骨董屋の独り言

骨董屋九代目の日々を紹介します。

京阿蘭陀の皆様がッ 一挙にお越しになりやしたッ!!

2012-08-30 00:05:06 | Weblog

皆様今晩はッ!

実は先日ッ 東京のとある市場にてッ

かのッ京阿蘭陀の皆様との御縁をばッ

どがどがどがッ! とッ いただいてきてしまったんでございますッ!!

しかもッ! 四つもッ!!!


まぁ~まぁ~とにかくッ 前置きよりもッ

早速御登場いただきやしょ~ッ!!!

とりゃッ とりゃッ とりゃぁ~~~~~ッ!!!!





なははははッ! 皆様ッ!!

どぉ~でございましょ~かッ!!????

大から小までッ!

賑々しくご登場でございますッ!!!


あッ! そぉーでございますやねッ!

まずはッここでッ その京阿蘭陀さんについてッ

ちゃんと御説明申し上げましょうでございますッ!!



でッ その京阿蘭陀さんとはッ ・・・

江戸時代後期の天保頃ッ 京都を中心にッオランダよりもたらされたッ

西洋のプリントウエア陶器さん達のッ 意匠や作り方をもとにッ

当時の陶工さんたちがッ 日本独特のプリントウエア写し陶器を誕生させたんでございますッ!

でッそれが今宵の皆様ッ 京阿蘭陀さんなんでございますッ!!





でッ! 勿論ップリントウエア写しといえどッ

絵付けは全てッ手描きッ!

細かな部分もッ ひとつひとつ丁寧に描きあげたッ 拘りの陶器さんなんでございますッ!!


ただねッ ・・・・・

この京阿蘭陀さんッ 一体何がきっかけでお生まれになってッ

どの様に扱われてきたのかッ ・・・・・・

して又更にはッ その正確な窯場も特定まではッ されていないのがッ

現状なんでございますッ ・・・・・




だからねッ!   ある意味ッ少々謎めいた陶器さんでもあるんでございますんよッ!!!


さてッ!

んだばッ今宵の皆様にお話をば戻しますんでございますがッ!

一番小さな盃さん以外はッ 皆不思議な西洋風景が描かれているでございましょッ!!






   


まぁ~これがッ 京阿蘭陀さんのひとつの大きな特徴でございますッ!!


でッ! もひとつがッ 

これまた不思議な唐草文様ッ ・・・・・????







恐らくッ プリントウエアに見られる文様とッ

東洋の唐草文がッ 融合した感じになっちゃったんだと思うんだけどねッ ・・・・


んでもってッ!

もひとつ大きな特徴がッ!

磁器ではなくてッ 軟質陶器ッ てところッ!!





これは正にッ 西洋の陶器さんの柔らかさをッ

まるまる写したわけなんでございましょうッ!!


いやまぁ~それにいたしましてもッ!

ゆっくり眺めてみててもッ 実にッ西洋なのかッ ・・・???

はたまた日本のお生まれなのかッ ・・・・・

    

パッと見ただけじゃッ

よぉーくわかんないッ 正に不思議な陶器さんでぇ~ございましょッ!!


でもちゃまはッ そんな京阿蘭陀さんがッ大好きなもんでございますからッ!

今ではッ 沢山の京阿蘭陀の皆様がッ 

海老屋へ身を寄せてくださっておりまするッ ・・・・・・・


(じゃなくてッ 在庫がいっぱいに溜まってるッて正直に言っちゃいなよッ ・・・)


んんッ ・・・

でッいつの日かッ その謎がひとつひとつ解明されてッ

近世日本の独特な陶器のひとつとしてッ

大きな日の目を浴びてくださることをッ!!

ちゃまはッ ただひたすらに願っておりまするッ ・・・・・・





(だからさぁ~~ッ ちゃまぁ~~ッ ・・・・

   素直にッ在庫が増えちゃって困っちゃうッ ・・・

       っていっちゃいなよぉ~~~ッ ・・・・  )



よッ よけぇ~~なお世話でございますよッ!!

