5月とは思えない暖かさに誘われてか、普通6月に鳴きはじめる
エゾハルゼミが鳴きはじめました。
気温が下がると鳴かなくなるかもしれません。
5月とは思えない暖かさに誘われてか、普通6月に鳴きはじめる
エゾハルゼミが鳴きはじめました。
気温が下がると鳴かなくなるかもしれません。
エゾヤマザクラ、カスミザクラ、チシマザクラ、タカネザクラが終わり、ミヤマザクラが咲き始めました。
今年は花がまばらにしか付いていません。
おしべが目立ちます。
小さな枝に葉がありません。昨年の台風での塩害の影響だろうか?
花を間近に見ることできる枝は、エゾシカが枝先を食べた影響で枯れています。
公園でこれから開花するサクラは、シウリザクラのみとなります。
6月上旬に咲き始めます。
去年の6月12日↓ 白い花を総状花序に咲かせます。
エゾシカの食害で消えた、シラオイエンレイソウ(白老延齢草)が萩の里自然公園に戻ってきた。2年ぶりの再会だ。
2013年、50m四方の木をすべて伐採し、シカ侵入防止用の網で囲まれた皆伐更新実験地で、
6年目の今年、一株のシラオイエンレイソウが花を咲かせた。
たった一株だが見つけた時は感激でした。
シカに食べられ大きくなれなかったものが、今年花を付けるまで大きく成長したと考えられる。(種から発芽したのでは6年では開花できないと思われる。)
北海道大学の大原先生によると、昨年から花を付けはじめたオオバナノエンレイソウは、種からだと10年以上かかるという。
北大低温科学研究所助教授であった、芳賀忞(はが・つとむ)先生により、
白老の原生林に自生しているのを見つけた事から「シラオイエンレイソウ」と名付けられたという。
朝はやや肌寒い天気でしたが、会員を含めて17名の参加をいただきました。
駐車場からセンターハウス経由シラネアオイ群生地へ向かいました。
ハウチワカエデ、イタヤカエデ、蕾を出し始めたヤマモミジとサワシバなど樹木の花、
カキドオシ、コテングクワガタ、タチツボスミレ、鹿の食害でほとんど花を見ることができなくなったオオウバユリを紹介。
セントウソウ、ツボスミレ、サクラスミレ、ミツバツチグリ、ミミナグサなどを見ながらシラネアオイ群生地へ。
見頃を迎えたシラネアオイ、鹿の食害から解放され久しぶりに表れたエンレイソウ(アオミ)など、
復活しつつあるエンレイソウの仲間、チゴユリ、ズダヤクシュを観察。
センターハウスのカスミザクラ、チシマザクラ、ミネザクラが見頃でした。
皆伐更新実験地では、皆伐後5年の昨年から花をつけ始めたオオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウそして、シラオイエンレイソウを発見。
萩の里では、2年ぶりの再会でした。
開花前でしたが、あちこちに沢山生えたユキザサをみながら、「人とエゾシカの食害」を実感。
緑が増えてきた「春紅葉」
途中から日が差して、フデリンドウも花を開いてくれました。
今日の萩の里はにぎやかでした。
萩野小学校の全校と白老小学校の一部の遠足でした。
西送電線入り口からのクラスもあったようです。
いろんなコースで遠足を楽しんだようです。
公園のボランティアとしては、すごくうれしい事です。
散り始めたエゾヤマザクラ、満開のカスミザクラ、チシマザクラ、咲き始めたタカネザクラが迎えました。
シラネアオイも見頃です。
2年前に張った網の中では、アオミノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ、オオバナノエンレイソウが復活しました。
鹿に食べられて大きくなれなかったのが、花をつけることができるようになったのでしょう。
毎年心配させるサクラスミレも咲きました。