骨董屋の独り言

骨董屋九代目の日々を紹介します。

久しぶりのッ お茶碗話でッ! ございますッ!!!

2011-07-28 23:51:15 | Weblog

今晩はッ!!  皆様ッ!!

今宵はねッ! 久しぶりにッちゃまの大好きなお茶碗さんのお話でございますよッ!!!

この所ッ なかなかパピッとしたお茶碗さんにッ めぐり合えなくてッ 少々さびしぃー気分だったんでございますがッ ・・・・・・

今宵ご紹介いたしますお茶碗さんに出会ったらねッ!!!

そんな気分なんてッ あッとゆぅーまにッ 吹っ飛んじゃったんでございますよッ!!!

アハハハハハッ!!!!!!


とッ ゆぅーわけでぇーーッ!!

早速お話とまいりやしょぉーーーッ!!!!


でッ!  ご紹介いたしますお茶碗さんはぁーーッ!!!!


コチラァーーーッ!!!!!

   ほぉーえぇーーーーッ!!!!!

どぉーーでございましょぉーーかッ!!!   皆様ぁーーーッ!!!!!???????


パッと見はッ 李朝の無地刷毛もどきさんのようなッ 感じに見えるんでございますがッ ・・・・・・

実はッ こちらッ ・・・・・


江戸時代後期のッ 丹波焼お茶碗さんでぇーございますッ!!!


ヘッヘぇーーッ!!!  ちょっとびっくりしたぁーーッ ?????


まぁーッ 江戸後期の丹波焼よいやぁーーッ なんたってッ あのッ乳白釉の徳利さん達がッ ダントツで有名でございますがッ!!!

  勿論ッ その他にもッ様々な器を手掛けていらっしゃいましたことはッ 皆様もよくご存知の事とッ思うんでございますがッ ・・・・・


今宵のようなッ お茶碗さんになりそぉーなッものッてぇーなるとッ ・・・・・

こいつぁーちょいとッ 見かけないお方になってまいりやすんでございますんでございますよッ!!!


勿論ッ 全く作ってなかったッ てぇーえわけじゃぁーないでございますがッ ・・・・

なにしろッ当時の丹波さんはッ 生活の中の器がッ 中心でございましたもんでございますからッ ・・・

茶陶とッゆぅーものはッ 非常に稀だったッ とッ言っても華厳の滝じゃなくてッ 過言ではございませんでございますッ ・・・・


   もっともッ 今宵のお茶碗さんとてッ 

お抹茶茶碗さんとしてではなくッ ・・・・・・

恐らくはッ 飯茶碗さんかッ 小振りのッ丼さんッ てなお生まれだった様に思われますッ!!!!


   高台のッ 作りからしてもッ そぉー考えてもいいのではとッ

ちゃまもッ 思いますでございますッ ・・・・


だけどねッ!!!   皆様ッ!!!!!!!!


たとえそぉーだとしてもねッ!!!!!

   このッ 絶妙なる大きさとッ!!

ちょぴっとたれたッ 釉薬のいたずらとッ!!!

如何にもッ 無地刷毛風のッ デザインとッ!!!!

このッ 渋き趣ッ!!!!


こいつぁーッ! もうッお抹茶茶碗さんとしてッ 見立てたってッ 文句はなかろぉーッ でッございまさぁーやねッ!!  皆様ッ!!!!


ただねッ ・・・・・・・・


とっても残念なことにッ ・・・・・・・・・


このッお茶碗さんッ ・・・・・    見事にッ真っ二つに割れちゃってるんでございますよッ ・・・・・


    ほらねッ ・・・・・・・


でもねでもねッ!   このお茶碗さんとッ おんなじようなッ ものを見つけよぉーとッ思ったらねッ ・・・・

たとえッ 真っ二つでもッ !!!

えんやぁーとっとッ どっこいしょッ!!!!   てぇーやつでございますよッ!!!!


まぁーッ とにもかくにもッ!!!

こんなに有難きご縁ッ!!!!

心より感謝をしながらッ!!!!!

いつものッ 恒例のッ!!!!


至福の一服とッ まいりやしょぉーーーッ!!!!!






んんんんーーーーーーッ!!!!!     こいつぁーー極楽極楽ッ!!!!!!!!


