今年のりんごは上出来ですが、春先に降った雹(ひょう)の傷跡がけっこうあります。
写真のりんご(左が王林で、右がふじ)を見ると、ボコボコしていてかなり見た目が悪いですが、
ここにりんごの生命力を感じます。
たとえば、もぎ取った後に傷ついたりんごは、その傷口から腐っていきます。
でも、まだ木から離れないりんごは、傷つけられてもカサブタになり、そのまま成長を続けます。
おおっ!素晴らしい!
まさに生きている、傷ついても生きようとする、木の息遣いさえ聞こえてくるようでした。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雹ニモ 夏ノ暑サニモマケズ
成長シタ林檎デス
りんごの収穫は終わったものの、選果作業、発送作業と、まだまだ忙しい毎日です。
ご家庭用でお届けするりんごの中には、写真のような傷跡がついたものがあるかも知れません。
でも、一生懸命育ちました。食べてくださいね!
特に手塩にかけて育ててきたさっちゃんにしてみれば、愛おしくさえ思えるのでは?
そちらが宮沢賢治なら、こちらは・・・赤いリンゴに唇よせて~~♪
私は、ベランダで野菜やお花を育てています。
ささやかな菜園でも、植物の生命力に感動することがたびたびあります。
広大な果樹園では、たくさんの感動に出会うことでしょう。
今朝は、りんごの写真に元気をもらいました♪
今度は戦果、発送作業ご苦労様です。
手塩にかけて育てた娘を見守る
親御さんの心境がよく出ています。
りんごの気持ちもよく分かりますよ!?
念じると気持ちが通じ合えるんじゃないかと思うことさえあります。
摩訶不思議!!
りんごの写真に元気をもらったという桃琥さんから元気をもらいました!
野菜やお花でも、自分で育てなければ味わえない感動って、
けっこうあると思います。
花が咲いただけでも感動じゃありませんか?ねっ!
出来の良いりんご、悪いりんご、様々ありますが、
「出来の悪い子ほどかわいい」とは良く言ったものです。
みんな出来が良かったら、この自然界の力を感じる事はありませんでした。
りんご、毎日食べてもらってうれしいです。
ヤスミチさんの足も治ってきたようで、本当に良かったです。
きっと回復力があるんですよ、ヤスミチさんには。
りんごのパワーもちょっぴりあるかな・・?
でも、ちゃんと治るまではお大事に!