皆様今晩はッ!!
お蔭様でッ 「新春ッ 提げ物さんショォ~~ッ」
ちょうどッ ど真ん中に到達いたしましたッ!!
でッ! 今宵はちぃ~とッ ながぁ~いお話になるかもしんないでございますがッ
どうかよろしくお付き合いの程ッ お願い申し上げまするッ!!
ではではッ 第五ステェ~ジッ おっぱじめまひょぉ~~ッ!!
とッ ゆぅ~わけでございましてッ!
今宵ご紹介申し上げますッ提げ物さんはッ!
またまたッ たばこ入れさんとッ キセル筒さんのペアではございますけどッ ・・・
今宵のそのペアさんはッ ちょいといろんなお顔を隠し持ったッ
ペアさんなんでッ ございますぞぉ~~~ッ!!!
ではでは早速ッ 御登場願いやしょほぉ~~いッ!!!
とッまぁ~~ッ 今宵も誠に渋めのペアさんでございますがッ ・・・
今度はこちらにちょいとほらッ!
数本の鎖さんにつながれたッ 金工の菊形根付さんがッ
お供してるでございましょッ!!
でッ! 俗にこの組み合わせをッ
「根付提げたばこ入れ」さんとッ 申しますッ!
でさてッまずはッ たばこ入れさんからご覧頂ますでございますがッ ・・・
ご覧の通りのッ 革製のだいぶシンプルさんに見えますけれどッ ・・・
付属の前金具さんはッなかなかなんでございますぞッ!!
恐らくッ 初秋頃のッ花卉さんとッ
こちらはッ んん~~ッ ・・・・ 鈴虫さんかッ コオロギさんかッ ・・?
まぁ~いずれにいたしましてもッ
昆虫さんの題材はッ 誠に嬉しいところでございますッ!!
してして更にッ! 今度はたばこ入れさんの側面にご注目ッ!
ほれほれッ なんやら金工細工が施されているでございましょッ!!
でッ これまたよぉ~~くッ 見てみるとッ !
おおッとこちらも昆虫さんでッ ございますッ!!
しかも今度はッ トンボさんにッチョウチョさんッ!!!
なるほどこいつぁ~~ッ 昆虫尽くしッてわけでございますなッ!!
あッ! そぉ~かッ!!
だから根付さんがッ 菊の花だったんでございますねッ!!
ふむふむなかなかッ この組み合わせもッ洒落たもんでございますッ!!
んでしてッ こちらの小さなポッチはなんじゃらほいッ ・・???
っと思って引っ張ってみるとッ!
あらあらこいつぁ~~ッ 小さな引き出しさんでぇ~ございましたぁ~~ッ!!!
一体ここには何を入れたのかッ?
まとにもかくにもッ このたばこ入れさんだけでもッ
すでにいろんなお顔がございましたでございましょッ!!!
さてしてッいっぽうキセル筒さんはッ
どぉ~なんでございましょぉ~かッ ・・・???
ってッ こりゃまた素朴な塗りのキセル筒さんでぇ~ございますッ ・・・
ところがねッ ・・・・
ちょいとくるッとひっくり返してみますとですねぇ~~~ッ ・・・・
あらほらさっさッ! スケルトンさんッ!!!
あははははッ! いやいやでもまぁ~ッ
この手のキセル筒さんはッ ときたま見かけるんではございますがッ ・・・
まぁまずはひとつのお顔さんとッ 思っていただきましてッ!
実は皆様ッ!
もっともっとッ あれぇ~~~ッ!! ってなお顔をばッ!
隠し持っていらっしゃるんでございますですよぉ~~~ッ!!!
でッ ・・・
それはコレでございますじゃぁ~~~~~~~ッ!!!!
シャキィ~~~~~ンンッ!!!
抜けば玉散る氷の刃ッ!!!
なはんとなんとッ! 小刀さんがッ 仕込まれてたんでございまわぁ~~すッ”!!
いやいやこれにはッ誠びっくりッ!
いったいなんでッ こんなところに小刀さんをッ ・・・???
まぁ~恐らくたぶんではございますがッ
これはあくまでッ護身用ッ いざとゆぅ~ときのお守りさんでッございましょッ ・・・
当時の治安がッどの程度だったかはッ ちゃまにはわかんないけどッ
今よりはッ やっぱおっかなかったんじゃないかなぁ~~~ッ ・・・・?
だからッ 十分考えられることでございますやねッ!!
ってなわけでございましてッ!
いやいや実にッ 今宵の提げ物さんはッ
いろんなお顔を持ち合わされたお方でございましたでしょッ!!
まぁ~ゆぅ~なればッ
たとえ単なるッ提げ物さんでもッ
場合によってッ その時代その時代に適応できるようなッ
用途さえも備えちゃうッてなッ 実に発想豊かな装身具さんでもあったッ
ちゅぅ~証でございますやねッ!!!
ふむふむッなるほどッ!
今宵の提げ物さんはッ 実に意味深き提げ物さんだったよぉ~でございますッ!!!
シャキィ~~~~~~ンンンッ!!!!!
こらこらッ おもちゃじゃないんでございますからッ
けがしちゃってもしりませんよッ! ちゃまぁ~~ッ!!
はぁ~~~いッ!!