 


見返り美兎ちゃんッ!!! 

2011-07-25 00:43:00 | Weblog

今晩はッ!!  皆様ッ!!!

かのッ! 肉筆浮世絵名品のひとつッ!!!

見返り美人さんッ てッ ご存知でございましょッ!!!

でねッ!  今宵はッ その見返り美人さんをッ しのぐ程のッべっぴんさんをばッ ご紹介申し上げるでございますでございますよッ!!!


ではでは早速ッ!!!

ご登場ねがいやしょぉーーーーッ!!!!!!!


  ピラリィーーーンンッ!!!!

ねぇーーーッ! 皆様ぁーーッ!!!

でらッべっぴんさんでぇーございましょぉーーーッ!!!!

もぉーーッ 一発でッハァートを射貫かれちゃったんでないかぇーーッ!!!!!


いやぁーーッ もぉーーッこれはねぇーッ!!!

つべこべ言わずッ!  とくとご覧くださりませッ!!!!


  とりゃッ!

  おりゃッ!!

  ほりゃッ!!!

  こりゃッ!!!!

  どりゃぁーーーッ!!!!!


ねぇーーーッ!!! 皆様ぁーーッ!!!!

とにもかくにもッ!  上から下からッ!!  右から左からッ!!!!

何処から見てもッ かわいらしぃーーれしょぉーーーッ!!!!


   それにッ コロッとしたッ 丸っこいお姿ッ!!!

それこそッ 手のひらにキュッ て包まれてしまうかんじでございますッ!!!!


あッ そぉーそぉーーッ ・・・・    ついつい出だしが長くなっちゃったでございますがッ ・・・・

こちらのうさぎちゃんッ!!!   時代はッ幕末頃のッ 木彫の兎ちゃんなんでございますよッ!!!


恐らくねッ! このッ コロッとしたお姿からしてッ 根付としてのお生まれと言ってもッ 華厳の滝ッ ・・・・??????

じゃあーなくてッ ・・・・

過言ではないかもしれませんッ!!!!!!!        ちょっとさぶかったぁーーッ ・・・????


  しかもッ この彫りの良さッ!!!!

うさぎちゃんのッ 毛並み一本一本までッ 実にてぇーねぇーにッ仕上げられてるんでございますよッ!!!!


正にッ! 当時のッ 名もない職人さんのッ 神業でございましょうかッ ・・・・?????


でねでねッ皆様ッ!!!

どぉーしてもお伝えしたい所がひとつあってねッ!!!

   勿論ッ 彫りの良さやッ 可愛らしいお姿もそーでございますがッ ・・・・・・

最初にッちょっとお話したけどッ ・・・・・・


何処から見てもッ 可愛らしきこの見事なデザイン力にッ!!!

ご注目くださりませぇーーッ!!!!

   これはねぇーーッ 皆様ッ!!!

   なかなかできる業ではッ ござんせんでござんすなんでございますよッ!!!  ハイッ!!!!

   それこそ正にッ!  元気なうさぎちゃんそのものッ!!!

これはもぉーーッ!!  このうさぎちゃんをッ手掛けた職人さんにッ 拍手喝采の一言に尽きるッ てぇーーもんでございますッ!!!!


でねでねッ!!!!

最後にッ ちゃまの一番大好きなッ お気に入りの角度はッ ちゅぅーとねッ!!!


   やっぱッ これでございますッ!!!!!

海老屋の名宝ッ!!!!

見返り美兎ちゃんにぃーーございまわぁーーすッ!!!!


いやぁーーッ!  こいつぁーーとにかくッ!!!

サオコォーーでッ!!!  ございまさぁーーやねッ!!!!!


ヤッホォオーーーイッ!!!!!



李朝ッ! ちょっと変わったッ面取小壷さんッ!!

2011-07-21 22:40:49 | Weblog

皆様ッ今晩はッ!!!

今宵はッ ちっとばかしッ 変わったお方をばッ ・・・・・

ご紹介申し上げるでございますでございますよッ!!!


ではではッ早速ッ!!!!


  じゃわぁーーーんッ!!!!

こちらでございまわぁーーすッ!!!!

ヘェヘェーーッ ・・・・   どぉーおッ!!???

