え～。そうなの！！告白タイム？

朝出勤し、診療開始の準備も済み

患者さんの血圧を測り、記録する時・・・。

私　　　「今日は２４日ですよね。」

Ｈさん　「そうです。今朝も婆ちゃん（Ｈさんのお姑さん）に聞かれて
　　　　『何日だったですかね・・・？』って答えたのよ
　　　　自分で確かめて頭に記憶として残るように・・・。」

私　　　「そうね・・。教えるのは簡単だけどね・・・。
　　　　私達でさえ『何日だったっけ・・。』と思うときあるもんね。」

そんな話をしている時突然夫婦の事に話が変わっていきました。

『突然の告白タイムに・・・。』

Ｈさん　「最近夫婦仲がうまく行っていなくてね。
　　　　この前子どもに
　　　　『お母さん最近お父さんを避けてない』
　　　　って言われて・・・。
　　　　性格の不一致・・・なのかな？
　　　　あまり話ししたくなくって避けていたのよ。
　　　　主人が２階に上がると私が下がる・・・。
　　　　主人が下に来ると私が２階に上がる・・・
　　　　とか多くてね。
　　　　離婚したいと思ってしまうのよ。」

私　　　「私も離婚したいと思うときはあるよ・・・。」

Ｈさん　「え～。satsukiさんの所はだからそんな事ないと思っていた。」

私　　　「そんな事はないよ。
　　　　長い年月過ごしていれば離婚を考える事はあるんじゃない」

Ｈさん　「うちは恋愛結婚でなくって、
　　　　周りからなんとなく固められたみたいな感じだから、
　　　　その事がしこりとして残っているのよ」

私　　「そうなの・・・？」

Ｈさん　「最近性格の不一致かなと感じてしまって・・・。
　　　　分かれたくっても子ども達を学校に行くのに
　　　　借金が増えると・・・。
　　　　だから３人目には
　　　　『金がかからないところへ行ってくれ！』
　　　　って言ってるのよ・・・。」

私　　　「そうね・・・。別れたくってもそれがあるとね・・・。」
　　
Ｈさん　「satsukiさんでも離婚を考える事があるのね。」

私　　　「今まで考えた事はあるよ。
　　　　わたしもＨさんのところは仲いいって思っていたし・・・。」

などと・・・。

診察前の突然の告白タイムになってしまいました。


なんと仲がよさそうなＨさんが離婚考えているなんて・・。

しかも私より深刻な状態・・・。

こんな話し聞かなきゃ良かったかしら・・・。

でも、話の様子では子どもの事で離婚はしないようですが、

やっぱり夫婦関係は少しずつ冷えきっている感じ・・・。

まだまだ家はましなようです。

診療開始の時間が近づいてきたのでそこで会話は途切れましたが・・・。

Ｈさんも我が家と同じ三世代同居に子ども３人（男の子だけ）

子どもの年齢も同じくらいで、似た様な環境です。

『もうちょっと、子どもが一人前になるまで頑張ろうね。
でもそんなこと言っているうちにババになるかもね。』