわゆる携帯用のパレットだそうでッ  その可愛らしさについつい ととととッ ・・・

そして更にッ この柔らかな乳白色の落ち着いた色と素朴さッ ・・・・・


してッ!!!

ちゃまの心にググッ てきたのがッ!!!

実はこのパレットさんッ!!  陶器でできてるんだッ!!!

しかもッ! 今はもう ッ 存在しない 「モントロー」という陶器会社製ときたもんでございますからッ!!!

  こいつぁーーッ! もうお連れせニャァーーッ!!

ってな経緯だったのでございますッ ・・・・・・


まぁー ッ 単純明快  ちゃまらしいといえばちゃまらしい理由でございますがッ

いざッ 海老屋へお連れ致しましたらッ なかなかどーして ッ!!

結構ご活躍のパレットさんなんでございますッ!!!

  小さくて素朴でぺったんこッ !!!

ちょっとした花台にピッタンコッ!!!

まぁるい穴が ッ 絶妙のアクセントになって 花器やお花が面白くひきたっちゃうんでございますッ!!!

古材の板とかではッ うまく現せないときに  おりゃーッ てな感じで活躍してくれそーでございますッ!!!

因みにッ 現在はッ ・・・・

  先日ご登場いただきましたッ 紙縒りの蜘蛛さんの演出に一役かっていただいておりまするッ!!!

どぉッ????

こーやって見てみるとッ ・・・・・  如何にも蜘蛛さんがうろうろしてるように見えちゃうでございましょッ!!!  クククククク ッッ ・・・・・・


しっかしッ ほんとッ! フランスにはッ 面白い骨董さんがいらっしゃるんでござますねッ!!!

さぁーーーてッ!!

次回はッ! いよいよこのシリーズッ  完結編でッ ! ごっざいますぞぉーーッ!

ラストもッ ちぃーと面白いお方をご用意いたしておりまするッ!!

楽しみにまっててくらさいねぇーーッ!!!

ほんだばとりあえずッ!!


はいじゃらばぁーーーいッ!!!!






とっても面白い骨董屋さんとのご縁ッ!その4!!

2010-04-14 08:41:31 | Weblog

おはよーさんでございますッ!!  皆様ッ!!!

いやぁーーッ! 朝にお話しするのッ ・・・・もしかして初めてじゃないでございましょうかッ ・・・・????

まぁとにかくッ! このすがすがしさのなかッ!!

ガンガンお話いきまっせぇーーーッ!!!

でッ! 今回はッ 思い切って 二つの骨董さんをご紹介いたしますねッ!!

 まずはッ!!  こちらぁーーーッ!!!

「あぁーー ッ??? なんだこれ ッ ・・ 棗じゃないの ッ ・・・」

「今回のお話は、フランスの骨董さんでしょ ッ ・・・・ 」


なぁーーんて 思ったお方ッ! きっと多ござんしょうねッ!!! へへッ ・・・

それもそのはずでございますよねッ!

どこをどー見てもただの木地棗にしか見えませんもんねッ!!

 でもねッ!!  ところがどっこい大作さんでございますッ!!

実はッ! こちらもれっきとした20世紀初頭のフランス生まれッ!!!

しかもッ お化粧道具の一つにございますッ!!

いやしかしッ ・・・  ホントに棗にしか見えないでございますよねッ ・・・・

でもねッ ただ一箇所だけッ・ 確かに棗とは違うところがあるんでございますよッ!

それはねッ ・・・   あらよっと ひっくり返した底のぶぶんでございますッ!!

  よくみてッ!!  底の部分も蓋と同じツンツルテンでございましょッ!!

もしこれが棗だったらッ ちゃんとくり貫いた様な碁筍底(ごげぞこ)になってるのが、
一応やくそくでございますッ ・・・・

だからねッ! 棗に見えるけどッ 棗じゃないんでございますよッ!!

どぉッ??  皆様 納得できたぁーーッ ・・・???


