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生活

とりとめもなく

シャイロックの子供たち

2024年05月30日 23時59分00秒 | 映画
今日もお休みだーぃ
いつも旅行の次の日から仕事してるけど今回は休みだ。でも休んだほうが旅の疲れがどっと出る気がした。
休みだというにいろいろやることがあるので午前中にやって午後から英会話スクール
その後なんかしようとしたが何もしなかった。

最近観た映画(AmazonPrimeで)
「シャイロックの子供たち」
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

池井戸潤の同名小説を「死刑にいたる病」の阿部サダヲを主演に迎え、小説と展開が異なる完全オリジナルストーリーで映画化。東京第一銀行の小さな支店で現金紛失事件が発生する。ベテランお客様係の西木は、部下の北川、田端とともに事件の真相を探るが……。監督は、「空飛ぶタイヤ」の本木克英。出演は、「昼顔」の上戸彩、「パラレルワールド・ラブストーリー」の玉森裕太。
東京第一銀行の小さな支店で、現金紛失事件が発生する。ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店で働く真面目で誠実な女性行員の北川(上戸彩)、投資信託などを担当する営業の田端(玉森裕太)とともに、事件の真相を探っていく。一見平和に見える支店だが、出世コースから外れた支店長・九条(柳葉敏郎)、超パワハラ気質の副支店長・古川(杉本哲太)、過去の客にたかられているエースの滝野(佐藤隆太)、本店検査部から調査に訪れる嫌われ者の黒田(佐々木蔵之介)ら、曲者の銀行員が勢揃いしている。そして西木は一つの真相にたどり着く。それは、メガバンクにはびこる巨大な不祥事の始まりに過ぎなかった……。

というお話です。
池井戸潤さん原作なので面白いんだろうなとは思っていたが、そうでもなかった。池井戸潤さん原作のそうでもない映画と雰囲気が似てた。七つの会議とか
仕事ってほとんど毎日しないといけないのにこんなこと毎日やってたら身体がもたないよ…と思った。こんな職場だったら何のために生きてるのかわかんなくなっちゃうよ。


missing

2024年05月25日 23時23分29秒 | 映画
おとつい観た映画

吉田恵輔監督、石原さとみさん主演のえぐーい人間ドラマ
これ良かったです。思ってた以上にキツくて、良い映画だった。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

愛する娘の失踪により、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルに映しだすヒューマンドラマ。監督と脚本を『空白』の吉田恵輔が務める。『そして、バトンは渡された』の石原さとみが主演を務め、「るろうに剣心」シリーズの青木崇高、『シン・ウルトラマン』の森優作、『プリテンダーズ』の小野花梨、『宇宙人のあいつ』の中村倫也らが出演する。
沙織里の娘、美羽が突然いなくなり、見つからないまま3か月が過ぎ去った。少しずつ世間の関心が薄れ焦る沙織里は、夫との夫婦喧嘩が絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者、砂田を頼る。そんななか、娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷に遭う。世間に晒され続けた沙織里の言動はしだいに過剰になり、悲劇の母を演じてしまうようになる。

というお話です。
これは本当に役者がうまくて脚本がよくて、世の中を反映しているが手垢のついた感じがしなくて石原さとみさんの演技がすごい。
同年代の主演をはれる女優どもの群れから抜きん出た感じがする。今のクールでやってるDestinyという、亀梨くんと出てるドラマを観てるのですが石原さとみさんうまいなーと思っていたがやはりうまかった。
子どもが失踪して親はしんどいのに誹謗中傷を受けてますますつらい思いもするしいつまでやるのかわからんビラ配りや子どもの事だけを考える生活で観てるこっちが落ち込んじゃう。死んでない、生きていてほしいけど帰って来ない限り終わらないし区切りもつけられないのである。
きつい
でも面白い。楽しくはない。

正義の行方

2024年05月22日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画(ユーロスペースで5/16に)
「正義の行方」

