骨董屋の独り言

骨董屋九代目の日々を紹介します。

今年も秋のがらくた市ッ 到来でございますッ!!

2013-10-29 00:02:00 | Weblog

皆様今晩はッ!!

今年も早いもんでございましてッ

恒例の秋のがらくた市がッ いよいよ明日に迫ってまいりましたッ!!





ご覧の通りッ!

パピパピさんのラインナップにてッ

パッチシスタンバイオォ~ケェ~でございますッ!!!





まぁ~まぁ~相変わらずの内容ではございますがッ

ご来店くださる皆様のッ 底抜けの笑顔にお目にかかれることをッ

心より楽しみにッ お待ち申し上げておりますッ!!!





後半はッ 椅子や家具類などッ

大きいものがボチボチ出てまいりますしッ

昭和初期頃のッ 五月人形さんやッ お雛様の出番もッ

控えておりまするッ!!!


とにもかくにもッ!

賑やかな三日間ッ 気合を入れてがんばりますッ!!!


ではでは皆様ッ!!

がらくた市でッ お目にかかりやしょほほいでございますれしよッ!!!

           










瀬戸ッ? のッ 猫ちゃんッ!!!

2013-10-27 23:32:10 | Weblog

皆様今晩はッ!!


 瀬戸ワンタンッ 日暮れ天丼ッ

ゆうげぇ~~にあぁ~さぁ~げぇ~~ッ!!! 


ってな懐かしきルミちゃんの歌に乗せましてッ

今宵のお話スタァ~~トさんでございますッ!!!


でさてしてッ 今宵御登場願いやすお方様はッ

恐らくその瀬戸でお生まれになったと思われますッ 

誠にかわゆらしぃ~お方様なんでございますれしよッ!!!


ではでは早速ッ 御登場願いやしょほほぉ~~~いッ!!!

ミヤァ~~ンミヤァ~~~ンンッ!!!





あらかわゆいッ!!?

ちゅぅ~かッ ちょっとパピッと顔のッ

実にリアルさんなッ 磁器の猫ちゃんでございますぅ~~~ッ!!!


いやいやしかしまぁ~~ねぇ~~皆様ッ!!

まっことよくできた猫ちゃんでございますれしがッ ・・・


先ほどもお話いたしましたよぉ~~にッ

恐らくのご出身はッ 瀬戸ッ して時代は明治ッ

してしてッ この実に見事な陶彫の腕前さんから察するにッ ・・・・

なかなか熟練の陶工さんだったよぉ~に思われまするッ ・・・






毛並み一つ一つの仕上げしかりッ





全体の仕草の表現しかりッ





してまたッ この目の仕上げしかりッ!!!


正にッ 惚れ惚れさんのお仕事さんでございますッ!!!


んでもってッ

この猫ちゃんの首に巻かれたッ 真っ赤なふわふわさんの首輪さんと鈴さんがッ

今宵の猫ちゃんのッ かわゆさを更に更に引き立ててるッて感じでございますッ!!





恐らくッ この首輪さんも当時のままんまでございましょぉ~ッ ・・・






まぁ~そぉ~思うとッ

正に今宵のこの猫ちゃんはッ 

ちょぉ~パピパピさんの猫ちゃんッ!

ってなもんにッ なってくるんでございましょぉ~~かねッ!!


しかしまぁ~~なんでございますがッ

ひと昔の職人さん達のお仕事はッ

実に拘りと魂のこもったもんでございますッ!!

ゆぅ~なりゃそのひとつひとつがッ 自分の子供みたいな存在なんでございましょぉ~ッ ・・・







今宵のこの猫ちゃんもッ

その職人さんの手から離れたときはッ

それこそ瀬戸の花嫁さんのよぉ~な心境さんだったのかもしんないでございますッ ・・・




・・・・・・・・・・・ んんッ ・・・・・

あれぇ~~ッ ・・・・・?????

瀬戸の花嫁さんてッ 瀬戸内海が舞台だったっけかぁ~~~~ッ !!????


うッ ・・   どえらい勘違いしてまったッ ・・・・

こッぱずかしぃ~~~~ッ!!!!    



相変わらずドジなちゃまだねぇ~~~~ッ!!

                    









やっとこさ巡り逢えたッ 備前の髭徳利さんッ!!