でねッ!  この化粧道具さんッ! 見立てるとすればッ やっぱ棗さんでございますやねッ!!!

  きっとご紹介する時ッ! 「実はこれッ ・・ 棗さんじゃなくてッ
フランス生まれの化粧道具さんなんですよぉーーッ!!」

って お話したらッ! 結構受けそーでございましょッ!!!

とッ! いうわけでッ!!  こちらはッ!!!

見立ての棗さんに決定ェーーーーーッ !!!!

でッ! ございますッ!!!!

  さてさてッ!!

続きましてはッ!  こちらのお方ッ!!!

なんやらッ 真っ黒で 漆塗りの香合さんみたいでございましょッ ・・・・・・??

勿論ッ!  こちらも19世紀のフランス生まれにてッ パピエマシェの蓋物さんにございますッ!!

でッ このパピエマシェさんッ! 見た目の通りッ 全身を黒漆で仕上げられておられますッ!

してッ! 銀で描かれたエキゾチックな模様もッ なかなか素敵でしょッ!!

  でねッ! このパピエマシェさんッ ちょっと面白いところがあるんでございますよッ!!

それはねッ このお名前の由来でもあるんでございますがッ ・・・

一見 木で出来てるようにみえるけどッ 実は紙で出来てるんでございますッ!!

ヘッヘェーー ッ ! おったまげでしょッ!!

正直ッ ちゃまも教えてもらった時 びっくりしちゃったッ!!!

でねッ こうゆう紙を使った技法をッフランスではパピエマシェ っていうんだってッ!

 まぁー 日本で例えるならッ ・・・ 一閑張りのちょっと違うようなものみたいな感じでございましょーかッ ・・・・????

あはは ッ ・・・  かえって難しくなっちゃったッ・・・・・


でまぁッ! このパピエマシェさんも ご紹介する時ッ!

「実は、紙で出来てるんですよぉッ!!」 ってお話したらッ これまた受けがいいかもしれませんねッ!!!

  でッ! このパピエマシェさんッ ・・・・・  どのよーに使おっかなぁーー ッ ・・・・・?????

無難にいけばッ やっぱ香合でございましょうか ッ ・・・・・・・

でもねぇーー ッ ・・・・   それじゃぁ あまりにも素直すぎちゃってッ ・・・・・

なんともねぇーーー ッ ・・・・・  ???


ってなわけでぇッ!!!

ちゃま流お見立てと致しましてッ!!!!

ちょっと深めの形を いかしましてッ!!!

超平棗として 見立ててみましたんでございますッ!!

 まぁ 相変わらずの茶箱さんの一員さんなんでございますけどねッ!!!

でもこれがまたッ!! うまいこと仕込めちゃったんでッ!! ちゃまとしてはッ!

ひじょーーに ご機嫌さんなんでございますッ!! ハッハッハァーーーッ!


しっかしッ! 今回のご縁はッ 面白くってたまんないやねッ!!!

フランス生まれの骨董さん達ッ・・・・   

んんんーーーー ッ ・・・・・・

侮れませんでございますなぁーーーーーー ッ!!!!!



 

 


とっても面白い骨董屋さんとのご縁ッ! その3!!

2010-04-14 00:17:14 | Weblog
えぇーーッ!!

連日のブログ更新中のちゃまでございますッ!!

あまりの珍しさに雨なんか降らないようにッ!早速お話とまいりますでございますよッ!

えぇーーとッ ・・・・・

今回ご紹介いたしますお方はッ! 

           こちらのお二方にございますッ!!!

ちょっと痛々しいお姿でございますがッ 小さくて可愛らしいでしょッ!!

勿論 フランスのお生まれでッ 19世紀末 ショワシー って窯場のご出身でございますッ!!
  でねッ!!

今回もッ!  バッチシグットに見立てさせていただきやしたでございますよッ!!!

  じゃじゃじゃぁーーーん ッ!!!

これでございますッ!!!

