ヒナモロコ郷づくりの会ブログ兼ホームページ

ヒナモロコ
【コイ目コイ科、絶滅危惧IA類、
福岡県久留米市指定天然記念物】
私たちはこの魚を保護しています

砂漠に緑を・・・

2015-08-22 19:59:38 | 田主丸
今日は、自然観察会の仕上げでしたが、欠席して申し訳ありませんでした。

植物標本、完成したそうです。お疲れ様でした。夏休みの自由研究になったでしょうか。


私は、かねてからの念願でありました、ゴビ砂漠の端っこ、クブチ沙漠の植林ボランテイアに行ってきました。

体力がとても不安でしたが、そのまま帰れなくなっても仕方がない・・そんな覚悟で行きました。

しかし、自然の力はやはり計り知れないものでした。

大陸と広大な砂漠の中では、人間のちっぽけな思惑など無に等しい。

ただ、二日間、沙(砂)と向き合いました。脳みそを空っぽにし、ただただ、スコップで掘り、ポプラの苗木を植える。

ひたすら、植える。掘っても掘っても、さらさらと落ちて穴が埋まる、また掘る、体力の続く限り植えました。


昼食のカレーを頂いたら、もう限界・・・高齢者はダウン。

初日は風が強く、目や口、耳の中まで粒子の細かい沙(砂)でした。 この日は、中国の日本語科の高校生6名が交流植樹に来てくれました。右端の女子高生は、体力限界の私を見かねて後を引き受けてやってくれました。

まさに天使でした。言葉はわからなくても、温かい気持ちは自然に伝わりました。彼女は軍人になるんだそうです。私としては警察官がいいかなと思ったりして・・・

引率の先生(女性)は手で掘られてみんなをびっくりさせてくれました。

砂はもちろん記念に・・・(空港でチェックに引っかかってしまいましたが・・)

田主丸中学校の4名と秋月中学校1名、高校生1名・・この若い6名の愛の力には感服しました。高齢者たちはパワーをもらい、助けられ、

彼らへの感謝の思いは言葉にはできません。ほんとうに素晴らしい! この星を光へと導くスターシード達 未来に確実な希望を見いだしました。

「人生はどれだけ
 呼吸をし続けるかで
 決まるのではない


   どれだけ
    心のふるえる瞬間があるかだ

 

    ボブ・ムーアヘッド牧師の説教の引用」
私が人生で思案の時、大事にしている言葉です。生きた長さじゃなく、どれだけ感動したか・・だから沙漠に行く決心ができました。遅ればせながら・・
会員の皆様にはごめんなさい。


活動の詳細は 「NPO法人田主丸緑の応援団」 http://midorinoouendan.cocolog-nifty.com/ のHPをご覧ください。

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このメンバーです。出会いに感謝!  (ここは天安門広場です)

1週間という短くも、長い充実の1週間でした。 中身の濃い時間でしたので、報告は何回かに分けます。

興味のある方は、見てください。


この方が、現地で我々ボランティアが植えた後の植物の管理他、ボランティアの研修、世話まで、すべてをやってくださってる 間瀬さん http://ameblo.jp/plantingtoheart/ です。

想像以上に素敵な、優しい方でした。 自然に対する愛情があふれていました。頭が下がります。

15年間もの長い間、本当にありがたいです。腰痛が心配です。自身の体も愛してくださいね。

 
コメント
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