形的にもッ ちぃーと変わってるでございましょッ!!!


まぁーいわゆるッ 面取手のッ李朝小壷さんの一種だと思うんでございますがッ ・・・・

なんたってッ この面取の位置がッなんとも変わってるッて思わないでござんせんかッ!????


  だいたいッ 李朝の面取さんてぇーゆうとねッ ・・・・・

胴の真ん中辺りをッ ザクザクッて感じで削ってあるもんでございますがッ ・・・・

今宵の小壷さんはッ なんともッ下のほうッ!!!

まるでッ 染付のッ連弁模様みたいでッ ございますッ!!


しかもッ!!!

  大きさはッ こんなに小さくてッ コロッとしてるもんでございますからッ!!

なんともッ 愛らしいんでございますよッ!!!  ほんとにッ!!!!


  でッ 恐らくはッ この白い釉薬がッ 青白く透けて仕上がってるところからみるとッ ・・・・

18世紀頃のッ お生まれでございましょうかッ ・・・・・・????


とッ ゆーわけでございましてッ!!!

さてさてッ この小壷さんにッ どないなお花をばッ活けましょうでございましょうかッ ?????


   ふむふむッ ・・・・・・


いっそのことッ!  綺麗なお花を活けるよりもッ ・・・・・・・

ちょっと思い切ってッ!!!!

緑一色のッ 演出をしてみてもッ よござんすかもしれないでございますかもねッ!!!!


とッ!  ゆーわけでぇーーーッ!!!!!

  こんな感じッ!!!!!


荒めの板さんとのッ 相性もバツグンッ!!!

んんんーーーーッ  こりやッ たまんないやねぇーーーッ!!!!!


もうッすっかり壷にッ はまッちぁったよぉーーでございますッ!!!


カッカッカッ !!!!!!!







 

 


こいつぁーめでてぇーーッ! 海老さんッ鯛ちゃんッ!! 究極のコラボレェーションッ!!!

2011-07-19 22:11:36 | Weblog

今晩はッ! 皆様ッ!!

この所ッ ご無沙汰が続いちゃってッ ごめんなさいでございますッ ・・・・・

でもッ その分楽しい骨董さんをッ 沢山お連れしてまいりますんでッ これからもどうぞッ お付き合いくださりませでございますでございますよッ!!!


とッ! ゆーわけでございましてッ!!

早速ッ 今宵のお話とッ まいりやしょぉーーッ!!!


でねッ ・・    今宵ご紹介いたしますお方様はッ ・・・・・

この所ッ たびたびご登場いただいておりますッ 明治の日本画家のひとりッ!!!

田能村 直入さんでぇーございますぅーーッ!!!!


今までにッ 恵比寿大黒さんとッ 奴さんをばッ ご紹介いたしましたがッ!!!

今回はッ!!!!

  こちらのッ! まことにッ威勢の良きッ 伊勢海老さんでぇーございますッ!!!

なんかねぇーーッ パソコン変わったもんでねッ ・・・  写真の縦横がッ 旨くいかなくてッ ・・・・・

とりあえずッ 横向きにてッご無礼いたしますッ ・・・・・・


でッ!!!  このッ見事なまでのッ力強き伊勢海老さんッ!!!!

そぉーーなんでございますッ!!!

なんたってッ ちゃまんとこはッ 海老屋でございますからねッ!! なんたってッ!!!


  こんなに有難きご縁はッ たまんない限りでございまさぁーーやねッ!!!

しかもッ 描いたお方がッ ちゃまの大好きなッ直入さんときたもんでございますからッ!!!

  もぉーーさいこぉーーッ!!!!


しかもッしかもッ!!!!  皆様ぁーーッ!!!!!

こちらのッ伊勢海老さんにゃぁーーッ  これまたッ強烈なッ 相棒さんがいらっしゃるんでぇーーございますぞぉーーーッ!!!


それはぁーーッ ・・・・・・・・・


  こちらぁーーーーッ!!!!!      ・・・・・・  あらららッ ・・・  また横になっちゃったッ ・・・・  ごめんねッ ・・・・


ハッハァーーッ!!!!!  

いやいやなんともッ!!!  これまたッ立派なッ鯛ちゃんでッ ございましょぉーーッ!!!!