いやいやまぁーーー ッ ・・・・・  なんと申しましょうかッ ・・・・・

遊び心 行き過ぎッてな感じで取り合わせた茶箱一式さんでございますがッ ・・・

実はッ このお二方がお越しになる前まではッ 別の小服碗さんが仕込んであったんでございますよッ!!

正直なところッ なかなかこの茶箱さんのイメージにぴったりの小服碗さんなんてッ
見つからなくてッ ・・・・・

少々妥協して仕込んでた小服碗さんだったんでございますッ ・・・・・

  そんな折ッ ・・・ 今回のその骨董屋さんに巡り会ってッ!

こちらのお二方を見つけたときッ!!!

「あッ! これならバッチグーダッ!!」  ってな具合で目出度くこの一式さん達のお仲間に加わっていただいたってすんぽうでございますッ!!!

  まぁーー ッ  あくまでちゃまの独断と偏見の塊みたいなもんでございますがッ ・・・・・

何ともッ! シックリといってると思わないッ!!!????

そんでねッ!!!  もう一つッ ・・・・・

このお二方をメッチャ気に入っちゃったわけがッ 実はあるんでございますッ ・・・

  それはねッ ・・・・・  もともとのお生まれの用途がねッ ・・・

実はッ ・・・・・・・・

当時の おままごと用玩具の一つだったってとこなんでゴザイマスデゴザイマスデスヨッ!!!

ねぇーーーーッ!!!!

ひと昔の おちびちゃん達が夢中になって遊んでたッ おままごと碗さんがッ!

約百年後にッ なななんとッ!!

茶箱のお茶碗さんになっちゃったッ!!!!!

なーーんてさぁーーッ!!  なんだか夢があっていいと思いませんでございませんかッ!!!

  こうして割れちゃったのもッ ・・・

子供たちの遊んでた時のものだったかも知れないしッ ・・・・・・

そんなことを いろいろ思い巡らしてみればッ ・・・

この茶箱さんの面白さがッ ぐーーんと盛り上がってくる感じがいたしますッ ・・・


まぁーー ッ ・・・・    とにもかくにもッ!!!

今回のこの小服碗さん達のお陰でッ!!!

見立ての楽しさってぇーーのがッ! またまた一段と深く思えるようになったちゃまでございますッ !!!!


トリャァーーーッ!!!!





とっても面白い骨董屋さんとのご縁ッ! その2!!

2010-04-12 21:43:51 | Weblog

オォーーッシッ!   皆様ッ!!

予告どおりッ お次のお話まいりまっせぇーーーッ!!!

さてさてッ! 昨日の続きのお話はッ!!!

 こちらのお方にございますッ!!!

へへへぇーーッ!!!

これまた雰囲気のよさそーな筒さんでございましょッ!!

ではでは早速ッ! ご紹介申し上げますッ!!!

19世紀後期ッ! 南仏方面御出身のッ!! これまたクリームポットさんでッ
ございますッ!!

前回のポットさんに比べるとッ 少々口径が小さいもんでございますからッ ・・

建水としてではなくッ!   

ちゃま的にこんな感じで見立ててみたんでございますッ!!!

  はははッ ・・・・・

如何なもんでございましょう ッ ・・・・?????

全体の渋い色とッ 少々かけたところがッ この渋ーーい見立ての莨盆にピッタシだと思わないッ!!???

大きさも程よい細身の筒型でッ! 言う事なしッ て感じだしッ!!!

 そんでもってッ!

決め手はッ! この横縞模様さんでございますッ!!

これがッ! まぁ言ってみりゃぁー 莨盆さんの面白みをぐーーッと引き立ててるッて感じでございますやねッ!!

  ネッ!  そーやって見てみるとなかなかでござんしょッ!


因みにッ ! 折角だからこちらの皆様をッ ご紹介いたしますとッ!!
 
  莨盆さんは、李朝の民具ッ!

             莨入さんは、竹根細工ッ!

             煙管さんは、幕末のバネ型延煙管ッ!

ってな感じでッ! 取り合わせ一つでッ 結構楽しめるでございましょッ!!!