これドキュメンタリー映画です。ドキュメンタリーは普段あまり観ないけど、事件もので面白そうだからというのと、飯塚事件を取り扱っているのだが私はこの事件を知らなかったので観てみっかと思って。福岡県飯塚市の事件といったら秋好英明事件のことかなと思ったら違った。
1992年の事件だそうです。どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が殺害され今なお多くの謎に包まれる飯塚事件の全体像を多面的に捉え、令和4年度文化庁芸術祭テレビ・ドキュメンタリー部門大賞を受賞した3部構成のBS1スペシャル『正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~』(NHK)を映画化。監督は、NHKスペシャル〈こども・輝けいのち〉シリーズ第1集『父ちゃん母ちゃん、生きるんや~大阪・西成 こどもの里~』が平成15年度文化庁芸術祭優秀賞・ギャラクシー賞特別賞を受賞するなど数々のドキュメンタリー番組を手がけ、映画「“樹木希林”を生きる」でもメガホンを取った木寺一孝。
1992年、福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された。DNA型鑑定などにより久間三千年が犯人とされ、2008年に死刑が執行された。しかし冤罪を訴える再審請求が提起され、飯塚事件の余波は今なお続いている。弁護士や警察官、新聞記者といった立場の異なる当事者たちが語る真実と正義を突き合わせ、事件の全体像を多面的に描き、この国の司法の姿を浮き彫りにする。

ていう映画です。ドキュメンタリーです。当時の警察、西日本新聞の記者、犯人(とされる人物)の妻などが出てきてカメラ前で語り、事件そのものを知らなくてもどういう事が起きたのかどんどんわかっていくのだが…

ここからちょっとネタバレするかもしれないので観てない人は読まないでほしいのですが



2時間半くらいの長い話の中に何人ものインタビューがあって、いろいろな立場・角度からだんだん「こういう事だったのか」と事件の実体が浮かび上がって来るので確かにこの人が犯人ぽいなと思っちゃうんだけど、3分の2が過ぎたくらいの所、死刑執行された後になんだか雲行きが怪しくなって、死刑が確定してから執行までが異様にはやく弁護団も後悔があった。そもそも証拠となったDNA鑑定も当時のものは確率が低い(現に同じ時期にDNA鑑定がもとで有罪となった足利事件は冤罪だった)他の証拠も状況証拠ばかり、証言も警察が誘導したとされるものもある、等々、前半の「この人絶対犯人だよなー」と思わせる展開から逆の面を見せられる。え、もしかして、もしかして…という気分にはなった。でもすっごく怪しんだよ、そもそも犯人とされる人間が。完全なシロって感じではないしたぶん犯人だろうと。
だってその2〜3年前にあった女児失踪事件でその子に最後に接触しているのもこの人なんだよ(こっちの失踪事件は未解決でまだ見つかってない)
でもこの飯塚事件の証拠で死刑にできるかっつったら弱そう。
でも性目的で小1の女の子ふたりを拉致誘拐して強姦殺人というのを本当にやってる人間なら死刑で文句ない。
現代の科学技術なら特定できそう。
今となっては真相はわからない。警察関係の人間が、インタビューでやはり彼が犯人だと思いますか?と聞かれて「だってその後、この手の事件起きてないじゃないですか。それですよ」みたいなこと言ってたけど、それは結果論でしょうよ…
結局正義の行方はわからんまま。

青春18×2

2024年05月17日 23時07分02秒 | 映画
最近観た映画を(5/13に観た)
「青春18×2 君へと続く道」

どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を映画化した日台合作のラブストーリー。18年前の台湾と現在の日本を舞台に、国境と時を超えてつながる初恋の記憶を描く。監督と脚本を『余命10年』の藤井道人が務める。台湾の俳優シュー・グァンハンと『1秒先の彼』の清原果耶が主演を務めるほか、ジョセフ・チャン、道枝駿佑、黒木華、松重豊、黒木瞳らが脇を固める。
18年前の台湾、カラオケ店でバイトする高校3年生のジミーは、日本人バックパッカーのアミと出会い、天真爛漫な彼女に恋心を抱く。突然アミが帰国することになり、意気消沈するジミーは、アミからある約束を提案される。時が経ち現在。人生に躓き久々に故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いた絵ハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たそうと日本へ旅立つ。東京から鎌倉、長野、新潟、そしてアミの故郷である福島へと向かう。

というお話です。
これは…思ってた以上に良かった…台湾が、1度しか行ったことないのに好きというのもあるけど出てくる人みんな良いしひねくれた感情まるで無しに観られる自分に感動した。この映画に悪いところが何も無い。
ネタバレになるので全体的なことは言わないが、所々思ったことを書きとめてみると