  プンプンッ!!!






見立てのッ 建水さんッ!!

2012-08-28 00:38:10 | Weblog

皆様今晩はッ!!

実はッ 先日ある骨董街をッ ぷらぷらしてたらねッ ・・・

ちょっと素敵なご縁に恵まれちゃったんでございますッ!!

なもんでございましてッ!

今宵はッ そのお話をば致しませうッ!!  

あはッ ・・・・・・


でッ! どんなどんなご縁だったかッちゅーとねッ!!

こちらなんでございますッ!!





えへへへへへへッ ・・・・・・・

まぁ~なんちゅ~かッ かんちゅ~かッ ・・・・・

20世紀初頭のッフランス生まれの小鉢さんみたいなお方でございますッ!!


でッ ほらッ!





ちょっと霞んじゃってるけどッ

底にその証がッ記されてるんでございますッ!!


でねッ!

なんたってッ こちらのフランス生まれさんの魅力ッてぇ~のはねッ!!!





ほれぇ~~ッ!!!

このボデェーに染み出たッ 自然のいたずらさんッ!!!

これがなんともッすんばらしぃ~~ワンポイントになってるとおもわなぁ~~~いッ!!!???





おまけにッ さり気無く全体に広がる貫入の様子ッ ・・・・


20世紀のフランス生まれとは言えどもッ

なかなか渋く決まってるでございましょッ!!





でッほらッ!

大きさだってッ 程よき感じだしッ!!


んんーーんんーーッ こいつぁ~~迷わずッ!

例のあやつに見立てるのでッ決定でございまさぁ~~やねッ!!!

そぉーそぉーッ! けんすいさんでございますッ!!





そぉーッ! このッうんとこどっこいッてッ!!!

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?????????????


そりゃ懸垂だってぇ~~のッ!!!


そぉ~じゃなくてッ!

こぉ~でございますッ!!!!





おぉ~~ッ ・・・・

こいつぁ~なかなか渋く決まったねぇ~~~ッ!!


もうじき訪れるッ 名残の季節にゃ~

ピッタシかもしれないでございますなぁ~~~ッ ・・・・


いやいや相変わらずッ

見立ての世界はッたまんないでございますッ!!!




李朝小服のッ 名コンビッ!!

2012-08-26 20:05:26 | Weblog

皆様今晩はッ!!

今宵のちゃまはッ 何処となくウキウキのちゃまなんでございますんよッ!

何故ならねッ!

ほんとッ久し振りにッ なかなかパピリの小服碗さんとのッ

ご縁があったもんでございますからねッ!!

もぉー嬉しいのなんのってッ!


ほんだばッ 長い前置きもなんでございますからッ!

早速御登場願いやしょほいッ!!


オリィ~ヤァ~~~ッ!!!





むふッ!

何とも渋き御二方でござんせんと思わなぁ~~いッ!???

もぉ~ちゃまにはたまんないやねッ!!!


まぁ~まぁ~とにかくッ!

まずはッそれぞれご紹介してまいりたいとッ 存じますんでッございますがッ ・・・・・


最初はこちらッ!!





うぃ~ッ!

まぁごく無難なッ 李朝後期ッ堅手の小服碗さんでぇーございますッ!


別段ッ どぉーって程ではないもののッ ・・・

この全体に帯びたッ貫入さんがッ 実に荒々しくてッたまんないやねッ!!





高台の仕上がりもッ しっかりしててッ!

写真じゃあまりよくわかんないかもしれないけどッ ・・・・

淡く青白く見える釉の具合もッ なかなかでございますよッ!!





恐らくもともとはッ マッコリ酒などを呑むための器さんだったのかもしれないでございますがッ ・・・

えらそぉ~に申し上げますればッ!

小井戸風ッ!!!  ナンチャッテェ~~~ッ!


