ヒナモロコ郷づくりの会ブログ兼ホームページ

ヒナモロコ
【コイ目コイ科、絶滅危惧IA類、
福岡県久留米市指定天然記念物】
私たちはこの魚を保護しています

ヒナモロコ郷づくりの会ブログ兼ホームページ始めました

2010-09-29 21:04:18 | 運営
私たちは
・ヒナモロコを保護しています
・ヒナモロコの生息する環境を保全しています
・ヒナモロコの生態を研究しています
・地域と一体となった郷づくりを目指しています
・各関係機関と協力しています

このサイトを通じて、ヒナモロコに興味を持っていただければ幸いです。また、私たちと一緒にヒナモロコの保全活動に参加したいという方も大歓迎です。メールください。satozukuri@mail.goo.ne.jp

また、ヒナモロコおよび魚、自然などのテーマで皆さんと交流をしたいと思っています。魚の飼い方、繁殖方法は特に私たちに欲しい情報なので皆さんに教えていただけたら嬉しいです。

「ヒナモロコ郷づくりの会」通信(会報)をアップしていきます。
バックナンバー
これでおよその活動がわかると思います。

今後、会の歴史、ヒナモロコの生態・繁殖方法などをアップする予定です。
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「ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第 93 号

2010-09-29 20:43:44 | 郷づくりの会通信
「ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第 93 号 平成22年 7月 12日

第82回定例会の案内
7月25日(日)午前10:00~15:00 於 田主丸中学校
午前 ◎活動報告  ◎飼育等の情報交換  ◎規約について
 昼食休憩
午後 ◎水路等の魚類調査(田主丸総合支所「旧役場」横 馬場橋下)


☆第81回定例会 6/20(日)10:00~12:00 於 田主丸中学校
(1)経過報告 5/30の総会で決定した、会の名称変更について県環境部や市文化財保護課をはじめとする関係方面へ文書または口頭で知らせたことを報告しました。この中で特に、内山勝憲氏や田主丸支所産業振興課等への知らせの状況について説明しました。今後、県等へのボランティア団体登録の変更の課題が残っています。
(2)B水路及びO水路の状況などについてスライドを使って説明し今後の関わり方や課題について協議しました。またB水路への放流会の写真も紹介しました。
(3)ヒナモロコの飼育状況についての情報交換をしました。この中で5~600尾ぐらい産卵したが死んでしまう稚魚がいるという報告をもとに話し合いました。昨年生まれのヒナモロコを1500尾ほど持参されていた村下さんから、生まれた後の卵黄を使った給餌の方法について説明がありました。
(4)田主丸中学校での協議の後、B水路及びO・N水路への放流を兼ねて水路の視察をしました。


O水路では内山さん(右から3番目の方)と話もできました。


N水路


B水路


B水路にてメンバーの鐘ヶ江守さん



放流及び水路視察をしたメンバーです。


 今回、O水路のヒナモロコは例年通り産卵は見られるが全体の個体数が減っているようだとの指摘で、少し追加した方がよいだろうという関係者の意見で放流しました。
 なお、今回放流したヒナモロコは村下さんが昨年増殖されたものです。希望される小学校等へ提供する予定で竹野小学校、田主丸中学校の水槽にも入れてもらいました。


☆B水路への放流会(6/11)竹野小学校参加


RKBテレビ、ラジオの取材がありました。



◆今後の予定 ≪積極的に参加してください。参加できる方は連絡を。≫
 ○7/19(月)海の日、高良川の自然観察会(久留米の自然を守る会主催)【集合場所 くるめウス9:30】
 ○高良川探検隊7/24(土)午前、8/8(日)午前、8/21(土)一日「まとめ」【集合場所 くるめウス】
 ○N水路のヒナモロコ捕獲活動7/26(月)8/27(金)9/21(火)の予定【場所 N水路】
 ○子どもキャンパス8/18(水)【集合場所 くるめウス 9:00】