    俗にゆーッ 鯛で海老釣るッ てぇーわけじゃぁーござんせんがッ ・・・・

こりゃもぉーーッ チョー豪華版ッ!!

海老と鯛のッ こいつぁーめでてぇーーッコラボレェーションッ でッ!  ございますッ!!!


しかもしかもしかもッ!!! 皆様ッ!!!!

このッ豪快なッ 鯛ちゃんを描かれたお方がッ ・・・・    ななななななんとッ ・・・・・・・・


  直入さんのッ 愛弟子でもありッ! 後の田能村家をッ引き継ぐッ 田能村 小斎さんとッ! きたもんでございますからねぇーーッ

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こいつぁーーッ! 正に正にッ!!  めでた尽くしのッ 微笑ま尽くしのッ !!!


  超スペシャル双幅さんでぇーーございますッ!!!


おまけにねぇーーッ 皆様ッ!!!!

そのッ 収納された桐箱の箱書きがねッ ・・・・・・・


これまたッ 直入さんのッ 弟子中の弟子ッ!!!

  田近 竹邨さんなんでぇーーございますんでございますよッ!!!

いやいやもぉーーッ ごっつあんでございますッ!!!!


  いやぁーもぉーとにかくッ!!

こんなに立派なッ 海老さんとッ 鯛ちゃんにッ囲まれたひにゃぁーーッ ・・・・

無茶苦茶めでてぇーーにッ きまっとりまさぁーーやねッ!!!!   皆様ッ!!!!!

ハッハァーーーッ!!!!!!!!



えぇッ!???

確かにちゃまはッ 日本一 めでてぇーやつだッ てかぁーーッ !!!?????


よけぇーーなお世話でございますッ!!!   ぷんぷんッ!!!!!


今年もッ お盆がやってまいりましたッ!!!

2011-07-14 23:40:39 | Weblog

今晩はッ!  皆様ッ!!

先日の13日ッ! 東京はッお盆を迎えましたッ!!!

ちゃまんとこにとってはッ 夏の一大行事のひとつでございますッ!!!

ッてなわけでございましてッ!!

   ばっちしッ今年もッ 父母ッそしてご先祖様をッ 無事お迎えいたしやしたッ!!!

相変わらずではございますがッ この日を迎えるたびにッ ご先祖様からッビシバシ怒られてるような気がするちゃまでございますッ ・・・・・・

でもねッ こうして無事に毎日を過ごすことができるのもッ ご先祖様がッ 一生懸命 海老屋を守りッ築き上げてくださったお陰でございますからねッ!

ちゃまもッ がんばらなくっちゃッ!!!!


でねッ!!  ここ数年ッ お盆の晩の恒例になってきたんでございますのがッ ・・・・・・

ほんのチョピッとのッ 冷酒をッご先祖様と酌み交わすッてな行事でございますッ!!!

  ちゃまはッ 相変わらずの下戸なんでございますがッ ・・・・

母もッ 祖父もッ 結構お酒が大好きだったもんでございますからッ!!!

お盆の二日間だけはッ しんみりとッ いこぉーかなッ てぇーおもったんでございますよッ!!!

でもねッ 本当にッ チョピッとだけなんでございますよッ!!  ほんとにッ ・・・

なんたってッ ちゃま ほんとに弱いからねッ お酒がッ ・・・・

あはははははッ ・・・・   


  ってなわけでございましてッ!!!

海老屋のお盆はッ 明日の晩までッやんややんやとッ 賑やかにまいりますでございますッ!!!


今年の夏もッ!!  がんばりまっせぇーーッ!!!!!




追伸でぇーございますッ!!!

またまたッ 15日からッ 関西出張に行ってきますッ!!

19日の晩に帰ってまいりますのでッ ・・・

それまでッ お話はッお休みでございますッ ・・・・

またッ沢山のご縁に恵まれるようにッ がんばってきますのでッ!!!

あいやしばらくッ お待ちくださりませでございますッ!!!

ほんだばちょいとッ いってきまぁわぁーーーすッ!!!!


江戸の漆工ッ! 野村樗平(のむら ちょへい)さんッ 見参ッ!!!!

2011-07-12 23:29:01 | Weblog

今晩はッ! 皆様ッ!!!