まぁ! こじつけりゃッ 結構捨てたもんじゃござんせんでござんすよッ!!!

あはあはッ!!!


でさてしてッ!

もう一方のッ 筒型さんッ!!!!





実はこちらッ!

いわゆるッ向付の離れかとッ存じますんでございますがッ ・・・・・





このッへちゃむきのお姿とッ 長年の肌合いがッ

お茶碗さんにッ見立てるにゃ~ッ バッチグゥーッ でございますッ!!!





恐らくこちらもッ 李朝後期ッ!

日本の注文によるッ 御本手の向付さんでございましょーッ!


ただしッ!

この釉薬の感じからしてッ 御本は御本でもッ ・・・・

粉引を意識したッ 粉引御本さんかと存じますッ!!!





だってほらほらッ ・・・・・

この辺なんかッ 下地に灰色釉をかけた上からッ

白化粧してるとこなんかッ 

正にッ粉引でございましょッ!!!

   ねぇ~~ッ! ここまできたらッ!

お茶碗さんに見立てなきゃッ 後で絶対後悔しちゃうでございますよッ!!!


いやいやッとにもかくにもッ!

半ばッちゃまの強引なこじつけもあるかもしんないけどッ ・・・・

まずはともあれッ まずは一服点ててみやしょほぉ~~ッ

・・・・・・・・・・・・・・・・





おぉ~~ふぁいんッ!!!!





いっつあ びゅ~てほぉ~~~~ッ!!!!


思わずッ英語が飛び出すくらいッ!

見事なハーモニカ? でございますなぁ~~~~~ッ ・・・・

(それをゆーならハーモニィーでございますッ ・・・・)


んんッ!!

こいつぁ~間違いなくッ!

お茶箱さんにッ仕込んだらッ! キョーレツでございますなぁ~~~ッ!!!


   ちょい平茶碗さんとッ 筒茶碗さんッ!

これぞ正しくッ!  究極の名コンビさんでぇーございますッ!!!


よぉ~~しこーなりゃねぇーッ!!

パピッと来るよなッ 見立ての茶箱さんをばッ!

探してこなくっちゃッ!!!!


いやいやこいつぁ~楽しみになってきちゃったでございますぞぉ~~~~ッ!!!

イイェェ~~~イッ!!



亀齢軒さん作ッ! 竹獅子口花生さん御登場ッ!!!

2012-08-24 00:12:31 | Weblog

皆様今晩はッ!!

いよいよ夏八月もッ 大詰めになって参りましたでございますねッ!

とッ ゆーことはッ もうじき九月ッ!

いわゆる秋ッ ちゅーわけでございまっすッ!!!


まぁ~ちぃ~とッ 秋を口にいたしますのはッ早すぎるのかもしれないでございますがッ ・・・・

実は誠にッ 初秋を迎えますにあたりッ 

パピッと ピタッと来るお方様がッ!

海老屋へとッ お越しになっておりますもんでございますからッ

こんな出だしになってしまいました次第にございますッ ・・・・・・


んだばッ早速ッ そのお方様をばッ ご紹介申し上げますでございますッ!!!!





でッ! こちらでございますッ!!!


あぁ~~~ッ ・・・・・  哀愁でございますなぁ~~~~ッ ・・・・・・・

なんともッシンプル且つッ 落ち着きのある竹獅子口花生さんでッ ございますッ ・・・・


正にッ初秋の王道でございますッ!





この時代を帯びたッ 竹の肌ッ ・・・・・

潔き切り目の気持ちよさッ ・・・・・・

どんと腰をすえたッ このお姿ッ ・・・・・


きっとッ この花生さんをッ手掛けられた御仁はッ

只者さんではなかろぉ~でございましょ~ッ ・・・・・

   


でッ!

その御仁とはッ ・・・・・?????


今から約230年ほど前ッ!

天明年間頃からッ 松月堂古流のお花の師匠としてッ 活躍されたッ

亀齢軒 斗遠さんでぇ~~ございますッ!!!