台湾がすげーよい(また行きたいと、ずっと思っている)
主演の台湾人俳優がすげーよい(かっこいい)。
清原果耶ちゃんが、14 歳くらいから世間に知れ渡り始めたじゃないですか。その時はたいして、そんなに見た目に特出した感じはない演技のうまい子と思っていたが、今回久しぶりにまじまじと見たら、めちゃくちゃいい女になっていた。しかもまだ、22だってよ(恐ろしい)
カラオケの同僚の若い女の子がめちゃくちゃかわいい。
カラオケ店主がよい(彼の半生、どうして台湾でカラオケ屋をやろうと思ったのか気になる)
途中でちょっとだけなにわ男子の道枝くんが出てくるけど、こういう形でジャニーズの子が映画に出るというのが信じられずしばらく別の俳優だと思っていた。ジャニーズの若手が、先輩が主演とか準主演とかしてない映画に単独で脇役で出るという感覚があまりない。クレジットにも「道枝駿佑(なにわ男子)」ではなく「道枝駿佑」で出てたし。でも藤井道人監督のヴィレッジにもHiHi Jetsの作間くんが出た時も単独の脇役で(HiHi Jets)なしだったし、もう前の時代とはちがうのかもね…
ちょっとだけ主人公の旅に関わる松重豊さんや黒木華さん、黒木瞳さんもとても良かった。
というわけで全部良かった。


カセットテープ

2024年05月11日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画(DVD)
「カセットテープ・ダイアリーズ」
イギリスの冴えない町に住む移民の子がブルース・スプリングスティーンの曲に影響され夢を叶えるきっかけをつかむという話だった。
詳しくはMOVIEWALKERから引用↓

『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ監督がメガホンをとり、ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長する少年の姿を描く青春音楽映画。作家を目指す主人公を、注目の新星ヴィヴェイク・カルラが演じるほか、『1917 命をかけた伝令』のディーン=チャールズ・チャップマン、「アベンジャーズ」シリーズのヘイリー・アトウェルらが出演。
1987年、イギリスの小さな町に住むパキスタン移民のジャベド。9月にハイスクールへ入学する彼は、幼なじみのマットに恋人ができたことで孤独を感じていた。さらに、移民に対する偏見やパキスタン家庭の伝統に不満を抱き、古い慣習を振りかざす父親には強い反発心を感じていた。そんなある時、すべてのモヤモヤを吹き飛ばしてくれるブルース・スプリングスティーンの音楽に出会い、ジャベドは衝撃を受ける。

面白いしイイ映画だった。似た境遇の若者には刺さりまくると思った。でも私は、ブルース・スプリングスティーンてすごいなーと思った。カセットテープで音楽を聴いてた時代が懐かしい…
ジャベドが使っていたのは、ちゃんとウォークマンだった。SONYの。


ミッドナイト

2024年04月28日 23時25分00秒 | 映画
最近観た映画(DVD)
「ビフォア・ミッドナイト」

ビフォアサンライズ、ビフォアサンセットに続く作品でまとめて三部作てことになってる。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク&ジュリー・デルピー主演で、アメリカ人男性ジェシーとフランス人女性セリーヌとの恋模様を描いた、『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』に続く、3部作の最終章。前作でパリの書店で再会した2人のその後の物語が、ギリシャの地を舞台につづられる。
ウィーンに向かう列車で出会い、9年後にパリで再会。いまでは双子の娘を持つ夫婦となった小説家のジェシーと環境運動家のセリーヌ。シカゴでジェシーの元妻と暮らす息子のハンクも交え、彼らはギリシャの海辺の街でバカンスを過ごしていた。ジェシーとセリーヌはお互いが抱える悩みを打ち明けるが、険悪なムードになってしまう。