2013-10-24 22:11:33 | Weblog

皆様今晩はッ!!


俺はッ 髭をッ 剃れなぁ~~いッ ・・・・・

ゼッタイにッ 剃れなぁ~~いッ ・・・・・

剃れなぁ~~~いッ ・・・・・・・・


なはぁ~~んて言ってたランディ~バ~スさんがッ

いきなり髭を剃っちゃったあのコマァ~シャルッ!!

あれは実に衝撃的でございましたがッ!!


今宵はあの衝撃にッ 勝るとも劣らないお話さんかもしんないでございますぞぉ~~~ッ!!


ドォ~~~ンンッ!!!!





おほほぉ~~~ッ!!!

いきなり髭面さんの御登場でございますがッ

いったいそちらさんはッ 何方さんでございましょぉ~やッ!!???


ってなわけでございましてッ

今宵のお話はッ こちらの何ともいえぬッ

してまたなんとも優しそぉ~な髭面のオッチャンのお話でございますッ!!!


  


こらこらッちゃまぁ~~~ッ!!!

髭面のオッチャンとはなんじゃいッ!

わしはッ こぉ~見えてもッ れっきとした江戸後期の備前焼でござるぞえぇ~~~ッ!!

ちゃんと紹介せんかッ ちゃまぁ~~~ッ!!!


はははぁ~~~ッ!

これはこれはッ 大変ご無礼ひな祭りましたじゃなくてッ

つかまつりましたッ ・・・・・・・・


ではでは改めましてッ!

今宵の主役さんはッ!!!!





江戸後期頃お生まれさんのッ

備前焼ッ 髭徳利さんでぇ~~ごッざいまわぁ~~~すッ!!!


ってな感じでよろしゅうぅ~ございましょぉ~~かッ ・・・・


   んッ! よかよかッ あとはよろしゅぅ~たのんだでぇ~~ッ ちゃまぁ~~ッ!!



ちゅぅ~わけでございましてッ 皆様ッ!!

今宵のこの髭徳利さんッ!





元々を辿りますればッ もうちょい昔の十八世紀頃ッ

遥か遠くのドイツで生まれた髭徳利さんを参考に写されたッ

いわゆるッ 西洋陶器写しさんのひとつなんでございますッ!!!




まぁ~皆様もよくご存知かとは存じますれしがッ

江戸期の長崎貿易によってッ 我が国にもたらされた西洋陶器さんの中にッ

そのドイツの髭徳利さんもッ そこそこ含まれておりましてッ

その独特のデザインさんとスタイルさんがッ

当時の日本の人々に大変珍重されたためッ

必然とッ その写し物さんをッ 「作ッたらんかぁ~~いッ!!」

ってな気運も高まりッ 江戸の後期頃ッ

四国の讃窯ッ 瀬戸ッ そして備前の地にてッ

髭徳利さんの再現がなされたのでございまいたッ!!!

    (おほほほぉ~~ッ つまりわしのこっちゃッ!!!)


でッ!

その中でも特に有名さんなのがッ 四国讃窯ッ!

かのッ 二代道八ッ仁阿弥さん親子が関わったとされる髭徳利さんでございますッ!!

  (なんやッ わしとちゃうんかいなッ ・・・  アホらしッ ・・・・)


してッ!!

その讃窯と正にお向かいの地ッ 備前にもその影響は及びッ

いよいよ備前焼の髭徳利さんもッ 作られるよぉ~になったとのことでございますッ!!


  (ヨッシャッ! やっとわしの登場やッ!!!  うほほほほぉ~~いッ!!)


ただねぇ~~ッ ・・・・

その数が少なかったのかどぉ~かは定かではないのでございますがッ

当時の備前髭徳利さんッ ちゅぅ~お方様をまともに見たことはッ

正直i言ってこのちゃまッ 今の今まで全然無くてッ ・・・・

なもんでございますからッ 今宵のご縁はッ

まっこと嬉しきご縁となったわけなんでございますんよッ!!!


  (そッ そぉ~~だったのかぁ~ちゃまぁ~~ッ ・・・ 

         おろろろろぉ~~ッ ・・・ 泣けてくるでッこいつぁ~~~ッ ・・・・・)



しっかしまぁ~さっきから横槍ツンツンうるさい髭面さんでんなぁ~~~ッ ・・・・・


  ああッ? なんかゆぅ~たかちゃまぁ~~ッ???