でねッ!

実はッこの亀齢軒さんッ 今年の二月頃にッ 

一度ッその書をご紹介いたしましたお方ではございましたがッ ・・・・

今宵今一度ッ 改めましてご紹介申し上げますッ!





でッ! このッ亀齢軒さんッ!

若い頃はッ 豊後竹田藩の藩士さんだったんでございますがッ

何ゆえか脱藩されてッ 大坂へ赴きッ そしてついにはッ その松月堂古流のッ

師匠ッつぅーかッ 家元さんとなったお方様なんでございますッ!!!


でねでね更にはこの亀齢軒さんッ

当時の清楽をも極めッ その楽譜を著したものがッ

なんとッ 現在最古の現存清楽譜としてッ

大切にッ伝わってるんでございますんよッ!!!



まぁ~いわばッ だいぶ変り種のッ お花のお師匠さんッ!

てぇ~感じのお方でございましょーかッ!??


しかしまぁ~なんでございますがッ ・・・

その亀齢軒さんッ自らが手掛けられた花生さんにッ

巡り会えるとはッ これまた実に面白いご縁でございますッ!


しかもッ その収納の桐箱さんにはッ ・・・・





「寛政乙卯」の記述がッ ・・・・・


これはッ 1795年ッ 寛政7年のことでございますッ!

だからッざっとみましてもッ ・・・・・  217年前ッ!!!!

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ええぇ~~~ッ! そんなに古かったのぉ~~~~ッ!!!!!


虎は死んでも革残すッ ・・・・・・

竹は切られても花生残すッ ・・・・????     よくわかんないけどッ ・・・


そんな感じなんでございましょぉーッ!


とッ! ゆーわけでぇーッ!!

折角なんでぇー不肖このちゃまッ!

心してッこの花生さんにッ お花をばッ 活けさせていただきやしたッ!!!!


トリャッ!!!





  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

してッ!  亀齢軒様ッ ・・・・

出来栄えはッ如何にッ ・・・・・・・・?????


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



カァ~~~~ンンッ! ・・・・   じぇんじぇんダメェ~~~~ッ!



あッ やっぱしねッ ・・・・・・









びいどろ勾玉さんッ!!!

2012-08-22 18:01:18 | Weblog

皆様今晩はッ!!

やぁーーッ やっぱ夏でございますからねぇ~~ッ ・・・・

やっぱッ ガラスさんとのご縁が多いみたいでございますッ ・・・・・


なもんでございますからッ!

今宵もッガラスさんのご登場でッ ございますッ!!!!!


でッ! 今宵はこちらでごッざいまわぁ~~~すッ!!!





おおぉーーッ!!!

こッこいつぁーかのッ!!!

古代より伝わりしッ あの勾玉さんでぇ~~ございますかぁ~~~~ッ!!!!?????

$%””’%’&%$%)(’&$%$%$)(8??????


なぁ~んてなことをばッ 言ってみたいとこでございますがッ ・・・・・

勿論ッ! そんな凄いお方様ではござんせんでござんすがッ ・・・・





そんでもッ こちらッ!

江戸時代にお生まれのッ れっきとしたびいどろさんなんでございますんですよッ!!!

おほんッ!!!


しかもッ! このッ勾玉形さんッ!!!

ちゃまにとってはッ 初めての出会いでございますッ!!



なもんだからッ 

もしかしたらッ チョォー珍品さんのッ 可能性もッ無きにしも非ずッ ・・・・

ムハハハハハッ ・・・・・・・・・


まぁ~それはそれでッ ちょいとの夢と思いながらもッ!

ちゃま的にはッ 恐らく提げ物さんのひとつかもしんないかなぁ~~ッとッ

思ったりいたしておりまするッ!!





いやいやそれにいたしましてもッ

この小さいながらもッ ドシッと来る感触はッ!

さすがに江戸ガラスさんッ!!

淡い紫色もッ 実にたまんないでございまさぁ~やねッ!!!