今宵はッ ちぃーとッびっくりしていただきやしょーでございますよッ!!!


とッ ゆーことでぇーーッ!!!

まずはッこちらをご覧くださりませッ!!!!

  ねぇーーッ!!!

どぉーでございましょうかッ 皆様ッ!!!????

まぁ いわゆるッ白菜型のッ 鉢さんでぇーございますッ!!

しかもッ!!  よぉーーく見て見てくださりませでございますよッ ・・・・・

  ほれッ!!

ちゃんとッ 葉脈からッ 白菜の芯の形までッ ・・・・・

  実にッ忠実に表してるでございましょッ!!!

ただッ 色だけはッらしくないでございますがッ ・・・・

とりあえずはッ皆様ッ!!!   びっくりしちゃったでございましょッ!!!!

ハッハッハッ!!!!


でねッ!  実はもひとつッ ・・・・

皆様にッびっくりしていただかないとッ いけないんでございますがッ ・・・・


それはねッ!!!


ぱッと見はッ 皆様この白菜さんッ 陶器に見えたんでなぁーーいッ???

  ふんふんッ ・・・・・・

そぉーなんでございますッ ・・・  大概の皆様はねッ このッ白菜さんをッ 陶器と思われるようなんでございますッ ・・・・・


ところがところがッ!!

どっこいスギ作さんでぇーございますッ!!!

実はッ 何を隠そうッ 陶器ではなくてッ!!!!  なななななんとッ!!!!!


  漆器さんなんでぇーーございますッ!!!!  皆様ぁーーーッ!!!!

はッはぁーーーッ!!!  ねぇーーッ!!どぉーーッ!!!

またまた驚いちゃったでございましょぉーーーッ!!!!!


確かにッ 見た目じゃよくわかんないけどッ ・・・・

手にとってみればッ! 一目瞭然でぇーございますよッ!!!


   しっかしまぁーーッ ・・・・

こんな手の込んだ白菜さんをばッ 手掛けられた人物たぁー どんなお方なんじゃろかぁーーッ???????


ッとッ! ゆーわけでございましてッ!!!

改めましてッ ご紹介申し上げまするッ!!!!

えぇーッ ・・・  このッ白菜さんのッ 作者ッ!!!

その名をッ!!!


野村樗平(のむら ちょへい)さんとぉー申しますぅーーッ!!!!


  でッ!  その樗平(ちょへい)さんとはッ どないな御仁かッ てぇーとッ!!!

江戸時代の後期ッ お江戸出身のッ 蒔絵師のひとりでございましてッ!!

これまた蒔絵師の名工ッ 野村九圭さんの弟さんでぇーございますッ!!!

でッ! この野村兄弟さんッ!!

当時の将軍家お抱えのッ蒔絵師ッ 古満家の門人でもございましてッ!!

幕末までのあいだッ 漆の名工の一人としてッ 大活躍されたんでございますッ!!!


  ででッ!!

まぁーとにかくッ!  この白菜さんを見ればッ お分かりになるかとは存じますがッ ・・・・・

樗平(ちょへい)さんはッ この手のッ写実的な漆器に長けたお方でございましてッ!!!

人々をッ ちょいとびっくりさせるような作品をばッ 数々手掛けられたんでぇーございますッ!!!


しかしッ なんでございますねぇーッ 皆様ッ ・・・・・

こんなに沢山ッ 人々をびっくりさせてきた樗平(ちょへい)さんをッ ・・・・・

一度でいいからッ 逆にびっくりさせてみたい気もしないでもないでございましょッ ・・・????


ふふふふふッ ・・・・・・・・・


いったいどんなふーにッ おどろくんでございましょうかねぇーーッ ・・・??????


もしかしてッ ・・・・・・・・・


チョヘェーーーッ!!!!!


だってりしてッ ・・・・      カッカッカッ !!!!!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


お後がよろしいよーーでッ ございますッ ・・・・・・・


今宵もッ 夢の一幅ッ!! 亀岡規禮さんッ 登場ッ!!

2011-07-08 23:56:37 | Weblog

今晩はッ! 皆様ッ!!

昨日の晩ッ! 関西よりッ無事に戻りましたちゃまでございますッ!!

