皆様今晩はッ!
でッ 早速さんではございますがッ
京阿蘭陀さんちゅぅ~江戸後期頃にッ 京都を中心といたしまして生まれましたッ
いわゆる阿蘭陀写し陶器のことッ
皆様ご存知でございましょぉ~かッ!??
そぉ~れしッ 京阿蘭陀さんでしッ!!
まぁ~近年のパピッとした研究のお陰様でッ
京都以外の地の窯にてもッ その作陶さんがされてたことも解ってきてッ
現在はッ 和製阿蘭陀さんと呼ばれるよぉ~になりましたれしがッ
まぁ~もぉ~その名の通りッ
実に和的かつッ けったいさんな西洋陶器さんみたいなお方様達でございますッ!
でッ!
実を申しますればッ 今月に入りましてよりッ
その京阿蘭陀さんとのご縁をばッ ななななんとッ
立て続けに四件もいただいてしまいましてッ!!!
んでもってッ その一つ一つがこれまた今までッ
ちゃまが出会ってきた京阿蘭陀さんとはッ
ちょいと違った初めてのパタァ~ンさんをば秘めましたる皆様だったんでございますッ!!
ってなわけでございましてッ
今宵は皆様にッ その四方様の京阿蘭陀さんをばご紹介しつつッ
してまたッ その初めてのパタァ~ンとはどんなもんなのかッちゅぅ~とこを含めましてッ
パピッとお話しとぉ~存じますでございますッ!!!
ではでは皆様ッ 大変お待たせいたしましたッ!
今宵のその四方様にご登場願いやしょほほぉ~~いッ!!
キョォ~~オォ~~~ッ!!!
だはははッねぇ~~~~ッ!
実に誠にッ けったいさんな皆様でございましょッ!
でまずはなんたってッ この不思議なデザインッ ・・・・
唐風なのかッ和風なのかッ?
どっちつかずの唐草文にッ 西洋ッぽい風景図ッ ・・・・
してまたッ 何気に書かれた訳のわかんない英文ッ ・・・・
ほんとに訳のわかんない皆様でございましょッ!!
そうッ!
そぉ~なんれしッ!!
この訳のわかんないお姿こそがッ 京阿蘭陀さんと呼ばれる所以なんでございますッ!!
でさてして皆様ッ!
そろそろここでッ ちゃまの言ってたその大事な初めてさんのパタァ~ンつぅ~のをッ
お話してまいりますれしがッ
まずはこちらのッ いっちゃん小さい小壷さんのよぉ~なお方様からまいりますッ!!
でッ ご覧の通りッ 他の京阿蘭陀さんとは明らかに違ってッ
器肌の半分以上が茶色でございましょッ!!
ででッ これはねッ!
元々全体が染付さんだったかどぉ~かはわかんないけどッ
いわゆる染付部を一部残して仕上げたッ削り落しの手の京阿蘭陀さんでございますッ!
でででッ 京阿蘭陀さんの中でもッ この手は結構少なくてッ
恐らくはッ 常滑生まれではないかと言われておりますッ!
まぁ~しかしなんたってッ
その数が少ない上にッ 小壷あるいはッ 茶入さんかもしんないよぉ~なッ
かいらしぃ~パタァ~ンはッ
まずここでッ ちゃまといたしましては初めてさんでございましたッ!!!
さてさてでッ お次はこちらの急須さんでございますがッ!
実は京阿蘭陀さんの中でッ
比較的多く確認されておりますのがッ
なんとこの急須さんなんでございますッ!!!
ただッ そのスタイルさんは正に独特ッ!
如何にも京阿蘭陀ッちゅぅ~スタイルさんでございましょッ!!
じゃッ さてして何所が初めてさんなのかッちゅぅ~とッ
それは実はここなんでございますッ ・・・・
なははッ ここここッ!!
そぉ~なんれしッ! がぁ~がぁ~ちゃんなんれしッ!!
まぁ~ねぇ~正直なところッ
数々の京阿蘭陀さんをば見てはまいりましたけどッ
がぁ~がぁ~ちゃんを描いた京阿蘭陀さんなんてッ
今の今まで見たこたぁ~なかったでございますッ!!
でッ 確かがぁ~がぁ~ちゃんはッ 舶来の鳥さんじゃなかったっけぇ~~ッ!??