次回 第83回定例会の予定
◎8月25日(日)10:00~12:00 於 田主丸中学校
○情報交換
○現地調査

編集・発行  「ヒナモロコ郷づくりの会」(文責 大石敏)
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「ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第 92 号

2010-09-29 20:22:32 | 郷づくりの会通信
「ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第 92 号 平成22年 6月 11日


第81回定例会の案内
6月20日(日)午前10:00~12:00 於 田主丸中学校
◎活動報告
◎飼育等の情報交換
◎B水路、O水路等の調査他

☆第80回定例会(総会) 5/30(土)10:00~12:00 於 田主丸中学校


 29通の案内文書を送付し、17通の返信がありました。当日の出席者は12名でした。総会の始めに、現時点での会員数を確認した結果16名で出発することになりました。まだ確認ができていない方もおられます。今後、会への誘いかけと確認、会員募集の取り組みをしていくことになります。
 総会では経過報告、平成21年度の決算報告と承認のあと、今後の活動計画について協議を行いました。この中で、関連して大変、重要なことを協議して決定しました。「ヒナモロコ里親会」が二つ存在する形になっており、関係機関は困惑され、このままでは、ますます混乱していくことが予想されるので会の名前を変更していくことも選択肢の一つとして、今後の会のあり方について協議しました。結果として、正統な会の運営を続けている本会が、名前を変えるのは本意ではないし、もう一つの会の思うつぼではないかとの意見もありましたが、この際、ヒナモロコの保護の現状に鑑み、将来を見通したヒナモロコの保護ができるような活動を展開していくために、会の方針・性格を明確にして積極的に変えていくことにしました。論議の末、新しい会の名称は
「ヒナモロコ郷(さと)づくりの会」
と決定をいたしました。
 ①ヒナモロコの保護と生息地の保全・創出によってヒナモロコが生息できる郷(水環境)をつくり守ること。
②ヒナモロコの生息地を守ることが地域・地元の負担ではなく、大きくは日本の財産として、新たな価値を生み出し、経済的にも還元できるような郷(地域)を地元の人々と協力してつくっていくこと。
これらの取り組みによって、ヒナモロコが未来永劫、生息できるようにしていくという意味を込めています。会の名称の変更を関係機関には、ヒナモロコ里親会から分離独立するのではなく、名称を変更するということで、知らせています。
 次に会費や会員募集のあり方などについて協議しました。これらに伴う具体的な活動や規約の変更等を今後、提起していくことになります。

☆地元農家の田植えに参加5/30(鐘ヶ江優、佐東、中野、東原、江頭、鐘ヶ江守、成田、大石)

 会員の東原さんの紹介で、O水路の地権者の一人である井上さんの田んぼで田植え体験をすることができました。黒米の苗を植えることができました。この日は七家族が参加されており、私たちも一緒に汗を流しました。
井上さんは「今日、植えた人は秋の新嘗祭に参加する権利があります。招待します」と言っておられました。
小さなことでも具体的なことから、地元の方々と知りあい意思疎通ができるような活動も大切だと思いました。

☆B水路への放流会(6/4)(鐘ヶ江、大石)

 
 この日は「ヒナモロコの保護に関する協議会」員による放流活動ということで、朝倉農林事務所、久留米市文化財保護課、地元土地改良区、地元地権者、福岡県内水面研究所、魚類学会、ヒナモロコ郷づくりの会が参加しました。内水面で増殖されたヒナモロコ500尾を放流しました。



◆今後の予定
  ○7/19(月)海の日、高良川の自然観察会(久留米の自然を守る会主催)
  ○N水路のヒナモロコ捕獲活動7/26(月)8/27(金)9/21(火)の予定、後日案内します。

次回 第82回定例会の予定
◎7月25日(日)10:00~12:00 於 田主丸中学校
○情報交換
○現地調査


編集・発行  「ヒナモロコ郷づくりの会」(文責 大石敏)
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ヒナモロコ通信 第91号