いやッしかしッ ・・・・   関西も暑ぅーございましたッ ・・・・

足はパンパンッ 腰までやられちゃってッ ・・・   さすがにもぉーヘロヘロでございますッ ・・・・・


でもねぇーーッ・・・  このところッ ご無沙汰続きございましたんでッ !!!

今宵はッ ビシッとッ お話いたしますんでございますでございますぞッ!!!!


さてッ!  皆様ッ!!

先月の終わりにッ チョーッ 感動のッ交山さんとの出会いをばッ 果たしましたちゃまでございましたがッ ・・・・・

実を申しますとッ その感動の出会いのときにッ もう一幅ッ 更なる感動の出会いまでッ!

果たしてしまっていたんでございますんでございますッ!!!!!


でッ! その一幅さんもッ! ちゃまにとってッ 決して出会えるものとはッ思ってもみなかったくらいのッ 奇跡のようなッ出会いだったんでございますッ!!

まぁーッ とにもかくにもッ !!!

早速ッ ご紹介いたしやすんでございますでございますよッ!!!!!


でッ!!!  こちらでごッざいまわぁーーーーーすッ!!!!!!






キャッハッハァーーーーーッ!!!!!!!!!!


いきなりッ キョォーーレツなッ どアップにてッ!!!!

ご無礼いたしますッ!!!!!!


   いやいやッしかしッ ・・・・・・・

このッなんとも奇妙なッ 笑顔の大黒さんッ ・・・・??????

実にッ グッと来る様でございましょッ!!!


しかもッ!!  その全体はッ !!!?????

   こんな感じッ!!!!!


あはははははッ!!!   いやいやなんともッ 奇抜な大黒さんでぇーございましょッ!!

なんたってッ ・・・・

 この笑顔にッ ・・    滑稽なスタイルッ ・・・・・


してしてッ更にはッ!!!

後ろに描かれたッ この俵ッ!!!!!!

   普通ぅー 大黒さんはッ 二つか三つくらいの俵の上にッ 乗っかってるもんでございますがッ ・・・・・

こちらはッなんとッ!!!!!???????

   背景全部がッ 俵なんでぇーございますッ!!!!!

    ほれッ!!!!


いやいや実にッ 度肝抜かれまくりのッ 一幅さんでぇーございますッ!!!!


ででッ!!!

このッ チョォーー大黒さんをばッ 描かれた御仁とはッ いかなる人物でぇーございましょうかッ!!!??????


それはそれはッ ・・・・    江戸時代後期のッ 奇才ッ!!!!

亀岡規禮さんッ! その人にッごッざいまわぁーーーすッ!!!!


でッ! その規禮さんッ ・・・・   今を去ることッ 明和七年ッ(1770) 京都ご出身でぇーございましてッ ・・・・・

かのッ 圓山応挙さんの高弟が一人ッ 山本守禮の養子さんとなってッ その腕をバシバシッとッ 振るわれたッ圓山派のひとりでございますッ!!


   ただしッ ・・・  この規禮さんッ ・・・・・

現在ッわが国で確認されております作品はッ 実に少ないものでございましてッ ・・・・・

なかなか実際にッ目にする事はッ ちぃーと難しいお方なんでございますッ ・・・・・


   だもんでございますからッ ちゃまがッこの規禮さんの事を知ったのはッ 日本のどこかで見たとか聞いたとかでなくてッ ・・・

実はッ アメリカのッ有名な日本画コレクタァー プライスさんのコレクションを通じてッ 初めて知ったってぇーわけでございますッ!!


でッ そのプライスさんのッ 規禮さんとはッ これまた見事なッ 虎さんのッ絵でございましたッ!!!

「いやぁーーッ こんなに見事な虎さんを描く画家さんがッ 江戸時代にはいたんだぁーーッ!!」

とッ!  そのすばらしさにッ ため息をばッついたことをッ いまでもッちゃまッ!  はっきり覚えておりまするッ ・・・・・・


   でッ ・・・・

そのッ 規禮さんの絵にッ 本当に巡り合っちゃったッ てぇーなんてねッ!!!

正にッ夢にも思わなかった出来事なんでございますでございますよッ!!!!!

いんにゃぁーッ もぉーとにかくッ !!

こんなにすん晴らしぃーご縁に恵まれました事はッ!!!

