拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

コンプライアンス

2006年06月19日 19時26分21秒 | 日々の話
そろそろ企業から求人票が送られてくる時期になりました。

その関係で今日は企業訪問に行きました。
朝6:30出発で(笑)


つくもが教員生活のスタートを切った懐かしの土地にある企業を訪問しました。
写真は、つくもが「日本で一番さわやかな立地のローソン」と信じている場所です。


で、3社回ったんですけど、そのうち2社の方から、
(うち一人はなんと代表取締役だったんですけど!)
会話の中に「コンプライアンス」っていう言葉が出てきました。


かろうじて「コンプライアンス」の意味は知っていましたが、
違和感は禁じ得ません。

国立国語研究所のHPを見てみると、
やはり「外来語言い換え提案」の対象になっていて、
意味は「法令遵守」とあり、備考欄(手引き)には、

* 1990年代後半から一般化が始まった語で,社会に混乱を与えないようにする企業倫理,社会からの信頼を高めるための企業戦略などとのかかわりで話題になることが多い。
* 企業内の部署や役職の名称に用いられることも多いが,一般に対しては,言い換え語を用いて説明を付与することが必要な場合も多い。
* 医師による服薬指示に関して,それをよく守ることを指して言われる場合があるが,その場合は「服薬遵守」と言い換えることができる。
* 「法のコンプライアンス」など,文脈から何を遵守するのかが明らかな場合は,単に「遵守」と言い換えることができる。
* 新聞などでは「遵守」の語は「順守」と書かれることもあるが,意味は同じである。

「説明を付与することが必要な場合も多い」なら、
そんな言葉、わざわざ使わなきゃいいのにって思うんですけどね。