拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

其処にリセットボタンはあるか

2006年06月30日 04時47分22秒 | 日々の話
今日は6月30日。
いわゆる上半期最後の日です。


この上半期を振り返ってみれば、
掛け値無しにひどい半年でした。
よく、「盆と正月が一緒に来たような」という言い方をしますが、
まさしくそんな勢いでした。悪事がですけど。



多くのものに傷つき、



多くのものを傷つけ、



多くのものに傷つけられ、



そして、多くのものを、失ってはならないものを失いました。



具体的に書き上げればきりがありません。
そして、それをすることは何にもなりません。
よってここにそれを書くことはしませんが、
自分の内面も外面もこの半年で大きく変わってしまったような気がします。


もし、目の前にリセットボタンがあり、
それを押すことで半年前に戻れるのなら。

もう一度同じ過ちと苦しみを繰り返すだけかもしれなくても、
私はそのボタンを押したいと思う。


だけど、リセットボタンはなくて、
目の前には厳然たる事実が横たわっているのみ。



ねぇ くるみ
時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば
生きる事は実に容易い
     (Mr.Children「くるみ」)



節目というものは便利なもので、
それまでの思いや運気を強引にでも変えようとする転機になりうると思います。

今年の12月31日に、
「今年はろくな1年じゃなかった」
と言わなくてもいいように。

今年はまだ半分が終わっただけです。
そう思わなきゃ、ですよね。