というお話でした。
やっぱりこれの前の2作品はつきあったり結婚したりする前だからなんかうきうきした感じなんだけどこれは結婚して(ジェシーは再婚)9歳の双子の娘がいてギリシャにバカンスに来てるという設定で、同じく会話劇なんどけどわりと言い争いめいたことをしている。結婚とはそういうものなのか…
あとセリーヌが、ジェシーの元妻との間の息子の扱いがひどい。表向きはちゃんとやってるが裏ではひどいと思う。君が双子の心配をするようにジェシーが息子の心配をしてはいけないの?と思った。そこがとても悲しい。3作目になんか急に夢も希望もないような気になってしまう、なんなんだこれは。
南砂のハンバーガー屋さんにかりたDVDで観たんだけど、そのハンバーガー屋さんいわく「(そもそもこの主役の二人は列車の中で言い争っている熟年夫婦を見るに耐えず席を移動して隣にきたセリーヌにジェシーが声をかけたのがきっかけで始まる話(1作めのビフォアサンライズ)なのですが)いつの間にかあの時の夫婦のようにずっと言い争うようになってしまった二人である」とのこと。
ものすごい事件や天災か起きるような映画ではないが日常生活のなかで誰しもに当てはまるようなことを示してあなたはとう思いますかと問いかけるのでそりゃ感情は動くであろうが、なんかモヤモヤした3作目でした。

サンライズからのサンセット

2024年04月27日 23時57分00秒 | 映画
最近観た映画(南砂のハンバーガー屋さんにかりたDVD)
「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」

これ、日本で映画公開された時は「恋人までの距離(ディスタンス)」というタイトルだったようだ。DVD化の時に「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」になったみたい。なったっていうかそもそもビフォアサンライズなんだけど。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

ウィーンの街に一晩の予定で立ち寄ったアメリカ人青年と、彼と列車で出会ったフランス人の女学生、14時間だけ一緒に過ごすことにした二人のあいだに芽生える真実の恋を描くロマンチック・コメディ。監督は長編第三作目の本作が日本初公開となるリチャード・リンクレイターで、原案と脚本も担当。製作はリンクレイターとは前作『スラッカー』(未)に続きこれが二本目になるアン・ウォーカー・マクベイ。エグゼクティヴ・プロデューサーに「希望の街」のジョン・スロス。共同脚本はキム・クリザン。撮影は『スラッカー』(未)に続いてリンクレイターと組むリー・ダニエル。編集はサンドラ・エイデアー。出演はX世代の代表的俳優と言われる「リアリティ・バイツ」のイーサン・ホークと、「トリコロール 白の愛」のジュリー・デルピー。95年ベルリン映画祭銀熊賞受賞。DVDタイトル「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」。
ジェシー(イーサン・ホーク)とセリーヌ(ジュリー・デルピー)はブダペストからウィーンに向かう列車でたまたま隣合わせに座り、なんとなく気が合う。彼女はパリに帰る途中だったが、彼は明朝にアメリカ行きの飛行機に乗るまで一晩をウィーンで過ごす、ホテルに泊まる金もないから一晩ぶらぶらするつもりだが、つきあってくれないかと誘う。彼女は彼に魅かれるものを感じて一緒に列車を下りる。夕方のウィーンをぶらつきながら二人はお互いのことをおもしろおかしく話し始める。有名な大観覧車に乗って夕陽を見ながら、二人は初めてキスを交わす。いっしょに食事をしたり、占い師にあったり、酒場にいったりしながら話しを重ねるうちに、ジェシーはスペイン留学中の恋人にふられて傷心旅行中、セリーヌも半年前に年上の恋人に深く傷つけられた過去を持つことが分かる。深夜のカフェで、二人は言葉遊びを通してお互いの気持ちを告白する。ただし明日になれば彼はアメリカ、彼女はヨーロッパと、大西洋をはさんで別々に暮らす身。行きずりの恋か、一生の思い出か、二人は公園の芝生に横たわって話すうちに感情が昂り、星空の下で愛を交わす。一刻一刻を惜しみながら、二人は早暁のウィーンの街を散策する。そしてついに別れの時がきた。セリーヌがパリ行きの列車に乗る直前、二人は二度と会わないという前言を翻し、ちょうど半年後、十二月にこの同じホームで会おうと約束する。そして彼と彼女はそれぞれの家路に旅立つ。

というお話です。
これすごく良かったね…イーサン・ホークがもともとわりと好きなのですが、この頃のイーサン・ホークはまじかっこいい。アメリカ人男とフランス人女の恋人になるかならんかみたいな一夜の話なんだけど、ものすごい事件が起きるわけでもないのにすごくドラマチックだった。アメリカ人のせいかジェシー「イーサン・ホークです)の距離感がやけに近いしセリーヌがフランス人なのに英語がめちゃうまい。
これはこれで完結していて面白いんだけど、その9年後に続編が作られて9年後が描かれており主役の二人は前作と同じくイーサン・ホークとジュリー・デルピーが演じています。それが