ふにゃふにゃそぉー思うとッ これまた可愛いのなんのってッ!!!

思わず食べちゃいそぉーでございますよッ!!!!

ガハガハガハッ!!!


えぇッ!??

もし食べちゃったらどぉ~すんのッてぇ~~~ッ??????


・・・・・・・・・・・・・・・・・????

そりゃまぁ~そのッ ・・・・・・

毎朝トイレで待ってなきゃねぇ~~~ッ ・・・・・



ギャァ~~~ッ! ちゃまえんがちょぉ~~~~ッ!!!!!
















 


感動の御縁ッ! 絵高麗鉢さん登場ッ!!

2012-08-18 10:34:49 | Weblog

皆様おはようございますッ!

さてッ 本日のお話なんでございますんがッ 

つい先日のことッ とっても嬉しいご縁をいただいたお話なんでございますですよッ!!


まぁ~とにかくッ 早速御登場ねがいやしょほいッ!!!





でぇ~~~んんッ!!!

ヘッヘェ~~ッ!  どぉーおッ!!??

なかなか渋ぅ~い鉢さんでぇーございましょッ!!


でッ こちらはッ中国明時代のお生まれのッ

絵高麗草花文鉢さんと申しますッ!!





中国生まれなのにッ 絵高麗さんたぁ~変な呼び方だなぁ~~ッ ・・????

って思っちゃうかもしれないでございますがッ ・・・

恐らくッ 昔々のお茶人さんがッ命名したらしいそうでございますがッ ・・・

桃山・江戸初期の頃ッ 朝鮮よりもたらされたッ 黒絵付けの手の陶器をッ

ひっくるめてッ高麗と呼んでいたようでございましてッ

時期同じくしてッ 中国北部産のッ黒絵付けのものもッ 一緒になっちゃったのかもッ ・・・・

ってなお話もあるようでございますッ ・・・・





でッ! その絵高麗さんッ かの有名な釜場ッ磁州窯が本場でございましてッ

特にッ 小振りの平鉢さんをッお茶碗さんに見立てたものがッ

有名でございまさぁ~やねッ!!

  

残念ながらッ 本日の絵高麗さんはッ 普通の鉢さんでございますがッ ・・・・

なんたってッ 絵高麗さんの中でもッ バツグンに器面の仕上がりのよさとッ

絵付けの力強さとッ!

そして何よりッ!

この土味がもうッ! パピッとしててッ チョォー最高ッ!!!





こいつぁーもうッ! 

来る初秋の菓子鉢さんにゃぁ~たまんないお方でございますやねぇ~~~ッ!!! 


因みにッほれッ!!





秋のお菓子はッまだだけどッ 

三種の水羊羹をのっけてもさッ ・・・・・

いい感じれしょぉ~~~ッ!!!


あはははぁ~~~~ッ ・・・・  秋がまちどぉ~しぃ~でございますなぁ~~~~ッ ・・・・・



あッ!  そぉーそぉーそんでねッ!

実はッ この鉢さんをッちゃまのもとへ連れてきてくれた方ッてぇ~のがねッ!

ついこの前ッ 長い奉公を立派にやり遂げてッ 独立したばかりの若い骨董屋さんがねッ!

ちゃまのためにッ 見つけてきてくれた鉢さんだったんでございますッ!!

だからねッ!

尚更にッ胸が熱くなる御縁だったんでございますッ!!


いつかきっとッ 彼も立派な骨董屋さんとなってッ

沢山の骨董さんとの出会いをッ重ねていくんでございましょぉーねぇ~~ッ ・・・・


んにゃんにゃッ 本日は実にッ いいお話でございましたでございますッ ・・・・








何とも微笑ましきッ江戸切子さんッ!!

2012-08-16 02:21:51 | Weblog

皆様今晩はッ!

今宵もお話ッ ガンガンいきまっせぇーーッ!!