あはッ! いやいやなにもぉ~~~ッ ・・・・・  


でさてしてここでッ!

そのッ ドイツの本歌の髭徳利さんとッ

写しの髭徳利さんとの違いは何処かッちゅぅ~ところをッ

ついでに少々お話しちゃおぉ~かと存じますんでございますがッ ・・・・





勿論ッ 本歌と写しを二つ並べりゃ一目瞭然ではございますけどッ

個々で見たらッ そりゃぁ~~わかんないでございまさぁ~やねッ ・・・・


ってなわけでございますからッ

まずはなによりもッ 決定的なところはッ





このおなかの部分の丸い紋さんなんでございますッ!!

因みに本歌さんの場合はッ ちゃんとした注文主さんかなんかのッ

御紋がッパピッと写されてるんでございますけどッ 

日本の写しさんだとッ ・・・・  ほらッ!

  なんだかテキトォ~~さんでございましょッ!!!


そぉ~なんでございますッ!

つまりはッここの部分が何よりの見分けのポイントさんなんでございますんよッ!!


まぁあとはねッ!

例えば讃窯さんだとッ その窯印を入れてあったりとかするからッ

すぐ判ると思うでございますけどッ

ただしやっぱしッ!

悲しいかなッ その髭徳利さんにもッ

更なる若い時代の写しさんも存在いたしますのでッ

その辺はご用心でございますぞッ 皆様ッ!!!



さてさてッ てなわけでございましてッ!

今宵のご紹介の内容ッ 髭徳利様ご納得いただけましたでございましょうかッ ・・・?


  ・・・・・・・・・

         ふむふむッ まぁ~まぁ~じゃのッ ちゃまッ!

         まッ そんなわけじゃてッ 暫らくはちゃまの世話になるぞえッ!

         あとはッ よきにはからえッ!!

         ブホブホブホッ ・・・・・・・・・・



はははぁ~~~~ッ!  

かしこまりましてございましたれしぃ~~~ッ!!!!

( ったくえらそぉ~~にねぇ~~~ッ ・・・・ ブツブツッ ・・・・)





なんか言ったかッ?  ちゃまぁ~~~ッ ・・・・・?



いえいえなにもぉ~~~~~ッ!!!

                  





コニシさんが注文したッ? ROSS LONDONの望遠鏡さんッ!!

2013-10-21 22:04:00 | Weblog

皆様今晩はッ!


ペンタックスペンタックスッ ぼ~えんだよぼ~えんだよッ!

ってなッ まっこと懐かしぃ~コマァ~シャルにのせてッ

今宵のお話スタァ~トでございますぞぉ~~~ッ!!!


でッ!

何を隠そぉ~今宵のお話はッ そのペンタックスさんじゃないけどッ

かれこれ百年近く昔の望遠鏡さんのお話なんでございますッ!!!


ではではまずはともあれッ 

早速の御登場さんと願いやしょほかいねぇ~~~~ッ!!!

ボォ~~~ンンッ!!!!





うおッほほぉ~~いッ!!

どぉ~でございましょぉ~かッ 皆様ッ!!

ご覧の通りッ 金属部は真鍮製でッ 胴体革張りさんのッ

ちょいと贅沢そぉ~なッ 舶来の望遠鏡さんでぇ~ございますッ!!!


がッ こぉ~見えましても結構でッかい望遠鏡さんなんでございますれしよッ!!

ほらッ!!






因みにッ 伸ばさず普通の状態で64cmッ

んでッ 覗きの部分をグンッと伸ばせば83cmッ!!!

おまけにその重さッ 1.5㎏とッ なんとも重厚感たっぷりさんのッ

望遠鏡さんでぇ~ごッざいまわぁ~~~すッ!!!






でさてして今宵のこの望遠鏡さんでございますがッ

グッと伸ばしたここんところにッ

その素性を記された刻銘さんがございましてッ





その記名とナンバァ~によりますればッ

1900年代初め頃のッ ロンドン ロス社製の望遠鏡さんのよぉ~でございましてッ

なんとまなんとまッ!

