自己責任で、今年のセンブリの様子を見てきた。
観察会が開けないので、せめて写真で!
6月初め草刈りをした時の掲示を取り外してきた。来年また使える。
センブリは曇ると花を閉じると言われるが薄日が差したので開花したものも見られた。
数は例年並み~やや多い。
ススキなどを数年刈りはらってきたところに生えてきたので、作業の効果が確認できた。
こんな小さな花にも、ハナアブやガガンボの仲間、蟻などが訪れていた。
近くにガマズミの赤い実が。
窟太郎山には雲の傘がかかっていました。
センブリ(千振)リンドウ科 センブリ属
1~2年草 花期:10月
分布:北海道(渡島半島・胆振地方)・本州・四国・九州
山野の日当りの良いところに生える1~2年草。
7~20㎝ほどと小型で、茎は紫色を帯びる。
葉は対生し、広線形で2~3㎝、幅2~3㎜。
花は上部にやや密に集まる。花冠は、花弁状に5つに深裂して、径は1.5㎝ほどで、白色で紫色の筋が入る。
全草に強い苦みがある。胃腸虚弱、下痢、腹痛などに薬効がある。血行を良くする効果があり育毛剤にも配合されている。
和名の由来は、千回煎じてもまだ苦いというところからきている。
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