「ビフォア・サンセット」

'95年の「恋人までの距離」の監督&主演トリオが再結集した続編。9年前に忘れがたい一夜を過ごした男女が、恋や人生を語る姿をリアルタイムの進行で描く。
米国人作家ジェシーがプロモーション先のパリで、フランス人女性セリーヌと9年ぶりに再会する。2人はジェシーが飛行機で帰国するまでの85分間、懐かしい思い出を語りながらホンネをぶつけ合う。

ていうお話です、なんか説明がめちゃ短いね。
これはなんというか、前作(サンライズ)と次作(ミッドナイト)をつなぐ役割としてさらりと観られる作品であろう。今どうしてるの?あの半年後、駅に来たの?結婚してるの?まだ好きなの?みたいな、観る側の疑問にことごとく答えてくれるなかなかの中継ぎピッチャーでした。ジュリー・デルピーさんが歌うシーンもあるけど歌うまーい!


ある閉ざされた雪の山荘ではなかったが

2024年04月17日 22時56分13秒 | 映画
最近観た映画(AmazonPrimeで)
「ある閉ざされた雪の山荘で」

これ東野圭吾さんの昔の小説なんだけど、なんで今さら映画化されたんだろ?山荘に閉じ込められて連続殺人、という内容で面白かった気がするなあ〜って思ってたけど、記憶違いだったというかほとんど内容覚えてなかった。
壁の隙間に誰か隠れてる話だったよなあというかすかな記憶、それだけあってた。
どういうお話かというと説明がめんどくさいからいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

東野圭吾が1992年に発表した同名ベストセラー小説が原作で、登場人物全員が役者という設定のサスペンスミステリー。オーディション参加者のなかで1人だけ別の劇団に所属する久我和幸役を『禁じられた遊び』の重岡大毅が務めるほか、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗が同じ劇団に所属する役者たちを演じる。監督は『荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE』などの飯塚健。
新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が7人の劇団員のもとに届く。早春の乗鞍高原のペンションに集まった久我和幸らは、“大雪で外界から断絶された山荘”という架空の設定で起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。出口のない密室で1人また1人と実際に仲間が消えていき、彼らの間に疑念が生まれる。

というお話でした。
ネタバレになるので観てないかたは読まないでほしいのですが↓


若手人気俳優ぜんぶ出てますって感じだった、その中にWEST.の重岡くんがいてなんか浮いてる感じするなあとは思ったりしたが役の上でもひとりだけ浮いてるのでうまくできてるし、演技がふつうのお兄ちゃんぽくてなんだかなあというのも最後のほうでは、なんだそれがいいじゃないかと思って結局なかなか良かった。
なんか設定がいろいろあってかったるいなあと思いつつ観てたけどやっぱり先が気になるし、本当に殺してたら凡庸な話になってしまうところそうでないのが面白くしていた。
結局、三重構造でなく四重構造になっていた。特殊な役しかできないなあ〜っていうセリフ面白かった。


フローズンサマー

2024年04月16日 23時59分00秒 | 映画
昨日観た映画
「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」
3年前の「ゴーストバスターズ アフターライフ」と同じ面々が出ている続編。初代ゴーストバスターズの3人(と秘書)もちゃんと出ていて旧作の正当な続編であるといえる。
2016年にやった、女の子4人とクリス・ヘムズワースが出てたあれはいったい…なかったことにされてるようでかわいそうだ(面白くなさすぎたので仕方ないか)