2010-09-29 19:36:26 | 郷づくりの会通信
ヒナモロコ通信 第 91 号
平成22年 5月 9日


第80回定例会(総会)の案内
5月30日(日)午前10:00~12:00 於 田主丸中学校

◎総会
・総会の内容等については後述(裏面)

◎ヒナモロコの親魚交換他


☆第79回定例会 4/17(土)10:00~12:00 於 田主丸中学校
 本来であれば、三月に実施する予定でしたが、先にお知らせしましたように、里親会の運営の混乱のため四月にずれ込みました。残念ながら、会合の参加者は大変少なく、寂しいものでした。ただ電話等で欠席の連絡をして頂いた方は多数おられました。
 定例会では、経過の説明と今後のあり方について協議しました。その協議の結果は次の通りです。
1 不当な動きに屈することなく、ヒナモロコ里親会
 の正当な流れを引き継いでいくこと。
2 そのために、早急に総会を開催し、役員及び事務局体制を確立すること。
3経過はどうであれ、分裂状態では公的な機関からの支援は期待できないし、関係機関も困惑されているので、「村上氏」に協議の申し入れをして、元に戻す努力をすること。
【関係機関への連絡と結果についての説明】
 ヒナモロコ里親会の運営をめぐる混乱の状況について、次の機関に説明をしました。
『久留米市文化財保護課』鐘ヶ江会長と大石が久留米市役所で文化財保護課の中川原氏、古賀氏、丸林氏と面談しました。市としては、分裂状態は困る、一緒に活動できるように努力してほしい、平成21年度の活動の実績報告を鐘ケ江会長名で4月中に提出してほしい、ということでした。その後、実績報告については提出をしました。
『福岡県朝倉農林事務所』農村整備第三課整備第二係長中村幸典氏(田中さんの後任)等と面談の上、経過について説明をしました。一定、状況については理解をしていただきました。(大石)
『福岡県自然環境課』野生動物係長の城石氏と面談しました。(鐘ケ江会長、大石)経過については十分理解をしてもらいました。
『マリンワールド』三宅氏と鈴木氏と面談。経過については理解をしてもらった。ただ、マリンワールドとしては、会が分裂した状態では、どちらかに支援することにはならない。中立の立場をとることになる、とのことでした。一緒に活動できるように行動することを要請された。
◆3の「申し入れ」を鐘ケ江会長がしましたが、話し合いを拒否されています。

☆竹野地区のヒナモロコの保護に関する協議会3/25(木)JA竹野支所(東原、佐東、中野、大石)

 圃場整備でのO水路の取り扱いが最終決定しました。水路自体は基本的に扱わず、現在の水路の畦の横に盛土した上で水路の東西の田んぼを整備することになりました。技術的なことも含め、今後に残された課題は大きいものがあります。地元農家の方々の協力があってできた結論です。結論には課題もありますが、このような協議会ができて協議を続けられたこと、地元農家の協力が得られたことなど、たいへん評価すべきことです。また、ヒナモロコの保護活動はこれからが本番とも言えます。地元農家の方々と一緒に保護活動ができるようにしていく必要があります。

5/30の総会に向けて

○会員の意思確認と総会成立のためにハガキを同封します。
  ・出欠
  ・会員継続の意思確認(M氏の作った会ではありません。正式なヒナモロコ里親会です。)
  ・会員希望で欠席の場合の委任
○総会内容
  ・会員資格の確認
  ・役員体制
  ・事務局(連絡先)
  ・規約及び会費
・今後の活動予定、場合によっては会の名称変更の可能性もあります。
・ヒナモロコ里親会の財産管理(看板、印章、帳簿類等)について

☆今後の予定
・6月4日(金)、11日(金)B水路への放流会(協議会主催)


次回 第81回定例会の予定
◎6月20日(日)10:00~12:00 於 田主丸中学校
○情報交換
○現地調査

編集・発行  「ヒナモロコ里親会」(文責 大石敏)
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