なもんだからッ 京阿蘭陀さんの図柄としちゃぁ~バッチグゥ~でございますやねッ!!
でさてしてお次はこちらなんでございますけどッ
まぁいわゆる単なる土瓶さんでございますッ ・・・・・
でッ そのスタイルさんは極普通ッ
図柄もッ 確かに西洋風の滑稽さんではございますがッ
いったいこちらの何所が初めてさんなのかッ ・・・・・?
っとッ 悩む以前に実はッ!
この土瓶さん自体が京阿蘭陀さんとしてッ
このちゃまッ初めてお目にかかりやした次第なんでございますッ!!
そぉ~なんでございますッ!
意外や意外ッ 今の今までなんとッ!
京阿蘭陀さんの土瓶さんをばッ 見たことなかったんでございますッ!!
いやいやこいつぁ~正にいわゆるッ
散布雷魚ッてやつでございますなッ!!
がはがはがはッ!!!
ででしてラストはお待ちかねぇ~~~ッ!
こちらのまっこと豪勢さんなッ 遊環花生さんでぇ~ございますッ!!
っと来りゃぁ~~もぉ~ねぇ~~ッ!!
このまっこと豪勢さんなッ 遊環花生さん自体が初めてさんだんったんだなぁ~~とッ
思っちったぁ~~~ッ皆様ぁ~~~~ッ!!!?
・・・・・ だけどねッ!
実をば申しますればッ そぉ~でないんでございますッ ・・・・・
まぁ~確かにこの手の遊環花生さんはッ
京阿蘭陀さんといたしましてはッ 誠に珍しぃ~お方様ではございますんですがッ
なんのなんのッ!
今宵のこの遊環花生さんでッ 五本目さんなんでございますッ!!
だはははッ!!
ちぃ~と自慢しちったぁ~~ッ いやいやこれはご無礼仕りでございましたがッ
そぉ~なんれしッ!
この花生さんについての初めてさんはッ
全然違うところなんでございますッ!!
でしてそれはッ!!
やっぱしこちらもッ そのボデェ~に描かれた図柄なんでございますんれしッ!!
でででッ それがこちらぁ~~ッ!!
遠くに浮かぶ阿蘭陀船をッ
哀愁満々で眺めてる阿蘭陀人さんが一人ッ ・・・・・・
いやいやこんなシックな場面はちょぉ~初めてッ!
実に何とも哀愁でんなぁ~~~ッ ・・・・
まぁ~もぉ~こんなに泣かせる構図さんはッ
京阿蘭陀さんとしてはサイコォ~でッしゃろなぁ~~~ッ!!
(勿論ッ ちゃまのみの感想でございますッ 悪しからずッ・・・・)
ででしておまけにねッ!
ほんとにちっちゃくではございますけどッ
この阿蘭陀船ッ!!!
そのお名前こそ京阿蘭陀さんと言われながらッ
何故か阿蘭陀船を描いたものはッ
見たこと無かったと思うんでございますけどねぇ~~ちゃまはッ ・・・・・?
まぁ~ってなわけでございましてッ!
一挙に長々と綴りましてでございましたがッ
どぉ~でございましたでございましょぉ~かッ
今宵のこの京阿蘭陀さんはッ!??
まぁ~誠にッ 説明の仕様がむつかしそぉ~でッ
訳のわかんない陶器さん達ではございますがッ
正真正銘ッ 江戸期に我が国で生まれたッ
れっきとした日本陶芸のひとつでございますッ!
阿蘭陀貿易というッ 日本史上ッ ある意味摩訶不思議な貿易だったその出来事からッ
自然と生まれてきた京阿蘭陀さんッ
これは何時かきっとッ
ドガッとパピッとブレェ~クするんじゃないれしかねぇ~~~~ッ!!
まぁ~それはさてさてッ
今宵はそんな果て無き夢をばポォ~ッと浮かべながらッ
筆をば置きましょうでございますれしかねぇ~~~ッ ・・・・
いやいやまっことッ
久々の長話さんにッ 皆様最後までお付き合いくださりましてッ
恐縮至極のちゃまでございましたッ!
ではではまたまたッ 後日の夜にッ ・・・・・
あッ 眠ってもぉ~たッ!
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