ヒナモロコ郷づくりの会ブログ兼ホームページ

ヒナモロコ
【コイ目コイ科、絶滅危惧IA類、
福岡県久留米市指定天然記念物】
私たちはこの魚を保護しています

ビオトープ水田に新しい堰ができました

2013-06-23 12:37:04 | 活動報告

定例会の後ビオトープ点検しました。
橋本さんが立派な堰を作ってくださいました。ヒノキとスギだそうです。
水の管理も橋本さんがやってくださっています。 ありがとうございます。





池の中にはこんなカメを入れています。これで鳥の魔の手(くちばし)からも安心ですね。
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「NPO法人ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第127号

2013-06-23 12:35:59 | 郷づくりの会通信
「NPO法人ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第127号 平成25年6月17日

  

◎「竹野地区のヒナモロコの保護に関する協議会(第9回)」5/27(月)東原、大石
 第8回の協議会で懸案になっていた副会長の決定、鐘ヶ江優理事長の逝去に伴う新協議会会長の互選及びヒナモロコの放流会が主な議題でした。協議会の事務局は田主丸支所の産業振興課が担当しヒナモロコ郷づくりの会(東原)が協力する形となっています。協議会の副会長は久留米市文化財保護課長、会長はヒナモロコ郷づくりの会理事長と決定しました。また、協議会委員としてマリンワールドにも出席要請することになりました。
◎B水路の生息調査6/2(土)村下、大石
 6/14の放流会に向けて、B水路のヒナモロコ生息調査を実施しました。当日は代掻きのため泥水が流れ込み、「網もんどり」による採捕には不適な条件でした。撒き餌として「みどり」を使い、30分ほど仕掛けた結果はビオトープ部分で1尾、ビニールハウスの少し上流の暗渠部分で3尾、捕獲できました。
なお、ビオトープではコウホネの黄色い花が咲いていました。
◎水田ビオトープの代掻き6/5(水)東原、橋本、中野、山崎、大石
耕運機で耕し出てきた石や根っこなどを手作業で取り除きました。新に石ころや瓶の欠片などもありました。田植えする子どもたちに怪我させないように頑張りました。作業の後は東原さんのビニールハウス横でのバーベキューで疲れを癒しました。
◎田植えと自然観察会6/8(土)9:30~12:00

 福富小の学童保育の子ども達が7名と指導員さん2人が参加してくれました。集合までの時間フェイジョア(南米原産のフトモモ科の熱帯果樹)の花びら(糖分を含んで甘い)を食べました。フェイジョアはニュージーランドやオーストラリアで庭木や公園樹として人気の高い、花から果実まで楽しめる常緑低木だそうです。
 田植えは事前に東原さんから植え方の説明のあと、原則、靴を履いて田んぼに入るようにしましたが、足を取られて尻餅をつく子どもや草履が抜けなくなる子もいましたので、怪我しないように注意することで裸足でもよいことにしました。初めは昨年の経験を生かしてドンドン植えてしまうなど、少しバラバラの植え具合でしたが、二枚目の田んぼはみんな揃ってきれいに植えることができました。田植え後は下流の水路で泥の汚れ落としを兼ねて、水生生物の観察会をしました。あまり捕れませんでしたが、ザリガニやサワガニ、ドジョウ、ヤゴなどが見つかりました。子ども達の嬉々として活動する姿が印象的でした。初めての子もいて貴重な体験ができたようです。
◎B水路へのヒナモロコ放流会6/14(金)については次号で報告します。
☆ヒナモロコ郷づくりの会のブログ アドレスはhttp://blog.goo.ne.jp/satozukuri
◆会費についてのお願い(平成25年度分です)
個人会費は3.000円です。次の口座への振り込み又は現金での納入(定例会等)をお願いします。
 
NPO法人ヒナモロコ郷づくりの会はNPO法人ACN(アクアカルチャーネットワーク)、セブンイレブン記念財団の支援を受けて活動しています。
編集・発行 NPO法人ヒナモロコ郷づくり会(文責 大石敏)
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