でねッ! 今宵御登場願いますお方様はッ

思わずあらまぁ~~~ッ!!  ってな感じになっちゃうッ

ちょいと可愛らしいお方なんでございますよッ!!


ではでは早速ッ ご紹介とまいりやしょほいッ!!!





ぽわぁ~~~んんッ ・・・・・・

ふぁッ ふぁッ!  いかがでございましょーかッ 皆様ッ!!

まぁ~いわゆるッ 江戸切子の鉢さんなんでございますがッ!

ただッちょっと写真が上手く撮れなくてッ お姿がッ正確ではないんでございますがッ ・・・

ちょいと口元がッキュッとつぼんでッ コロッとした丸いお姿がッ

なんとも微笑ましいんでございますよッ!!!


でッ 大きさもほらッ!!





ちょいと小振りな鉢さんでございますからッ

可愛らしさ倍増でございますッ!!





そんでもってねッ!

全体の切子模様はッ ストロベリィーといわれるパターンなもんでございますからッ!

尚更可愛らしいのなんのってッ!!!


でねッ!

ちょいと面白いのがッ この高台部分の作り方なんでございますがッ ・・・・

たいがいッ江戸切子さんの鉢や碗類ってッ 高台と身は一体なんでございますがッ ・・・・

こよいのッ この可愛らしい鉢さんの場合ッ

高台を後からくっつける方法なんでございますッ!





まぁーこれっていうのはッ 別に珍しいッてわけじゃないけどッ

盃さんなどのッ 高台部によく使われる方法なもんでございますからッ!

この手のッ大き目の器にッ 施すのは少ないほうなのかもしれないでございますやねッ!!


まぁ~ちゃま的に想像いたしますればッ ・・・・

このッコロッとしたお姿を作るにはッ

この方法が適していたのかもしれないでございますやねッ!





いやいやッ それにいたしましてもッ

今宵のこの鉢さんッ 本当に可愛らしいお姿でございますねッ!!

まぁー現代風に申し上げますればッ

鉢さんというよりはッ ボウルさんと申し上げたほうがッ

ぴッたしのよーなッ 気がいたしますッ!!


  とにもかくにもッ!

眺めてるだけでもッ 本当にニコニコしちゃいそぉーなッ

切子さんでぇーございましたッ!!!!







あっぱれッ! 大黒様のッ 緒締めさんッ!!

2012-08-14 22:00:19 | Weblog

皆様今晩はッ!!

先日ッ夏は骨董さんとの出会いが少なくなっちゃうッ ・・・・

なぁーんて嘆いていたちゃまだったんでございますがッ!

ところがどっこい馬作さんでぇーございましてッ!

なんだかんだとッぽんぽん御縁をいただきまくっておりますちゃまなんでございますッ!!

なもんでございますからッ!

早速お話とぉ~まいりやしょほいッ!!!


でッ! 今宵のお方様はこちらでございますッ!





キラリィ~ンッ!!

いやいや誠にッ笑顔の素敵な大黒様でぇーございましょッ!!

しかもほれッ!!

その笑顔の頬にはッ 笑窪がちゃんとッ!!


あははははッこいつぁ~恐れイリヤはッ真世の奥様でございますなぁ~~~ッ ・・・・


んでんでッ他にもッ 着物の柄やらッ俵の表現やらッ 

色々細かにッ実に丁寧に仕上げられたッ 何とも気持ちのよろしき大黒様でッございましょッ!!

  恐らくッ時代は明治頃ッ 全身銀のッ 豪華版ッ!!

ってなとこでございますッ!!


でねッ!

実はこの大黒様ッ ・・・  なにをかくそうッ ・・・・・・・・





こんなにッちぃ~さかったんでぇ~ございますッ!!!

あはあはあはッ!!

ちょっとッ おったまげちゃったぁ~~~ッ!???

まぁ~いわゆるッ 緒締めさんなんでございますがッ!

こんなに小さいのにッ この細かな彫りはすごいっしょッ!!





