拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

おむつ

2006年06月22日 19時40分44秒 | お仕事の話
つくもは3学年部ですが、
今日は2年部の応援で保育・介護体験活動の事前講義に参加してきました。

これは、介護施設、保育施設それぞれから現場で働く方をお招きして、
体験実習に向かう生徒たちに心構えを説いたり、
実際に車椅子体験や遊戯のお稽古をしたりするというものです。

で、介護施設から来られた方が、
「では、お年寄りの気持ちを理解してもらうために、
 今からみんなにはおむつをしてもらいます」とおっしゃり、
成人用オムツをどさっと準備されました。
「もちろん、下着を脱いでつけてもらうけんな~」の声に、
生徒はわーぎゃー言っておりましたが、
生徒じゃなくてもやっぱりおむつってのはシンドイですよね。

むれるとか、股間に違和感を感じるとかそういう肉体なことよりも、
精神的なショックが大きいでしょうね…。
実際に自分がおむつをしなければならなくなったとしたら…、
(そして、それは決して確率の低いことではなさそうだ)
途方に暮れるどころか絶望するかもしれません。


ちょっと介護問題とかの深刻さを考えさせられた一瞬でした。


ところで、生徒はギャーギャー言いながらも、
トイレに行ってオムツをつけ(もちろんその上に体操服を履いてますけど)、
「気持ち悪い~」などと言いながら、
講義の間中ずっと、オムツをつけておりました。
いい経験になったようです。

ちなみに、オムツを着用して、
パンチラならぬオムチラをしてくれている写真もあるんですけど、
さすがにここではお見せできません(笑)