まことにッ有難き限りにございますッ!!!


んんでッ最後にひとつッ ・・・・・

この絵のッ落款のとこをッ もう一度見て見てくださりませでございますッ ・・・・

  これによるとッ むかぁーしむかしのッ 狩野正信さんの絵をッ 規禮さんがッ 写したとなってるんでございますがッ ・・・

つまりッ この絵はッいっちゃん最初にッ正信さんがッ 描いたッ てぇーことになるわけなんでございますがッ ・・・・

さてッ ・・・・   こんなに奇抜な大黒さんをッ 室町時代のッ正信さんがッ 本当に描いたのかなぁーーッ ????

ってッ ちぃーと思ってしまわないでございませんかぁーーッ  ・・・?????


   んんーーッ これはッあくまでちゃまのッ 勝手な見解でぇーございますがッ ・・・・・

確かにッ 正信さんのッ大黒さんは存在したけどッ  それを規禮さんがッ 自分なりにッアレンジして描いた一幅さんなんじゃぁーないのかなぁーーッ?

ッて ちゃまなりにッ 思っちゃったりしてるんでございますがッ ・・・・・

皆様はッ さてさてどぉー思われるでございましょうかッ!!!!!


まぁーーッ!  とにもかくにもッ!!!


このッ 素晴らしきご縁ッ!!!

ちゃまにとってッ!!!   また再びのッ 大切な思い出のひとつになりましたでございますでございますよッ!!!


ほんとにほんとにッ 感謝感謝の出来事でございますッ!!!!


   フォッフォッフォオオーーーーッ  ・・・・・・・・・・




ご無沙汰の夏の日でございますッ ・・・・・

2011-07-05 15:00:30 | Weblog

今日はッ!!  皆様ッ!!!!

真昼間のお話はッ 久々でございますねぇーーーッ!!!

ッうーかッ 大変ご無沙汰してしまいましたでございますッ・・・・・・

  実はッ 七月の一・二・三日の三日間ッ 大きな展示会がッございましてッ ・・・・

その準備やらッ 片付けやらでッ ばたばたしておりやしたッ ・・・・・

でッ! また今夜からッ 関西出張なもんでございますからッ その前にッちょこっとだけ皆様に顔を出しとこぉーかなッ ・・・・

なんてッ思ったもんでございますからッ  久々のお昼間話になったッ つぅーわけでございますッ!!!

しっかし本当に暑いでございますなぁーーッ ・・・  皆様ッ ・・・


とッ ゆぅーことでッ!!!

昨日よりッ ちゃまんとこではねッ!!!

夏の特別バァージョンッ冷茶をばッ お出ししてるんでございますよッ!!!  

ホッホォーーッ!!!!


   こんな感じなんでございますがッ !!

   ちべたぁーーいッ 氷を沢山入れたヤカンさんのお水でッ !!!

先日入ったッ 宇治の新茶抹茶のッ冷茶をお点てしておりまするッ!!!!

んんんーーッ!!!

でねッ!  この新茶抹茶をッ冷たくしていただくとねッ ・・・・・

なんともッ円やかでサイコーーなんでございますよッ!!!

   んでもってッ お菓子はッ 京都のソーダ味金平糖さんッ!!!!

これをッ ひんやり冷やしておくとねッ ・・・・・

もぉー正にッ 冷茶にッ ピッタシッ!!!!!


ってなわけでッ!!!  皆様ッ是非是非ッ 暑さしのぎにッちゃまの冷茶ッ!!!

飲みにきてきてちょんまげでございますでございますよぉーーーッ!!!!


あッ ・・・・・  でもッ ちゃまがいるときだけなんでございますからッ ・・・・・

もしいなかったらッ ・・・・   その時はごめんなさいでございますよッ ・・・・・

  まぁーとにかくッ この暑い夏の間はッ ずっとやってますでございますからッ !!

よかったらッ 皆様ッ お気軽にッお出かけくださりませでございますよッ!!!!


ほんだばッ今夜からッ ちょいといってまいりやすでございますッ!!!



      しっかしッ今日はッ ・・・・・・・・・

                 実に静かでございますッ ・・・・・・・・・


あぁッ  がんばらなくッちゃッ!!!!