でもまぁーッ! この一番の引き立て役はッ!!!

  やっぱッ! この見立ての火入さんでッ!

             ございましょーーーなッ!!!!


フムフムッ!!  実に満足の見立てでございましたでございますよッ!!!


               おおぉーーーーッ!!!!  


 


とっても面白い骨董屋さんとのご縁ッ! その1!!

2010-04-12 03:10:44 | Weblog

  どーもどーもッ!

皆様今晩はでございますッ!!

先日、折角新たな平成22年度を スタートしたばかりばってぇーーのにッ ・・・・・

またまたご無沙汰してしまいましたでございます ッ ・・・・・・・


でもねッ!

その間、これまたぞくぞくと賑やかな皆様がッ 海老屋へとお越しになられてるんでございますよッ!!!

なもんでございますからッ!!   早速お話とまいりますでございますよッ!!!


さてッ!   今回のお話でございますが ッ ・・・・・

四月に入って間もなく、 とある実に面白い骨董屋さんとのご縁が出来たんでございますッ!!

でッ! その骨董屋さんは、フランスと日本を行ったりきたりしながら フランスのいにしえの味のある面白い道具さん達をッ 紹介されているお方なんでございますよッ!!!

  でねッ! その御主人の探してこられる骨董さんの一つ一つがねッ! これまた魅力たっぷりのッ 楽しい皆様でいっぱいなんでございますッ!

んでねッ!  ちゃまも とっても気に入っちゃった骨董さん達をッ 早速お譲りいただいてきちゃったってわけなんでございますッ!!!

とゆーわけでッ!

その皆様をばッ!  ご紹介申し上げまするぅぅーーーーッ!!!


ただねッ ・・・・   ご覧のとーり ッ 沢山いらっしゃるもんでございますからッ!

数回に分けてッ ゆっくりとご紹介いたしますねッ!!

ヘヘヘヘヘッ ・・・・・・


ってなわけでッ! まず最初にご紹介いたしますのは、こちらのお二方でございますッ!!!

  えぇーー ッ ・・・・   それぞれ19世紀末 フランス生まれッ

もともとは、クリームポットの様な用途として使われていたお方たちでございましてッ

お生まれになった頃はッ 真っ白なお姿だったと思われますッ!

それがッ 永年ゆっくりと使い込まれる中ッ なんともいい味に仕上がっていらっしゃるッ!!!
   でッ!!!

このお二方とッ いったいちゃまはッ どのよーにお付き合いしよーかと思ったかッつーとねッ ・・・・・・・・・
  それはねッ ・・・・・・・・・


  じゃじゃーーーーんんッ!!!

へへぇーーーッ!!   そーなんでございますッ!!

美味しいお抹茶を点てるときッ とっても大事なお道具の一つッ!!

建水さんに見立ててみたっってわけでございますッ!!!

  

大きさといい 形といい 建水としては正にバッチグーでございますッ!!

そしてなによりもッ!!   もー何度も言っちゃうけどッ!!

この永年の味がッ!  もーサイコォーーーーッ!!!


たとえ和の時代道具さんと合わせてもッ 決して見劣りなんかしないくらいの力強さを感じちゃうやねッ!!

   その内ッ お茶の席で ッ ・・・・・・

「そちらの建水はッ ・・・・・???」  なんて尋ねられたときッ!!

「実は、これッ! ひと昔のフランスのクリームポットを見立てたんでございますよッ」


なーんてご紹介したらッ!!  ・・・・・・?????


どんな反応をいただけることやら ッ ・・・・?????


いやぁーーー ッ!  考えるだけでワクワクしちゃいそーでございますッ!!!

とにもかくにもッ!!

  誠ッ! 有難くって楽しい出会いでございましたでございますよッ!!!


さてさてッ!  引き続き 次回もちょいと面白い皆様でございますからッ!!

またまた楽しみにしててくださりませねッ!!!


ではでは 本日はこれにてッ!!!


はいじゃらばぁーーーーいッ!!!