フローズンサマーとは、どういうことかというと…説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

「ゴーストバスターズ」シリーズ5作目。真夏のNY、海の向こうから巨大な氷柱が大量に出現し、街は氷の世界に。日々、NYをゴーストから守っているスペングラー家は、その元凶がすべてを一瞬で凍らせるパワーを持つ史上最強ゴーストだと突き止めるが……。監督・脚本は、、前作「ゴーストバスターズ アフターライフ」脚本のギル・キーナン。出演は、「アントマン」シリーズのポール・ラッド、「不都合な理想の夫婦」のキャリー・クーン、「僕らの世界が交わるまで」のフィン・ウルフハード、「アナベル 死霊博物館」のマッケナ・グレイス。
真夏のニューヨーク。猛暑のビーチで老若男女が海水浴を楽しんでいると、海の向こうから巨大な氷柱が大量に出現する。人々が悲鳴を上げながら逃げ惑うなか、その勢いはとどまらず、ニューヨークの街は一瞬にして氷河期のような氷の世界に一変する。日々、ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストから守っているフィービー(マッケナ・グレイス)らスペングラー家は、すべてを一瞬で凍らせる“デス・チル”のパワーを持つ史上最強ゴーストが元凶だと突き止めるが……。

というお話でした。
なにこれーなんか展開が唐突だし、エキゾチック系の登場人物のかた(パイロキネシスみたいな)ひつよう?と思ったりもしたが、ゴーストバスターズじたいがそういう唐突な出番の積み重ねだし、まあいっか!
主人公の女の子が前作だと女の子か男の子かわかんないくらいだったのに、すっかりきれいになっちゃって。
なんも考えず観るのがよい。

五福星

2024年04月12日 23時59分00秒 | 映画
今日観た映画(AmazonPrimeで)
「五福星」

ジャッキーチェンの映画を観ようと思ってこれを選んでみたけど、厳密にはジャッキーの映画ではなかった。ジャッキー出てたけど、これはサモハンの映画だった。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

ドジのポリスとサギ師5人組が、ヒョンなことから協力し合い、ニセ札づくりのマフィアと対決するというクンフー・アクション。製作は鄒文懐(レイモンド・チョウ)、脚本は洪金寶(サモ・ハン・キンポー)が担当。出演は成龍(ジャッキー・チェン)、元彪(ユン・ピョウ)、洪金寶(サモ・ハン・キンポー)、鐘楚紅(チェリー・チェン)、呉耀漢(リチャード・ウン)、秦祥林(チャーリー・チン)、岑建勲(ジョン・シャム)、馮淬帆(フォン・ツイファン)など。
刑務所仲間のサギ師五人組-太っちょドロボーのポット(サモ・ハン・キンポー)、自動車部品ドロのチンケ(リチャード・ウン)、宝石ドロのハンサム(チャーリー・チン)、政治犯のモジャ(ジョン・シャム)、一番年長のマジメ(フォン・ツイファン)は、出所後、社会復帰をこころみ、清掃会社を開業。美人の妹(チェリー・チェン)のいるモジャの家をアジトに仕事に精を出す五人。といっても、チンケが透明人間となったと信じてワルサをし、皆のひんしゅくをあびたり、ノン気なもの。一方、ニセ札グループを追っていたダメ刑事(ジャッキー・チェン)は誤認逮捕で交通班に格下。ローラースケート大会で妙技を披露してウサを晴らしていたら、ちょうどマフィアのニセ札原版取引に出くわす。犯人を迫跡する刑事はローラースケートのまま高速道路ヘ。結果は犯人を逃して、道路はクラッシュした車で大混乱。ニセ札カバンは五人組の清掃バンの中へ。そうとは知らぬ五人組は仕事をふやすために、マフィアのボスのパーティ会場へ潜入。だが、カバンの行方を追うマフィアに大騒動の末つかまった。妹が人質となり、翌日、五人組は交換にカバンをマフィアの倉庫ヘ持っていくことになった。そして倉庫でマフィアと五人組、さらにダメ刑事以下の警察も現れてテンヤワンヤの大混戦が繰り広げられる。その結果、事件は無事解決。マジメが実は警察幹部の人間というオマケもついた。

というお話でした。
こう見ると一応お話の筋があるんだけど観てる間はもうとにかくドタバタドタバタしていてアホみたい。
昔の香港映画ってぶさいくな人の人のぶさいくさが半端じゃないし、美人といって出てくる人もなんかイモくさい感じの人が多いなか(個人の感覚です)この映画のヒロイン(もじゃもじゃ頭の人の妹役のひと)はほんとうに美人だったし現代的というか普遍的に通用する感じで見惚れてしまった。
あとはずっとコントみたいな映画で唐突なことの連続でなんのこっちゃなのだが、ただ面白いのである。