いやいや本当にッ 拍手喝采でございますッ!!


でねでねッ んでもってもうひとつねッ ・・・・・

今宵の大黒様の面白いとこがあってねッ!

でッそれはなにかッちゅ~とねッ!!

こちらの大黒様ッ 表も裏もッ 両方とも正面なんでございますッ!!!??

だからほらッ!!





鏡の前におくとねッ!

よぉ~~くわかるでございましょッ!!


まぁ~いわゆる緒締めさんでございますからッ!

何処から見てもッ大黒様が正面向いてるようにとッ

デザインしたんだと思いますんでございますけどねッ!!


  それにしてもッ

このッ表と裏のそれぞれの合わせにもッ よぉ~く工夫が施されてるんでございましてッ!

例えばッ 手に持ってる袋と槌なんかッ

上から見たらッ どっちも同じようにしてあってッ

前から見るとッ ちゃんと袋と槌とに分かれてたりとかねッ!!

(ちょっとうまく説明できなかったけどッ ・・・)





とまぁ~ッ たとえこんなに小さな緒締めさんひとつにしてもッ

当時の職人さんたちのッ ものを大切に作り上げる強い拘りがッ

びっちり詰まっているッ てぇーわけでございますやねッ!!!


いやいやまぁ~ッ 

いつものこってございますけどッ ・・・・・

当時の職人さん達の心意気にはッ

相変わらずッ 脱帽のちゃまでございますッ!!!








まさかの御縁ッ! 江戸切子のッ!!?????

2012-08-10 21:13:30 | Weblog

皆様今晩はッ!!!

早速ではございますがッ!

今宵のお話はッ! それこそ正にッ!!

ドボチョン一家のッドヒャドヒャバッキィ~~~ンッ!!!

ッてなご縁のお話なんでございますッ!!!


えッ!?

いったいどんな意味なのかッ さっぱりわかんないッ ・・・・・・  

ってかぁ~~~ッ!!???


ふッふッふッ ・・・・・  そりゃ無理もござんせんでございやすッ ・・・・

当のちゃまもッ 全く理解なんてしてませんでございますからねッ!


なもんでございますからッ!

こーゆーときはッ! さっさとご紹介でッ ごっざいますッ!!!!!


とぉ~~~うッ!!!





むははははははぁ~~~~ッ!!!

どぉ~でございましょぉ~~かッ! 皆さまぁ~~~~ッ!!!!


ええぇ~ッ!??

ただの江戸切子杯じゃねぇ~かよぉ~~ッ ・・・・

ってかぁ~~~ッ!!????


ふッふッふッ ・・・・・・・・・・

なにをおっしゃるッうさぎかめさんでぇ~ございますよッ!!

ドボチョン一家をなめたらあかんぜよッ!

でございますッ!!!


でッ!  まずはこちらをッ ご覧あれぇ~~~~いッ!!!





ああッ!??

底が貫けてるぅ~~~~ッ!!!?????


なんだよなんだよッ 杯の底が貫けた傷物かよぉ~~ッ ・・・・?????


ってッ ちゃいまんがなぁ~~~~ッ!!

こちらにはッ もともと底などありまへぇ~~~~んんんッ!!!


何を隠そうッ こちらの切子さんはぁ~~ッ!

お茶箱さんのッ 中に仕込むお茶道具さんのひとつッ!


     


あのッ! 茶筅筒さんなんでぇ~ございますッ!!!!


ドッ! ドボチョォ~~~~ンンンッ!!!!!!!


ねぇ~ッ! びっくりしたでしょぉ~~~ッ!!!

茶筅筒さんでございますよッ! 茶筅筒さんッ!!!!!

しかもッ江戸切子さんッ!!!





でねッ!