当時の東京のコニシさんちゅぅ~お方様のご注文によるッ

望遠鏡さんのよぉ~なんでございますッ!!!


ほらここここッ ・・・・・・






しかしまぁ~~なんでございますがッ

舶来品のとこにッ 日本のお方の名前が刻まれてるとッ

なんだかこぉ~不思議な哀愁をば感じてしまうのはッ

やっぱし骨董の魅力さんなんでございましょぉ~かッ ・・・・


でさてしてそれはまぁ~それでッ

まずはッ そのロス社さんちゅぅ~会社のことでございますがッ

     

あんまし詳しいことは定かではございませんがッ

遡りますことッ だいたい1830年代ッ

アイルランドの貴族ッ ロス三世さんちゅぅ~お方様がッ

反射望遠鏡なるものを開発されたのがッ 

その前身といわれておりますよぉ~でございましてッ

その当時からロンドンではッ ロス社の携わったレンズ関係の品々はッ

まっことステェ~タスもんだったそぉ~でございますッ!!



      

なもんでございますからッ

そのうわさを耳にされたかどぉ~かはッ

なんともいえないでございますけどッ

そのッ 東京のコニシさんがッ

「ロスさんッ あんたんとこの望遠鏡さんをばッ 是非とも作ってちょぉ~~ッ!!」

ってな感じで頼まれたのかもしんないでございますやねぇ~~~ッ ・・・・・・?






まぁ~まぁ~~とにもかくにもッ

生まれてこの方ッ まともな望遠鏡さんなんざッ

全くご縁のなかったちゃまでございますからッ

こいつぁいっちょッ 今宵のこのロスさん担いでッ

秋の探検ツアァ~~とでもしゃれ込みましょぉ~でございましょぉ~かねッ!!!

             






うほほほぉ~~いッ こいつぁ~~よく見えるでございますなぁ~~~~ッ!!!

ひぃやッほぉ~~~いッ!!!!   



あッ ・・・・・・

夢中になりすぎるとッ こぉ~~なりまっせぇ~~~~ッ ・・・・・・・・


     


                   









追伸でございますッ!!


先日の突然のお話にてッ 皆様には大変ご心配をばおかけしてしまいッ

本当に申し訳ありませんでございましたッ ・・・・・

にもかかわらずッ

沢山のお見舞い励ましのコメントを賜りましたことッ

本当に有難うございましたッ!!

お陰様でッ ちゃまは元気でございますッ!!

まぁ~ちょいと以前よりはッ ゆっくりさんペ~スではございますがッ

ぼちぼちお話をばッ スタァ~トしてまいりますのでッ

これからもッ どうぞ変らぬお付き合いをばッ

改めましてッ お願い申し上げまするッ!!!

本当に皆様ッ!

有難うございましたッ!!!!     






実はッ ちゃまッ ・・・・・・

2013-10-19 22:33:44 | Weblog

皆様今晩はッ!

いやいや実を申しますればッ ・・・・・

十月十六日水曜日からッ 出張先の大坂でッ

ちゃまちぃ~とばかし体調をば崩してしまってッ

大坂の病院に今日まで入院いていたんでございますんですッ ・・・・・





なもんでございますからッ

またまた十五日からお話が途切れてしまっちゃってッ

まっことご無礼をば申し上げましたッ ・・・・・


お陰様でッ 大事には至らなかったもののッ

これからはッ もっともっと体を大切にしなければいけないことをッ

パピパピッとお医者様からご指導いただきましたでございますッ ・・・・



でもッ 本当に優しくッて明るい病院でございましたでございますれしよッ!!

さすがは大阪ッ!

看護師さん達のノリのいいことッ!!

おまけにッ 同室させていただきました皆様が何とも優しくってッ

なんとも賑やかでございましたッ!!!






出張中のッ 突然の入院ッ ・・・・

確かに不安と焦りは隠せないものではございましたがッ

改めましてッ 人と人との温かさというものをッ

実感できた四日間でもございましたッ!!!


有無も言わずッ 駆けつけてくださったッ

地元大阪の骨董屋の先輩ッ!

そしてッ長年お世話になってるホテルの皆様ッ!!

本当に有難うございましたッ!!!!


とにもかくにもッ!