江戸切子さんのッお茶道具さんてぇ~とねッ ・・・・・

それ自体ッまっこと珍しきお方なんでございますがッ ・・・・・

とりあえずッ 今までにッ

棗さんッ 香合さんッ 振出さんッ 茶巾筒さんまではッ

このちゃまでもッ 辛うじてお目にかかる事が出来たんではございますがッ ・・・・・・


    まさか茶筅筒さんまでッ 存在されてたとはッ ・・・・・

これこそ正にッ!

ドボチョン一家のッドヒャドヒャバッキィ~~~ンでございましょッ!!!!

ガハガハガハガハッ!!!


でッ ございますからッ!!

もしかすっとッ 今宵のこの切子さんッ ・・・・・

モーレツ新発見のッ 切子さんなのかもしんないでございますッ ・・・・・・





あッ!そぉーそぉーしかもんでねッ!!

実はッ ずっと前からッ江戸切子の茶巾筒さんだけはッ

何故だか海老屋にいらっしゃいましてッ ・・・・・・


んでねッ ・・・・

物は試しにッ そのッ 茶巾筒さんとッ 茶筅筒さんをばッ

ちょいと並べてみたらねッ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





ほッ ほらぁ~~~~~ッ!!!!

なんだかッ兄弟みたいじゃなぁ~~~~いッ!!!??????


これッてもしかしたらッ ・・・・・・??????


  

 もともとッ一緒に生まれたもの同士さんだったりしてッ ・・・・????

ねぇ~~ッ だからとにかくおったまげぇ~~のご縁でございましょぉ~~ッ!!!


んんーーッ!???

ってことはぁ~~~ッ ??????

他にもッ 同じ手のッ棗さんやッ振出さんやッ香合さんやッ

更にはッ 茶杓さんまで出てきちゃったりなんかしてぇ~~~ッ!!!!!


えへぇ~~~ッ!!

もしもそんなことんなっちゃったらッ!

これぞ正しくッ!

幽霊城のッドボチョン一家ッ! ドヒャドヒャバッキィ~~~~ンンッ!!!!!


でッございますなぁ~~~~~~ッ!!!!!!!
   



どっぴゃぁ~~~~~~~~~ッ  




今宵はなんだかッよくわかんないお話になっちゃいましたッ ・・・・・

熱中症ッ まだ治ってないのかなぁ~~~ッ ・・・・?????


  


皆様ッ! 熱中症にッご注意でございますッ!!!

2012-08-09 11:20:12 | Weblog

皆様今日はッ!!

先日の予告どおりッ すっかり間が空いてしまいましてッ

申し訳ございませんでございますッ ・・・・・・


でもねッ!  本当だったらッ 8月6日にッ大阪からお話をしようとッ

準備万端でッおりましたんでございますがッ ・・・・・・


実はッその8月6日ッ 一日京都で骨董さん探しに明け暮れていたらッ ・・・・・

どーやら軽い熱中症にかかっていたみたいなんでございますッ ・・・・




夕方宿に戻ったらッ もー体中がほてっちゃってッ

頭は痛くなるはッ 動けなくなるはッ 

とにかくッお風呂に水をためてッ ずっと浸かっておりましたんでございますッ ・・・・・


翌日ッ 無事に東京には戻りましたもののッ

暫らくはッよれよれさんでッ 

本日やっとこさッ 落ち着いてきたッちゅーとこでございますッ!!





皆様ッ本当におっかないでございますよッ!

ちゃまッ身をもって感じましたでございますッ!!!


とにかくこの夏ッ 暑さにはッくれぐれもお気をつけ下さりませッ!!!

外に出るときはッ必ず帽子を忘れずにッ!!!!


ちゃまもッ ちゃんとッ!!





・・・・・・・・・・・・・・・・????????


それはヘルメットでしょッ ・・・・・・・・・


あらぁ~~~~~~~~~ッ       





追伸でございますッ!!

お待たせいたしましたッ 明晩よりッ

チョピッとづつッ 皆様とのお話を開始いたしますでございますッ!!

どうぞよろしくお願い申し上げますでございますッ!!!


おおぉーーーッ!!!