本日先ほどッ ちゃまッ無事に海老屋へ辿りつきましたでございますッ!!!






本当に本当にッ

たびたびいろいろ御心配ばかりおかけしてしまいッ

申し訳ありませんでございましたッ ・・・・・

日々の健康にッ 深く感謝いたしましてッ

また再び頑張りますッ!!!!!





その顔はッ まだ懲りとらんのとちゃうのッ ちゃまぁ~~~ッ ・・・・??


                           
                        


渋々のッ 赤楽筒茶碗さんッ!

2013-10-15 22:07:38 | Weblog

皆様今晩はッ!

秋の味覚ッ チャンマのちゃまでございますッ!!

・・・・・・・・・・・?


んん~まぁ~よくわかんないけどッ

いよいよ名残ッ 十月に突入いたしましたでございますなぁ~~~ッ!!

哀愁漂ぉ~正にちゃまにぴったしやぁ~~の季節でございますッ!!


なもんでございますからッ 

今宵ッ 名残のトップバッタァ~さんはッ

ちゃまの大好きなお茶碗さんでまいりますれしよッ!!!






じゃわぁ~~~んんッ!!!!

ってな感じでございますけどッ!

一見どぉ~~ッてこと無さそぉ~なッ

なんの近鉄ッ ・・・?  いやいや何の変哲もなさそぉ~なッ

赤楽筒茶碗さんに見えるでございますれしがッ ・・・・・





そぉ~ッ!

まッことその通りッ!  全く何の変哲も無いお茶碗さんなんでございますんッ ・・・・

なはははははッ ・・・・・・


んじゃなんでそんな変哲さんをばお連れしたのかッちゅぅ~~とッ!


はいッ!  まずその一つにッ

今宵の変哲さんはッ 赤楽さんの中でもちょいと落ち着きのある柔らかい感じのッ

ちゃまの好きな手の赤楽さんだったッてことがひとつッ!!

     


んでもってッ

ほれッ ここは高台部でございますがッ





今宵の楽茶碗さんみたいな感じのお茶碗さんとなるとッ

何故だかよけぇ~な印がペタッと押されてしまってるお方様がッ

結構多いんでございますがッ ・・・・


今宵の変哲さんにはッ それが無しッ!!!


ほんでもってほんでもってッ!

その表面さんをばよぉ~~く見るとッ!





けっこうおびただしき釉薬さんの虹色に光る腐蝕の痕ッ!!


まぁ~そんなとこからお察し申し上げますればッ

恐らくはッ 何処かの脇窯さんのッ


時代はそこそこ江戸後期くらいはありそぉ~~なッ

実に渋々さんな赤楽筒茶碗さんとッ 思われましたからなんでございますんれしよッ!!



それからそれからッ!!

なんたってかんたってこのお姿ッ!!!





ちょいと何処と無くッ かの本阿弥光悦さんが手掛けられたッ

お茶碗さんなんかにッ なんとなぁ~~く似てるよぉ~~な感じしなぁ~~いッ!!?


時代がだいたい江戸後期だとすればねッ!

もしかして何処かでなんかでッ 光悦さんのお茶碗なんざッ

ちょぴっとばかしッ 目にした職人さんがッ

見よう見まねで拵えたお茶碗さんだったりしたりしてッ!!????

         



なはははッ!

まッ それはちぃ~と大袈裟な例えさんではございますけどッ


その御姿がかっこよくてッ

色も落ち着き渋々さんでッ

如何にもいかがわしきッ よけぇ~な印が押されてなくてッ

そこそこ時代の赤楽筒茶碗さんと来りゃぁ~ねぇ~~ッ!!!

こいつぁ~有無も言わさずッ 一服試してみたくなっちゃうでございまさぁ~~やねッ!!


ってなわけでございましてッ!

毎度おなじみッ お茶碗話さんの締めくくりッ!!

至福の一服さんとッ まいりやしょほかいねぇ~~~~~ッ!!!!!






くわおぉ~~~ッ!!!


程よい肌寒さが心地よろしき秋の夜長ッ ・・・

深めの赤楽さんに湛える緑がよござすやねぇ~~~ッ ・・・・・・


やっぱし名残の夜はッ サイコォ~でんなぁ~~~~~~ッ ・・・・・・・